新年、明けましておめでとう御座います。
関東地方は、大変穏やかな三が日でしたが、地方によっては大雪で大変だったようですね。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今日の“週刊・独り言”は、本年最初の独り言でもあり、細かい相場の話ではなく、“一年の計”を考えてみたいと思います。
“一年の計は元旦に有り。”
昨年は、外為さんのBlue Studio.で、“為替塾・初級編”、そして“為替塾・中級編”をほぼ一月おきに開催したが、実は毎回話している中身は殆ど変らない。
勿論、その時々の相場環境が常に変化しているので、それに応じてセミナー開催時の相場勘は変っているであろうが、FXを“安全に、そして効率的に運用するやり方”に変化がある筈は無い。
“初級編”ではFXをやるに当たっての基本的なお話をし、“中級編”では、その基本を忘れないようにしましょうね、と繰り返し申し上げてきただけである。
初級、中級に限らず、多くの皆さん(いや、殆どの皆さん)は、FXをやるに当たっての基本的に重要なポイントはよくご存知である。
只、皆さんよくご存知であるが、残念ながらその実践(やるべき事をやる。やってはいけない事はやらない。)が伴わないことが多い。
例)
-うーん、よく分からないけど、何だか動きそうだからポジションを取ろう。
=ポジション無い・寂しい病に掛かっている。
-あれ、おかしいな!こんな筈ではなかったのに。でも、我慢しよう。
=自分の相場観に酔ってしまっている。
-あの人が損切りをしろと煩く言うけど、損をするのは嫌だ。
=典型的な、損失が大で、利益が小になるケース。
-ストップのオーダーを入れたが、どうもそこが大高値(ショートを切る場合)か、大安値(ロングを切る場合)の様な気がして仕方ない。相場が戻りそうだ。ストップのオーダーをキャンセルするとしよう。
=一旦自分が決めたルールを守らない。ルールはルール!守らなければ、駄目!
-おっと、凄く儲かったぞ!自分は天才だ。もっとレバレッジを利かせて、どーんと行こうぜ!
=もしかしたら、今回儲かったディールはビギナーズ・ラックであったかも知れない。大事なのは、Consistency.=(一貫性)である。ホームランばかりを狙わないで、確実にヒットを打って点を重ねていくのが大事。プロがプロたる所以は、ある期間が過ぎ、勝負が終わってみたら必ず勝っていること。
どうですか、皆さん。
耳が痛いでしょう。
自分が元ディーラーで、今でも皆さんと同じ様に時々ポジションを持つので、皆さんの心理は手に取る様に分かります。
では、どうしたらいいか?
耳が痛くならようにすれば宜しい。
例)
-うーん、よく分からないけど、何だか動きそうだからポジションを取ろう。
=分からなければ、様子を見れば宜しい。或いは、自分が納得するレベルに来るまで待つ。直感的にポジションを取る必要は無い。“ここに来たら買おう。ここに来たら売ろう。”で、オーダーを出せばいい。そして点で出さないで、ゾーンで出す様に。
-あれ、おかしいな!こんな筈ではなかったのに。でも、我慢しよう。
=自分の相場観か、エントリー・レベルが違うだけですって。潔く切りなさい。明日がある。
-あの人が損切りをしろと煩く言うけど、損をするのは嫌だ。
=損切り(或いはいい両建て)は、ある意味、大相場を取る為の保険の様なもの。払ってやりなさい。でかい鯛を釣る時の撒き餌の様な物(鯛釣りには撒き餌はしないか?)。小さく損して、大きく儲ければいい。
-ストップのオーダーを入れたが、どうもそこが大高値(ショートを切る場合)か、大安値(ロングを切る場合)の様な気がして仕方ない。相場が戻りそうだ。ストップのオーダーをキャンセルするとしよう。
=新しいポジションを取った時、買ったら直ぐに下り、売ったら直ぐに上がりませんか?
どうして、こんなに不思議なほど、逆に行くんだろう、と思いませんか?
これと同じこと。大高値かも知れないし、違うかも知れない。(大体、違う。)大底値かも知れないし、違うかも知れない。(大体、違う。)一度決めたことは、お守りなさい。
-おっと、凄く儲かったぞ!自分は天才だ。もっとレバレッジを利かせて、どーんと行こうぜ!
=勝負事に勝つ秘訣の一つは、勝っている時は大胆に、そして負けている時は臆病に、であるが、勝負事には必ずサイクルがある。それを理解しないで、“何時までもツイているだろう。”と思って大胆に大勝負を続けていたら、まあ大概終わってみたら負けている。たまには、勝っている時にも臆病におなりなさい。
お正月早々にお小言を言うのは忍びないが、これは何時も言っていること。
昨年、上手くいった人。
今年も頑張りましょう。
昨年、ちょっと苦しんだ人。
今年は上の言い付けを守って下さい。
昨年、大変苦労した人。
塾長のオンライン・セミナーにご参加下さい。
今日は、新年第一日目ということで、外為さんに新年のご挨拶をする為にお邪魔した。
当然若い衆と“年越し蕎麦”ならぬ、“年明け蕎麦”を、“虎ノ門・砂場”で頂くことになった。
蕎麦と言えば、日本酒。
3人で、“〆張鶴・純”の金ラベルを8合頂いた。
こりゃあ、春から縁起がいいぞ!(何だか、訳が分からない。)
今からレポートを書く必要があるので、ちっとも酔っていない塾長。
コメント一覧コメント8件
塾長
あけましておめでとうございます。
塾長のお言葉、“一年の計”
恥ずかしながら、耳が痛いです。
でもすごくありがたいです^^
プリントアウトして壁に貼らせて頂きたいと思います。
&オンライン・セミナーに参加したいです。
今年1年が塾長、みなさまにとって
よい1年でありますように願って失礼いたします。
投稿者:ワインゼリー|2010年1月 4日 15:13
明けましておめでとうございます。
今年も塾長の教えをきちんと実践していきたいと思います。
虎ノ門・砂場は私の会社の本社からすぐのところにあるので、本社へ行くときには寄るようにしています。
夜の時間帯に行くと女将さんがサービスしてくれました。とても感激でした。
今年もよろしくお願いします。
投稿者:みっちー|2010年1月 4日 16:49
あけましておめでとうございます
新年早々の御訓示ありがとうございました
ところでドル円は93円近辺をうろうろしておりますが,塾長は今でもやはり,一番売りたいのはドル!
とお考えでしょうか?
それとも,情勢が変わりだしたとお考えでしょうか?
よろしければ,ご教示下さい
投稿者:edi|2010年1月 4日 20:10
塾長殿
明けましておめでとうございます。昨年は本当にお世話になりました。「分かったつもりで実践できない」といったレベルの未熟者ですが、セミナー拝聴やブログ拝読のたびに、基本の重要さを噛みしめております。特に、渡米される前の「ポンドも下がるでしょう。低レバレッジで小刻みに」という御指導は、損切りべたの小生にとっては、深謝の限りでした。老後の資金づくりという目的だけははっきりしております。どうか、今年もよろしくお願いいたします。
投稿者:kryk|2010年1月 4日 22:34
ワインゼリーさん、
機会がありましたら、Blue Studio.にも遊びにいらして下さい。
先程、外為さんの若い衆から連絡があり、2月にも2回程、セミナーの予定が有るそうです。
みっちーさん、
あそこは、美味しくて、感じが良くていいですよね。
お釣りを新券(真新しいお札)でくれるでしょ?
ediさん,
今でも、ドル・ベアですが、昨年の11月頃までの様な、“超ベア”ではないかも知れません。
理由は、ユーロとポンドにBearish.=(弱気)だからです。
ユーロとポンドが下るんであれば、ドルは昨年までの様には下りません。
やっぱり、消去法で円を買いたくなっちゃうんですよね。
krykさん、
* 老後の資金づくりという目的だけははっきりしております。*
決して無理をなさいませんように!
―FXは、手数料が大変安い外貨預金の様なもの。
―FXは、円売りだけではなく、円高局面では円買いをすることによって、自由にヘッジが出来る便利なもの。
―FXは、満期の概念が無いので、円安局面では円を買い戻して利益確定が出来るもの。
―努々、投入資金を何倍にもしようと考えないで、年率で考えることにする。(自ずから、レバレッジに対しては保守的になります。)
実は、ウチにはまだ負け知らずのディーラー(もどき)がいますが、上のことをよく理解していると思います。
大晦日に、つらっとして93円で利喰っていました。
元ディーラーの塾長は、その少し手前で損切りを余儀なくされておりました……。(昨日、再びショートに行きましたが。)
投稿者:塾長|2010年1月 5日 17:54
酒匂様
はじめまして、ヤマカワと申します。
いつもセミナー等々でトレード方法をとても参考に
しています。でも、分らない点が一件ございましたので、
ご教示ください。レンジが破れた時に、戦略的売り
ポジションを戦術的買いポジションもつことでスクエアに
し、プロテクトするとのことですが、戦術的買いポジションはいつ、どのようにポジションを手放すのでしょうか?
その理由をご教示ください。お手数ですが、よろしくお願いいたします。また、セミナーで、くわしく説明いただけると
幸いです。よろしくお願いいたします。
投稿者:ヤマカワ|2010年1月11日 01:11
ヤマカワさん、
今までに何回か、ブログやセミナーで話しましたが、このテーマは何回やってもやり過ぎることはありませんので、“週刊・独り言”で、再び復習しましょうか?
投稿者:塾長|2010年1月12日 17:54
酒匂様
返信ありがとうございます。お手数ですが、復習の件
よろしくお願いいたします。失礼いたします。
ヤマカワ
投稿者:ヤマカワ|2010年1月14日 22:31
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