川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

川口一晃 テクニカルトレンド通信 実践編

テクニカルアナリストの川口一晃氏がさまざまなテクニカル手法を用い、為替・日経平均などを個別分析。 より実践的なテクニカルレポートです。


「新値3本足で正念場」−分析対象:米ドル円 2007年4月13日

買い転換はまだ遠い?

「新値3本足で正念場」

「新値3本足」というのは、時間の概念のないテクニカル分析である。時間の概念がないというのは、通常のテクニカル分析は4月1日120円、2日119円、3日118円と言った具合に時間の経緯と価格をデータとして記入していくのだが、時間を無視し価格の推移のみをデータとして使う分析である。図を見ても判るように多くのテクニカル分析は横軸に日付が入っているのだが、この図の横軸には日付が記入されていない。日付は重要ではなく、価格の推移がもっとも大切であるということになる。B点がいつなのかは問題ではない。B点で底を打って上昇に転じていることが大事なのである。
さて、新値3本足という名前だけあって、描き方のポイントは2つある。一つは「新値」である。これは上昇時には高値を更新(新値)、下落時には安値を更新(新値)する度に行を替えてそれぞれ陽線と陰線を描き足していく。2つ目は「3本」である。これは陽線から陰線、陰線から陽線に変わるルールである。転換するのは直前の陽線3本を包み込む陰線または陰線3本を包み込む陽線が出現することである。  
ところで、陽転(陰線から陽線)ないしは陰転(陽線から陰線)するとしばらくトレンドが続く。直近のドル円は陰転したことから、そろそろドル安円高の方向に行くと通常であれば考えるところである(q点)。しかし、p点やB点を見てわかるように反転しても1本の新値しか取れずにすぐに元のトレンドに戻るケースがある。そこで、新値3本足の場合には1本の転換ではなく2本以上の新値を付けた段階で転換したとして売買する方がよいと言われている。
以上のことを考えて直近の動きを見ると、まさしくドル円は正念場といえる。

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