FXブログ 月曜コラム「週刊 独り言」

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'09 ニュージーランド紀行。

 

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この“週刊・独り言”は、シドニーから成田に帰る、JAL772便の中で書いている。
この時期恒例の、ニュージーランドの中央銀行であるReserve Bank of New Zealand.のEarly Christmas Party.(本当に、早いなあ!)に呼ばれて、ウェリントンに行き、シドニー経由で帰る途中である。
オーストラリアが利上げをして以来、随分豪ドルやNZドルが上昇し、“どうなっているんだ?”と思っていたが、まあ一言で言って、ニュージーランド・オーストラリア共に、とても良かった。
欧州、アメリカ、そして我が国でさえ、依然として景況に不安があると思われる中、中々活気があった。
人々に余裕があるように見られたのである。
街ですれ違うと、多くの人が、“Hi!”と見ず知らずの塾長に挨拶をしてくれるし、ホテル、ワイナリー、お店を訪ねても皆大変親切に接してくれる。
旅行者にとって、大変居心地の良い国々であった。
只、最近の豪ドル&NZドル高には、相当参っている感じを受けた。
新聞やテレビで、自国通貨高がじわじわと輸出産業に悪影響を与え始めたことを議論していた。
ブログで何方かがご質問なさっていたが、ではこの通貨高に対して介入などの措置を取ってそれを阻止するか?
勿論、塾長が知る由も無いが、どうやらその可能性は低そうである。
G20諸国の中で、先ず最初にオーストラリアが利上げを実行したが、時期は兎も角、さらなる追加利上げが行なわれる可能性は高い。
もしかして、ニュージーランドも利上げに踏み切る可能性があるかも知れない。
“利上げが行なわれたら、通貨はどうなると思う?”と訊かれたが、オーストラリアの利上げの後のAussie.のパフォーマンスを見れば、誰が答えても同じものが出てくるであろう。
では、この既に随分高くなったAussie. やKiwi.を買うかどうかは、もうこれは個人の判断に任せる他はあるまい。
“ちょっとレベルが高いので、慌てて買わずにDips.を待ちましょう。”と言ってきて、結局Dip. らしいDip.が無かったが、至極残念である。
実は、塾長は別に“円売り・豪ドル買いや、円売り・NZドル買いはお止めなさい。”と言ってきた積りは無い。
“レバレッジを大きくしないか、あるいはむしろレバレッジを利かせないで他通貨買いをすることには全く反対しない。”と言ってきた積りである。
Private Banking.の顧客にはそうアドバイスをしてきた。
自分では、もう一回円高になるであろうとは思っているが、何時も言うように相場は相場。
Who knows?=(誰も分からない。)
もしどうしても買いたいのであれば、買うタイミングを分散することによって買う相場のレベルも分散出来る。
但し、その時は大きなレバレッジを掛けないで、いやレバレッジを掛けるどころか、例えば100の資金があれば、此処で20、此処でまた20、下がればそこで30、上がってもまたそこで20と買って、100買い切った時に割合いいアベレージで買えていた、ということをやりましょうと言いたかったのである。
結局は、余り大きなDips.も無く相場は上昇を続けたが、それは結果論。
急な円高局面でもびくともしないでいられる為には、やはりレバレッジを大きくしてはいけない。

 

さて、今回の旅行で見たり、聞いたりして面白かったこと。
-ニュージーランド入国の際に、しつこく滞在日数と滞在先を訪ねられた。
こんなことは初めてである。
日本からの新型インフルエンザの持ち込みを警戒していたらしい。
-ウェリントンに居る間、殆ど雨には降られなかったが、ある日ホテルの部屋に居る時に外では少し降っていた。イギリスもそうだが、彼らはちっとやそっとの雨では傘を差さずに濡れながら歩く。我々には出来ない。
-ホテルがオフィス街に近いこともあるが、地味な黒い服を着ている人達が多い。

-昨年同様、ワイナリーのAta Rangi.と、Escarpment.を訪ねたが、本当に親切にして頂いた。
Ata Rangi.では、今年3月に摘んで、今熟成中のワインを何種類も惜しげもなく試飲させてくれた。もう既に、立派なワインになっていた。
Escarpment.では、もうワイン・ショップでは総て売り切れであったが、オーナーが所蔵しているワインを特別に分けてくれた。
両所で、ちょっと飲み過ぎた。
どうしても、犬と戯れてしまう。向こうも犬好きだと感じるから、塾長から離れない。
(上から、6枚目と9枚目の写真。)
-豪ドル・NZドルが主要通貨に対して上昇しているが、やはり外需が経済成長に重要な地位を占めるオーストラリアとニュージーランドには厳しいらしい。
新聞や、テレビで“高い自国通貨に対しての議論。”がされていた。
(下から3枚目の写真。 Any higher and $A will hit some companies hard.=これ以上高い豪ドルは、幾つかの会社を痛めつけるであろう。)
-ウェリントンのIntercontinental Hotel.のカードの鍵を持って来てしまった。 ご免なさい!
-Ata Rangi.とEscarpment.のワインを108本買って別荘品で送り、税関で申告したが、税金を一切取られなかった。
一応、理由は有る。
ニュージーランドでは、確かGST.とか言う税金があり、買ったワインの値段にはそれが含まれている。
居住者ではなく、旅行者である塾長はその税金を払う必要は無い。
そこで、受けた説明は、“ニュージーランドの輸出業務を請け負う業者が、GST.と相殺して日本の税金を払う。”というものであった。
どうやって、ニュージーランドの業者が日本の税金を払うんだ?
兎に角、それを成田の税関の職員に説明したら、“問題無いでしょう。”と言って、ささっと別荘品の申告用紙に“0円。”と書いてくれた。
(最後の写真。)

 そりゃあ、税金は取られない方が嬉しいに決まっている。


と言う訳で、楽しみにしていたニュージーランド旅行はあっと言う間に終わった。
楽しい時間は、直ぐに過ぎてしまうものだ。
また来年の御呼ばれを楽しみにしておこう。


ニュージーランドの気温は10度、オーストラリアの気温は30度、そして日本の気温が18度で、何だか体が変になりそうな塾長。(独り言の後半の三分の一は帰国して書いた。)

 

2009年10月26日(月)09:46 個別ページ コメント(6)

自業自得。


昨日テレビ観戦した、ゴルフの“日本オープン”の最終日の試合は見応えがあったが、不愉快なこともあった。

二日目まで出遅れていた、石川遼君が三日目に猛チャージしてコース・レコードの7アンダーの65で回って、一気にトップに躍り出た。

これは、最終日はテレビ観戦して、応援してやらなくてはならない。
午後2時からNHKで生中継が始まり、遼君が6番ホールで残り40ヤードくらいのバンカー・ショットをしようとしている時であった。
バック・スイングをして、クラブが天辺に来た時に、ガシャッと携帯電話で写真を撮る音がして、遼君はかろうじてスイングを止めた。
非常に繊細なバンカー・ショットをしようとしている時に、音を立ててはいけない。

仕切り直してショットをしたが、ミス・ショット。
大きくオーバーして、結局ダブル・ボギーを叩き、これにより最後まで苦戦する結果となった。

最終結果は、遼君はプレー・オフで敗れて2位に甘んじたが、あのダブル・ボギーが無ければ、恐らく優勝したことであろう。

観劇とか、音楽会とか、或いは身近なところではセミナーなどに参加すると、必ず“携帯電話のスイッチをお切り下さい。”と言われる筈である。
ゴルフも同じ。
着信音や、写真を撮る時のガシャッという音がプレーの妨げになるので、絶対にスイッチを切っておくべきなのである。

完璧なマナー違反であるが、どうしてあんなことをするのであろうか?
アメリカで同じ事をやれば、即ゴルフ場から追い出されること必定である。

その後も、遼君のキャディーが再三に渡って、“携帯電話で写真を撮らないで下さい。”と心無い観客に頼んでいた。
ああいった輩は、アメリカの様に直ぐにゴルフ場から追い出せばいい。
自業自得である。

飛行場でごねるヤツも居る。
一度ブログでも書いたことがあるが、ファースト・クラスのラウンジに来て、“僕は、,,,,会社の社長で、何時もファースト・クラスに乗っているんだ。今日は、家族とプライベートな旅行でビジネス・クラスだけど、ファースト・クラスのラウンジに入れてくれ。”とごねる。
“こちらは、ファースト・クラスのお客様様ですので、ビジネス・クラスのラウンジでお願いします。”と言っても、まるで家族の前で虚勢を張りたいかのようにごねる。
これはマナー違反というよりは、非常識な行動である。
航空会社の職員は、強いことは言えないから代わりに言ってやればいい。
“何処の社長さんだか知らないけど、みっともないことはお止めなさいよ。”
これで大概引き下がるが、中には家族全員でぶーたれてごねる奴らもいる。
こういう奴らは本気で恥をかかせてやればいいと思う。
自業自得である。

 

今、成田空港に向かう成田エクスプレスの車内であるが、がらがらに空いている。
夜行便というのは流行らないのかなあ?
成田を夜8時に出て、朝7時過ぎにシドニーに着き、カンタス航空に乗り換えてウェリントンには午後2時頃に着く予定である。

現地は寒いらしい。

まあ、物見遊山やゴルフに出掛けるのではないので、一向に構わない。

水曜日の夜は、RBNZのチーフ・ディーラーが食事に連れて行ってくれるらしい。
“美味しいソービニヨン・ブラントとピノ・ノアールがあればいい。食事は、ちっとで頼むよ。”と言ったら、“承知しているから、心配するな。”との返事があった。
Sea foodにソービニヨン・ブラン、そしてラムにピノ・ノアールなんていいですなあ。


行って来ます。

また、ニュージーランド紀行を載せます。

 

 美味しいニュージーランド・ワインが飲めることを楽しみにしている塾長。

2009年10月19日(月)18:56 個別ページ コメント(7)

芸術の秋?

今日は体育の日で、お休み。
10月も第三週に入り、朝夕めっきり涼しくなった。(寒くなったと言ってもいいか?)
寝ている時、毛布一枚では寒く感じる。

このゆるりとした日に書く今日の“週刊・独り言”も徒然なるままに。

 

先週の独り言は、“食欲の秋、スポーツの秋”と題して、食べ物とスポーツの事を書いたが、“芸術の秋”とも言いませんでしたっけ?
自慢ではないが、塾長は“芸術”と言うものに全く頓着しない。
美術、音楽、文学、演劇、映画etc.、とんと縁が無い。 余り興味も無い。

先日、トゥーランドット・横浜店で、“美食酒会”という催しの案内を貰い、“ワイン・ピアノ・美食”を楽しもうとのお誘いを受けた。
ワインはアンリ・ジローのシャンパンから始まり、ソノマのシャルドネ、プイリー・モンラッシェ、ボルドーが2種類、そして締め括りはヴィンテージ・ポートで、これは凄い。

ピアノは横山幸雄さんという、1990年にショパン国際コンクールで、歴代の日本人として最年少入賞されたという有名なピアニスト(勿論塾長はお名前さえ知らなかった。)が演奏され、料理は勿論脇屋さん自らがワインに合わせて考えられた物で、これも中々面白い。

ピアノには余り興味は無いまま、ワインと料理に釣られて申し込んだが、とんでもない誤解(要するに、ピアノを軽視していたことについて)であった。
横山さんは、バッハ、シューベルト、そしてショパンの曲を何曲か演奏され、アンコールでは自作の“アヴェ・マリア”を演奏されたが、感激して涙が出てきた。
実は、逝ってしまって一月半経った、はなのことを思い出してしまったのだ。
うーん。

兎も角、音楽って素晴らしいですね。(と思った。)


もう一つ、大好きなレストランのことを書こう。
贔屓のAW kitchen.が、白金高輪に新しいお店を1週間前にオープンした。
http://www.eat-walk.com/laplatina/index.php
オーナーシェフの渡邊明さんが開店祝いに“自ら”料理を作ってくれるというので出掛けたら、それはそれは美味しい料理を本当に“自ら”作ってくれた。
勿論、それはメニューには載っていない。
北海道から届いたばかりの“ほっき貝”を使ったパスタ。
贅沢な海の素材を使った、ブイヤ・ベースのような、パスタのようなこれまた滅茶苦茶美味しい物。
中目黒、表参道、そして新丸ビルのAW kitchen.とはちょっと違う雰囲気で、とても宜しい。
皆さんも是非一度いらしてみて下さい。(恐らく混んでいるでしょうから、予約をしていらして下さい。)

 

次の徒然なるテーマは、やはりスポーツ。
先日、テレビ東京で放映された、“ルビコンの決断”という番組をご覧になった方も多かろう。
先日もご紹介した、現在男子プロの賞金ランク・トップの石川遼君がプロ入りした時に、どうしてゴルフ用品の製造・販売では大手ではないヨネックスと契約を結んだかと言う話であったが、大変面白かった。
結論から言うと、国内・国外の大手スポーツ用品メーカーが破格の条件をオファーしたが、遼君は契約金の額や契約内容だけでヨネックスと契約したのではなかった。
まだ無名で、只のアマチュア・ゴルファーだった中学生の頃からのヨネックスのサポート、そして普通では考えられない、“最初の1年は他社のドラーバーを使ってもよい。”という条件をヨネックスが呑んだ(結局はプロ・デビュー後は、ヨネックスのドライバーを使っている。)ことなどを勘案して、“一番信頼のおけるメーカーである。”と自らが判断した結果、ヨネックスと契約したのだそうである。
大変、いい話であった。

お互いに信頼がおける相手と契約を行うということは、極めて重要なことであると思う。
目先の短期的な損得で判断を誤ってはいけないなと思った。(別に、FXのスプレッドや手数料の話をしているんじゃあありませんよ。)


もう一つ、スポーツの話題。
石川遼君と熾烈な賞金王争いをしている、男子プロの23歳の池田勇太選手の優勝も良かったが、やはり米ツアーで善戦している宮里藍ちゃんの、スタート時の5打差をひっくり返しての逆転優勝も凄かった。
藍ちゃん、初日に2オーバーの74で回って出遅れたが、2日目70、そして最終日は68で回って、通算4アンダーでプレーを終えた。
その時、トップは韓国の全美貞(ジョン・ミジュン)選手で、16番を終えて藍ちゃんに3打差を付けていた。
テレビの放映時間から考えて、プレーオフも無さそうだし、全美貞選手(例のプロ・アマ大会の時に茶店で会ったが、ちゃんと挨拶をし、とてもいい選手でありましたよ。)が優勝するだろうと思った。
ところが、あの精密機械のようなショットをする全選手が突然乱れ始めた。
17番のパー4で、第二打を右のバンカーに入れ、第三打がホームランで大オーバー。
4オン・2パットのまさかのダブル・ボギーで藍ちゃんとは1打差となった。
18番はパー5のロング・ホール。
第1打はナイス・ショット。
第2打はレイアップ(直接グリーンを狙わないで、手前に刻んで第3打で勝負する。)して、残りは100ヤードも無かったと思う。
3オン・2パットの“普通”のプレーをすれば1打差で優勝。(と思っていた。)
ところが、何と第3打がショートして“池ポチャ”。
皆が息を呑んでいる雰囲気がぴりぴり伝わってきた。
第5打を池に入った手前の地点から打ち直して5オン。
1パットで沈めればボギーで、藍ちゃんとプレーオフ。
こうなると、完全に流れが逆に行ってしまっている。
1パットで沈められずに、5オン・2パットでまさかの2ホール連続のダブル・ボギーを打ってしまった。
16番ホールまでにあった3打差は逆転されて、1打差で藍ちゃんの優勝。
藍ちゃん、日本ツアーで三年ぶりの優勝で大変良かったなと思ったが、同時に健闘した全美貞選手も可哀相で仕方なかった。
振り返ってみると、
(確か16番でダボを打ったと思うが)藍ちゃんの他人を全く気にしないで、淡々とマイペースでプレーし続ける態度には感銘を受け、
普段は精密機械のように正確なショットを打つ選手でさえ、突然大変調をきたすという事実に驚いた。

所詮はアマチュア・ゴルファーの我々が大叩きをするのは、むべなるかなであろうか。

 


東京市場が休日である今日は、多少円安が進んでいる。
ドル・円の当面のレンジの底であろうと思った88円が切れずに、上値のトライをしているが、依然として88.00~90.50のレンジ相場であろうか?
バーナンキ発言が意識されて、ドルが買い戻されていると言うが、利上げは来年の中頃まではないのではなかろうかと思っているのだが。

  

先々週、そして先週と続けていいゴルフの試合を見て、早く自分でもプレーをしたい塾長。

2009年10月12日(月)15:40 個別ページ コメント(6)

食欲の秋、スポーツの秋。



早いもので、もう10月も第二週。
今年も、1年のうちの四分の三が既に過ぎたことになる。
夏男の塾長には、ちょっと寂しい季節となったが、何と言っても今は食欲の秋。
そして、スポーツの秋である。

先ずは、食欲であるが、どうもこの歳になると、“ああ、あれを食べたい。これを食べたい。”という物が無い。
元々食が細くて、先々週のアメリカ行きも食べ物で苦労したが、所謂健啖家ではないのである。

たまにウチに居て、“何を食べたいですか?”と聞かれて、“あっさりした物!”と即答して、何時も顰蹙を買う。
“ごってりした物”は食べたくないのだから、仕方無い。
“美味しい物をちっと”だけ食べ、“美味しいワインか日本酒をたっぷり”と飲み、出来れば“楽しい仲間”と一緒出来れば、それで充分である。

さて、次はスポーツであるが、昨日の新聞のテレビ欄を見て、悩んだ。
1時からNHKで女子プロの日本オープンをやる。
4打差で首位に立っていたアメリカ帰りの宮里美香選手が果たして首位を守り切れるか、或いは米ツアーで賞金女王を目指す宮里藍ちゃんが逆転優勝するかが、大いに気になった。

そして1時半からはフジ・テレビで、鈴鹿で開催されているF1グランプリの中継がある。
1994年に、大ファンであったアイルトン・セナがイタリアのモンツァで事故死して以来、F1は余り見ていないが、今回はトヨタのヤルノ・トゥルーリが善戦している。
もしかしたら、初のトヨタの優勝が見られるかも知れない。
是非、DVDに録画しておいて、後から見なくっちゃあ。

そして何と言っても日曜日一番の見ものは、同じくフジ・テレビで4時20分から放映される、男子プロのコカ・コーラ東海クラシックである。
これまた大ファンである丸山大輔プロは第二ラウンドで首位に立ったが、第三ラウンドで崩れてしまい、興味の焦点は第三ラウンドで一打差で首位に立った、現在賞金ランクトップの石川遼君が、果たして逃げ切るかどうかがである。

さて結果であるが、日本オープンは最終日にベスト・スコアの65で回った横峯さくらちゃんと韓国の宋ボベ選手がプレーオフを行い、宋選手が優勝し、宮里藍ちゃんは惜しくも3位に終わった。
前日までトップだった宮里美香選手は、何と6オーバーの78を叩き、6位タイで終わった。
プロでも大叩きするのを見て、宮里選手には悪いが、何となくほっとした。

F1は、レッド・ブル・ルノーのセバスチャン・フェテルがポール・トゥー・ウィン(スタートからひと時もトップを譲らずに、優勝すること。)を成し遂げて、トヨタのヤルノ・トゥルーリは2位と健闘した。

トヨタは前回のシンガポール・グランプリに次いで連続で2位になったが、優勝はまだ。
トヨタに居る友人が、“F1に勝てば、レクサス・LF-Aを発売する。”と言っていたが、ちょっと難しいかな?

さて、最後は男子プロのコカ・コーラ東海クラシックであるが、これは凄かった!
テレビ中継が始まったのは確か14番ホールくらいであったが、石川遼君、何とこのホール、圧倒的なドライバーの飛距離で100ヤードくらいしか残っていなかったショート・アプローチをミスして、ダブル・ボギー(パーの4より2打多く叩く。)を打った。
これで、トップとは2打差となり、“あ、今週は優勝は駄目だな。”と思った。
そうしたら、何と次の15番のロング・ホールでイーグル(パーの5より2打少なく打つ。)を奪い、再びトップに並んだ。
最終ホールの18番では、遼くん、無名の地元の梶川選手、そして遼君のライバルである池田勇太選手が同じ13アンダーで並び、結果は劇的な幕切れとなった。

遼君が先ずティー・ショットを放ち、観客から拍手が起きたが、ボールは右のラフ。
池田選手のボールは左にフックして、大トラブル。
最後に打った梶川選手のボールは弱いフェード・ボールで余り飛んでいない。
ゴルフは、ピンに遠い順から打つので、先ず梶川選手が200数十ヤードをウッドで打って、ピンの左にナイス・オン。
この時点で、梶川選手が優勝するなと思った。
次は池田選手。
非常に厳しいライから打って、結果はホール手前の池に、“池ポチャ”。
この時点で池田選手は脱落。
さて、遼君。
残り188ヤードで、右側のラフからの7番アイアンが閃いた。
フライヤー(クラブのフェースとボールの間に草が絡み、思ったより距離が出過ぎてしまう。我々非力のアマチュアには心配要らない現象である。)を計算して打ったという打球は、ゆっくりフェードして、ピンに真っ直ぐ絡んで行く。
はっきり言って、鳥肌が立った!
何と言うテクニック。
何と言う度胸(手前には池があり、ちょっとでもダフルと、池ポチャになる。)
結局、梶川選手は“ナイス・パー”であったが、遼君は50センチの短いパットを沈めて、“ナイス・バーディー”。

久々にいい物を見せて貰った。

宮里藍ちゃんや横峯さくらちゃんなどの活躍で、女子プロは大人気となった。
石川遼君の活躍で、男子プロの人気も復活しつつある。

結構なことである。
それにしても、恐るべき18歳である。
石川遼君、これから益々強くなるであろう。

不思議なもので、ああいった素晴らしいプレーを見ると、何となくゴルフが易しく感じられる。
ヘッド・スピードこそ敵うべきも無いが、スムーズな体のターン、きちっとしたルーティーン…….、“よし、今度は俺もああやってみよう。”と思うのである。

次のゴルフが楽しみである。


  ペブル・ビーチで、優秀なキャディーから、“Smooth and turn.”=(ゆったりと、そしてターン。)と言われて、“分かっちゃあいるけど、中々出来ない。”ことを自覚している塾長。

2009年10月 5日(月)14:11 個別ページ コメント(5)

サンフランシスコ紀行、2009.

日々のブログで、“Day 1., Day 2., ......"と毎日の動向をブログでお知らせしたので、ご存知だと思うが、先週の火曜日から土曜日まで、サンフランシスコ近郊にあるペブル・ビーチでアメリカの友人たちとゴルフを楽しんでいた。
これは毎年夏の恒例行事で、場所こそ色々違うが、アメリカの名門ゴルフ場を訪れて一緒に楽しもうという企画である。
もう15年以上も続いているであろうか?
銀行を辞めてからは海外に行く機会はめっきり減ったが、何時も楽しみにしているイベントである。
参加者は、ある銀行の会長、頭取、役員、そしてその銀行のWealth Management.=
(プライベート・バンキングと同じで、富裕層向けサービス)を受けている顧客達である。
洒落でも何でもないが、彼らはプライベート・ジェットでやって来て、プライベート・ジェットで帰って行く。
“別に羨ましいとは思わない。”と言うと負け惜しみになってしまうが、まあ我々一般庶民からはちょっと違った世界の人達かも知れない。
このイベントの他の楽しみは、プレー終了後のワインを沢山飲みながらの食事会である。そこで、政治、経済、金融の話が出るが、昨年はもっぱら数ヶ月後に控えていた大統領選挙戦の行方が大きな話題となったが、彼らが言っていた通り民主党のオバマ大統領が勝った。
今年の専らの話題はアメリカの株価がどうなるかという点で、“残念ながら、米国株価は下がる。”と言う意見が多かった。
ドルも下がり続け、出口戦略何だかんだが取沙汰されているFRBが、実際に金融緩和を行うのは、来年の後半以降であろうとの意見が大勢を占めた。
地区連銀のボード・メンバーの一人も入っているので、その意見を尊重したい。

1年ぶりにアメリカに行って、格別気になったことは無かったが、アメリカ随一のリゾート地であるペブル・ビーチでアメリカの現状がよく見えるとも思えない。
フェラーリやポルシェでやって来て、一泊700ドルのロッジに泊まり、500ドルのプレー・フィーを払ってゴルフをする人達を見ると、“アメリカは凄いなあ!”と思うが、サンフランシスコ市内に行って、沢山の物乞いを見ると、“ああ、これが現実なのだろうなあ?”とも感じた。
富めるものと、そうでない者との格差が益々広がっているのであろうか?
ペブル・ビーチでは、全く面識が無い人でも、道ですれ違うと、“How are you doing?”=(ご機嫌よう。)と言うし、皆が、“I’m okay, thank you.”=(有難う。)と答礼する。
サンフランシスコ市の街中では、人々はお互いに無視しているし、海外での経験がある塾長でさえ、歩いていて“ちょっと怖いな。”と感じる時もある。

そうだ、今年も感じたこと。
まあ、アメリカ人は沢山食べる。
朝からベーコンやら、卵やら、ポテトやらを山盛り食べる。(塾長は、オレンジ・ジュースとフルーツだけ。)
昼は軽く(?)ホット・ドッグかサンドイッチ。(塾長もホット・ドックくらいは食べられる。)
夜はそりゃあ、フル・コース。(塾長は小さめに盛って貰っても食べ切れずに、“残してご免なさい。”と謝らなくてはならない。)そして、それを完食する。
まあ、敵いませんなあ。

以前にもお話したが、“太りたければ、アメリカにいらっしゃい。”
塾長は痩せていて、1978年にニューヨークで半年過ごす前は、体重は50数キロであったが、滞在二ヶ月で54キロになった。
それから1983年に再びニューヨークで半年過ごすまで、体重は53~54キロのレンジ内に収まっていたが、またニューヨークに居る間にあっと言う間に58キロまで増えてしまった。
その後、何と25年間は57~59キロのレンジ内にすっぽり収まっていて、固定相場の様であったが、今年春に手術を受ける前には63キロまで(相場が)暴騰した。
今は、再び元のレンジ内に収まりまあ大体58キロくらいである。
今年、体重が暴騰した理由は簡単で、禁酒をしてご飯を食べていたからである。
要するに、沢山食べていたからである。
いいですか、太りたければアメリカにいらっしゃい。
アメリカに行かなくても、太りたければ沢山お食べなさい。

あれれ、ちょっと脈絡が無くなってしまったが、楽しい旅行であった。
現役を退いた塾長を今までと全く同じに遇してくれる友人が嬉しい。
来月、ニュージーランドの中央銀行に呼ばれて遊びに出掛けるが、こちらも現役を退いた塾長を今までと全く同じに遇してくれる彼らが嬉しい。

FXをやるに当たって、最も重要なのは情報である。
情報無くしては、市場と戦えない。
彼らと今でも親しくさせて頂いている理由は、お互いに今でも重要な情報交換をしているからである。

FXをやるということは、大変孤独なことである。
人の意見を聞き、情報を集め、自分で判断して取り引きを行なう訳で、言い換えれば自分以外は誰も頼りには出来ない。
何時も市場と戦っていることを忘れてはいけない。
(損をすることが)怖ければ、参戦しなければいい。
(ここぞ!)と思えば、全力を出して戦えばいい。
形勢が不利だと判断したら、さっさと撤退して次の戦闘に備えればいいのに、無駄弾ばっかり撃っていると、肝心な時に弾切れになってしまう。
下手をすると、敵の弾を喰らってしまう。掠り傷ならいいが、致命傷を負ったらいけません。

また、お説教になってしまった。
歳を取ると、くどくなっていけませんなあ。
上の体重の話だって、もうこれは二度目である。

実は、この“週刊・独り言”はサンフランシスコからの帰りの飛行機で書いているのだが、あと45分で成田に到着するらしい。

機内アナウンスで、“新型インフルエンザが流行っております。発熱、咳、喉の痛み、鼻詰まりの症状がある方は、客室乗務員にお申し出下さい。”と言われたので、“はーい、喉の痛みと鼻詰まりの症状があります。”と言ったら、“喉の為に。”と言ってキャンディーを袋に入れて持ってきてくれた。
ポケット・ティシューも三つくれた。
行きの便でも触れたが、今回もJALには大変良くして頂いた。
食事、そしてワインのセレクションも以前よりは良くなっていた気がする。

さあ、後30分で到着。

PCの電源を切らなくてはいけない。
後は、地上で。


で、ここからは月曜日に書いている。
いきなりドル・円が88円台まで下落したが、どうも余り達成感が無い。
1月に付けた87.10を切るのは時間の問題であろうか?

財務大臣が言ってしまったのでは元も子も無いが、介入は出ない。
何処まで行くのかよく分からないが、87~88円で止まってしまう理由は無いと思う。


   ペブル・ビーチで引いた風邪が治らず、ちょっと元気の無い塾長。

2009年9月28日(月)10:05 個別ページ コメント(9)

耳の痛い話。

昨日、自宅に配達された“日経ヴェリタス”(毎日曜日に、配達される。)に大変面白い記事を見付けた。
主タイトルは、“金言は投資の羅針盤”で、
サブ・タイトルはちょっと長いが、“リスク管理を怠りがちな投資家を戒める「金言」が投資の歴史の長い欧米では数多く残っている。
先行き不透明な状況が続く中で、先人の知恵を転ばぬ先のつえとして資産運用に臨もう。”とある。

皆さんの何人かには耳の痛い金言であると思うが、“そうだ、そうだ。”と頷く点も多かろう。
そして何人かは、“うーーん、分かっちゃあいるけど…..。”とお感じになろう。

ご紹介すると、

-投機家の最大の敵は自分のなかにいる。
 人間の本性として、人は希望と恐れとは無縁でいられない。=米国の投資家 ジェシー・リバモア
自分で判断し、大事なお金を投じて、うまくいけば気分上々だが、逆の目が出れば損失が心にのしかかり、知性や判断力を否定されたような気持ちがする。
知的ゲームという側面を持つ投資には、判断を狂わせる楽観や悲観がつきものだ。

最後の部分が、大変重要であると思う。損失を蒙ると、冷静な判断が出来ない。“自分が正しく、市場が悪いんだ。”と決め付けて、ナンピンで同じ方向のポジションを増やし、あっと気が付いたらレバレッジが大きく、損失も同じく大きくなっている。

-自分はうまいんだなと思ってはいけない。
 そう思った瞬間、破綻が待っている。=米国の投資家 ポール・チューダー・ジョーン   
 ズ
ビギナーズ・ラックは常に存在する。でも、それは長続きはしない。
プロがプロたる所以は、“終わってみたら、必ず勝っており。”、所詮アマチュアの所以は、“やっぱり終わってみたら、負けていた。”ということが多い。
プロも損をする。但し、その損の仕方が上手で、やっぱり終わってみたら勝っているのである。

-悲観の最高潮が最良の買い場、楽観の最高潮が最良の売り場。=米国の投資家 ジョン・テンプルトン
往々にして、悲観の最高潮の時は大きなレバレッジを抱えていて、何も出来ない。(先日の
ドル・円の90.20もいい例。)
楽観の最高潮の時は既にちょろりと利喰っていて、虎の子のポジションなんて無い。“うー
ん、やっぱりまだ上がるか?”と誤解して、高値掴みをしてしまう。

-投機のエピソードは常に、ささやきによってではなく大音響によって終わる。=カナダ
の経済学者 ジョン・ガルブレイス
リーマン・ショックがいい例である。投機の瓦解は、ある日突然にやってくる。

-天体の動きは計算できるが、人々の狂気は計算できなかった。=イギリスの天体学者 ア
イザック・ニュートン
天才的な天体学者であったニュートンでさえ歴史上、最初のバブルと言われた「南海泡沫事件」で、巨額の損失を蒙った。
ニュートンでさえ、市場の魔力に負けて正常な判断力を失った。

-良いトレードの要素とは、1に損切り、2に損切り、3に損切りだ。=名うてのシステム・トレーダー エド・スィコータ
儲かる人は、損切りが上手い。傾向として、損はすぱっと早目に切り、利益は我慢出来る
まで我慢する。
損をする人は、損切りが下手だ。傾向として、利益はちょろりと早目に確定し、損は我慢
に我慢を重ねて、気が付くととんでもないことになっている。

-まず生き残れ。もうけるのはそれからだ。=皆さん、よくご存知のジョージ・ソロス
損を重ねて、退場を余儀なくされたらそれで終わり。 儲けるチャンスは飛散する。
細くてもいいから、生き永らえなければ何にもならない。


実に含蓄のある金言ですな。
そして実に簡単な事ですな。
但し、それを実践することが難しい。

理由は簡単。人間のエゴの本性が常に出てくるから。
-自分が正しく、市場が間違っている。(違うんです。相場は買う人が多ければ上がり、売る人が多ければ下る。その逆をやってしまえば市場にやられるのである。)
-そんな筈はない。何れ自分の考えている方向に相場は戻る。(戻るかも知れないが、その前に退場を喰らったのでは、元も子も無い
-損失を実現したくない。相場が戻れば、取り戻すことが出来る。(何時も言うように、評価損も実現損も全く同じ物。)
-わーっ、儲かった!俺は天才だ。利喰い千人力。(3円の利益を狙った筈が、50銭でぺろり早目に利喰い、結局は5円も自分が思った方向に動いた。後の祭り。)
-買えば下がり、売れば上がる。自分は投資に向いていない。(そんなことはない。エントリー・レベルが違うだけ。)
-アイツが上がると言ったから買ったら下った。どうしてくれる?(投資判断は自己責任。他人を信じてはいけない。但し、多少は参考にしても宜しい。)

 

さあ、明日からサンフランシスコに行って来ます。
先程、JALがゴルフ・バッグを取りに来てくれたが、何時ものようにまだ何の準備もして
いない。
“Travelling light.”=(旅は軽装で。)をモットーにしているので、まあ大した荷物は無い。
忘れ物をしたら、現地で買えばいい。

ペブル・ビーチのロッジでPCのアクセスが出来れば、毎日紀行を書きます。

 一年振りのアメリカ行きが凄く嬉しい塾長。
 

2009年9月21日(月)12:32 個別ページ コメント(10)

ワイン・オークション。

 

CIMG2207.JPGCIMG2208.JPGCIMG2209.JPG

昨日、赤坂にあるANA・インターコンチネンタル・ホテルで開催された、“海外酒販”主催のワイン・オークションに参加した。

ワイン・オークションとは、文字通りワインの入札で、番号順(ロット)に出て来るワインを、参加者が競り落としていく、大変面白くてスリリングな催しである。

ちょっと見難いかも知れないが、3枚目の写真のロット240を見ると、
Romanee-Conti-1976 -1500ml
240 1 mg. スタート価格 \1,000,000 参考上代価格:\4,200,000

とあるが、これは、1976年のロマネ・コンティのマグナムの入札で、
ロットナンバー  壜の大きさ(マグナム) オークションのスタート価格が百万円から始まり、市場の大体の流通価格が420万円であることを示している。

参加者は、パドルという番号札を持ち、自分の競り落としたいワインが出品され、それを手に入れたい時に、このパドルを上に上げて、買いたい意思を司会者に伝える。

やり方は、こうだ。
このロット240を例にすると、
司会者が、
“それでは、ロット・ナンバー240に参ります。
これは1976年のロマネ・コンティのマグナムで、大変貴重なワインです。
スタート価格は百万円です。”
そして買いたい人は自分のパドルを上に掲げる。
次々にパドルが上がると、司会者は次第に値を上げていく。
“110万、120万、……….、180万、190万、….、210万円。
 他にいらっしゃいませんか?
はい、それではパドル・ナンバー…..さんが、210万円で落札されました。”と言って、パンと槌の様な物でテーブルを叩いて、このロット・ナンバー240の競りは終了する。

実は、このパドルを上げて競りに参加する人達と一緒に、オークションに参加出来ない人の代わりに代理で出ている人達もいる。
これは、“このロット・ナンバーのワインを、この価格以下なら買う。”と指定しているもので、例えば、上のロマネ・コンティを200万円以下なら買いたいとしたら、競り値が200万円まではずっとロット・ナンバーを上げ続けていて、上限である200万円を超えると、パッと引き下がる。
それよりも高い値段で競り落としたい人がいれば、どんどん値段は上がっていく。

このオークションに先駆けて、主催者から最初の写真にあるカタログが送られてくる。
これをじっくり見て、“よし、このワインは絶対に欲しい。但し、これ以上はBid.を上げないでおこう。”と決めておくのが肝要。
でないと、オークション会場で熱くなってしまって、やはり同じワインを競り落としたい人と競争になってしまう。
主催者側にとってみれば、ワインが高く売れればそれだけ売り上げが伸びるが、こちらには高い買い物になってしまう。

-熱くならず
-欲しいワインは絶対に手に入れるぞとの気合を持ち
-淡々と参加する
のが、大事である。
(相場と似ていません?)

今回も、買いたいと思っていたワインは大体買えた。
この海外酒販さん主催のオークションは凄く良心的で、値段も安いし、普通は徴収されるコミッション(落札価格の5~10%を胴元である主催者が取るケースが多い。)も無い。
何方か、オークションに参加したい方がいらっしゃれば、来年お呼びしますから、是非どうぞ。
但し、何本か買ってやって下さいね。

オークションは大変楽しく、有意義であったが、まあ飲んだ、飲んだ。

14時からのオークションに先駆けて、アンリ・ジローの輸入代理店である主催者が正午からアンリ・ジローの試飲会を行い、勿論参加した。

オークションの最中も、留まることなくアンリ・ジローがグラスに注がれる。
まあ、要するに“飲みながら”オークションをやっているわけだ。
塾長は、“酒には飲まれない。”から、素面で参加し続けることが可能だ。
だから、前もって決めた“損切りライン”を超えて、高い値段のワインを競り落とすことは無い。

18時半からは、知る人ぞ知る(殆ど誰も知らないが、以前にもご紹介した様に、プロ・テニス・プレイヤーの伊達公子さんと此処でばったり会った。)、赤坂の“さえら”で、またまたアンリ・ジローのロゼ、シャンパン、珍しいイタリアの白ワイン、そして古いブルゴーニュを飲み、延々9時間半も飲み続けることとなった。

これは、体には良くないな。
凄いのは、ああいったいいシャンパンやワインを飲むと、全く二日酔いをしないことである。
皆さんには、“ほどほど”をお勧め致します。

 

話題が変るが、円高が進んでいますなあ。
円高が困る人には大変申し訳ないが、まあ想定どおり。

日本版“国内投資法”による、我が国への資本回帰と、外国人投資家による日本Asset.の積み増しが行われるのなら、自然に円高となるは必定。

ドル・円に関しては90円丁度が、大変重要なサポートなろう。

どうやら、ノック・イン、ノック・アウトのオプションではないらしいので、“90円は絶対に切らせない!”というものでは無いらしいが、ある日になると、力ずくで90円に持っていきたいらしい。

全くのドタ勘であるが、あと10日間は89.40から92.50の間を行ったり来たりし、10日後に90円を超え、そしてその後やはりドル安・円高トレンドに戻ると考えているが、まあそうすんなりシナリオどおりには行くまい。

何れにせよ、来週海外に出掛けるので、その間はポジションは持たない。
これは昔からの塾長の決まりごと。

理由は簡単で、飛行機の中にいると、世の中で何かが起きてもそれに対して善処が出来ないから。

だって、損をするのが嫌なんですもん。

 

  今日は、外為さんのBlue Studio.で初心者向けセミナーが行われるので、それを大変楽しみにしている塾長。


 

2009年9月14日(月)13:50 個別ページ コメント(7)

はなよ、さらば。

 

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我が家の愛犬のはなが逝って、あっと言う間に2週間が過ぎた。
何だか、家の中にぽっかり穴が空いたような感じの2週間であった。

 

普段、朝9時過ぎには丘の下の本牧市民公園に散歩に行くのが日課であったが、今はそれも必要無い。
散歩の帰りに郵便受けから朝刊を取っていたが、今は“わざわざ”取りに行かなくてはならない。
以前は、情報収集の後、午後10時過ぎに帰宅して着替えてはなを短い散歩に連れて行っていたが、今はその必要も無い。  帰って直ぐにはなを連れて出るので、玄関の鍵は掛けないでいたが、ついつい“もう帰宅後に再び外に出る必要が無い。”ことを忘れて、二度も鍵を掛けないで寝てしまった。

13年間、家族同様に一緒に過ごしたはなであったが、ブログ仲間のお一人から、そのはなが我が家に来た経緯を尋ねられた。

実は以前にもこれはお話をし、その後のエピソードもご披露したので、この話をご存知の方々も多かろうが、ご容赦下さい。


はなは本当にラッキーで、幸せな犬であった。

はなが我が家に来たのは13年前の夏のことである。
ある土曜日の晩に、ウチのヤツと子供達が、“犬を飼いたい。”と言いだした。
塾長は、動物が好きであるが当初は反対した。
塾長。=“マンションの中で犬を飼うと、犬が可愛そうだ。 猫は兎も角、犬は外で飼ってやるものだろう。”
ウチのヤツと子供達。=“小さい犬を飼うから大丈夫。 絶対に飼いたい!”
熟長。=“お前らがちゃんと責任を持って飼うというのならいいだろう。”
主に子供達。=“絶対に約束する。”

翌日の日曜日の午後昼寝をしていたら、ウチのヤツとカトパーが、小さくて、汚い、耳だけはぴんとした子犬を連れてきた。
近所の中学校で開かれていた、“里親・犬の会”から貰い受けて来たのだと言う。

塾長の最初の言葉は、“何だ、このウス汚い犬は!”
それに対する返事は、“今まで、数匹の兄弟と外で遊んでいたから汚いんだよ。 洗ったら、綺麗になるよ。”

確かに体中を洗ってみたら、中々可愛い顔をしている。
ところが、身体をブルブル震わせて、全く落ち着きが無い。
“コイツ、病気じゃあないのか?大丈夫か?”と聞くと、“冷房なんか経験が無いから、寒がってんのよ。”ということで、確かに冷房を止めたら震えは止まった。

これがはなが来た初日の光景であった。

実は、はなが我が家に来たのは、殆ど偶然であったそうな。
最初は、違う(ちょっと綺麗な)子犬が気に入って抱き上げていたら、小さな女の子がその子犬を指して、“あのワン・ワンが欲しい!”と泣き叫んだらしい。
泣く子と地頭には勝てない。
ウチのヤツはその子犬を泣き叫ぶ子供に手渡し、カトパーには“今日は諦めて帰ろうね。”と帰ろうとしたら、数匹の犬とじゃれ合っている、耳がぴんと立った汚い犬(はな)と目が合った。

これが、その後13年間我々と暮らしたはなとの出会いであった。

はなは近所の子供達にも凄く可愛がられ、よく知らない小さな子供が、“これ、狼の子供ですか?”と真面目に尋ねてきたものだ。


約10年前に、はなが3歳の頃、はなにとって大変な出来事が起きた、いや起きそうになった。
我々は、本牧の賃貸マンションに10年間住んでおり、常識通りに“10年目の絨毯及び壁紙の張替え”を賃貸の斡旋業者に御願いしたら、担当の品のいいおばさんが見に来て、“随分、綺麗に使って頂いて有難う御座います。 一つの提案なのですが、今回は張替えをしないで、このままお使い頂いて、此処をお出になる時に我々が総てを綺麗にするというのは如何でしょうか。”と言う。
要するに、10年目の今張り替えても、出る時に汚れていると、住人である塾長の負担になるから、今回は敢えて張り替えない方がいいでしょうとの親切な提言であった。

“それもそうですね、ではそうしましょうか。”と一件落着かと思っているところに、それまで何処に居たのかは知らないが、はなが尻尾を振りながら出て来て、そのおばさんにお愛想を見せ始めた。
“い、犬を飼っていらっしゃるんですか?”とそのおばさんは大変びっくりしたらしい。
“このマンション、犬を飼ってもいいんでしょ?”と聞いたら、“マンションのオーナーさんは大丈夫ですが、賃貸で住んでいらっしゃる方は動物を飼ってはいけない、と契約書に書いてあります。”と、急におばさんの機嫌が悪くなった。

全く知らなかった。
入居する時にもそんな説明は無かった。

へーえ、どうなるんだろう?と思っていたら、“たった”1週間の内に、冷たい内容が書かれた手紙が舞い込んだ。
“重大な契約違反がありますので、契約を破棄して退去頂くか、犬を処分して下さい。”とある。
貸し金庫の中に入れて、たったの一度も見たことの無かった契約書を見ると、確かに“如何なるペットの飼育も不可”とはっきり書いてあった。

犬の処分なんかするか!

仕方ないので、色々物件を探し始めたが、同じ様な広さで、ペットの飼育がOK.の物件が無い。

本当に困り果てていた時に、たまたま修道時代の後輩で、テレビにもよく出演する優秀な弁護士と会う機会が有り、その事を話したら、“先輩、その子が夜吠えたり、エレベーター内でおしっこをしたり、他人に噛み付いたりする様な悪い子でなければ、そのマンションからお出になる必要はありません。”ときっぱりと言う。
“えっ、だけど契約書にはペットは不可と書いてあるぜ。”と言ったら、“でも、入居時にちゃんとした説明が無かったんでしょ? そして、酒匂さんはその契約内容を知らなかったんでしょ?”と言って、“明日、業者に電話をして、弁護士に相談したら退去しなくてもいいと言われました、と言って下さい。”と教えてくれた。

勿論、そうした。

その後、何も起きなかった。

その後、同じマンションに5年間住んで、5年前に今のちょっと小さなマンションに引っ越して来たが、その件のマンションの退去時には一銭も取られずに、敷金とやらがそっくり返ってきた。

今となっては、懐かしい、そして相当焦った思い出である。

 

あれ、随分長い独り言になってしまった。


動物には余りご興味の無い皆さんには退屈な話題になってしまい、申し訳ありません。


大分、落ち着いてきた塾長。

p.s.
最初の写真は、8月3日にはなが初めて入院し、翌日見舞いに行った時の、まだ元気なはな。
2枚目の写真は、そのたった20日後に天国に行ってしまったはな。

恐らく、これが皆さんにお見せする最後のはなの写真だと思います。
 

2009年9月 7日(月)10:01 個別ページ コメント(41)

政権交代&世代交代。


衆議院選挙が終わり、民主党が“地滑り的勝利”を収め、自民党は“歴史的な敗北”を喫した。
何よりも嬉しいのは、我が友今井雅人さんが岐阜4区で比例代表で当選を果たしたことである。
実は正直なところ、彼から立候補の話を聞いた時には、“保守王国の岐阜で、民主党からの立候補は大変じゃあないのかな?”と思ったが、小選挙区でも、現職の閣僚に肉薄し、立派に善戦した。

今井さん、当選おめでとう!
持ち前のバイタリティーで、日本を変えて下さい。

この民主党の大勝利の可能性は、選挙前の世論調査である程度分かっており、大きな驚きではないが、取り敢えず株式相場は上伸し(その後、個人投資家の売りが台頭して、株価は下げている。)、為替相場も円高となっている。

あれ、今までは株価が上がれば“リスク許容度”が増して円安となり、株価が下れば円高となる傾向ではなかったか?

以前にも触れたが、短期的には今までとは違った動きをするかも知れない事に注意したい。
その背景には、海外の投資家の動向がある。

彼らは昨年のリーマン・ショック以降、今年の3月まで日本の株を約6兆円売り越した。
我が国の経済が大きくスロー・ダウンすることを見越しての売りであった。

そして4月からは一転して買い越しに転じ、今までに約半分の3兆円分の株を買い戻した。
でも、まだ半分である。

彼らが、日本の経済を見直し、また新政権に期待を持てば、まだ株を買うであろうことは明白である。
そして、その為には円を買わなくてはならない。
となると、株価が上昇し、同時に円が高くなるという、最近までとは違った動きをするであろうことも覚悟しておきたい。


がらっと話題が変わるが、日曜日の午後、男子ゴルフ・プロのトーナメント、“ゴルフ・VanaH杯KBCオーガスタ”をテレビで観戦した。
今一番注目されている、石川遼君が三日目を14アンダーで終えて、1打差の単独首位ということで、果たして今年第三勝目を遂げられるかどうか、大変興味があった。
結果は残念ながら3位に終わったが、相変わらず遼君らしい攻めのゴルフで、大変いい試合であったと思う。
16番を終わって、首位の池田勇太選手と今野康晴選手と2打差の3位。
残り2ホールを、バーディー、バーディーで上がれば、プレー・オフの可能性がある。
17番は惜しいパー。
残るはパー5の18番だが、ロング・ヒッターの遼君にはイーグルの可能性がある。
そうすれば21アンダーの同点で、プレー・オフ。

ティー・ショットは290ヤードのナイス・ショット。
そして、第二打。
これまたナイス・ショットで、ピンの横5メートルくらいに付けた。
凄いですなあ。
これをワン・パットで沈めれば、イーグルでプレー・オフ。

何となく、“あ、これは入れるな。”と思ったが、残念ながら約10センチくらいショートして、バーディーで1打及ばず。

試合後のインタビューで、“自分ではいい試合をしたと思うが、悔やまれるのは18番のパットをショートしたことです。まだ経験が足りません。”
と謙虚に答えていた。

ゴルフのパターでは、絶対にショートしてはいけない。
英語で、“Never up, never in.”と言い、要するにオーバーするほど打たないと、絶対に入らないよ、ということである。
そりゃあそうですよね、オーバーするということは、入る可能性があるということだが、ショートしてしまったんでは、明日まで待っても絶対に入らない。

遼君は、優勝争いをしているのに、“絶対に入らない。”ショート・パットをしたことを悔しがったのである。

それにしても、石川遼君はまだ17歳。
優勝した池田勇太君は23歳。

若いですなあ!

かつては、ジャンボ・尾崎、青木功、中嶋常幸選手たちが一世を風靡したが、こちらも世代交代が進む。
往年の名選手が試合の場から段々消えていくのは寂しいが、これも仕方の無いこと。
でも、彼らの経験を生かした、味のある解説やアドバイスは貴重なもの。
遼君も、尾崎選手や青木選手からの一言のアドバイスが、大変参考になったと言っていた。

日ごとに飛距離の落ちるこの塾長にも、誰かアドバイスをしてくれないかなあ?

 

   台風が来るというのに、東京に出掛けなくてはならなくて、ちょっと憂鬱な塾長。

2009年8月31日(月)11:02 個別ページ コメント(4)

smileさんのお嬢さんへ。

ブログのお書き込みでお馴染みのsmileさんから、以下の投稿があった。
これは、塾長が先週木曜日に出演したテレビ番組で、“円高のディメリット(短所)ばかり騒がないで、円高のメリット(長所)も考えましょう。”と言ったことに対してのご質問であるが、小学生のお嬢さんにも分かる様に説明してみたい。

*娘(小学生)からの質問です。
社会の教科書に日本は加工貿易の国と書いてあります。円高になりパパや酒匂さんが安くワインを買えるため得をします。パパや酒匂さんはたくさんワインを飲んでおおわりです。しかし、工場は加工してどこかの国に売って利益をえるので学校の先生は円安の方が得すると言っていました。工場は円安でもうけるより円高で材料を安く仕入れるほうがたくさんもうけられるのですか。
アンドレアがこの夏に日本に遊びに来てくれたので、アメリカ人は日本に興味があると思います。*

我が国の小学校の教科書に、未だにこんな事が書いてあり、先生が“円安の方が得する。”と生徒に教えていることにびっくりした。

我々は、小さい頃から“円高は駄目だ。”と洗脳されているんですかね?

さて、加工貿易とは、随分久し振りに聞いた言葉だが、辞書によると、
かこう‐ぼうえき【加工貿易】
原料・半製品を輸入し、これを自国内で加工のうえ製品として輸出する貿易。
大辞泉
とある。
要するに、我が国は海外から原材料を輸入し、これを技術を使って加工して付加価値の付いた製品として海外に輸出している、ということである。
日本が輸出立国と言われて久しい。

もし我が国が本当に輸出立国で、輸出ばかりに頼っているのであるなら、円高は我が国経済にとって、大きなマイナスである。
1ドル=120円の時に100万ドル相当の輸出をすると、1億2千万円の代金が手に入るが、1ドル=100円になると1億円、1ドル=80円になると、8千万円しか手に入らない。
為替相場の変動により、20%も損益状況が悪化するのは、これは大変である。
でも、これが為替というもの。
大幅な円安の時だってあったではないか?

変動相場制に移行する前は、1ドル=360円、そして308円。
その後円相場は高騰を続け、1995年には史上最高値の1ドル=79.75を付けたが、長続きはしなかった。
1998年には、1ドル=147.66まで戻すこととなるが、その途中、115~125円では何とドル売り・円買い介入が行われた。

あれ?
我が国は加工貿易を得意とし、輸出立国で、円安がいいのではないか?
何故、金融当局はそれを止める為のドル売り・円買い介入をやるんだ?

答えは簡単。
我が国金融当局にとって、行き過ぎた円高は勿論絶対に駄目であるが、実は行き過ぎた円安も駄目なのである。
再び、何故だ?
アメリカが円安を許さないからである。

日本にとっては円安が望ましい、だけど大幅な円安はアメリカが許さない、ということでドル・円相場はしばしば日米の政治の駆け引きに翻弄されたことがある。
そして、日米共に納得するレベル、或いはレンジは往々にして変わった。
塾長が現役を退いた頃は、115~135円、その後我が国経済、そして株価が回復しだしたら105~125円に若干円高サイドにシフトし、2003~22004年には、未曾有の35兆円もの円売り介入が行われて、100円割れを阻止した。
今は、恐らく85~105円くらいだと思う。

塾長はドル・円が115~120円くらいで取引されている頃から、“ドル・円は102円に行くと思う。”と言っていたが、2008年になって、“ドル・円は92円に行くと思う。”と変更した。
それは円売り介入が出ないであろうことを察知したからである。

そして、今年の1月にとうとう87.10の安値を示現した。

さて、ちょっと長くなったが、そういう訳で決して我が国は円安一点張りを主張、志向している訳ではない。

そもそも、加工貿易を行っている輸出業者は、殆どの原材料を輸入に頼っているのではないか?
金属、プラスティック、ゴムなどの殆どを輸入して、技術を使って加工し、輸出している。
エネルギー資源の殆ども、輸入している。
余りピンと来ないかも知れないが、我が国の食料自給率は40%以下。 実に60%近くの食料を輸入している。

何だ、我が国は輸入立国ではないか?
そうであるなら、円高は決して悪くはないではないか?

円高のメリットとディメリットを、再検証してみよう。
円高のメリット。=円安のディメリット。
―輸入物価が安くなる。=将来のインフレ懸念を和らげる。我が国の購買力が増える。(ワインが安く買える。)
―低金利の維持がし易い。=財政赤字の金利負担が抑えられる。
―企業の構造改革が進む。=将来の競争力が強化される。
円高のディメリット。=円安のメリット。
―輸出企業の採算が改善する。=景気にプラス。国内の需給不均衡を外需で埋めることが出来る。
―外貨建て資産の評価が上がる。=本邦投資家のバランス・シートが改善される。
―日本の財が海外の投資家にとって買い易くなる。=デフレ圧力が減殺され、国内資産価値の上昇が見込まれる。

ちょっと、難しくなってきたが、要するに円高・円安共に、長所と短所があり、その最も居心地のいいレベルに収斂するように市場は通貨を売買しているのではなかろうか?
居心地のいいレベルとは、金融当局者、輸入業者、輸出業者、機関・個人投資家の立場によって、その温度差は違ってくる。
―金融当局者。=景気動向と海外からの政治的圧力を常に気にしなくてはならない。 行き過ぎた円高も、そして行き過ぎた円安も駄目!
―輸入業者。=そりゃあ、円高がいいに決まっている。
―輸出業者。=そりゃあ、円安がいいに決まっている。
―機関・個人投資家。=既に外貨資産を保有している投資家は円安を望み、これから外貨資産を買おうとしている投資家は円高を望む。  果たして、貴方はどちらかな?


おっとう、随分長くなってしまった。
塾長の個人的な意見は、
金融当局者は、恐らく現在はドル・円は85~105円のレンジが居心地がいいと感じ、輸入業者は2007年からの円高を嬉しく思い、輸出業者は多少の円高は仕方ないと思って、想定レートを1ドル=90円まで下げてきており、機関・個人投資家は上で言ったように、既に外貨建て資産を保有している人は円高過ぎると感じ、今から外貨建て資産を買おうとしている人はあと少し円高になって欲しいと感じている筈である。


最初は小学生にも分かる様な説明をする積りであったが、やっぱりグダグダ難しい話となってしまった。
smileさんのお嬢さん、分からない点があったら、ご質問下さいね?


  久し振りにアカデミックな話をして、ちょっと得意な塾長。

2009年8月24日(月)14:57 個別ページ コメント(7)
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