川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「一目均衡表(雲の中)」−分析対象:米ドル円 2007年10月16日

一目均衡表(雲の中)

「正念場を迎える」

今回は一目均衡表でドル円を見てみよう。ひと言「正念場を迎えた」と言えるであろう。一目均衡表は5本の線で表示される。ここでのポイントは先行スパン1と先行スパン2で挟まれた部分、すなわち「雲」である。価格が雲の下方に位置するときは雲が上値抵抗線の役割を演じ、価格が雲の上に位置するときには雲が下値支持線の役割を演じる。そして、価格が雲の中に入ると雲の上限が上値抵抗線、下限が下値支持線となる。今の状態がまさしく雲の中にいる状態である。したがって、直近のドル円はこの雲の上限を超えることができるのか否かの正念場を迎えたといえる。越えれば、今度は雲が下値支持線になるので堅調な展開を期待することが出来る。ただし、現在の雲は先行スパン2の線が上になっている雲である。この場合に雲の上限を越えたとしても本格上昇にはなりにくい。上昇相場の時には先行スパン1が上方にくる雲が理想的な上昇相場なのである。ということは、雲を越えた上昇したとしても上値は重たいと思っていたほうがよいであろう。そして、しばらく雲の上方で推移することが出来たのであれば、先行スパン1が上の雲が形成されていく。そこまでいって初めて米ドル円はドル高基調になったと言えるのである。まだまだ、道のりは遠い。

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