川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「RSI」−分析対象:豪ドル円 2009年7月29日

MACD

「久しぶりの高値」

 今回は買われ過ぎ、売られ過ぎを分析するRSIを使ってマーケットを眺めてみよう。取り上げた通貨は、「豪ドル円」である。示した図からも豪ドル円が年初より堅調に推移していることがわかる。しかも、高値、安値とともに右肩上がりで推移しており、上昇トレンドが理想な形で続いているのがわかる。それでは、このまま上昇トレンドも続いていくのであろうか。

 結論から言うと、ちょっと警戒しないといけない状況になってきた、ということであろう。それは、RSIの数値の水準である。RSIは0%から100%までの数字で表わされる。0%に近づけば「売られ過ぎ」、100%に接近すれば「買われ過ぎ」となる。特に、30%以下になるのをもって売られ過ぎ、よって、30%以下で反転上昇に転じたのであれば「買い」を考える。逆に、70%以上になると買われ過ぎ、すなわち、70%以上で反落となったところで「売り」を考える。これらの数字は14日を計算期間としたRSIの数値であるが、今回のRSIは10日間を計算期間としている。なぜ、10日にしているのかと云えば、14日は計算期間として長すぎてRSIの数値が30%以下、70%以上になる機会が少ないからだ。

 さて、これら基本的なことを踏まえて図を見てみると、なるほどローソク足から見る上昇下落の歩調にRSIの数値も概ね合って動いているのがわかろう。そして、直近のRSはというと、約90%という高い数字になっている。これは過去半年間を見ても一番高い領域にいることがわかる。ということは、そろそろ…

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