川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「MACDと戻り値推定」−分析対象:米ドル円 2007年9月18日

「2番底を形成か

「2番底を形成か」

今回の急落後の状況をRSIを使って見てみることにしよう。
8月の安値は取引時間中につけたもので、下ヒゲの長いローソク足を示現している。9月の安値は取引時間中の安値を下回ることはなかったが、終値ベースで安値をつけた。この9月の安値をもって2番底と言えるのか否か。個人的には2番底を形成したと思っている。更に言わせていただければ、今回の安値は9月の第1週段階で予想していた。筆者はラジオ日経の火曜日にレギュラーとして「株式チャンネル」のキャスターを担当している。その9月4日に来週、すなわち9月10日の週に2番底をつけるであろう、と話をしていた。以前、ファンドマネージャーをしていた独特の見方等から話をした。また、先週の私の(有料)メルマガでは下値のメドを112円80銭前後と言っている。これもほぼ予想通りの展開となっている。そして図に示したこの形である。ダブルボトムを形成しているとも見て取れる。この場合、ネックラインは高値から0.618、下値から0.382の値段とほぼ一致している。このネックラインを越えていよいよ半値戻し(117円85銭)を達成出来るのか否かが問題になってくる。
MACDを見てみると週末に買いシグナルが点灯したばかり。しかも買いシグナルが点灯したMACDの水準はマイナスの水準の中で出ている。よって、ここからの本格上昇も期待できよう。よって、節目を越えて、半値戻しを実現する可能性が出てきた。

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