月曜コラム「週刊 独り言」|FXブログ|外為どっとコム

以心伝心。

もう20年近くお付き合いを頂いているご夫妻が居る。

ワインに造詣が深く、自分が此処までワインにのめり込む前に随分ワインの事を教えて頂き、それまでよく知らなかったアルザス地方やオーストラリアのピノ・ノアールの事も教わった。

ご主人が料理がお好きで年に2回ほどご自宅にお招き頂いて手作りのお料理をご馳走になる。

先週土曜日にもお招き頂いて午後2時から午後9時まで飲んでは食べ、食べては飲んで大変楽しい時間を過ごした。

幾種類かのシャンパン、白ワイン、赤ワインをグラスを色々変えながら飲むのは一興である。

お料理が出る前に鹿児島産のソラマメとキンカンを出して頂いたのだが、これがちょっと辛めのロゼのシャンパンによく合った。

塾長の両親は鹿児島出身で母方の里である指宿はソラマメの名産地である。

"あ、そろそろソラマメの季節なんですね。"と言ったら"恐らく初物だと思います。"と言われ、沢山頂いた。

塾長が小食であることをご存知のご夫妻が"酒匂さん、今日は随分沢山お食べになりますね。"と言われるほど沢山頂いた。

余りにも美味しかったので自分でも食べたくなり、日曜日の朝ネットの通販でソラマメとキンカンを注文して上機嫌でいたところ、ピンポーンとチャイムが鳴り(冗談ではなく)"まさかソラマメが来たんじゃないだろうな。"と咄嗟に思ったが、まさか。

来た!

指宿に住む叔母から立派なソラマメが届いた!

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自分で注文してからたった1時間後ですよ。

冗談でウチのヤツに"おい喜べ。ソラマメが来たぞ。"と言ったら"えーっ、もう来たの?さっき頼んだばかりじゃない。"と言うので"叔母さんからだよ。"と言うと"わっ、ウチは何時もこうだね。次はキンカンでも来るんじゃない。"と大笑いに成った。

実は一昨年、ネット通販で見た桃(確か福島産)が凄く美味しそうで注文した途端に友人から和歌山産の桃が届き、ウチのヤツが"ウチは何か買うと同じ物を頂くことが多いね。"と大笑いしたのだった。

何とそれから2週間の間に山梨産、そして岡山産の桃を次々と頂いて我が家が桃だらけになった。

幸いにも近所に住む孫二人が桃が好きで、お裾分けして皆ハッピーであった。

注文したキンカンは2キロ詰めでジジ・ババ二人には多いので孫達に尋ねたら"キンカン、嫌い!"と断られた。

そして自分が頼んだ以外のソラマメが叔母から届いた。

孫達にソラマメが好きかと訊いたら、"枝豆は好きだけどソラマメは嫌い!"と断られた。

ありゃー...

暫くは食事前のつまみに毎回ソラマメが出て来そうである。

早速日曜日の晩にオーストラリアの幻のMoondara.のピノ・ノアールと一緒に頂いたが、新鮮でちょっぴり甘くて物凄く美味しかった!

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以心伝心と言っていいのかどうかは分からないが、こう言う事有りますよね?

今度またピンポーンが鳴ったらキンカンが来たかどうか恐る恐る開ける事になるな。

話は違うがそのピンポーンの宅配業界が再配達依頼の増加でパンク寸前なんだと言う。

確かに我が家でも日中ちょっと留守をした時に配達されて再配達を頼むことが多い。

先日何時も使う宅配業者が"My カレンダーの登録されますとご指定時間に配達されます。"と言うので全ての日の配達時刻を"必ず在宅している"16時から20時にしたら不在届けが無くなり、必ず指定した時間に配達されることになった。

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自分で配達時間指定が出来ると問題は無いのだが、それが出来ないと宅配業者は自分の都合で配達して来る。

My カレンダーに登録すると宅配業者は再配達の必要が無くなり、我々消費者は再配達依頼の連絡をしなくて済む。

一石二鳥の便利なアイディアですよね。


  ソラマメが大好きな塾長。


こういうのも活用しましょう。

先日の独り言で外為さんが提供している外為注文情報について触れたが、今日はもう少し詳しく見てみよう。

外国為替相場の動きを予想する要因として、経済的ファンダメンタルズ(各国の金融政策も含めよう。)、テクニカル分析(チャート分析が代表的。)、市場のセンチメント(113円なら買いたくないけど、110円を切ったら買いたいな。113円なら売りたくないけど、115円を超えたら売りたいな、などの感情的な物。)などが挙げられるが、基本的には市場の需給で決まる。

まあ簡単に言えば、買いが多ければ相場は上がるし、逆に売りが多ければ相場は下がる。

当然ですよね。

下のチャートは先週のドル・円相場の60分ローソク足であるが、9日にトランプ大統領が航空業界のトップと懇談の中で"2~3週間のうちに目を見張るような税制改正案を発表する"と発言してドル円は113円台まで急速に買い戻される前は111.50~112.50のレンジ内に留まっていた。

sakoh_weekly_20170213_1.png


当日の午前10時の外為注文情報を見ると興味深い。

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下に1メモリ=1000Lot.と書いてあるが1Lot.は1千ドルなので各々の枡は1百万ドルを表している。

青い枡は売りオーダー、オレンジ色は買いオーダーを表し、白抜きの枡は逆指値を表している。

この時の相場は112.00であったがその時点で111.60には8百万ドルの買いオーダーと3百万ドルのストップの売りオーダーが在るのが分かる。

112.40には8百万ドルの売りオーダーと1百万ドルのストップの買いオーダーが在るのが分かる。

111.50の買いオーダーと112.50の売りオーダーがピンク色に包まれているがこれは表示出来る1千万ドルを超えていることを表す。

言い換えればこの二つのレベルに巨額なオーダーが存在することを表している。

これをざっと見ると、112円を挟んで買いと売りのオーダーが交錯しており、111.50には巨額の買い、そして112.50には巨額の売りオーダーが在り、"うん、やはり暫くはレンジなのかな?"と思った。

(上で述べたトランプ発言で結局は上サイドに切れるのだが。)


次に10日午後11時半の注文情報を見てみよう。

sakoh_weekly_20170213_3.png


日米首脳会談を控えて相対的に注文数が減っているが、ざっと見ると"売りが優勢だが、ストップの買いもそこそこ在るぞ。やはり皆さん警戒しているのだな。"と判断出来る。

結局は113.86を高値にしてその後112.85まで下げる事になった。

この外為さんが公表している注文情報は実に面白い。

これを見てどの様なオーダー状況に成っているのかを知るのは大事である。

こういうのも活用しましょうね。



  最近歩くことを心掛けて体調の宜しい塾長。

吠えるトランプ大統領。

大統領就任以来その傍若無人な言動で金融市場に大きなインパクトを与え続けるトランプ大統領であるが、ついに通貨問題で吠えた。

米製薬業界幹部との会談の場で中国と日本が意図的に通貨をDevalue.=(切り下げ。)していると言い放ち激しく非難した。

多少英語の言い回しが間違っているかも知れないし、訳も"恐らくこう言いたかったのだろう。"との個人的な意見であるが、ニュースで見たところ、

You look at what China is doing, and you look at what Japan has done over the years.

=(中国が今何をやっており、日本が過去何年もやって来た事を見てみろ。)

They play the money market, they play the devaluation market while we sit like dummies.

=(我々が馬鹿みたいに座っている間に彼らはマネー・マーケットや通貨切り下げで我々を手玉に取った。)

と言っていた。

介入に関して中国は現在形(今もやっている。)で日本は現在完了(昔やっていた。)と違いが有り、強ち虚偽に基づいた発言とも言えないのだが"やっぱり来たか!"と言う感じがしないでもない。

恰も"日本が金融緩和政策で円安にしている。"とのトランプ発言に対して浅川財務官は"日本の金融政策はデフレ脱却という国内政策目的のためにやっている。為替を念頭に置いたものではまったくない。(為替)介入を日本は最近していない。"と説明したが、滑稽だったのは麻生財務相がトランプ米大統領が日本が通貨安誘導をしていると批判したことについてどう思うかと聞かれ、"円高による状況を是正するために我々としては円を、所謂金融政策というものを緩和したということをずっと言ってきている。"と失言した。

財務省は麻生大臣の会見後間もなく、"デフレ状況を是正するために我々としては所謂金融政策というものを緩和したということをずっと言ってきている。"と発言の一部を訂正した文書を公表したが、これは財務大臣が"円安にする為に金融緩和を行った。"と言い放ち、事務方が慌てて"デフレ脱却の為に金融緩和を行った。"と訂正したのである。

つい本音が出たか?

勿論日銀による超金融緩和政策が円安を狙ったものではない事は理解しているが、どうもタイミングが悪かったですな。

ところで金曜日日本国債10年物金利が、マイナス金利導入以来1年ぶりに一時0.15%まで上昇し、ドル・円相場も一時112.51まで下落したが、その背景には市場が3日朝に日銀が実施した国債の買い入れが不十分だとみなしたと共にトランプ発言を"まさか日銀が金利低下を促す国債の買い入れを後退させるのではないか?"と疑心暗鬼になったのではなかろうか?

午後には日銀が指値オペを行って0.095%まで下落して誘導目標である0%からプラス・マイナス0.1%の--0.1%~+0.1%に収まり、ドル・円相場も113.22まで戻したが市場は混乱した。

これからはトランプ発言だけでなく午前10時10分と午後2時の日銀のオペレーションも気を付けなければいけませんな。


2月10日に注目の日米首脳会談が開催されるが、1時間ほど予定されていた同盟国であるオーストラリア首相との電話会談を"頭に来て。"25分で叩き切ったトランプ大統領、さて安倍さんにはどんな要求を叩きつけるのであろうか?

何方がゴルフが上手なのかは知らないが、"もっとハンデを頂戴な。"などと軽口をたたく余裕はあるまい。


  色々批判も有る様だがゴルフ外交も悪くはあるまいと思う塾長。


一念発起。

愛犬が死に、一緒に散歩に出掛けなくなってとんと歩かなくなった。

ゴルフを止め、やはり歩かなくなった。

一旦歩かなくなると外に出るのが何だか億劫になってしまい、下手をすると家から一歩も出ない日もある程だ。

別に身体に変調を来たしたわけではないのだが、"これはいかん。"と思い、今年になってから一念発起して歩くことにした。

塾長の家のすぐ近くに名園と呼ばれる"三渓園"が在り、四季が替わる度に沢山の人々が訪れるが妙なもので近所に住む我々は殆ど行かない。

直近行ったのは4~5年前の夏に蛍を見に行ったくらいだ。

改めて訪れてみると実に綺麗な庭園だ。

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ゆっくりと散策すると小一時間くらい掛かるのだが何回か行くと少し飽きる。

そこで今度は近所の根岸や山手を歩いてみる事にした。

実に面白い。

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目的地も決めずにプラプラと歩くのは気軽でいい。

土曜日は本牧からアメリカ坂を上がり(昔ここら辺は米軍の家族が住んでいてアメリカ人が多く住んでいたのでそう呼ぶのだろう。)JR.山手駅に降りて行って本牧通りを通って帰ってきたら約1時間半掛かり10,885歩、8.36キロも歩いていた。

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流石に少し疲れたがその疲労が心地良い。

その晩に飲んだワインの美味しかったこと!

こう言ったことは往々にして三日坊主に終わることが多いから自分を叱咤激励しなければならないな。

上の写真はi Phone.の歩数計であるが毎日歩いた距離の記録と共に自己ベストを表してくれるが、こう言うのは励みになりますな。

1日の目標歩数を8,000歩に設定しているのだがもっと多くすべきなのかなあ?

8,000歩って結構大変ですよ。

約3ヶ月で7回しかクリアしていない。

よーし、頑張るぞ!


此処の処朝から晩までトランプ、トランプとやかましいがいい加減にして欲しいと思いますな。

連邦政府や軍に対して、議会の承認を得ることなく、行政権を直接行使することにより発令されるアメリカ合衆国の行政命令である大統領令を矢継ぎ早に署名しているが気味悪いですよね。


2月10日に日米首脳会談が開催されることが決まったが安倍さん、どんな要求を突き付けられるのだろうか?

対米貿易黒字国のやり玉としてメキシコと中国と一緒に日本も名指しで非難されたことを忘れてはいけませんな。



  週末結構歩いて快調な塾長。


トランプ新大統領誕生。

120日、ドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国第45代大統領に就任した。

大統領選前、選挙期間中、そして当選が決まった後もこれだけ話題に成った大統領は珍しい。

そもそも選挙前はトランプ氏が大統領に成ると思った人は少なかった。

市場参加者の間ではもし万が一トランプ氏が勝利したら"大変な事に成り、株価は下落し大幅な円高に成る。"と予測した。

そしてトランプ氏が勝利し、選挙前の予想とは裏腹にあれよあれよ言う間に株価も、金利もドル・円相場も上昇した。

所謂"トランプ・フィーバー"、或いは"トランプ・ユーフォリア"と呼ばれた熱狂が起きた。

下は歴代大統領の就任直前の支持率を表しているが、トランプ新大統領の支持率は直近3代の大統領のそれに比べて圧倒的に低い。

そして何よりも"支持しない。"と言う人の率が圧倒的に高い。

        支持する   支持しない   どちらでもない

トランプ氏    44%        51%          4%

オバマ氏       83%        12%          5%

ブッシュ氏     61%         25%         14%

クリントン氏   68%         18%         15%

話題には事欠かなかったトランプ氏であるが、まあこんなに不人気な大統領誕生も興味深い。

就任式当日でもトランプ大統領誕生に抗議するデモが相次ぎ、大量の逮捕者を出したと言うが自分達が選挙で選んだ人が大統領に成ったんだから仕方あるまい。

就任式での演説はまあ予想通り(?)過激なものではなかったが、本当の勝負はこれからだろう。

市場関係者は何方かと言うとトランプ大統領の施策に楽観的な見方が多いが、有識者の間では悲観的に思っている人達が多い様な気がする。

思い起こせば第40代大統領のロナルド・レーガン氏も就任前は"ハリウッドの役者に何が出来る?"と多くの人達が思ったが、今はその功績は大きく評価されている。

自身のキャリアよりも周りのブレーンの優秀さが大事なんでしょうな。

トランプ氏は自身のブレーンの事を"今迄の大統領のスタッフの中で一番IQ.の高い集団。"と言い放ったが、まあお手並み拝見としよう。

大統領就任後の100日間はハネムーン期間と言ってメディアは新政権への批判を控えると言うが、メディアを依怙贔屓するトランプ新大統領の場合はそうは行かないかも知れないな。

アメリカ国民も半分以上が"支持しない。"と言うのだからこちらも大変だろうな。

何れにせよトランプ政権は多難な出だしと成りそうである。

話は全然違うがロナルド・レーガン元大統領は今でも大変人気が有る。

2013年にロサンゼルスに在るLA Country Club.でゴルフをした時に今でもちゃんと確保してあるレーガン元大統領のロッカーを"本日最も遠くから来てくれたゲスト"である塾長に使わせてくれた。

LA Country Club.JPG
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全く偶然であったがその翌日に、滞在していたHotel Bel-Air.でレーガン元大統領の未亡人であるナンシー・レーガンさんをお見掛けした。

付き添いの女性と共に、銃を下げた二人のいかついシークレット・サービスが影の様に付いているのが印象的であった。

今年も9月にLA Country Club.に行く予定が有るが、またレーガン元大統領のロッカーを使わせてくれるかな?

  有識者ではないがトランプ新大統領の施策に楽観的ではない塾長。

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
酒匂 隆雄 (さこう たかお)氏

1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で敏腕ディーラーとして外国為替業務に従事。その後1992年、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行、さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長に就任した。現在はコメンテーターとしても活躍中。

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