川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「ローソク足(月足)」−分析対象:米ドル円 2009年5月29日

ローソク足(月足)

「チェックをしておくこと」

価格水準は高値(円安)に比べると依然と低い水準(円高)にあるものの、一時期の混乱していた相場は落ち着きを取り戻してきている。ドル円は昨年の12月と今年の1月に87円台でダブルボトムを形成した後は堅調に値を戻してきた。4月には100円台を回復し、高値101円44銭を示現した。しかし、100円を達成した後は95円から98円のレンジを中心に推移している。

さて、ここから次の展開はどうなっていくのか。今回はドル円の月足を使ってポイントを確認してみよう。図を見ていただきたい。A点とB点でダブルボトムになっているのは容易にわかるであろう。A点は95年の79円台、B点は上述した87円台である。

では、このダブルボトムが底値と仮定した場合の次のポイントはどこになるのだろうか。

それは、赤線で示した水準、101円前後の水準であろう。99年の101円台(q点)、05年の101円台(r点)である。しかし、よく見るとp点やs点もその赤線水準に関係している。ひょっとすると、この赤線の節目は手強い水準なのかもしれない。つまり、この水準を越えていけるのか否かが大きなポイントになっている。

 下値支持線というのは下値と下値を結んで形成される。その後も何回かその下値を試しに行くが、その水準で下げ止まることから強い下値支持線が形成されてくる。しかし、その下値支持線を割り込んでしまうと、今度はその水準が上値抵抗線に変わってしまう。つまり、下値支持線を割り込んでしまった後は上昇しようにもその水準が壁となってしまうのだ。よって、その壁を破って上昇するのには大きなエネルギーを必要とする。t点はまさしくそれを裏付けるかのように跳ね返されている。ということは、この赤線水準を越えていかない限りはまだ下値不安は残ることを意味している。これは長期間かけて作られた節目である。

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