川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「RSIとストキャスティックス」−分析対象:豪ドル円 2007年6月25日

RSIとストキャスティックス

「買われ過ぎ?」

各通貨とも円安が続いている。その中でも今回は豪ドル円を使って、買われ過ぎ・売られ過ぎを見てみることにしよう。使用する分析する手法はRSIとストキャスティックス(スローストキャスティックス)である。両分析とも0から100%までの数字で表わされ、100%に近づけば買われ過ぎ、0%に近づけば売られ過ぎだ。教科書的にはRSIは70%以上が買われ過ぎ、30%以下が売られ過ぎ、ストキャスティックスは2本で表示されるのだが、赤い線で表示されている%Dが80%以上になっている時が特に買われ過ぎ、20%以下になっている時が売られ過ぎとされている。
以上のことを踏まえて豪ドル円の数値を見てみると、現在、RSIは78%、ストキャスティックスは93%となっている。明らかに両分析から見ると買われ過ぎ状態となっている。いつ売られてもおかしくない状態といえる。しかも、週末のローソク足は上ヒゲの長い足になっており、ローソク足の形からしても変化が起きても不思議ではない。
そして、特筆すべきはRSIにおける「逆行」の出現である。豪ドル円はp点とq点と上昇しているのにも拘らず、RSIの数値はr点s点と下がってきている。価格が上昇しているのであれば買われ過ぎ状態が進むのが通常の現象である。このように価格の方向性とテクニカル分析の方向性が違うことを逆行という。この場合はテクニカル分析の示している方向に行くといわれている。
つまり、買われ過ぎ・売られ過ぎを分析するテクニカル手法を使うと買われ過ぎから売りを考える時期にさしかかったと判断せざるを得ない。なお、ABまでの上昇分をCに加えると108円95銭という目標値段が計算されるのだが、そこまでの上昇力は残っているのであろうか。

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