川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「RSI(買われ過ぎ、売られ過ぎ)」−分析対象:米ドル円 2007年8月29日

出たぞ、逆行

「出たぞ、逆行」

今回の急落後の状況をRSIを使って見てみることにしよう。
RSIとは「買われ過ぎ、売られ過ぎ」を把握するテクニカル分析である。計算期間中の変動幅においてどの程度上昇幅が占めるのか、ということで求められる。通常は14日間で計算されるのであるが、個人的には10日以内で計算した方が相場にマッチしていると考えている。そして、RSIは0%から100%の間で表示されるのだが、通常、70%以上が「買われ過ぎ」30%以下が「売られ過ぎ」と言われている、そして、70%以上を越えているところで反転してきたら「売り」、逆に30%以下の状態で反転したら「買い」を考えることになる。

ところで、今回は図に示した矢印の部分に注目していただきたい。ドル円は7月末に約118円前後の水準で下げ止まっていたが、8月に入り118円水準を大きく割り込んできた。同じ期間のRSIを見てみると、7月末の段階ではドル安に呼応し10%台に落ち込んできている。しかし、8月に入り、ドル円が安値を更新したのにも拘らず、RSIの数値は7月末の数字を割り込むことなく20%前後で推移していた。本来であれば、8月のRSIの数値の方が低くなっているのが普通であろう。このように、現物の価格とテクニカル分析RSIの数値のトレンド、方向が違うことを「逆行」と呼んでいる。通常はテクニカル分析の指している方向に向かう、つまり、反発上昇すると考えられる。そして、今回は多くのクロス円もRSIの逆行が生じている。ということは、目先の底は見えたということか。

●『当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

PAGETOP

外国為替保証金取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生じる場合がございます。お取引の前に充分内容を理解し、ご自身の判断でお取り組みください。【注】お客様がお預けになった保証金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金以上の損失が出る可能性がございます。また取引レートには売値と買値に差が生じます。<取引形態:店頭外国為替保証金取引 委託保証金:各通貨のレート水準により決定(10,000通貨あたり1万円〜100万円、保証金額の150倍以内に設定)売買手数料:『外貨ネクスト』10,000通貨あたり片道300円(10,000通貨未満の場合は1,000通貨あたり片道50円/電話取引10,000通貨あたり片道1,000円)『FXステージ』手数料0円>
株式会社外為どっとコム 〒105-0021 東京都港区東新橋2-8-1 パラッツォアステック4階 TEL:03-5733-3065
金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第262号/金融先物取引業協会(会員番号1509)