川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「ストキャスティックス」−分析対象:豪ドル円 2007年11月12日

ダブルトップとSD

「ダブルトップとSD」

今回は豪ドル円のチャートを、ストキャスティックスを使って見てみることにする。ストキャスティックスにはファストとスローの2種類があるが、今回はスロー・ストキャスティックスである。スロー・ストキャッスティックス(以下、SD)とはファスト・ストキャスティックスを更に移動平均化したもので、グラフはよりなだらかになる。教科書的には%D(図の赤線)をSD(青線)が下から上に抜けたところで買いシグナル、逆にADが%Dを上から下へと抜けるときには売りシグナルとされている。直近のグラフを見ると、まだ、下落している最中である。SDは売られ過ぎゾーンに入ってきたものの、まだ底値を確認できない状態というところか。これを踏まえてローソク足の方を見ると納得する。
 q点とs点でミニダブルトップを形成し、その間に形成されたネックライン(r)を直近では下回ってしまった。つまり、ダブルトップの完成である。しかも、赤点線で示した節目も割り込んだ。ということは、下値を探る展開が続くことが予想される。また、q点とs点を1つと見るとp点との大きなダブルトップとも見て取れる。そうなると、少し厳しい調整(豪ドル安)を覚悟しないとならないだろう。ただし、個人的には売られ過ぎた場合の%DとSDの位置に注意して底値を探ってみたい。

●『当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

PAGETOP

外国為替保証金取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生じる場合がございます。お取引の前に充分内容を理解し、ご自身の判断でお取り組みください。【注】お客様がお預けになった保証金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金以上の損失が出る可能性がございます。また取引レートには売値と買値に差が生じます。<取引形態:店頭外国為替保証金取引 委託保証金:各通貨のレート水準により決定(10,000通貨あたり1万円〜100万円、保証金額の150倍以内に設定)売買手数料:『外貨ネクスト』10,000通貨あたり片道300円(10,000通貨未満の場合は1,000通貨あたり片道50円/電話取引10,000通貨あたり片道1,000円)『FXステージ』手数料0円>
株式会社外為どっとコム 〒105-0021 東京都港区東新橋2-8-1 パラッツォアステック4階 TEL:03-5733-3065
金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第262号/金融先物取引業協会(会員番号1509)
※外国為替保証金(証拠金)取引業界における「口座数」「預かり資産」の2部門。期間2008年3月までの4年間。
参考資料:矢野経済研究所『2008年版 外国為替証拠金取引の動向と展望』