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日々のブログでもご紹介したが、先週の木曜日から日曜日に掛けて、塾長の本籍地でもある鹿児島に出掛けてきた。
主目的は、母親の“10年祭”=(仏教でいうところの10回忌。神道ではお祭りと言う。1年祭、5年祭、10年祭とあり、以後は10年ごとに祭りを行う。)に参加するためであったが、そこは“しっかり者?”の塾長のこと、金曜日はゴルフをやり、指宿温泉でいい湯に浸かって、幻の焼酎の“森伊蔵”も頂いてきた。
あ、勿論今大流行の“篤姫”様のゆかりの土地も見てきた。
写真を何枚か撮ったので、それに沿って“独り言”を進めよう。
写真の上から行きます。本当は番号でも付けられればいいのだが、そこまでの技術を持ち合わせない。
1) 鹿児島から指宿に行く“指宿スカイ・ライン”から撮った桜島。 大きい!
2) 池田湖(大鰻がいるので有名。長さ、2メートルにもなるような鰻がいる。)の湖畔から撮った、開聞岳。 薩摩富士の異名を持つ。
3) 鹿児島県知事の伊藤裕一郎氏から、母の実家の黒川家に頂いた、感謝状。
その謂れは、後程。
4) 指宿神社で行った、“10年祭”の祭壇。
仏教と違って、シンプルではなかろうか?
5) ここが篤姫が生まれて、島津斉彬公の養女になるまで過ごした、今和泉にある島津今泉家の屋敷後。 現在は、小学校がある。
6) その小学校の中庭にある、篤姫も使ったといわれる手水鉢。
7) 篤姫の父親の墓。 立派であった。 篤姫の墓は、徳川家定と共に、上野寛永寺にあると聞く。
8)鹿児島市内にある、“黎明館”という、鹿児島の郷土の民族、歴史、美術・工芸、を見せてくれる所にある、“波平大和守安国”という、脇差。 太刀ではない。
息を呑むような美しさで、しばし見とれた。
10)、11)は同じ物。
12)は、“刀の系図”ともいうべきもので、この“黒川分”というのが、この刀である。
ちょっと見難いが、右端の下から2番目に、“村田新八”とあるが、彼は西郷隆盛と共に西南戦争で戦死したが、勝海舟に言わせると、“大久保利通と同じくらいの傑物”であり、鹿児島では英雄の一人であるが、彼もこの“波平”の刀を持っていた。
さて、3)に戻るが、母の実家で叔母(母の妹)と話をしていると、“数年前に鹿児島市内にある“黎明館”に刀を寄贈したから、是非見ていらっしゃい。”、と言う。
大変由緒ある刀で、戦前に軍部が刀の供出を強制しに来た時に、天井に隠して難を免れた2本の刀の1本であるらしい。
実は、この刀の存在は知っていた。
随分小さい頃、叔父がこっそり見せてくれた。
但し、その時は錆だらけで、まさかこんなに由緒のある刀だとは、知る由も無かった。
土曜日の午後4時20分頃に、鹿児島市内の黎明館に着いたが、受付は4時半で終わり、5時には退出しなくてはいけないと言う。
そこで事情を話したら、勿論入場料は只で、写真撮影禁止にも拘らず、“周りの皆様に分からないようこっそり撮影されるのは結構です。”と言う。
そこで、上の写真を撮ったのである。
13)確かに、写真撮影禁止とある。
その晩、ある方(皆さんがよくご存知の財界人)から、“是非訪れてみなさい。”と勧められた、鹿児島市内のお寿司屋さんに行った。
その方は、大変なグルメで、美味しい物には結構うるさい方であるが、鹿児島に行くことを伝えると、“酒匂さん、信じられないでしょうが、鹿児島に日本一美味しいお寿司屋さんがありますから、是非行きなさい。”と言われたのである。
鹿児島で寿司?
魚はどうだ? 熱帯魚しかいないじゃん?
米はどうだ? 芋が名物じゃあなかったっけ?
醤油はどうだ? 甘い、たまり醤油しか無いじゃん?
ガーン!
完璧に間違った先入観であった。
滅茶苦茶美味しい!
生魚がド・ドーンと出て来るのではなく、色々工夫をして美味しい物を“こさえてくれる。”
感激した。
蒸し鮑が出て来たので、先ずはそのまま頂いて、残り数切れを“ご主人、ちょいと甘いツメを頂戴な。”と言って、ツメをちょこっと掛けて食べたら、ご主人がニコニコしている。
自家製の“カラスミ”が出て来たので、先ずはそのまま頂いて、残り数切れを“ご主人、ちょいと焙って下さいな。”と言って、その焙ったヤツをキリッとした大根と一緒に食べると、ご主人がニコニコしている。
至福の時であった。
その寿司屋で5時半から、色々なお話をしたり、聞いたりして楽しく過ごしていると、隣にお上品なグループが座り、余りお話をされずに静かに食べていらっしゃる。
そこで、鹿児島に来た理由、何をしたかなどの話をご主人としているうちに、ポロリと刀の話が出てしまい、“鹿児島県知事さんから、感謝状を頂いたんですよ。”=(写真3)と言ったら、ご主人の目がキラリと光った。
“あれ、何か変な話でもしたかな?”と訝しがっていると、隣の方が、“その鹿児島県知事が私、伊藤祐一郎です。”と仰る。
たまげた!
“はい、ご寄贈頂いたことに謝意を表するために、感謝状をお贈りしたことをよく覚えています、有り難う御座います。”とご丁寧なご挨拶を頂いた。
恐縮した。
この話を披露してもいいということと、このお寿司屋さんのお名前を出してもいい、というお許しを得ているので、ご披露するとそのお店は、
−寿司匠 紫光
鹿児島市東千石町9−22
電話:099−227−2388である。
また鹿児島に行く楽しみの一つが増えた。
そうだ、此処では色々な焼酎は勿論、新潟のいい酒も沢山置いてあったぞ。
14)の最後の写真は城山公園から撮った桜島。
相場は、相変わらず“円高気味”での、“円の高値安定”であるが、中々厳しい。
何回も言ったように、年末特有の“Illiquid.”=(流動性の低い)な市場に要注意!
麻生内閣の支持率の急減には呆れるが、まあ仕方の無いこと。