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   オリエント・トラディションFX『外貨ネクスト』メールマガジン

        ■□■外国為替ホームトレード入門■□■

                       第81号(2003年11月30日)

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【今回の主な内容】
>>> 第79回特集「『外貨ネクスト』に待望の3通貨ペアが新たに登場!
>>>     NZドル・カナダドル・スイスフランって、どうよ?【後編】」
 > ■「カナダドル・円」…デフレ懸念の中、巻き返しなるか!?
 > ■「スイスフラン・円」…下落基調の中“安全通貨”の意地を見せるか?
 > ■最後に、蛇足ではございますが…
>>> 好評連載! Erikaの『来週の為替展望』(期間:12/1〜12/5)
>>> 主要5通貨ペア・今週の四本値(期間:11/24〜11/28)
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 はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
 それではさっそく今回の特集ですが、先週に引き続いて…



> ▼△【第79回】『外貨ネクスト』に待望の3通貨ペアが新たに登場!
>    NZドル・カナダドル・スイスフランって、どうよ?【後編】△▼ <


 前回の特集の冒頭でもお知らせしましたように、来たる12月8日(月)より
当社「オリエント・トラディションFX」では、『外貨ネクスト』の取扱通貨
ペアに

 ●ニュージーランドドル・円
 ●カナダドル・円
 ●スイスフラン・円

…の3通貨ペアを新たに追加させていただくこととなりました!

 今回の追加により、『外貨ネクスト』の取扱通貨ペアは、従来の5種類より
一挙に8種類へと拡大することとなります。

 前回の特集【前編】では、新通貨ペアのうち「ニュージーランドドル・円」
(以下「NZドル・円)について紹介させていただきましたが、今回は残りの
2つ、「カナダドル・円」と「スイスフラン・円」の特徴について、いろいろ
ご紹介したいと思っております。
 それではさっそく、本題に入りましょう。





> ■「カナダドル・円」…デフレ懸念の中、巻き返しなるか!?


 続いて、カナダドルを通貨とし、先のニュージーランドと同様に「英連邦」
の一員であり、先進国首脳会議、いわゆる「サミット」の参加国としても知ら
れている「カナダ」についてカンタンに紹介させていただきます。

 カナダは北米大陸の北方に位置し、主に南端で米国と接しております。また
その国土は世界第2位(日本の約27倍!)を誇る一方、人口はおよそ3000万人
(日本の1/4)と、非常に人口密度の低い国です。
 公用語は英語とフランス語。同国第2の都市・モントリオール(Montreal)
のあるケベック州を中心とする地域でフランス語が用いられているようです。

 同国の首都は「オタワ」(Ottawa)。ただこの国の金融市場は、このオタワ
よりもむしろ同国最大の都市である「トロント(Toronto)」に集中している
ことから、カナダにおける金融市場のことを特に「トロント市場」と呼ぶこと
もあります。


 カナダの金融政策についてですが、同国の政策金利である「翌日物金利※の
誘導目標レート」(Target for the Overnight Rate)を決定しているのは、
中央銀行である「カナダ銀行」(英:Bank of Canada、仏:Banque du Canada
URL:http://www.bankofcanada.ca/)であり、現在の政策金利は本年9月
に3.00%から25ベーシス引き下げられて以来、2.75%で維持されています。
 なお、政策金利変更に関する次回発表は本年12月2日に予定されています。

※他の主要通貨におけるスポット取引は2営業日後の受渡を前提としているの
 に対し、カナダドルは翌日渡し(オーバーナイト)の取引をスポット取引と
 しているため、政策金利には翌日物金利が用いられています。


 ここでカナダドルの相場状況に目を転じてみましょう。

 カナダドルは、対米ドルではここ数ヶ月の間下落基調にあるといえます。
 本年7月には1カナダドル=1.4ドルに迫ったカナダドルも、8月の下旬には
一方的な下落基調に転じ、今月・11月に入ってからは一時回復の兆しをみせた
ものの、ほどなく押し戻され、11月中旬以降からは1.3ドルを割り込む場面も
多く見られるようになりました。。
 現状は、かろうじて1.29ドル台半ばを底にもみ合いの展開となっている状況
です。

 そんなカナダドルですが、昨年・2002年の初頭には1カナダドル=1.6ドルを
上回った時期もあったことから、回復余地があると見る向きもあるようです。

 一方、対円ではどうでしょうか。
 対米ドルで1.4ドル台乗せをうかがった本年7月には、88円台後半まで上昇
しています。
 ただ、その後は対・米ドルレートの下落と、米ドル・円の急激な円高進行に
引きずられる形で、10月には本年4月以来の安値である81円台前半まで下落。
その後はやや戻したものの、先週末のカナダドル・円終値は84.20円前後と、
まだまだ半値戻しにもいたってはおりません。
 まあでも、本年初のレートが75円台前半であったことを考えれば、まだまだ
高値水準にあるといえるでしょう。

 なお『外貨ネクスト』における「カナダドル・円」の取引保証金額は、今の
ところ1取引単位となる1万カナダドルあたり、8万円となる予定です。





> ■「スイスフラン・円」…下落基調の中“安全通貨”の意地を見せるか?


 では最後に、周りをユーロ圏に囲まれつつもスイスフランを通貨としている
「スイス連邦」について、こちらもカンタンに紹介させていただきたいと思い
ます。

 いまさら説明するまでもないでしょうが、スイスはヨーロッパ中央の内陸部
に位置し、「カントン」と呼ばれる主権を持った26州からなる連邦国家です。
国土の広さは九州とほぼ同じで、人口は(こちらは九州よりも少ない)約720
万人。
 公用語は、スイスが国境を接している国の言語でもあるドイツ語・フランス
語・イタリア語、そしてスイス独自の言語であるロマンシュ語(ロマン語)の
4種類。但し、国民の3/4はドイツ語を話しているそうで、またこれら4言語
の中でもっとも少数派であるロマンシュ語を話している人の割合は、全国民中
わずか1%程度なのだそうです。

 同国の首都は「ベルン」(Bern)。
 よく「ジュネーブ」(Geneve)や「チューリヒ」(Zurich)といった比較的
著名な都市がそうであると思い込んでいる方がいらっしゃいますが、そうでは
アリマセンよ。
 ただこの国もカナダと同様、金融市場は首都のベルンよりもむしろ同国最大
の都市であるチューリヒのほうが比重が高くなっている模様です。
 余談ですが同国第5の都市である「ローザンヌ」(Lausanne)には、当社が
属する「トラディション・グループ」の本部があります。


 このスイス連邦という国ですが、みなさまもよくご存じの通り、原則として
いかなる陣営にも与しない「永世中立国」です。
 したがって、スイスが直接に攻撃されるような戦争でもぼっ発しない限りは
(今のスイスの外交政策では、そんなことはまずなさそうですが)、かつての
米ソ2台陣営の対立のころはもちろん、現在の米国対中東という構図の中でも
テロの危機とは無縁の安定性を誇っております。

 このような理由からスイスフランは伝統的に「安全通貨」とされ、いわゆる
有事の際には米ドルと同様「買われやすい」通貨となっておりました。
 まあもっとも、最近は「有事のドル買い」という言葉が死語になりつつあり
ますので、先日の米英軍の対イラク攻撃の際にも見られたように、このスイス
フランと共に買われやすい通貨は、むしろユーロにシフトしつつあります。

 また先にも申し上げましたように、スイスという国はその周囲を「完全に」
ユーロ圏国家(ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア)に囲まれており
ます。
 もちろん、スイスはユーロを導入しておりませんし、それ以前にEU(欧州
連合)にさえ加盟しておりませんが、今や国境が形骸化しつつある欧州では、
このスイスを含めて経済が一体化しつつある状況となっております。
 これらの理由からスイスフランは、ユーロの相場変動に追随する傾向が多く
見られるようですね。


 さて、スイスの金融政策ですが、これまで紹介した他の国々とはちょこっと
違っております。
 中央銀行である「スイス国立銀行」(独:Schweizerische Nationalbank、
URL:http://www.snb.ch/d/index3.html)は、今や存在意議の薄くなった
公定歩合を廃止し、ロンドン銀行間取引(LIBOR)における3ヵ月物金利
の誘導目標圏(target range for the three-month Libor rate)を政策金利
といたしております。
 現在の誘導目標圏は、本年3月6日に以前よりレンジを0.5%引き下げられた
0.0〜0.75%。


 ところで、このところのスイスフランの相場状況ですが、まず対ドルでは、
2000年の10月に一度1.8フラン対まで上昇した後、上下動を繰り返しながらも
長期的には下落基調にあります。
 先週末のドル・スイスフランの終値は、1ドル=1.2900フラン台。
 実は、98年10月につけた安値にあと0.026フラン程度という水準まで迫って
おります。

 また対円では今年の5月末に高値92円台をつけて以来、見事な下降トレンド
ですが、それ以前は、2000年8月の安値58円台から足かけ3年以上にわたって
これまた見事しか言いようのない上昇トレンドを描いております。
 そのまた以前は、98年10月につけた高値100円台(!)から同じくきれいな
下降トレンドを形成したりしています。

 チャートを見る限り、スイスフラン・円は、いったんトレンドを形成すると
かなり長い間、そのトレンドが保たれる傾向にあるようですね。
 なおスイスフラン・円の先週末の終値は、84.80円前後。対円では今月(11
月)上旬にいったん78円台まで下落した後、今の水準まで回復しております。
このまま回復を続けるか、それとも58円目指して、更なる下値を追うか…。


 なお、『外貨ネクスト』における「スイスフラン・円」の取引保証金額は、
カナダドルと同じく、1取引単位となる1万カナダドルあたり、8万円となる
予定です。





> ■最後に、蛇足ではございますが…


 …おっと、前回と今回の特集にて書いた内容にそれぞれ誤りがありましたの
で、遅ればせながら訂正させていただきたく存じます。

 各回の冒頭、3通貨ペア追加の件について

 ・「当社『オリエント・トラディションFX』…追加させていただくことと
  なりました!」

…と書いておりますが、これは厳密には間違っております。

 もうお気づきの方もいらっしゃることでしょう…。すでに告知いたしており
ますように、この度当社では、3通貨ペアの追加に先行すること1週間、明日
の月曜・12月1日より、従来の社名であった「株式会社オリエント・トラディ
ションFX」から新たに「株式会社外為どっとコム」へと改めさせていただく
予定です。
 これと同時に、現在は東京都江東区にある本社オフィスを、同港区東新橋の
通称“汐留”地区にあるビル「パラッツォアステック」へと移転いたします。

 したがって、この度の通貨ペア追加の時点では、当社の名称は「オリエント
・トラディションFX」ではなく「外為どっとコム」となっているはずですね
…失礼いたしました。


 それと蛇足ついでに、この度の社名変更にあわせて、このメールマガジンの
タイトルも来週発行予定の次号から「外為どっとコム『外貨ネクスト』メール
マガジン…」と変更させていただく予定です。
 新しい社名になりましても、当社「オリエント・トラディションFX」改め
「外為どっとコム」に、そしてこのメールマガジン『外国為替ホームトレード
入門』に変わらぬご高配を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


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 ……というわけで、2週間にわたってお送りした特集「『外貨ネクスト』に
待望の3通貨ペアが新たに登場!NZドル・カナダドル・スイスフランって、
どうよ?」いかがでしたでしょうか?
 さて次回の特集ですが…
【第80回】「“チャートの鉄人”川口一晃氏執筆のメールマガジン、その名も
『川口一晃のペンタゴンチャート分析』いよいよ登場!」の予定デス!
 来週もチェキよぅっ!
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> ▼△▼ 好評連載! Erikaの『来週の為替展望』 (12/1〜12/5)▼△▼ <


 「今週は東京、ニューヨークそれぞれに休場があり、全般的に動きにくい相
場となった。

★ドル買い円売り
 ・7-9月の国内総生産(GDP)改定値大幅上方修正、11月消費者信頼感指
  数急上昇
 ・日本にもテロ懸念
 ・19日につけた107円52銭をつけた後の政府・日銀による押し上げ介入から
  ドルを売る事への不安
 ・『あしぎんフィナンシャルグループ公的資金』報道⇒ただし、日本の金融
  システム不安が相場に実際に影響してくるのはもっと詳細が判ってからで
  は?
 ・台湾の立法院が住民投票方式による新憲法制定の為の野党案を可決。また
  台湾独立を目指す与党案は否決されたが、主権問題を住民投票で決定でき
  るとした条項が可決。⇒中国が台湾独立への道を懸念⇒地理的に近い日本
  への不安
 ・11/22までの1週間の失業保険申請は35万1000人と2年10ヶ月ぶりの低水準
 ・米10月耐久財受注が増加。その他の米経済指標も概ね好調。

★ドル売り円買い
 ・米テロ懸念
 ・セーフガード発動など保護主義的な動き
 ・今後の動きとして12月決算後の海外勢が日本株を買う可能性を見込んでド
  ル売り円買い
 ・イラク懸念

★ユーロ買いドル売り
 ・米テロ懸念
 ・セーフガード発動など米の保護主義的な動き

★ユーロ売りドル買い
 ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)新総裁によるユーロ高懸念と見られる発
  言
 ・欧州連合(EU)の財務相理事会が財政赤字を続けるドイツ、フランスに
  制裁手続き停止を止めた事をECBが憂慮すると批判。両国は2005年までの
  早いうちに財政赤字を縮小するべきと声明。シュレーダー独首相がこれに
  反発。これに嫌気。

★ポンド買いドル売り
 ・ドルに比べたら高金利(オーストラリアドルも)
 ・英国の7-9月実質経済成長率上方修正
 ・対ユーロや円でドルが売りにくいので、ポンド買い。27日のロンドン時間
  では1998年10月以来の1.7059をつける。

 一見するとドル買い要因も多いように感じるが、問題はそれでもドルが上が
りきらなかった所。ドルは良い材料が出ると押し上げられるが、すぐに勢いを
失い、失速。27日の米感謝祭を前にマーケットが薄い中、ドルは対欧州通貨で
大きく下げた。そこにあるものはやはりイラクの政情不安、テロへの不安だろ
う。

 28日の夜には1999年のユーロ導入以来の1.2をつけるなどドル売りへの圧力
はどの通貨に対しても強い。ドル円は介入でかろうじて109円台に戻っている
が、油断は出来ない。財務省が発表した10/30-11/26の為替介入額は2兆7230億
円と2003年の介入額としては三番目の規模。ちなみに過去最高金額は、9月の
4573億4573円。どんなにお金を介入に注ぎ込んでも効果は限定的。

 ドル円でドルが上昇するとしたらユーロ円やその他のクロス円に頼るしか道
がない。(例:ユーロ円でのユーロ買い円売り⇒ユーロ・ドルでのユーロ買い
ドル売り、ドル円でのドル買い円売り)だが、ユーロ円での利食いが入ってく
ればドル円はドル売り円買いとなるのでそれをチャンスにドル売りを対円で浴
びせる可能性がある。
 また安部幹事長がイラク復興支援措置法に基づいた自衛隊イラク派遣を必ず
する派遣時期を明確にしなかったものの言明した。もしもそうなれば日本への
テロ攻撃への不安感となり、ドル買い円売りとなるが現時点では動きは限定的
だ。国際情勢も不安材料。

 来週5日の米雇用統計の結果が待たれるがいずれにしても、ドルは対ユーロ
、ポンドでも苦しい展開が続くと思われる。
 108円を再び割れれば再び大量の介入も入るだろうが、今までの介入の効果
を考えれば効果に期待は出来ない。一時的に上昇しても再びドルが下がるチャ
ンスを見つけられるのではないだろうか。」


 ★☆★Erikaの「ドル円・来週の予想レンジ」:106.80〜110.50円★☆★

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> ▼△▼ 主要5通貨ペア・今週の四本値(期間:11/24〜11/28) ▼△▼ <

 【米ドル・円】
  始値:108.77  高値:110.02  安値:108.76  終値:109.62

 【ユーロ・円】
  始値:129.57  高値:131.50  安値:128.45  終値:131.40

 【ユーロ・米ドル】
  始値:1.1908  高値:1.2015  安値:1.1751  終値:1.1985

 【豪ドル・円】
  始値: 78.68  高値: 79.44  安値: 78.25  終値: 79.40

 【英ポンド・円】
  始値:185.43  高値:188.81  安値:184.61  終値:188.73


※いずれも『外貨ネクスト』取引レート(Bidサイド)を使用しております。


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 最後になりましたが、私共では当メールマガジンで紹介するテーマについて
広くお客様より募集いたしております。
 外国為替に関することであれば、『外貨ネクスト』の取引内容にかかわらず
どのような題材でも結構ですので、「○○○について取り上げてほしい!」と
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 みなさまからのご意見・リクエスト、お待ちいたしております!!
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