うーん、最近の為替相場の動きを掴むのが大変難しい。(と、塾長は思うのですが、皆さんは如何ですか?)
月初の、5月の米国雇用統計の発表後の動きがどうもよく分からない。
いや、実はあの雇用統計(非農業部門雇用者数の減少が悪くは無かった?)後の円安の動きがそもそもよく理解出来なかった。
以前にもブログで愚痴を言ったが、その後の動きはファンダメンタルズ分析で説明出来るとは思えないが、果たしてテクニカル分析では説明出来るのだろうか?
この様な難しい相場展開の時に、我々一般投資家は一つだけ“逃げられる戦略”がある。
そう、よく分からなければ、何も無理をしてポジションを取る必要は無いのだ。
“No risk, no return.”=(リスクを取らなければ、利益は上がらない。)であるが、少なくとも、損失は蒙らない。
よく分からない時でもがむしゃらに頑張って、何とか利益を上げようとするか?
それともよく分からない時は“損をすることを恐れて、様子を見るか?”
これはもう、我々が自分で決めること。
先日、J.P.モルガン・チェース銀行の我が友スティーブ・李家君と対談をやった時に、彼がいい事を言っていた。
“為替をやる時に、戦略的なポジションと、戦術的なポジションを取ることを使い分けたいと思います。”と彼は言った。
[大辞泉]によると、
戦略は、1 戦争に勝つための総合的・長期的な計略。とあり、
◆具体的・実際的な「戦術」に対して、より大局的・長期的なものをいう。
戦術は、1 戦いに勝つための個々の具体的な方法。とある。
スティーブの言っていた事に対しての塾長の理解は、
―戦略として、自分の相場観に基づいた中・長期的なポジションを持ちながら、
―相場の展開を見ながら、臨機応変に戦術的なポジションも持つ(或いは、トレードする。)。
であるが、如何であろうか?
昨今の様に、“テーマ無し”で、“理不尽かも知れない”相場展開を見せられたのでは、よっぽど根を詰めて相場を追っていないと、中々流れに乗れない(利益を上げられない。)と思う。
リスクを取らないで、チャンスを待つのも大事な事だと思うが、スティーブの言ったやり方も上手にやれば、利益チャンスを生んでくれると思う。
塾長は、全然相場観を変えていない。
ドルは下ると思うし、ユーロとポンドは買われ過ぎていると思っている。
だから、ドル・円は下がり、何れクロスも下ると思っている。
でも、現状の相場展開はどちらかと言うと円安気味に展開している。
ではどうするか?
ドル・円が下ると思うなら、ドルをショートにしておけばいい。
これが、戦略的なポジションである。
ところが、現実は97円台や98円台まで、円安にもなる。
そんな時は、自分でレベルを決めて、戦術的な“俄か・ロング”を両建てで作ればどうだろうか?
そして、こちらは再び自分で決めたレベルで、早目にきっちりと切る!
そうすると、自分の戦略的なポジションに再び戻るではないか?
またレバレッジの話になって恐縮であるが、レバレッジを高くしているとこの様な弾力的な運用は難しいと思う。
どんとレバレッジを掛けて、上手く行けば、どんと利益が上がるが、下手をすると直ぐに切らされる。
今は、レバレッジを大きくして、“ヒヤヒヤ”しながら日々を過ごす相場ではないと思うのだが……….。
どうやら、風邪も治り、元気が出てきた塾長。
5月の米国雇用統計の発表後に大きく円安に振れた相場が、再び円高となり、中々難しい展開となっている。
実は、これは我々個人投資家にだけ難しい展開ではなく、プロのディーラー連中も相当苦労しているらしい。
“全くテーマが無くて相場が動いている。”とかで、彼らでさえ高値で掴まされて、それを安く投げ、安値で持って行かれて泣く泣く高いところで買い戻しているらしい。
その背景には、短期で大玉を振って市場を撹乱する少々お行儀の悪いBRICsの一部の中央銀行もいると聞く。
我々は相手にしなければいいだけであるが、インターバンク市場に参加しているプロのディーラーは、好むと好まざるとに関わらず、否応無くバトルに引き摺りこまれる。
それが、プロの宿命。
先週、ドル・円相場は高値98.56、安値95.49で約3円動き、比較的Volatility.=(変動率)の低いドル・円としては、結構動いた方であろうか?
日中だって1円から1円50銭くらいは動いていた。
テーマが無くて動いているのだから、中々先が読めない。
ファンダメンタルズ分析など、一向に役に立たない。
チャートなどのテクニカル分析はどうなのであろうか?
15日に98.56の高値を付けた後、3円も落ちるという兆候を見せるのだろうか?
17日に95.49の安値を付けた後、97.18まで1円70銭も上がるという兆候を見せるのだろうか?
そして、それが再び95.80まで落ちるという兆候を見せるのだろうか?
こういう相場展開だと、下手をすると上のプロでもやってしまった高値で買って安値で売る、或いは安値で売って高値で買ってしまうことがしょっちゅう起きる。
“塾長が言っている損切りを励行したら、損切りの嵐に見舞われた。”ということになりかねない。
先ずそれを避けるためには、
―よく分からない相場には手を出さない。
―自分の想定レンジの上サイドでは絶対に買わない。
自分の想定レンジの下サイドでは絶対に売らない。
が肝要であるが、実際に取引をやっていればそうは簡単に行かないことは承知している。
それに、リスクを取らなければ、リターンは無い。
上の二点を了解した上でポジションを取ったとして、現在の様な相場展開の時には、損切りのラインを少し緩めたらどうであろうか?
98円でドルを売ったとして、通常なら50~60銭(或いはパーセンテージでもいい。)=(98.50~98.60)で損切りをきっちり入れるところを、99.50くらいまで余裕のある損切りにする。
96円でドルを買ったとして、通常なら50~60銭=95.40~95.50)で損切りをきっちり入れるところを、94.50くらいまで余裕のある損切りにする。
但し、この時に極めて重要なのは、レバレッジを小さくすることである。
皆さんの通常のレバレッジが如何ほど位なのかはよく知らないが、通常10倍位までのレバレッジを使って取引しているのなら、3倍位までに留めるべきであろう。
残念ながら損切りが付いても、損失額はほぼ同じである。
言い換えれば、レバレッジを普段の三分の一に留めれば、相場が自分の考えている方向に約3倍も動くまで我慢が出来るということになる。
いいですか、損切りをするなと言っているのではないですよ!
レバレッジを小さくしなさいと言っているのです、特に昨今の様に相場が“テーマ無しに、理不尽に動く。”時は。
先日、金融庁のFXに対するレバレッジ規制について議論が白熱したが、一体何倍のレバレッジが、適切で、安全であるかどうかは誰も分かる筈は無い。
業者にとってみれば、出来高が減少することは商売上の痛手ある事は間違いないし、投資家にとっては、満額使うか使わないかは兎も角、折角提供されている便利なサービスを制限されるのは面白くはない。
業者、個人投資家共に“一方的な、お上からの規制”に対して反対の意見が出てきても不思議ではない。
むしろ、当然であろう。
只、永年お上=行政とお付き合いをしてきた者から言わせると、あの様な形で具体的な数字(25倍規制)まで発表したということは、この規制は既に“決まりごと”なのである。
25倍までの規制のその25倍の根拠については知る由も無いが、個人的には25倍でも“結構なレバレッジの高さ”だと思うのだが。
皆さんも、レバレッジを使わない場合、そして2倍、5倍、10倍、25倍のレバレッジを使った場合の損益のシュミレーションをおやりになったら宜しい。
いや、損益と言わず、損の時だけのシュミレーションで宜しい。
自分にとって、何倍くらいが、“安全で、そして効率的なFX投資”に向いているレバレッジかが、ある程度はお分かりになると思う。
依然として微熱があり、歩くとふらりとする塾長。
何と言っても、先週のエポックは、約8ヶ月ぶりに日経平均株価が1万円の大台を回復したことであろうか?
たった(?)3ヶ月前の3月頃は7千円台でうろうろし、期末に6千円台に突入したら、多くの金融機関が多額の評価損を計上せざるを得なくなり、“これは大変なことになる!”と多くの市場関係者や政府が戦々恐々としていたことが嘘のようである。
期末は何とか8千円台を確保したものの、多くの企業決算が出揃う5月は再び反落するであろうとの憶測の、“5月危機説”も何のその、大きなCorrection.=(水準訂正)も無いまま、1万円台に突入した。
塾長は、株に関しては全くの素人で偉そうなコメントを言うほどの立場にも無いが、正直言って、この株価の上昇は少々“出来過ぎ。”であろうと思う。
確かに日本経済は2月から3月に掛けて底を打ち、徐々に回復しつつあることは間違いの無いことであろうが、たった3ヶ月の内に株価が約4割も戻すほど実体経済が急速に良化したかどうかは定かでは無い。
聞くところによると、昨年の“100年に一度の金融危機”で、自分の金融資産に相当な痛手を被った個人投資家が再び株式市場に戻ってきて、この大台回復の後押しをしていると言う。
また、株式や外貨建て債券に投資をしている投資信託にも個人投資家からの買いが入り、先月の投信全体の純資産残高は2008年9月末の水準まで回復したらしい。
これらの現象を一言で言い表すと、“昨年の金融危機の煽りで3~4割も自己保有の資産価値を失った個人投資家が、我が国の景気底入れに期待をしだして、株式や投信市場に帰って来た。”ということか?
これは正に結構なこと!
経済の血液と言われる株式市場が活況を呈し、その結果投信市場も元気が出てくれば、これは言うことは無い。
問題は、この活況が“本物”か、或いは塾長も感じるように、“ちょいと出来過ぎ”かがよく分からないことである。
“本物“なら結構。
“出来過ぎ”ならある程度の水準訂正があっても不思議ではない。
株に素人の塾長は、この様な加熱相場に対して、非常に冷静にお客さんである個人投資家に対して、“もしかして相場が過熱気味かも知れないので、ちょっと様子を見ましょうよ。”と仰った証券会社の社長さんの言葉に耳を傾ける。(先日の、日々のブログでご紹介した。)
永年相場をやってきた者としては、みすみすこの様な“もしかして加熱気味”の相場では買わない。
相場が安くなるのを待つ。
但し、相場は相場。
大した水準訂正も無く、じわじわ1万2千円を目指すかも知れない。
或いは、8千8百円まで戻すかも知れない。
誰にも分からない。
余裕資金を保有していて、この上げ相場に乗れなかった人にとって賢明なやり方としては、一度に一つのレベルでどんと買うのではなく、ゾーンで考えて、ここら辺で少し買い、下ったら又買い、上がっても買い増していく、という方法があろうか?
“相場がよく分からない。”時に、レバレッジを使うのは大変リスキーであると思う。
むしろ、逆に100の資金が有るとしたら、ここで20買い、下れば更に20~40買い増し、また上がれば更に買い増していって、トータル100の取得価格をゾーンで均す、というのは如何であろうか?
実はこの手法は、勿論FXでも同じように通用する。
“相場が上がる。”との強い相場観を持っていても、一点買いをしないで、ばらして買う。(ある程度、相場が逆に行って下ることは覚悟していなくてはならない。)
“相場が下る。”との強い相場観を持っていても、一点売りをしないで、ばらして売る。(ある程度、相場が逆に行って上がることは覚悟していなくてはならない。)
ご自分でシミュレーションをやって頂きたいが、レバレッジを高くしていると身動きが取れなくなって、この様な機動的な対処が出来ない。
先週のドル・円の安値は97.07で、高値は98.84.
ユーロ・円の安値は135.69で、高値は138.31.
共に、1週間の値動きとしては、今年に入って一番小さいものだったらしい。
皆さんを含めた市場全体も、ある意味強い相場観に欠ける展開であったのであろうか?
さて、今週はどうだろう?
明日、ロシアで開催されるBRICS首脳会議で、IMF債購入などの話が出て、中・長期的なドルの信認に対しての議論が交わされる可能性を注視している塾長。
先日、ニュージーランド・ワインの輸入の話を書いたら、結構沢山の方々からの反響があった。
これは至極当然のことであるが、やはり皆さん、“値段が安くて、そして美味しいワイン。”にご興味があり、その点ニュージーランド・ワインはピッタリであろう。
5大シャトーを始め、フランスのワインは確かに美味しいが、何せ値段が高い。
生産量が少ないということは、需給の観点から言って、値段が高くなって当然であるが、物には“ある程度の限度”というものがあろう。
1本50~60万円なんてのは法外で、その一桁下の、5~6万円だって滅茶苦茶高い!
ニュージーランド・ワインなら、その又一桁下の5~6千円より安い2~3千円の物が用意出来るのではないのかなと思う。
これから、更に“何処の場所の、どのワイン・メーカー”から輸入するかをスタディーしなくてはならない。
幾つかの候補があるが、3箇所から3ワイン・メーカーのワインを輸入することになるのではなかろうか?
さて、皆さんはワインについてどの程度の知識をお持ちであろうか?
塾長は、まだ我が国でワイン・ブームが始まる1987年から1988年の1年半に渡ってワイン学校に通ったが、皆さんは別にワインについて深い知識を学ぶ必要は無い。
少しだけ知っていて、レストランで食事に合わせてどのワインを選ぼうかなと考える程度の知識でいいと思う。
今日は、そのワインの知識に付いてちょっとだけご披露したいと思う。
先ずワインの産地であるが、皆さんよくご存知のフランス、イタリア、スペイン、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チリー、南アフリカなどが大きな産地であろうか?
ヨーロッパ以外の産地をNew world.=(新世界)と言う。
いいワインが造られだしてからの歴史は浅く、せいぜい20~30年前くらいからであろうか?
例の、カリフォルニアのOpus ONE.=(オーパス・ワン)だって、最初のヴィンテージは1979年である。
ワインにはスパークリング・ワイン(フランスのシャンパーニュ地方で造られるシャンパンを含む。)、白ワイン、赤ワイン、ロゼ・ワイン、そして貴腐ワイン、アイス・ワインなどのデザート・ワインがある。
白ワインを造る原料の葡萄品種には、シャルドネ、ソービニヨン・ブラン(アメリカではフュメ・ブランと言う。)、シェノン・ブラン、リースリング、ピノ・グリ、セミヨン、そして日本特有の甲州葡萄というのもある。
皆さんにお馴染みの白ワインの殆どは、シャルドネだと思う。
シャブリもそうですね。
赤ワインを造る原料の葡萄品種には、カベルネ・ソービニヨン、ピノ・ノアール、メルロー、カベルネ・フラン、シラー、ジンファンデルなどが挙げられよう。
5大シャトー(シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オーブリオン、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・ラフィット・ロートシルト)の殆どがカベルネ・ソービニヨンをベースに、メルローやカベルネ・フランをブレンドしている。
あの有名なペトリュスは、メルロー100%の珍しいワイン。
このワインの値段は、滅茶苦茶高い!
1本、数十万円もする。
さて、ワインを飲むことにしよう。
先ず、グラスに注いで貰って、外観を見よう。
背景に白い紙やナプキンを置いて見ればいい。
ポイントは、色調、粘性、輝きなど。
痛んだワインは、色がくすんでいる。
古い赤ワインは、優しい茶色になっているが、新しいワインはルビー色に輝いている。
あ、あのボジョレー・ヌーボーなんてのは典型的な新しいワインですね。
次は香り。
香りの大きさ、印象、分類(果実臭、植物臭、動物臭、ミネラル臭etc.)、成熟度など。
古いワインは、芳醇な香りがしてフワーッといい香りが漂う。 新しいワインや、冷やし過ぎたワインはいい香りがしない。
そして味わい。
酸味、甘味、苦味、渋味の何れが勝っているか?
味わいの濃度はどうだ?
ワインの口当たり、余韻、熟精度はどうだ?
残念ながら、やはり高いワインはここが違う。
ワインによっては、5分、10分、15分と時間が経つにつれてこの味わいが微妙に違ってくる。
デキャンタージュ(ワインを大きなグラスに入れて、酸化を促す。)をするかどうかは、ソムリエ(ワインをサービスしてくれる人)に聞いたほうがいいかも知れない。
それと、グラスはちゃんとした物を使いたい。
グラスによって、驚くほど香りと味が変化する。
ああ、いいワインであった。
仕上げにデザート・ワインがいいですね。
グラスに一杯だけ。
“この忙しい時に、また趣味の話か?”とのお叱りを受けそうであるが、ご希望が多ければ、何時でも“ワイン談義・第二弾”でもっと詳しくお話を致します。
ひょんなことから、オーストラリアのカルト・ワインである、“Moondara”が手に入ることになり、凄く嬉しい塾長。
かれこれ、二月(ふたつき)も前になるであろうか、以前勤務していた金融機関でご一緒し、現在はご自分で幅広く事業を展開している、Yさんから、“酒匂さん、京都に美味しい物を食べに行きましょう。”とのお誘いを受けた。
京都は、ありとあらゆる所が、“一見さん、お断り”である。
お馴染みの方の紹介が無いと、“本当に美味しい物”とか、“本当にいい物”には巡り会えないらしい。
宿もそうらしく、江戸時代から続く漬物屋さんが経営するホテルをご紹介頂いた。
部屋が、六つしか無い。
最初の写真は、その漬物屋さんのお店の中。
そして、土曜日の晩、魯山人(漢字はこれでいいのかしらん?)や川端康成がこよなく愛したという小料理屋に連れて行って頂いた。
料理は素晴らしかった! 食器も凄かった。
シャンパンとワインを頂いたが、グラスが昭和初期の物だとかで、恐る恐る使わせて頂いた。(2枚目の写真)
そこで、偶然某政党の某副代表とばったりお会いしたが、物凄く爽やかで、礼儀正しく、一辺にファンになった。
ここでは政治の話はしない約束なので、これくらいにしておこう。
さて翌日の日曜日、午後3時まで相当時間があるので、広隆寺、金閣寺、龍安寺、そして仁和寺を訪れた。
京都にはちょこちょこ行くが、名所・旧跡は殆ど訪れたことが無かったので、大変感激した。
今回の新型インフルエンザの影響で、約8万人の観光客のキャンセルがあったとかで、金閣寺以外は驚くほど空いていた。
広隆寺の弥勒菩薩は、はっとするほどお綺麗であった。
そして、お寺の境内に“十か条のご法度”が書いてあり、その内の
不妄語=うそいつわりを言いません。
不綺語=たわごとを言いません。
不悪口=人の悪口を言いません。
不両舌=二枚舌をつかいません。 (3枚目の写真)
に、ちょっとぎょっとした(?) 人の悪口は言わないが、たわごとはしょっちゅう言っているぞ。
金閣寺、龍安寺、仁和寺も大変綺麗で、写真を一杯撮ったが、その一部をお見せしよう。(4,5,6枚目の写真)
そして、午後3時前に嵐山に行った。
先ず通されたのが、嵐山を背景とするお庭。 心が洗われる。
そして、“お山”と称する、今日のメイン・イベントが行われる場所に案内された。
庭に能舞台の様な物(8枚目の写真)がこさえてあり、ここで何と貴腐ワインと大黒寺納豆を頂いた。(9枚目の写真)
そして、茶室に通された。(10枚目の写真)
そこで、今日の一番大事なお客様である、有名なお寺のご住職からお茶を頂いた。
こちらは、お茶の心得が無い!
畳の上で、正座が出来ない!
茶室に入ると、床の間に凄い掛け軸が飾ってあり、聞くとそのお寺の持ち物の“重文”で、滅多には拝めない代物らしい。
茶器については何の知識も無いが、これも何百年も経っているであろうなと思われる代物であった。
ご住職がお茶を立てるために入室なさり、直ぐに“楽になさって下さい。”と胡坐をかくことを許されたので、ほっとした。
お茶が終わり、これからがホンチャン。
アンリ・ジローのマグナムが2本、ブルゴーニュが4本、そしてボルドーのマグナムが1本で、全部で10本分のシャンパンやらワインが鎮座している。(最後の写真)
そして、料理が凄かった!
これが本当の“京都の美味しい物”だなと納得した。
短いが楽しい京都旅行を満喫し、Yさんに“素晴らしかったです。今度、自分で来たら同じように楽しめますかね?”と聞いたら、“無理でしょう。 あと2~3回は私がお連れしないと、馴染みにはなれません。 大丈夫ですよ、また来ましょうよ。”と、また誘ってくれることを約束してくれた。
実は、土曜日そして日曜日の食事の後、祇園に行って再びシャンパンや貴腐ワインを頂いたが(実は飲み過ぎて、今でもワインが残っている。)、何処に行ってもYさんは一銭もお金を支払った形跡が無い。
総て、“ツケ”なのである。
そして、これが“一見さん”お断り、の理由らしい。
サービスを提供する側と、顧客の信頼関係が京都の“粋な場所”での約束事らしい。
この歳になって、いい経験をさせて貰った。
二日間に渡って、シャンパンとワインを痛飲して、(二日酔いではないが)、今でもワインが身体に残っていると感じている塾長。
ブログでご紹介したように、塾長は3月に新しい車を買った。
塾長もとうとう、“ジージ”となって、ベビーカーやら赤ん坊の道具を乗せるのに便利だろうと思って、5ドア・ハッチバックの車を探していたら、スバル・インプレッサを探し当てた。
当初は、2リットル・エンジンにターボ・チャージャーが一個だけ付いた、250馬力の“普通のインプレッサ”を買おうと思って、近くのスバルのディーラーに試乗を申し込んだ。
この話を、インプレッサ・WRX・STIを持っている塾長の友人に話したら、“酒匂さん、もう直ぐSTIを2.5リットルにボアアップし、ターボを一個にして少し出力を落とした、オートマチックのA-ラインというのが発売になりますよ。”と教えてくれた。
もうこうなったら、ブレーキが効かないのが塾長の性分。
“それに乗せて!”と頼んで、250馬力の“普通のインプレッサ”の試乗は取り止めた。
まだ、走行距離5キロのピカピカの新車に試乗したが、たまげた。
“これ、買う。”と言ったら、“え、まだ細かいオプションなどの値段が決まっていないのですが….”とディーラーが困った顔をしている。
そして、4月の第一週に車は来た。
最近は、余りゴルフにも出掛けず、また普段は車に乗らないので、走行距離が全然増えないが、先日の週末に河口湖にゴルフに出掛けることになり、久々の遠出となった。
しかも、大雨。
幸いにも、ゴルフの最中は一滴の雨にも降られなかったが、行き・帰り共に大雨でのドライブとなった。
やはり、4W.D.(4 Wheels Drive)四駆は凄い!
他の車が、よろよろ走っている雨の東名高速を水しぶきを蹴散らして、疾風のごとく走る。
ちょっと車の駆動の話をすると、今度塾長が買ったインプレッサは、四駆。
これは、四つの車輪で駆動力を地面に伝える。
当然、安定性が一番優れている。 但し、燃費が多少悪くなる。
他に四駆で有名な車では、アウディのクアトロ、三菱のランサー・エヴォリューションなどがある。 ホンダのレジェンドや、殆どのS.U.V.(大きい箱型の車)もそうである。
次にポピュラーなのはF.F.(Front Engine, Front Drive.)で、前にエンジンがあり、前輪で駆動する。 後輪に駆動力を伝えるプロペラ・シャフトが要らないので、大衆車に多い。
カローラ、マーチ、そしてホンダの殆どの車がそうである。
前輪で引っ張っていくので、安定性はいいが、下り坂とかカーブでブレーキを踏むと、怖い時がある。
そして、次はF.R.(Front Engine, Rear Drive)であるが、メカニズムは普通で、前にエンジンがあり、後輪で駆動する。
トヨタ・クラウン、レクサス、ニッサン・フェアレディーZ、フーガなどがこれに当たる。
カーブでの加速時の、アンダー・ステアリング(外に膨らもうとする。)や、オーバー・ステアリング(中に入り込もうとする。)の癖を掴めば、比較的扱い易い車である。
最も扱い難いのが、R.R.(Rear Engine, Rear Drive)で、これはエンジンが後ろにあって、後輪で蹴飛ばすように駆動するので、運転が大変難しい。
加速中は前が浮き気味となって、ステアリングのダイレクト感が無い。
雨中の運転は最悪。 止めた方がいい。
かの有名なポルシェがこのメカニズムを積んでいる。
4W.D.(四駆)のカレラ・4はお勧め。
最後に、究極の駆動方式がM.R.(Midship Engine, Rear Drive)で、いわゆるミッドシップという奴である。
これはエンジンが運転席の後ろにあり、重量配分が前後均等に出来るので、コーナリングが非常にスムーズである。
F1などのフォーミュラー・カーや、ホンダ・NSX、そしてフェラーリがこれに当たり、やはり物凄く速く走れる。
難点は、ど真ん中に重いエンジンがあるので、一旦スピンすると独楽のようにクルクル回ってしまう。
とまあ、車に関しての薀蓄を述べたが、言いたかったのは“4W.D.=四駆は本当に安全ですよ。”ということである。
その他、最近の車は装備も大変充実してきており、パドル・シフト(ステアリングを切りながら、シフト・チェンジが出来る。)が付いていたり(写真4)、エンジンに噴射するガソリンの濃さを調整して、エコ・モード(燃費を良くする。)や、スポーツ・モード(加速を良くする。)に切り替えることが出来る。(写真3)
大したものだ!
アクセルとブレーキ・ペダルを、アルミにしたのは、ちょっとやり過ぎ。
普通の革靴では、扱い難い。
久し振りに、車の話題が書けて、大変嬉しい塾長。
先日新聞を読んでいたら、自動車F1シリーズを統括する国際自動車連盟(FIA)が進める来期のコスト削減案に、トヨタ、フェラーリ、ルノーなどの名門チームが猛反対し、来期からF1からの撤退をほのめかす大騒動になっているらしい。
削減策は年間予算が4000万ポンド(約60億円)以下のチームにはエンジンの回転数制限を無くすなどの技術的なメリットを与えるのが柱だという。
ホンダが経費削減の為に昨シーズン限りでF1から撤退し、今まで有力なスポンサーであった欧州の金融機関がスポンサーから降りて、FIAが全体的なコスト削減を目指しているということらしいが、今まで莫大な資金を投入してF1に参戦してきたチームには、納得がいかないということであろう。
コスト削減ならそれはそれでいいではないかと思うが、有力チームの年間予算は300~500億円といわれ、おいそれとは短期間に大幅な予算削減は出来ないらしい。
少ない予算で、異なる規則(高回転が許されるなら、当然エンジン出力が大きくなり、車速は速くなる。)で弱小チームが製造したマシンが、F1を席巻するのでは有力チームは面白くはあるまい。
FIAは過去にも、ホンダがぶっちぎりで連戦連勝している頃、急に“ターボ・チャージャーは付けるな。”とか、突然レギュレーションの変更(規制を行う。)を行ったり、元に戻したり(規制緩和を行う。)などの勝手気ままをやってきた経緯がある。
さて、どうなることか?
辞書の“大辞泉 ”によると、規制とは、
1 従うべききまり。規定。
2 規則に従って物事を制限すること。
とある。
我が国の行政は基本的には、“先ず規制ありき。そして、それには例外を認める。”という方式を取ってきた。
今の巷のタクシーの氾濫振りを御覧なさい。
タクシーが溢れかえっている。
昔は、夜の10時を過ぎるとタクシーを拾うのは至難の業であったが、今は何の苦労も要らない。
“横浜まで御願いします。”と言うと、最敬礼をしてくれる。
これは国土交通省(昔の運輸省)が大幅な規制緩和をして、タクシーの台数が倍増したからである。
我々消費者には嬉しい限りであるが、現状は余りにもひどい。
溢れかえっているタクシーの運転手さんがお気の毒である。
今までの規制が異常に厳しく、今度はその規制緩和が異常に緩やかになってしまって、もうどうしようもなくなったのである。
金融庁が進めようとしている“レバレッジ規制”の問題が、話題になっているが、これは上のタクシー業界の場合と逆である。
今までは、何の規制も無かった。
そこに急に規制の話が出て来て、業界が混乱してきているのだと思う。
“自己責任なんだから、規制なんて不要だろう。”との意見があるが、塾長はそうは思わない。
以前にも例えとして挙げたが、規制とは交通法規のようものだと思う。
-一応の訓練を受けて、試験に受かれば誰でも(高齢者は駄目らしいが)運転免許は貰える。(余裕資金があり、業者の求める取引規則を読めば、誰でも自由に取引出来る。)
-お金さえ払えば、車は手に入る。頑丈で安全な車を買うか、スポーツカーを買うかは買い手の自由である。(低レバレッジで大きなリスクを取らずに、堅実に取引するか、或いは大きなレバレッジを使って大きなリスクを取る取引をするかは自由である。)
-免許を持っていたとしても、A級ライセンスを所有する人も、週一しか運転しないサンデー・ドライバーもいる。(リスクを熟知し、終わってみれば必ず勝っている人と、リスクを充分に理解しないで取引をし、どうやっても勝てない人がいる。)
-道路が整備され、いい車が一杯出て来て、誰でもアクセルさえ踏めばスピードが出るようになったが、如何せん運転技術が未熟で事故が多発し始めた。(高いレバレッジ、小さなスプレッド、低い手数料など、消費者にとって旨い話がどんどん出て来て、ばんばんやったら、結果として儲かる時はほんのちょっぴりで、損する時はドカーンとやられる人達の数が増えてきた。)
そこで、行政としては最高速度の制限(レバレッジ規制)を始めて、一般の人の事故がこれ以上増えるのを防ごうとしているのであろう。
塾長も結構車は飛ばすので、現在の高速道路の最高速度の100キロは、今の時代にはそぐわないものだと思う。
実際、100キロ丁度で走っている車は殆ど居ないであろう。
只、難しいのは一体何キロが適切な最高速度なのかが分からないことである。
でも、法規は法規。
ルールはルール。
規制がきつ過ぎると、市場は活性化しない。
規制が緩過ぎると、市場は混乱する。
程々の規制が一番いいのは誰もが認めるが、その程々の“さじ加減”がお役所には分からない。
確か、まだ金融庁はパブリック・コメントを受け付けている筈である。
http://www.fsa.go.jp/news/20/syouken/20090428-1.html
レバレッジだけに関しての意見を求めているわけではないが、皆さんも、意見があればどんどん具申されたらいいと思う。
希望通りになるかどうかは知らないが、彼らは大変いいListener.(意見を聞いてくれる。)であることは保障する。
今週、GDP値の発表後に円相場が大きく動くかも知れないと思っている塾長。
今週の経済専門誌、“日経ヴェリタス”に面白い記事があった。
タイトルは、“FX投資家と国益の相克”とあり、かなり仰々しい。
ここでも論じてきた、今金融庁が検討している外国為替保証金取引(FX)に対する規制強化方針に対してのコメントである。
ポインとは、
-元々、為替当局者には、FX普及に伴う個人の為替取引拡大をわりと前向きに評価する空気があったが、それは個人投資家が内外金利差が生む金利収入狙いの長期的な円売りポジションを持ったり、円高局面にドルを買う逆張り取引を展開して、円高防止という国策に協力したからである。
我が国金融当局は2004年以降は為替介入(勿論、円売り介入)を行っていないが、その代わりに個人投資家が大量の円を売った。
謂わば、個人投資家が円高を止めたような形となり(そのツケを2008年には払わされることになるが)、そのため投機的取引の防止という金融行政上の要請や公平な課税の実現という税務行政上の要請など、規制強化を求める声が前面に出難くなっていた。
-ところが状況が変わった。
我が国の経常黒字が大幅に縮小しだして、個人投資家に対して、円を売ってドルを代表とする外貨を買って貰う必要が無くなった。
むしろ、FX投資家は円買いも活発に手掛けるようになり、国策に合致する“円売り一辺倒”ではなくなった。
状況が変われば、国益上の判断や行政上の優先順位を左右する力学が変るのも当然で、FXについていえば、投機的取引の抑制や徴税の強化など、規制を訴える側の声が、政府部内で通りやすくなっても不思議ではなく、今起きつつある事は、まさにこれである。
そして、英国の政治家の、“国家には永遠の味方も永遠の敵もいない。あるのは永遠の国益だけである。”という言葉を紹介している。
“何故、今頃急にFX取引に対して規制が強化されるのか?”という疑問に答えてくれる記事であった。
先週のコメント欄に、金融庁が公表した、彼らが留意、或いは懸念している文章をご紹介したが、再び掲載すると、
(5)低スプレッド取引に係る留意事項
低スプレッド取引を提供する店頭通貨関連デリバティブ取引等業
者は、相当程度の取引量を確保・維持しなければ、財務状況が悪化す
るおそれがある。一方、経営の安定を確保するに足りる取引量につい
て、適切に管理できる態勢を整備する必要がある。
こうしたことから、例えば以下のような点を含め、十分なリスク管
理態勢を構築しているか。
① 全社的なリスク管理態勢の整備(例えば、リスク管理基本方針の
策定等)を行う際に、低スプレッド取引に伴うリスクを十分認識し、
適切に反映しているか。
② 低スプレッド取引の提供を開始する際には、その収益構造及び取
引量に照らして十分な収益性を確保できるかを検討した上で、スプ
レッド又は手数料を決定しているか。また、当該決定について、自
社の収益構造及び取引量の変化等を踏まえて定期的に検証し、必要
に応じて見直しを行っているか。こうした手続きについて、社内規
程等において明確化しているか。
③ 低スプレッド取引を提供する店頭通貨関連デリバティブ取引等
業者は、当該取引の取引量、取引内容及び自社の財務状況に与える
影響等を把握し、適時適切に取締役会等に報告する態勢を整備して
いるか。
④ 低スプレッド取引を提供する店頭通貨関連デリバティブ取引等
業者は、その想定する収益構造を実現するため、システムその他の
必要な態勢を十分に整備しているか。また、実際の収益状況を随時
検証し、当該態勢を適切に見直しているか。
低スプレッド、低い手数料などについて一応調べてみたが、はっきり言って、よく分からない。
“ゼロ・スプレッドなんて、全く理解出来ない。”と思っていたら、“常にゼロ・スプレッドではない。”という意見もあったし、ではその”ゼロ・スプレッド“と言う謳い文句は何なんだ?
98.30でQuote.されていて、本当に売りたい人と買いたい人が、同時に98.30でDone.されるのか? では、業者の収益源は何処にあるのだ?
全くの勘繰りでしかないが、売ろうとしたら実際のExecution.=(執行レート)は98.28でDone.され、買おうとしたら98.32でDone.される、なんていうことは無いのか?
自分が実際に、Free lunch. (ゼロ・スプレッドだとか、低スプレッドだとか、手数料ゼロだとか….)を提供してくれる業者と取引していないので、正直なところ、実態はよく分からない。
そのFree lunch.が嬉しくて、そして美味しくて、使い勝手が良ければ、それを使わない手はない。
塾長は、どう考えても理解出来ないので、Free lunch.は食さない。
There is no free lunch.=(只のランチは無い。)と今でも思っている。
週末、遊び呆けてちょっとバテ気味の塾長。
p.s.
同じ記事に、“高い倍率を売り物にして収益の源泉にしてきた業者には反発もある。”と書いてあった。
成る程ね。
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今日は、5月4日で、丁度ゴールデン・ウィークの真っ只中。
何処に行っても混んでいるので、塾長はウチでいい子をしている。
あ、明日はC-chanたちと“鬼のBWC”でゴルフだ。
帰りが混まなければいいなあ。
さて、先日の土曜日、学生時代の仲間達と新橋に集まって長丁場のマージャンをやった。
長丁場と言うのは、正午から始めたので、まあ半荘(ハンチャンと読む。マージャンを知らない人にはチンプン・カンプンだろうが、東場(トンバ)と南場(ナンバ)の二回やって、一勝負が終了し、一回清算する。)を何十回もやるだろうなと思ったからである。
そして、合計16回やった。
マージャンとFXは、どこか通じるところがあると何時も思っている。
だから、両方とも大好きである。
マージャンは結構時間が掛かるし、何せ面子(メンツ)が4人必要なので、最近の若い人達には余り人気が無いらしいが(確かに、最近の雀荘=(マージャンをやる所。)で若い人を見ない。)、我々が若い頃は、今と違ってこれといったレジャーが有った訳でもないないし、まして最近流行りのゲームなんて全く無かった。
また塾長は北海道の学校に行ったので、冬が長く、まあ最大の娯楽と言えば、マージャンくらいのものであった。
塾長は、マージャンは結構強いですよ!
マージャンとFXの共通点であるが、
―鋭い勘が必要である。 自分の牌を積もる(持って来る。)前に、次に何を切るかは決めておくが、積もる牌によって状況が突然変わる時がある。 その時も、慌てず、騒がず対処しなくてはいけない。 牌を積もって来てから、“うーん、どれを切ろうかな?”と思案するようなヘボとはやりたくない。
―常に場を見て、需給の状態を調べておく。 三面チャン(待ちが3通りある。)は、カンチャンやペンチャン(ここら辺になると、またチンプン・カンプンでしょうが、ご容赦! まあ、待ちが1通りしか無いとうこと。)より、当然上がれる確率は増える。
ところが、幾ら三面チャンでも、上がり牌が既に沢山場に捨てられていたら、供給が少ない訳で、上がれる確率も減ることを計算しなくてはならない。
―持ち点が少なくなり、負けてくると腐るヤツがいるが、これは間違いなく負けを増進させる。 気持ちに余裕が無くて、カッカッしていて、勝負事に勝てる訳が無い!
上がっても知らん顔、打ち込んでも知らん顔。 勝っても知らん顔、負けても知らん顔、が一番賢明である。
―負けが込んでくると、無理な勝負をする。 大きな手で上がろうとする。 そして、周りがよく見えなくなる。
そして、負けがより一層増幅される。
―Skill.=(腕)には関係無い、ツキのサイクルがある。
今日は、調子いいぞ!、と思っていたら突然ダマテンで大きな手に振込み、愕然とする。
次の配牌(自分で持って来る13枚の手)は、大きな確立で“良くない。”
こうなると、もう最初から“打たない。”覚悟で降りる用意をする。
これは、FXでの損切りと同じ。
今は、ツキ(マージャンの神様の微笑み)が何処かに行ってしまったのだ。
無理をしてはいけない。
腐ってはいけない。
他人に当ってはいけない。
じっと我慢の精神が肝要。
そうすると、何とまたツキが直ぐに訪れてくれるのである。
―マージャンは、半荘一回で一旦清算し、また次で、“せーの!”で、ゼロから始まる。
だから、“この回は駄目だ。 やられた、と思ったらその回のダメージを極力小さくし、次回に賭ければ宜しい。
これもFXと同じ。
今日が駄目なら、潔く切って明日に賭けなさい。
明日も駄目なら、あさってに賭けなさい。
今週が駄目なら、来週に賭けなさい。
来週も駄目なら、次週に賭けなさい。
次週も駄目だったら、少し休みなさい。
“俺、最近調子悪いから暫くマージャンは止めておく。”と勇気を持って言いなさい。
誰も責めはしませんって。
“俺、最近調子悪いから暫くFXは止めておく。”と勇気を持って自分自身に言いなさい。
波に乗れないまま、ぐだぐだ損をするよりはよっぽどいいでしよう。
―マージャンをやるのに、さしたる情報は必要ではないが、少なくとも両隣のヤツらの点棒の数くらいは把握しておきなさい。
アイツはあそこで、あれを上がったからプラス…点。
コイツはあそこで、あれを打ったからマイナス….点。
自分の正面のヤツの点棒の数は覚える必要は無い。
自分の持ち点にアイツとコイツの数をプラス・マイナスすれば、正面のヤツの点数は、自ずから計算出来るのだ。
とまあ、ぐだぐだ自分勝手な意見を述べましたが、ほら、マージャンをよくやる貴方、どう思いますか?
塾長は、自分で言うのも何だが、ずぼらを絵で描いたような性格で、明日でいいことは絶対に今日しない。
明日になって、当日しなくてもよくなれば、必ず翌日に延ばす。
ところがである。
マージャンとゴルフの集計だけは実に小まめにやる。(実は、自分がその時点で幾ら勝っているのか、或いは負けているかの情報を常に掴んでいたいのである。)
よく一緒にゴルフをプレーするディープさんや、C-chanはよくご存知である。
ゴルフをすると、チョコレートを賭けるが、その基となる勝ち負けの数字を、各ホールが終わった時点で、ぴっちり計算している。(勿論、全員のを。)
マージャン、然り。
塾長が、マージャンをやりながらせっせ、せっせと計算しており、誰がどの時点で尋ねても、誰が幾ら勝って、幾ら負けているかが一目瞭然となっている。
(賭けマージャンはご法度ですから、お金を賭けてはいけませんぞ!)
上の写真は、先日土曜日の集計の最後のページである。
これは4ページ目で、半荘を16回やったことになる。
奇数の欄が、その半荘の成績。
偶数の欄が、今までの成績にその半荘の成績を加えたネットの数字で、これがその一目瞭然のトータルの勝ち負けの数字となるのである。
今回は、344点勝ったK君の勢いが凄く、-340点、そして-244点と大きくやられたO君とN君につられて塾長はイマイチで、結果は辛うじて80点のプラスで終わった。
ご覧のように、塾長は最後の半荘でトップを取って、+46点に“マルバツ”=(一個、10点)を何と9個も取って、+136で、一挙に+80点となった。(それまでは、ご覧のように-56点であった。)
腐らず、平静に、黙々と流し、点数まで計算してやっていると、結果は自ずからプラスとなるのである。
右端の+160点は、雀荘に支払う場所代で、半荘ごとに10点ずつ積み立てていくのである。
ゴールデン・ウィークということで、つまらん話題になってしまって申し訳ありませんでした。
することがないので、そろそろシャンパンでも空けようかなと不届きなことを考えている塾長。
Monkey Business. とは、そのまま直訳すると“猿の商売”ということになるが、我々の世界では、“いんちき”とか“ごまかし”の意味で使う。
猿には申し訳ないが、まあ“猿ごときがやることで、見え透いている。”との意味があるのではないかと思う。
先日、塾長の永年の友人(今でも現役の大手銀行の役員)が以下のジョークを送ってきた。
抱腹絶倒した!
ちょっと、塾長流の口語体に訳してみた。
MONKEY BUSINESS
*“猿の商売”=(意訳=いんちき、ごまかし。)
Once upon a time a man appeared in a village and announced to the villagers that he would buy monkeys for $10 each.
*昔々、ある村に男が現れ、村人に“猿を一匹10ドルで買う。“と言った。
The villagers, knowing there were many monkeys, went to the forest and started catching them. The man bought thousands at $10 and, as supply started to diminish, the villagers stopped their effort.
* 猿が沢山居ることを知っている村人たちは、森に行き猿を捕まえ始めた。
男が一匹10ドルで沢山の猿を買ったがために猿が段々居なくなり、村人たちは猿を捕まえるのを止めた。
He then announced that he would buy monkeys at $20 each. This renewed the villagers efforts and they started catching monkeys again.
* そこで男は、今度は猿を一匹20ドルで買うと宣言した。
村人たちは奮起して、再び猿を捕まえ始めた。
Soon the supply diminished and people started going back to their farms. The offer increased to $25 each and the supply of monkeys became so scarce it was an effort to even find a monkey, let alone catch it!
* 直ぐに猿は居なくなり、人々は村に帰り始めた。
猿の買値は一匹25ドルに上がり、猿は殆ど居なくなってしまって、猿を捕まえるどころか、見付けることさえ難しくなった。
The man now announced that he would buy monkeys at $50 each! However, since he had to go to the city on some business, his assistant would buy on his behalf.
* そこで男は、“猿を一匹50ドルで買うぞ!”、ところが、彼は所用があって町に行くので、彼の代わりに部下が買い付けると言った。
The assistant told the villagers, "Look at all these monkeys in the big cage that my boss has already collected. I will sell them to you at $35 and when my boss returns, you can sell them to him for $50."
* 部下の男は村人たちに、“私のボスが買って大きな檻に入っている多くの猿を見てご覧よ。
私が貴方たちにこれらの猿を35ドルで売ってあげるから、ボスがここに帰って来たら、その猿を50ドルで売ればいいんだよ。”と言った。
The villagers rounded up all their savings and bought all the monkeys for $700 billion.
They never saw the man or his assistant again, only lots and lots of monkeys!
* 村人たちは皆で総ての蓄えを持ち寄り、総ての猿を7千億ドルで買った。
村人たちは、その後あの男と彼の部下を見ることは二度と無く、沢山の猿だけが残された。
Now you have a better understanding of how the
Bank BAILOUT PLAN WORKS !!!
*さて、これで貴方たちは“銀行救済策がどうなるか?”について、多少は理解度が増えたと思う。
It doesn't get much clearer than this........
*こんな、簡単なことは無いでしょ!
このジョークを読んだ時、大笑いしたが、ちょっと怖かったのは、これを送ってくれたのが正にその“Bank Bailout Plan”=(銀行救済策)を受けている銀行の役員だったことである。
塾長は本当に早くして現役の銀行員を辞めて良かったと思う。
でなければ、このジョークを笑いながら読めないのだ。
まだ花粉症の後遺症らしく、鼻をグスグス言わせている塾長。