川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「一目均衡表」−分析対象:豪ドル円 2009年12月14日

MACD

 昨年のリーマンショックを引き継いだ2009年ももうじき終わろうとしている。一時期の落ち込みからは立ち直ってきているものの、先行き不透明感を払拭できないでいる。各通貨も国ごとに特徴ある動きを示したのが、2009年ではなかったろうか。
昨年末の水準とほぼ同水準になっているドル円、ボックス圏の中での動きが続くユーロ円、上値が重たく下値付近で推移しているポンド円。そうした中、豪ドル円が堅調な動きを見せている。

 今年の豪ドル円の動きを日足で見ると「右肩上がり」のトレンドを崩すことなく推移している。直近の急落でトレンドがブレイクされる懸念もあったが、チャート的にはギリギリで持ちこたえたとみてよいであろう。資源国通貨であり、国連開発計画の豊かさ指数でも世界第2位のつけているオーストラリアは先進国の中でも、一番初めにリーマンショック以降、金利を引き上げた国である。そうした底堅さが為替にも表れているのであろう。
今回はその豪ドル円を一目均衡表で見てみることにしよう。

 図に示したのは、豪ドル円の一目均衡表。しかも、これは週足だ。週足の場合にでも転換線、基準線、先行スパン等のパラメーターは日足と同じ数字を用いるのが通常である。
この図を見る限り、豪ドル円が堅調なのがわかる。雲の上にしっかりと出ているからである。ちなみに、主要通貨の一目均衡表(週足)で雲の上に位置しているのは豪ドル円だけである。
その雲の上限(先行スパン2の79円70銭)は下値支持線になると期待される。たとえ、雲の中に入ったとしても今度は雲の下限(先行スパン1の70円80銭)が下値支持線になる。複数の下値支持線に支えられて、堅調な展開を期待できよう。
ただし、先行スパン2が雲の上に来ている場合には、本格上昇となる強さを示した雲ではないので、今後、堅調な展開を続けながら、先行スパン1が上昇してくるのか否かに注目していくことになる。

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