もんじゅ見学。
- 2011年11月14日(月)04:55
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先週の土曜日に、敦賀に在る高速増殖炉の“もんじゅ”を見学させて頂く機会が有った。
此処のお偉いさんが、高校時代の同級生なのである。
彼に迷惑を及ぼしたくないので、何を見せて貰ったかは言えないが、感激ものであった。
先ずは、セキュリティーのチェックが甚だ厳しくて、前もって“自分は何処の誰べえ”で、“今、何をやっているか?”を申告させられた。
見学当日も運転免許証などの本人の確認が出来る書類の持参を求められ、幾つかのチェック・ポイントを通過する度に、通行許可証の提示を求められた。
やはり10年前の9.11.事件以来、特にテロに対しての警備が厳しくなり、其処此処にガードマンや機動隊の隊員が厳しい目を光らせている。
もんじゅは、敦賀湾に面する大変風光明美な所に位置するが、“突発的な海からの攻撃にはどう対処するんですか?”と素人質問をしたら、“対処方法については申し上げられませんが、全くご心配には及びません。”との返事が返ってきたので、心配する必要は無いのだろう。
塾長は高校時代に物理は得意であったが、専門は経済で、所謂文科系である。
高速増殖炉などの“理科系の最先端技術”の話は、全くのチンプンカンプンである。
だから、余計に興味が有る。
もんじゅは15年前に、冷却&熱交換媒体であるナトリウムの漏洩事故が起きて以来、原子炉は運転休止状態にある。
漏洩事故が起きた原因、そしてその影響を説明して貰ったが、非常に説得力あるものであった。
そして事故そのものは残念ではあるが、原子炉本体の損傷とか、放射能漏洩などとは全く関係の無い事故であった事を理解出来た。
何と言ってももんじゅにとって不幸だったのは、やはり今年3月の福島原発の事故であったかも知れない。
“原発は怖いもの。”と言う観念が先走ってしまい、現時点では運転再開の目処が立たないのだと言う。
全くの門外漢がたった一度だけ見学をしただけで偉そうな事を言う積りは無いが、所謂一般の原発の“軽水炉”ともんじゅの“高速増殖炉”は全く違う物ではないかとの認識を持った。
フェイル・セイフ(いざとなった時の安全弁)の質も全く違う。
詳しくは説明出来ないが、3月の東日本大震災型の地震・つなみが襲っても、大丈夫なのではないのかなとの印象を持った。
お断りするが、色々見学をさせて貰ったので、高速増殖炉の贔屓を言っているのではない。
今まで、“何となく、怖いな。”と感じていた原子力発電に関して、少しは理解出来て良かったなと感じているだけである。
それ以上のコメントを差し挟む積りは無い。
言いたいのは、よく実情を知らないで、“怖いから嫌だ、皆が反対しているから自分も反対しておこう。”という態度を取ることは、もしかして間違っているのではないのかと言うことである。
野田総理がハワイで開催されているAPEC.に於いて、我が国もTPP.=(環太平洋連携協定) に参加することを検討していることを表明すると言うニュースを見た。
政府与党の民主党に於いても、TPP.推進派、そして反対派が喧々諤々の議論をして、与党分裂の危機にも瀕していると聞く。
塾長にはよく分からない。
Globalization.=(国際化)の観点から言うと、やはり関税障壁をなるべく早く無くして、環太平洋の皆で自由貿易を促進したらいいのではないのかなとは思うが、何故FTA.=(自由貿易圏)では駄目なんだろう?
国によって、歴史的な文化、産業構造が違うではないですかね?
まあ、いいや。
言いたいのは、固定観念を持っていることは甚だ危険だと思う。
“原発は危ない!”
何故、危ないのか?
地震やつなみが来た時に、大災害が起きる可能性が有るからか?
素人ながら、もんじゅを見学して、その杞憂は失せた。
“TPP.は日本にとって不利益か?”
どうして不利益なのか?
海外、特にアメリカから怒涛の如く日本にとって競争力の低い品物が入ってきて、国内産業がダメージを受けるからか?
でも、消費者にとって安い品物が入ってくることは決して悪い事ではないのではない
か?
何だか、全体の脈絡が変になってしまったが、言いたい事は、
-先入観を捨てて、自分自身で見た事を信じて、行動したいな。
(FX.取引にも当てはまると思う。)
と言うことである。
大変貴重な経験をさせて頂いて、大変感謝している塾長。














