月曜コラム「週刊 独り言」|FXブログ|外為どっとコム

人口減少。

我が国の少子化が危惧され始めて社会問題に成りつつあるが、総務省が14日に発表した2016年10月1日付けの人口推計によると外国人を含む総人口は2015年に比べて16万2千人少ない1億2千693万3千人となったらしい。

因みに日本人のみの人口は1億2千502万人で、マイナス幅は6年連続で拡大していると言う。

総人口は6年連続しての減少となり、過去最多だった2008年から約110万人減ったことになる。

人口減少.png


(日経新聞からの転載)

人口減少の最大の原因は少子化が進んで子供が増えない事なのだろうが、深刻な問題はそれと同時に我々ベビーブーマーが高齢化して、まあ一言でいうと"子供が増えずに老人が増える。"現象である。

塾長と同世代の第一次ベビーブーマーとは1947年から1949年の間に産まれた我らが同期を表し、団塊世代とも呼ばれる。

子供の数が多かった為、学校なども"すし詰め授業"と呼ばれて一クラスに50~60名居り、1学年に6学級も有った。

小学校の同級生が300人以上も居たんですな。

何故少子化や人口減少が社会問題になるかと言うと労働力の減少と共に社会の生産性が減り、同時に我々老人に対しての社会保険や医療保険の負担が増えるからであろうか?

一言で言うと"働き手が減って金の使い手が増える。"と言うことである。

社会保険についてはよく知らないのだが、確か昔は60歳から社会保険料が支給され、現在は65歳の筈である。

塾長も有り難く頂いているが、聞くところによると支給年齢が近い将来に70歳に引き上げると言う案が有るらしい。

我が息子がある日、"ねえ、社会保険料って我々が退職する頃は支給年齢は幾つに成っているんだろうねえ?本当に貰えるんだろうねえ?"と素朴な質問をしてきたが、大いに気になるんだろうなと言うことは理解出来る。

我々が若い頃は人数が多い分競争が厳しかったが少なくとも高度成長期とやらで給料は右肩上がりで、何とか将来に対しての希望は持てた。

借金をしても何とか返せるだろうとの希望は有った。

今は我々の若い頃の様なベースアップなどは無く、決して右肩上がりとは言えない状況だ。

我々の子供達が、"退職する頃、社会保険料を貰えるのかな?"と真面目に心配しているのを見ると心配になる。

まあ心配ではあろうが、社会保険料を払うのは国民の義務なんだ。

どうか宜しくお願いしますよ。


将来の社会保険料も心配だが、最近マーケットの最大の関心事である地政学的リスクの増大や犯罪率の増加も心配ですな。

我々第一次ベビーブーマーの平均寿命はあと精々10数年くらいだろうからまあいいけど、自分の子供や孫達の時代はどうなっているんだろうと考えると心配になってくるな。

まあ後10数年の余生を楽しく暮らすとすることにするか。



  DNA.鑑定の結果、どうやら寿命あと10年くらいの塾長。


テクニカル分析。

現在作戦実行中の2ヶ月にも及ぶ米韓軍事演習に対抗して北朝鮮がミサイルを発射したり核実験を行う用意が有ると脅し、俄かに地政学的リスクが意識されて緊張感が高まる為替市場であるが日本時間金曜日の午前10時過ぎに米軍がシリアを巡航ミサイル"トマホーク"で電撃攻撃し、新たな地政学的リスクが加わった。

攻撃のニユースが伝わると3月の米国雇用統計の発表を控えて111円近辺で割合静かに推移していたドル・円相場は110.12まで急落し、所謂リスクオフとして円が買われる結果となった。

この地政学的リスクはある日突然襲ってくるので始末が悪い。

予見出来ない。

前もって準備出来ない。

かと言って例えば北朝鮮のミサイル発射や核実験の可能性に恐れおののいてリスクオフに備えて円を買いっ放しにする訳にも行かない。

そもそも北朝鮮への地政学的リスクが何故円高要因と成るかが分からない。

リスクオフどころかリスクオンではないか?

塾長は昔からテクニカル分析は余り重視しなかったがこれは例えば今回の様な突然の地政学的リスクの勃発とか意表を突く為替介入には余り役に立たないと自分で勝手に解釈していたからである。

ところが最近はそのテクニカル分析に対しての考えを変えつつある。

今迄は相場の動きを視覚的に確かめる為だけにチャートを"見て来た。"のだがもっと真面目に(?)よーくチャートの動きを見ると"地政学的リスクに対して役に立たないから見ない。"とは言っていられない。


下のチャートはトランプ・ラリーが始まった昨年11月からのドル・円相場の日足チャートであるが、チャートには全くの素人の塾長でさえ短期の移動平均線の上で相場が推移している間は相場は上昇を続け、それが下降し始めて相場がその下に潜り始めると相場が下落に転じることくらいは理解出来る。

USD JPY daily.png


正直言って塾長はテクニカル分析の事はよく分からないのだが、外為さんがぴたんこ・テクニカルと称して異なった時間軸での色々な手法の分析結果を一目で教えてくれる。
(これは日曜日の午後のデータです。)

下のチャートはドル・円の1時間足の分析を見せてくれているがRSI.以外は何れも上昇をインディケートしており、1時間の時間足で見ると"ドル・円相場は上がるのかな?"と思う。

Pitanko 1 hour.png


地政学的リスクから話が飛んでしまったが折角外為さんがこの様なサービスを提供してくれているのだから、上手く使わない手はないですよね。



  先週のゴルフ以来ちょっと花粉症に悩んでいる塾長。


年を取ったもんだ。

週末の土曜日と日曜日の両日、一泊二日でゴルフに出掛けた。

ゴルフは止めたと宣言しているのだが、親しくしている方が春と秋にコンペを主催されており、このコンペと恒例のアメリカでのゴルフ・ツアーには参加する事にしている。

千葉で開催されたので別に宿泊する必要は無いのだが、土曜日の夜の大宴会が楽しみなのである。

ゴルフはしないのにこの大宴会に参加する為にわざわざ大阪から駆け付ける方々も居るほど大盛況である。

今回もゴルフ参加者は12名であったが宴会参加者は総勢20名は居たであろうか?

生憎土曜日は小雨模様で寒く、普段なら"絶対に"プレーしないのだがこのコンペは別物で"Reluctantly."=(しぶしぶ)にプレーしたのだが、勿論スコアは散々....

それでなくとも冬のフェアウェイは芝が無くてベア・グラウンドの様な感じで我々素人には甚だ難しいのに加えて雨のせいで地面がぐちゃぐちゃ。

まともなゴルフなんて出来やしない。(もう言い訳たらたら。)

土曜日夜の大宴会で盛り上がり、多少二日酔い気味で朝食は余り食べたくないなと思っていたら、"名物の卵かけご飯を食べよう!"と言う事に成り、総勢12名で"たまごや とよまる"と言う知る人ぞ知る食堂に出掛けた。

安くて美味しかった。

確か300円くらいだったかな?

Tamago1.JPG

Egg2.JPG


驚いたのはお代わりをしたご仁が4人も居た事だ。


翌日の日曜日は前日と打って変わってポカポカ陽気で絶好のゴルフ日和。

ちょっとバブリーなコースであったが、前半のスコアはまあまあ。

Club House.JPG

Golf Course.JPG


前日の散々のスコアから大幅に好転したのだが、プレーを続ける間に体中が痛くて仕方ない。

ティーアップしたりグリーンでボールをピックアップしたりする時に体を屈めたり、またカートに乗り降りする度に"いててて!"と悲鳴を上げるほどになった。

筋肉痛だ。

最近歩く様にしていた積りなのだが使う筋肉が違うのかなあ?

兎に角痛くてどうしようもない。

後半のスコアは前半のそれよりも8打も悪くなってしまった。


まあ仕方ない。


日曜日の午後とあって帰りは大渋滞に巻き込まれたが、帰宅してからAdvil.と言うアメリカ製の鎮痛剤を飲んだら随分良くなった。

Advil.JPG


アメリカのゴルフ・ツアーに出掛けるとプレー終了後に全員が赤いタブレットを飲んでいる。

"何だそれは?"と訊くと"Advil.と言う鎮痛剤で筋肉痛によく効く。お前も飲め。"と言われて飲むと確かに筋肉痛が収まった。

こういった類の薬は胃を壊すとよく言われるがAdvil.はそんなことは無い。(らしい。)

常用すると腎臓に良くないらしいのだが筋肉痛や頭痛を治す為に時々飲むのには全く問題ないらしい。

アメリカに行く度に必ずこのAdvil.を買って帰ることにしている。


今朝も飲んだが今は筋肉痛を感じない。


  昨日のコンペで素敵な賞品を頂いてご機嫌な塾長。


驚いた!

去年、東京都内で落とし物として警察に届けられた現金が過去最高の約36億7千万円も有ったらしい。

届けられた一件当たりの最高額は約5千万円だったと言う。

5千万円ですぞ!

面白い事にこれまでの最高額はバブル経済時の1990年の約35億円でその後はリーマン・ショック直後の2009年には約25億円まで落ち込み、現金の落とし物の額が微妙に景気動向の影響を受けているらしい。

昨年の額が過去最高と言う事は少なくとも現在は景気が良くなっているのだと判断すべきなのか?

そうは感じないけどなあ。

落とした金額の約36億7千万円にも驚いたが、それがちゃんと警察に届けられていると言う事実にも驚いた。

失礼ながら他の国では考えられまい。

日本人は正直なんですな。

約36億7千万円の内約27億円が落とし主に返還されたらしい。

では残りの約9億円は落とし主が現れなかったのか?

太っ腹ですなあ。

自慢ではないが塾長は財布はおろか、びた一文の現金も落とした事は無い。

一度だけ大阪に行った時にレストランで勘定しようとしたらクレジットカードが無い事に気付いた。

悪い癖で結構多額の現金を持ち歩く事が多いのでその時は勘定の支払いには問題は無かったのだが、一瞬青くなってすぐさまクレジットカード会社に電話をして落としたカードの無効手続きを行った。

これで一安心だ。

ホテルに帰ってやれやれ、とんだ一日だったわいと思ってふとデスクの上を見ると、失くしたと思っていた件のクレジットカードが置いてある。


ん?


何だ、単にホテルに置き忘れて出掛けただけだったのか、と分かって直ぐに再びクレジットカード会社に電話をして"無効手続きの無効。"をお願いしたのだが、Too late.

"申し訳無いのですが一度無効手続きをしたカードはもう使えません。近日中に番号の違う新しいカードをお送りしますのでそれまでのご不便をご辛抱下さい。"と言われた。

そりゃあそうですよね。

ところでクレジットカードの無効手続きを行うと後が結構面倒臭い。

一旦登録した例えばアマゾンとか楽天などの決済が出来ずに"そのカードは有効ではありません。"と当然言ってくる。

それでこそ使用しているクレジットカードのセキュリティーが万全なのだが、結構"やっちまった!"感が有った。

現金ではそうは行きませんな。

余談であるが2016年に届けられた約36億7千万円は届け出から3ヶ月以内に落とし主が判明しないとその所有権が届けた人に移る。

そしてその額が約5億円だったそうな。

5億円か....

因みに届けないでネコババすると遺失物等横領罪にあたり、犯罪に成ります。

やはり落し物は届けましょうね。


  現金を落とした事は無いが、拾った事も無い塾長。


テクニカル分析。

恥ずかしながら塾長はチャートを含めたテクニカル分析の事はよく知らない。

基本的なトレンドを見る為にチャートは視覚的に見る事は有るが、何とか38%だとかチンプンカンプンである。

個人的な意見であるがチャート分析に対して"チャートは過去の値動きを表して将来の値動きをIndicate.するもので介入とか突然の地政学的リスクに対して役に立たないのではないのか?"との偏見を持っていて、熱心に勉強しようと思ったことは無く、ピボット値を参考にする前は専ら自分の勘やファンダメンタルズ分析に頼ることが多かった。

今でもピボットは大変重宝しているが基本的には上昇トレンドでは無理して高い所では買わずに下がったら買おう、下降トレンドでは無理して低い所では売らずに上がったら売ろうと言う逆張り手法なので昨年11月以降のトランプ・ラリーの様に一方的に上昇だけする相場だとBullish.=(ドルに強気)でも中々押し目で買えず、逆にBearish.=(ドルに弱気)だと上がったら売りを続けてあえなく損切りが続くと言う事が起こり得る。

Pitanko 3.png


上のチャートは昨年11月からのドル・円相場の日足チャートを表しているが、12月に高値118.66を付けた後反落するまで中々Buy low, and sell high.=(安く買って高く売る。)のチャンスは殆ど無くてBuy and hold.=(買ってそのポジションを保持する。)が有効で、Sell high, and buy low.=(高く売って安く買う。)をやろうとすると損切りの嵐と成った。

別に一念発起した訳ではないのだが折角外為さんが凄くいいサービスを提供してくれているのでこれらを参考にすることにした。

Pitanko 1.png


下の写真はそのサービスの一つである"ぴたんこ テクニカル"の今月に入ってからの総合判断をドル・円相場の1時間足の単純移動平均線を表しているが総合判断では4勝1敗で売りが優勢で"何となく下がりそうだな。"と言う気がする。

右側のチャートも青い矢印が下を向いて赤い矢印が上を差すまでは"下がりそうな"気がする。

下の写真はユーロ・円であるが7勝0敗で、また右側のチャートも青い矢印が下をきっちり向いていて、こちらも"下がりそうな"気がする。

勿論この通りに相場が動く筈もないのだが今迄の様に自分の相場観で"えいや!"と無理をして買う気は起きない。

Pitanko 2.png


FOMC.での利上げも決まり、G20.も終わって次の材料探しとなるがまあ暫くは112~115円のレンジなのであろうか?

昨日発行された日経ヴェリタスの第一面に"ドル高を覆う霧。 トランプ政策懸念、くすぶる円高警戒"との文字が躍って一瞬びっくりしたが、同紙が行った20名のプロのディーラーやストラタジストの市場緊急アンケートによると年末120円以上を見る人達が4割を占めるが100円と見る人達も2割弱を占める。

まあ要するに依然として難しい相場が続くと言うことですな。


  この歳に成っても未だ向上心が失せない塾長。


酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
酒匂 隆雄 (さこう たかお)氏

1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で敏腕ディーラーとして外国為替業務に従事。その後1992年、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行、さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長に就任した。現在はコメンテーターとしても活躍中。

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