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Vol8.『北京発!日本式美容室バトル』
2004年12月9日更新
「北京発!日本式美容室バトル」

海外で美容室にいってとんでもない髪型にされた! なんて話聞いたことありませんか?
そう海外暮らしで不自由なのが「髪を好きな時に切れない」ということです。
日本に帰るまで我慢できず現地の美容室にいっても、 「この顎のラインのあたりを軽く動きが出るようにして・・・」など、 ニュアンスを伝えるのはかなり難しいものです。(日本語でだってそうですもんね)
だったらと伸ばし放題のボサボサで過ごすのもかなりのストレス。

中国も最近随分オシャレになってきたとはいえ、 まだ技術は日本より10年くらい遅れていると言われていて、 美容師の接客マナーもあまり良くありません。自分が納得いかないと 「チッ」等と舌打ちをするので、切られてる方は気が気じゃありません。


ところが!この一年で急に北京に日本の美容室が次々とオープンし始めているんです。 しかも、誰もが知っている有名サロン出身の若い美容師さん達が多いので腕前も確か!嬉しいかぎりです。

店のパターンは大きく分けて2通り。
中国でのチェーン展開を念頭に日本に進出してきた「チェーン型」と、日本の若い美容師さんが独立するために中国を選んでやって来た「独立型」 前者は元の切り上げをにらんで、中国人の新卒スタッフを雇い、 未来の店長候補を育てていて、ゆくゆくは中国人相手の商売を考えているようです。
一方後者は、日本の美容室はもう飽和状態でどこに出しても変わらないなら、今、最も勢いがある中国で、まだ開拓されていない内にと、 思い切ってやってきたという感じ。

私がお世話になっているのは総勢3人の「独立型」 皆、代官山や青山の某有名美容室出身で、 7月のオープン以降手応えは上々とのこと。 将来は美容学校を開きたいと目を輝かせて話していました。

中国に進出する日本の美容室。 一部の成功例を聞いて“自分も中国で一旗上げるぞ!”と、 日本各地の美容師さん達がツアーを組んで視察に来るなんていう現象まで起きています。




まだまだ開拓中の分野だけに、どの店のどんなスタイルが中国で受け入れられるのか、 そして中国美容業界にどんな影響を与えるのか、 今後の行方が楽しみです。

 

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