川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「DMI」−分析対象:米ドル円 2007年10月4日

動きの鈍い米ドル円

「動きの鈍い米ドル円」

他のクロス円に比べて、ドル円の戻りが鈍い。多くのクロス円が直近の下落幅の3分の2も戻しを達成する中、ドル円は2分の1戻しすら達成していない。そうした鈍い動きを今回はDMIで見てみることにしよう。
DMIというのはトレンドの強さを測るテクニカル分析である。通常、グラフ上には3本の線が表示される。+DI、−DIそしてADXの3本である。図で説明すると、青線が+DI、赤線が−DIそして緑線がADXである。このうちADXがトレンドを表わす線であり、ADXが上昇している時にはトレンドが強く出ていると判断する。
直近でみると7月から8月にかけて大きく上昇しているのがわかると思う。これはサブプライム問題で為替が一気にドル安に向かったトレンドを示している。そして、その後は横這いになってきている。この横這いは下落トレンドが落ち着きを取り戻し、次のトレンドを待っている状態と解することが出来る。それが証拠にローソク足のチャート上に書いた線を見ていただきたい。きれいな三角もち合いとなっているのが見て取れる。すなわち、トレンドが終わり、もち合いになり、次のトレンドを待っているということなのだ。
ではどちらに放れるのか。これは「三角形をブレイクした方向に付け」というのが鉄則なのだが、今回はこれをDMIで見てみよう。今度は+DIと−DIを使う。DMIでは+DIが−DIを下から上に越えていったときに買いシグナル、逆に−DIが+DIを上から下に割り込むときを売りシグナルとしている。現段階を見ると買いシグナル(ドル高)なのだが… 。

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