北京は上海が大嫌い。上海も北京が大嫌い。
一度この話題になるともう止まらない!
耳が痛くなるほどの悪口合戦。
こんなに仲が悪いなんて知ってました?
北京人に言わせると
『上海は狭くてゴミゴミしていて、物はあるけど文化がない。
上海人は表面的には親切に見えるけど、
なんでもお金お金だ。普通語もまともに話せない!(上海語を話すので)』
らしい・・・。
一方の上海人も
『北京は政治・文化の中心といえども、ただ広いだけで、人のマナーは悪いし
礼儀はないし田舎丸出し!』と来る・・。
そこまで言うかー?!って感じだけど、中国人特有のプライドの高さや
嫉妬などがゴチャ混ぜになって、日本の関西・関東のそれとは比べ物にならないくらい
北京と上海は徹底的にいがみ合っているんです。
部外者の私としては、どっちもどっち?な気がするんですが、
そんな事言ったら間違いなく火に油なので、
そういう話題になったときは笑顔でごまかすという
肝っ玉の小さい作戦に出ています。
この北京VS上海の構図、今年大騒ぎになったあのデモを見てもよーく分かります。
思い出してみてください。北京でデモ隊が暴徒化して日本大使館や日本料理屋が襲われた後、上海の女性報道官は会見で満面の笑みでこう言いました。
『上海は、中国に滞在する外国人を守る能力がありますので
北京のようなことはありません!』コワーイッ!!
これってまるで北京が能無し?って遠まわしに言っているようにも聞こえますよね。
これを聞いた北京人の友人は『さすが金の亡者上海人!経済に影響があるからそういう事言うんだよ、目がお金になってるよ』ですって。
まあ、結局上海でも騒ぎは起こってしまいましたけどね。
見てるこっちが苦笑いです。
2大都市がこんなに仲悪くてオリンピックとか大丈夫なの?と心配になりますが、北京、上海だけでなく、どの都市も「自分のところが一番」と思っているのが中国らしいところ。中国は個人利益を優先させる国民性。他と協力して頑張ろうというより、他の地と競争して伸びていくのが合っているのかもしれません。
さて今回なぜこんな話題を取り上げたかというと、
実は8月から上海に移住することになりました。そのことを北京の友人に伝えたら
想像通りすごい反応で、こういうネタが出来上がったわけです。(笑)
今後は上海発トレンド通信です!だた、誠に勝手なお願いなのですが、
上海でのベースが固まるまでしばらくお休みさせてください。
北京発のトレンド通信をご愛読いただきましてありがとうございました。
また、パワーアップして帰って参りますので
その日まで、再見!!
|