勉強会。
- 2009年11月 2日(月)11:34
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先週末の土曜日に、大阪のFX仲間が主催した“FX友の会”という、何とも楽しい名前の勉強会に参加した。
主催者は手弁当で会場の設定、名簿の作成、当日の段取りなどをやってくれ、また掛かった費用は参加者全員で割り勘で負担するという、極めてフランクな集まりであった。
参加者の中には、超ベテランも何人かいらしたが、半分くらいは“初心者”ということであった。
暢気者の塾長は、大分前にメールで送られていた会の手順をよく読んでおらず、“会が始まる2時までに行けばいいのだろうな。”と思っていた。
前日、主催者から“打ち合わせをしたいので、1時半くらいまでに来て下さいね。”とのメールを頂き、“えっ、私は何かやるんですか?”と訊いたら、“お知らせした通り、塾長には最初の40分、お話を頂くことになっています。”と言われ、ありゃあと思った。
まあ、外為さんでやるセミナーも、殆ど準備無しのぶっつけ本番でやるので、まあ余り困りはしないが、さて、何を話そうか?
取り敢えず、新幹線の時間を30分早めて、1時過ぎには大阪に着く様に手配した。
ベテランもいれば、初心者の方々も多くいる、というセミナーは、これは中々難しい。
ベテラン向けに話をすれば初心者は、“チンプン・カンプンだった!”と言うし、初心者向けに話しをすればベテランは、“そんなことは知っているわい!もっとまともな話をせい!”と機嫌が悪くなる。
これは、会場の温度の設定が、ある人には熱過ぎて、ある人には逆に寒過ぎるのと似ている。
こういった場合は、仕方ないので、“ベテランの方々にはつまらない話になるでしょうが、どうか復習の意味で私の話を聞いて下さい。”と御願いする。
今まで、“つまらない退屈な話だった。”とのお叱りは、幸いにも余り受けていない。
やはり、FXをやるに当っては、ベテランも初心者も考えること(やるべきこと、或いはやってはいけないこと)は同じなのだろう。
全く資料を用意していないので、初心者の方々に覚え易いテーマを考えることにして、それを“すすレレ”と名付けた。
そして、この“すすレレ”が何だったかだけ覚えておいて頂ければ決行です、とお話した。
先ず、最初の“す”。
―相場は、よく動く。そして時に理不尽な動きをする。
上がると思って買っても、“す”くなかれ、多かれ相場は動く。(多かれ、少なかれの反対)
100円を切って、99.80で下げ止まって(少なかれ)再び102円を目指すか?
或いは、トレンドが大きく変わって92円まで(多かれ)、大きく相場が下げるか?
大きく下げるまで待ってはいけない。少なかれの時に、何とか対処するか、大きく動いても平気なポジションに留めるべきである。
次の“す”は、勿論“ストップ”の“す”である。
―上で言った、何とか対処するとは、損切り=ストップで一旦ポジションを切って、じっくり考え直すことである。
新たなポジションを作ったら同時にストップ・ロス・オーダーを置く習慣をお付けなさい。
最初の“レ”は、レバレッジの“レ”である。
―多くの方がレバレッジの使い方を誤解している。
2007年までの様に相場が永らく円安方向に動いている時には、そこそこのレバレッジを利かせてじっと持っていれば(或いは待っていれば)、スワップ・ポイント=金利差とCapital Gain.=(元本が大きくなる。)の両方が得られたが、相場は何時までも一方通行では動かない。円高になれば、レバレッジ分“やられる。”
Volatility.=(変動率)が高い普段はレバレッジは極端に大きくしないで、相場が自分が持っているポジションと逆に行っても、耐えられる範囲に留める。
次の“レ”は、“レンジ相場”と、そのレンジ相場が“破れた時”の“レ”である。
―これは、このブログでもしょっちゅう言っていること。
塾長の考えでは、相場展開には“レンジ相場”と、それが“破れた時”の二つがあると思っている。
レンジ相場の時は、“Buy low, and sell high. Sell high, and buy low.”=(安く買って高く売り、高く売って安く買う。)を繰り返せばいい。
レンジの中間付近では、何もしなくて宜しい。
そして、このレンジ相場は何時かは、“必ず”破れる。
その時は、トレンドを追っかける為に、“Buy on rally, and sell on dip.”=(上がったら買って、下ったら売る。)をやる。
これをやるには多少の勇気が要るが、絶対に“あ、先週より安くなったぞ!と言って、ナンピン買いをしてはいけないし、“あ、先週より高くなったぞ!”と言って、ナンピン売りをしてはいけない。
そして、このレンジを切った時には、レバレッジを大きくして“勝負をすれば宜しい。”
但し、このレンジが“破れた時”には往々にして騙しがあるので、その大勝負には“必ず逆指値の指値を置きなさい。
これをやることによって、トレンドが変わった時に(例えば、95円を下に切った時など)、相場が95円以下にある時は、“ナイス・ショート・ポジション”が保持できており、95円以上にある時は、少なくともポジションは安全なSquare.に戻っている。
ここで、会場からご質問を頂戴した。
この方は、日々のブログによくご投稿頂いている方で、塾長と同じく関東地方からわざわざ来られていた。
“相場が、95円を行ったり、来たりしたら、どうなるのですか?”
実際、今年の6月にも91円台に落ちる前に95円を数回行ったり、来たりした。
塾長の答えは、“勇気を持って、どんどん損切りを続けなさい。94.80売りの、95.20買いを3回喰らったって、1円20銭の損ではないですか。
最後の94.80の売りポジションを91.80で買い戻せば3円の利益が取れる。
そもそも、このオペレーションは、自分のドル・ベアの相場観を大事にして、95円以下ではショートにしておき、95円を超えたらSquare.に戻すための、保険の様なものなのです。”と説明したら、ご納得頂いた。
勉強会の後、懇親会が行われたが、これがまた楽しい。
1歳7ヶ月の小さな男の子がご両親と来ており、すっかり仲良しになった。
時間が経つにつれて、塾長に“抱っこーっ。”と言って駆けて来るほど懐いてくれて、子供好きの塾長には、それはそれは嬉しかった。
今週末も、外為さんのセミナーに参加する為に大阪に行く。
新横浜から、新大阪まで新幹線・のぞみで2時間15分。
新聞を読んだり、ちょいと居眠りをしているとあっと言う間に着いてしまう。
随分、便利になったものだ。
大阪の皆さん、またお目に掛かれることを楽しみにしております。
色々な方にお会いして、新しい出会いを喜んでいる塾長。
- 2009年11月 2日(月)11:34
- コメント(4)















コメント一覧
コメント4件7日の大阪セミナーに行けるので、とても楽しみに
しております。
初めて生塾長とお会い出来て、お話も出来れば最高
ですが・・・懇親会はないとのこと 残念です。
損切り大嫌いな!
不出来な塾生の私なので、せいぜい遠くからでも
塾長のクレバー&ジェントルなオーラを
キヤッチしたいと思います!
(^^)
投稿者:moon|2009年11月 2日 22:21
塾長、こんばんは!
勉強会へのご参加ありがとうございました!!
もっと塾長のお話をたくさんお聞きしたかったです。
息子も塾長のお人柄に惹かれたようでした。
今日は「あ~あ」攻撃?!です。
投稿者:ヒカル|2009年11月 2日 22:52
moonさん、
会場ですれ違ったら、お声を掛けて下さいね。
ヒカルさん、
K君、本当に可愛くて利発なお子さんですね。
“あーあ。”と言っている光景が、今でも目に浮かびます。
投稿者:塾長|2009年11月 3日 08:52
はい 了解です。
すれ違えますようにお月様に祈ります!
今夜は綺麗な満月です。
投稿者:moon|2009年11月 3日 22:04
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