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川口一晃 基礎から学ぶテクニカル教室
「19.RCI」
(1)RCI
RCI とは“Rank Correlation Index”の略です。日本語で言うと「順位相関係数」となります。
日付(時間)と価格それぞれに順位をつけることによって、お互いにどれだけの相関関係があるのかを求め、相場のトレンドとその勢い、過熱感を知ることが出来るのです。
<計算方法>

d:日付の順位と価格の順位の差を2乗し、合計した数値
n:期間
日付の順位は当日(最新の日付)を「1」にします。そして、遡りながら「2、3、4、・・・」と順位をつけていきます。価格はその計算期間の中での高い順に「1」から番号をつけていきます。ということは期間の最高値が「1」、2番目に高い価格に「2」をつけていきます。

上記RCI の式に期間は5、d=0を代入して計算してみると RCI =100になります。


上記RCI の式に期間は5、d=40を代入して計算してみると RCI =−100になります

実はRCI は100と−100の間の数値になるのです。
100の場合は日を追うごとに価格が上昇し、直近の価格が高値となっている状態です。つまり、現在、上昇トレンドにある、ということになるのです。
逆に―100の場合は日を追って下落し、直近が安値になっている状態です。つまり、現在、下落トレンドにある、ということになるのです。
よって、価格が上昇してくると、数値は100に近づいていきます。上昇トレンドの中、買われ過ぎ状態に近づいてくるのです。
逆に、価格が下落してくると、数値は−100に近づいていきます。下落トレンドの中、売られ過ぎ状態に近づいてくるのです。
<見方>
RCIの数値が買われ過ぎの100に近づいた後に反転(数値が低下)し始めた時に売り転換、逆に売られ過ぎの−100に近づいた後に反転(数値が上昇)し始めた時に買い転換としたりするのです。
また、RCI の数値が0の時はトレンドが無い状態とも考えることもできます。


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