ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引「FXステージ」と「外貨ネクスト」にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の「FXステージ」と「外貨ネクスト」のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

2月末時点のポジション比率情報

3月末時点のポジション比率情報


【3月の為替相場】

3月の為替相場は、17日ごろまではほとんどの通貨ペアが下落した。3月7日に発表された米2月非農業部門雇用者数が事前予想に反して減少となったことでドル円相場が下落し、それに追随する形で他の対円通貨も下落した。その後、米国証券会社大手リーマン・ブラザーズの従業員5%削減計画の発表、ベアー・スターンズの経営悪化、米2月小売売上高のマイナスなどサブプライムローン問題が米国経済に悪影響を与えていることを示すニュースが相次いだことでドル円下落に拍車がかかり、3月17日にドル円は1995年8月以来の安値水準となる95円80銭近辺にまで下落した。そのころ、ユーロ円、豪ドル円、NZドル円相場もドル円相場の下落につられる格好で昨年8月以来の安値水準にまで下落したが、その一方でユーロドル相場が1.59ドル台に乗せて史上最高値を更新するなど、対ドル相場は堅調となった。
その後はさすがに下げすぎ感が広がり、ドル円相場は持ち直しを見せた。ドル円は一時101円台にまで回復する場面が見られたものの、この時期に発表された米国経済指標の結果がまちまちとなったこともあり、上値の重い展開が続いた。この時期は米国経済指標などのあらゆる材料に一喜一憂する展開となり、ドル円相場の上昇は長続きしなかった。ドル円以外の対円通貨では、ほとんどの通貨ペアがドル円と同様に上値の重い展開が続いたものの、ユーロ円は比較的堅調に推移し、3月28には158円台にまで上昇する場面が見られた。
なお、ポジション比率情報については、米ドル円の買い持ち比率がやや大きく減少した。ドル円相場が12年5ヶ月ぶりの安値水準となったことで、損切りのドル売りが急がれた。それに加え、新規のドル売り(新たにドルの売り持ちを保有するためのドル売り)も活発になったことで、久々にドル円の買い持ち比率が大きく減少する格好となったのが目立った。ドル円以外の通貨ペアでは、ポジション比率情報の変動はいずれも10%未満に限定された。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

3月のドル円相場の最大のポイントは、やはり1995年8月以来の安値水準となる95円80銭近辺にまで下落したことであろう。ドル円相場が大きく下落するきっかけとなったのは、3月7日に発表された米2月非農業部門雇用者数の悪結果である。そして、米国証券会社大手リーマン・ブラザーズの従業員削減計画発表、ベアー・スターンズの経営悪化などサブプライムローン問題が米国経済に悪影響を与えていることを示すニュースが相次いだ。また、独3月ZEW景況感調査が好結果となった一方で、米2月小売売上高は事前予想とは裏腹に前月比ベースでマイナスとなったことから、米国とユーロ圏との景況感格差が蒸し返された。このように、ドル売り材料が重なったことで、3月17日にドル円は95円80銭近辺にまで下落した。
その後はさすがに下げすぎ感が広がり、3月の後半にはドル円相場が持ち直し、一時101円台にまで回復する場面が見られた。しかし、この時期に発表された米国経済指標の結果がまちまちとなったこともあり、上値の重い展開が続いた。結局、この時期は米国経済指標などのあらゆる材料に一喜一憂する展開となり、ドル円相場の上昇は長続きしなかった。
なお、ポジション比率情報については、ドル円のみ買い持ち比率が10%以上減少する格好となった。相場が12年5ヶ月ぶりの安値水準となったことで、損切りのドル売りが急がれたことに加え、新規のドル売りも活発になったことで、久々にドル円の買い持ち比率が大きく減少した。


【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

3月のユーロ円相場は、初旬は一進一退となったが、中旬にはドル円の下落につられる格好で軟調な推移となった。この時期には、独3月ZEW景況感調査など好結果になるユーロ圏経済指標も目立ったが、米国とユーロ圏との景況感格差を強く意識したユーロ買い・ドル売りによって連日の史上最高値更新となったユーロドル相場のように、ユーロ円相場も大きく上昇とはいかなかった。むしろ、逆にドル円相場の下落はユーロ円相場の下落要因となった。
しかし、3月下旬にはユーロ円相場が大きく反発した。3月20日には151円台後半をつけたユーロ円相場は、その8日後にはそれよりも6円以上高い158円台前半をつけるまで上昇した。特に、この時期に発表された独3月IFO景況指数の事前予想を上回る好結果がユーロ買いを誘発する格好となった。
なお、ポジション比率情報に大きな変化はなかった。相場が下落したときでも、ドル円相場ほど売り材料がそろっていないこともあり、買い持ち比率が大きく減少するような場面は見られず、むしろ月末時点のユーロ円の買い持ち比率は前月末時点からわずかながら増加した。


【南ア・ランド円相場の顧客動向 】

南ア・ランド円日足1ヶ月

今年に入ってから南ア・ランド円相場がやや大きく下落しているのが目立つ。3月17日には2002年10月以来の安値水準となる11円台半ば付近にまで下落した。南ア・ランド円相場がここまで下落した背景には、南アフリカの電力供給問題がある。
南アフリカの電力会社Escomが、1月に鉱業セクターへの電力供給を削減したことに加え、3月14日には家庭及び企業に電力消費を10%削減するように要求した。これを受け、不安定な電力供給は、製造業や輸出の半分近くを占める鉱業の足かせになるばかりではなく、個人消費にも悪影響を及ぼすとの見方が広がった。中には、2010年開催のサッカー・ワールドカップにも影響するとの見方を示す向きすらあった。電力問題による南アフリカ経済への影響を判断するのは時期尚早という見方もあったが、結果的にこの問題は積極的な南ア・ランド売りを誘発する格好となった。また、南アフリカ経済にも米国経済減速による影響が出るのではないかという懸念も南ア・ランド売り要因となった。 なお、ポジション比率情報については大きな変化がなく、買い持ち比率は97%以上をキープした。当社で取引中のお客様の間では、電力問題懸念はさほど強くなっていないようだ。


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