川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「MACD」−分析対象:米ドル円 2009年4月20日

MACD

「ついに出た」

今回はMACDを使って分析してみたい。MACDは直近のデータに比重をかけた長短移動平均の差のことを言う。上昇トレンドの時には短期の移動平均から長期の移動平均を引くとプラスになる。逆に、下落トレンドの時には移動平均の差はマイナスになる。そして、そのMACD自体を移動平均した数値をシグナルという。このMACDとシグナルのクロスで売買シグナルとするのが一般的である。つまり、MACDがシグナルを下方から上方へと上抜けた時が買いシグナル。逆にMACDがシグナルを上方から下方へと割り込んでしまった時が売りシグナルとする。

ドル円は1月に87円台でダブルボトムを示現した後、順調に値を戻してきた。特に直近では100円台に戻す場面もあった。そこでポイントとなるのは、今後も堅調な展開が続くのかそれとも調整となるのか、ということである。3ヶ月に亘って順調にドル高に推移してきただけにいつトレンドが変わるのか気にかかるところだ。

そこでMACDを使って見てみることにする。実は、MACDは売りシグナルが点灯したばかりなのである。ということは、ここからしばらく調整が続くことが想定される。このシグナル通りに推移したのであれば、 下値は1月6日の高値94円台が第一のメドとなろう。

更に、気になる点がひとつ。ユーロ円や豪ドル円などのクロス円の多くもMACDで売りシグナルが点灯していることだ。

順調に円安になった分、ちょっと休憩が欲しいところ。つまり、上値が重たくなっていくというところか。

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