■ 「120円の攻防戦」
11日 7時44分
昨日のドル・円相場は、東京市場では、韓国国家情報院が北朝鮮が再び核実験を実施する可能性がある、と伝えたことで119円35銭まで上昇、ロンドン市場では119円52銭まで続伸後、中国人民銀行金融政策委員の発言を受けて119円07銭まで反落、ニューヨーク市場では119円77銭まで続伸したものの、120円00銭のオプション・トリガーの防戦売りで上げ渋り、119円70-75銭で引けた。
本日は、北朝鮮による2回目の核実験の可能性、国連安保理による制裁を受けた極東の地政学的リスクの進展を見極めつつ、120円00銭のオプション・トリガーの攻防戦が予想される。
9/20の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるが、このところ、FRB高官筋から、市場がFRBによる利下げの可能性を先取りしつつあることを牽制する発言が相次いでいることから議事録の内容に要注意か。
FRBによる年内利下げ確率は、フィッシャー・ダラス地区連銀総裁、プール・セントルイス地区連銀総裁によるタカ派発言を受けて、若干低下している。
ドル・円相場は、128円70銭処を目指す上昇第3波動を形成中だが、陽線新高値13手まで数えていることから、「8手10手は酒田の骨子」、すなわちドル買い持ちポジションの利食いゾーンに入りつつあることを示唆している。
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