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外貨ネクスト売買比率
前営業日の外貨ネクスト売買比率(毎日更新)
「外貨ネクスト売買比率」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』でのポジションの売り買いのバランスを表示いたしており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。
売買比率から見る9月の顧客動向


【9月の為替相場】
9月の為替相場は、ドル円とポンド円が一進一退の動きとなった一方で、ユーロ円、ユーロドル、豪ドル円、NZドル円、カナダドル円が上昇する展開となった。特に、ユーロドルは9月20日から月末まで連日史上最高値更新となった。ドル円相場は、9月7日に発表された米8月非農業部門雇用者数が4年ぶりにマイナスとなったことで、9月10日までは軟調な推移となった。その後は、ドルの押し目買い意欲が出てくるようになったことや、住宅市場関連の経済指標も比較的良好だったこともあって、ドル買いが優勢となる場面も目立ったが、米国サブプライム住宅ローン問題に対する懸念が完全に払拭されたわけではないという見方が少なくなかったため、ドル円の上値は限定された。そして、9月の後半は米国株式相場の動きを見ながらの取引となったが、ドル円相場は結局一進一退の動きとなった。ユーロ円は164円ちょうど付近で上値が押さえられたものの、9月10日につけた155円台前半から月末にかけて8円以上上昇した。
経済指標の結果が非常に良かったわけでもなく、利上げ期待も後退したままとなったが、米国のように利下げの可能性が高くないことと、サブプライム住宅ローン問題から受ける経済面での影響は米国ほど深刻ではないということで、相対的にドルよりもユーロのほうが買いやすい環境になったようだ。それが、ユーロ円の買い持ち比率の下げ止まりと相場上昇に寄与した。また、豪ドル円、NZドル円、カナダドル円などの資源国通貨は大きく上昇した。原油価格が80ドルを超えるまで上昇した後も高止まりとなったことで、これらの通貨が買われた。また、GDPをはじめとする経済指標の結果が比較的良かったこともこれらの通貨の買い要因となった。なお、売買比率については、香港ドル円以外の対円通貨では9月中旬まで買い持ち比率が下落する格好となった。しかし、その後は押し目買い意欲が戻ってきたこともあって、その下落率はいずれの通貨ペアも1ケタに留まった。
【ドル円相場の顧客動向】

ドル円相場は9月10日まで軟調な推移となった。特に9月5日に米7月中古住宅販売保留の悪結果が発表された後や、9月7日に発表された米8月非農業部門雇用者数が4年ぶりにマイナスとなった後には、ドル円が急落した。そして、9月10日にはドル円が約3週間ぶりの安値となる112円60銭近辺にまで下落した。しかし、その後はドル円が下落した反動でドルの押し目買い意欲が出てくるようになった。また、住宅市場関連の経済指標も比較的良好だったこともあって、ドル買いが優勢となる場面も目立ち、9月18日には116円台にまで値を戻した。ところが、米国サブプライム住宅ローン問題に対する懸念が完全に払拭されたわけではないという見方が少なくなかったため、ドル円の上値は限定され、結局その後のドル円相場は一進一退の動きとなった。なお、ドルの買い持ち比率が先月末時点よりも1%減少したが、9月は買い持ち比率が88%以上を保って安定的に推移した。
これには、米8月非農業部門雇用者数の悪結果によってドル円が下落した後に、その反動からドルの押し目買い意欲が戻ってきたことが背景にあるようだ。また、米国サブプライム住宅ローン問題に対する懸念も若干後退して、前月よりもドルが買いやすい状況になったことも寄与した考えられる。
【ユーロ円相場の顧客動向】

前月までドル円相場の動きに追随するような値動きを続けていたユーロ円相場だが、9月はそれに若干変化が見られた。
9月7日まではドル円相場の下落につられる形でユーロ円相場は下落となったが、それ以降は上値の重い展開が続いたドル円相場に対して、ユーロ円は堅調な推移が続いた。ユーロ圏の経済指標の結果が非常に良かったわけでもなく、利上げ期待も後退したままとなったが、このような状況の中でユーロ円相場上昇となった背景には、ユーロ圏は米国のように利下げの可能性が高くないことと、サブプライム住宅ローン問題から受ける経済面での影響は米国ほど深刻ではないということで、相対的にドルよりもユーロのほうが買いやすい状況になったようだ。また、そのことは、ユーロ円の買い持ち比率の下げ止まりにも寄与する格好となった。比較的堅調に推移したユーロ円相場でも、利益確定のユーロ売りに押される場面があった。それによってユーロ円の買い持ち比率は減少したものの、79%未満にまで落ち込むことはなく、9月末時点でも前月末時点から約8%減少するに留まった。
【NZ円相場の顧客動向】

豪ドル円、カナダドル円などの資源国通貨と、高金利通貨のNZドル円は大きく上昇した。原油価格が80ドルを超えるまで上昇した後も高止まりとなったことで、これらの通貨が買われた。その中でNZドル円相場が最も大きな上昇を見せた。
9月に発表されたニュージーランドの経済指標は、ほとんどが好結果となった。7月小売売上高指数は予想こそ下回ったものの、2ヶ月連続前月比ベースでマイナスとなる結果を免れたことが好感され、第2四半期GDPの好結果もNZドル円買いを誘発した。つまり、NZドル円相場の場合、原油高と経済指標の結果が相場の上昇要因となったわけである。なお、9月19日まで少々減少気味であったNZドルの買い持ち比率であるが、その後は下げ止まりを見せている。これには、原油高と経済指標の好結果を受けたNZドル円買いが背景にあると思われる。それに加え、NZドルは米ドルより買いやすい状況にあるとの見方によるNZドル買いも、NZドルの買い持ち比率の減少幅を限定させる要因となったようだ。
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