川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「ローソク足(反転)」−分析対象:米ドル円 2007年11月27日

ローソク足(反転)

「たまには…」

図を見ていただきたい。このチャートはここから上昇すると思うか、それとも下落すると思うか。ここでのポイントは、r点をどう読み解くか、ということであろう。 つまり、上ヒゲの長い同事線の解釈だ。同事線は通常「変化の兆し」を表わす、と言われている。特に、高値付近で示現した時には、その確率が高く反転し調整になることが多い。次に、ヒゲの長いローソク足である。これも反転する可能性が高いことを示唆している。そして、上ヒゲの長い同事線が高値で現われたことで、この後に調整になる可能性が高い、という読みになる。しかも、p点を見ても上ヒゲの長いローソク足を示現後に上昇が止まりもち合いになっている。q点でも同じように上昇が止まり軟調な展開となった。ということは、さらに高位で現われたr点でも反転する可能性は高いと考えられる。
  さて、このチャートは何のチャートであろうか。実は米ドル円の日足のチャートである。通常はドル安が進んでいるドル円のチャートは右肩下がりになっているケースが多いのだが、このチャートは「反転」という機能を使い逆さまにしてある。今までのドル安が進んでいるチャートを「サブプライム問題」「ドル安続く」という先入観を強く持って見てしまうと、自然とドル安感漂うチャートに見えてしまう。しかし、たまにはそのチャートを逆さまにして見てみると違った雰囲気で相場を見ることができよう。さて、上段で考えた論理が正しいとするならば、週明け以降、ドル円は落ち着いてくるということになるのか…。

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