月曜コラム「週刊 独り言」 外為どっとコムFXブログ

芸術の秋?

今日は体育の日で、お休み。
10月も第三週に入り、朝夕めっきり涼しくなった。(寒くなったと言ってもいいか?)
寝ている時、毛布一枚では寒く感じる。

このゆるりとした日に書く今日の“週刊・独り言”も徒然なるままに。

 

先週の独り言は、“食欲の秋、スポーツの秋”と題して、食べ物とスポーツの事を書いたが、“芸術の秋”とも言いませんでしたっけ?
自慢ではないが、塾長は“芸術”と言うものに全く頓着しない。
美術、音楽、文学、演劇、映画etc.、とんと縁が無い。 余り興味も無い。

先日、トゥーランドット・横浜店で、“美食酒会”という催しの案内を貰い、“ワイン・ピアノ・美食”を楽しもうとのお誘いを受けた。
ワインはアンリ・ジローのシャンパンから始まり、ソノマのシャルドネ、プイリー・モンラッシェ、ボルドーが2種類、そして締め括りはヴィンテージ・ポートで、これは凄い。

ピアノは横山幸雄さんという、1990年にショパン国際コンクールで、歴代の日本人として最年少入賞されたという有名なピアニスト(勿論塾長はお名前さえ知らなかった。)が演奏され、料理は勿論脇屋さん自らがワインに合わせて考えられた物で、これも中々面白い。

ピアノには余り興味は無いまま、ワインと料理に釣られて申し込んだが、とんでもない誤解(要するに、ピアノを軽視していたことについて)であった。
横山さんは、バッハ、シューベルト、そしてショパンの曲を何曲か演奏され、アンコールでは自作の“アヴェ・マリア”を演奏されたが、感激して涙が出てきた。
実は、逝ってしまって一月半経った、はなのことを思い出してしまったのだ。
うーん。

兎も角、音楽って素晴らしいですね。(と思った。)


もう一つ、大好きなレストランのことを書こう。
贔屓のAW kitchen.が、白金高輪に新しいお店を1週間前にオープンした。
http://www.eat-walk.com/laplatina/index.php
オーナーシェフの渡邊明さんが開店祝いに“自ら”料理を作ってくれるというので出掛けたら、それはそれは美味しい料理を本当に“自ら”作ってくれた。
勿論、それはメニューには載っていない。
北海道から届いたばかりの“ほっき貝”を使ったパスタ。
贅沢な海の素材を使った、ブイヤ・ベースのような、パスタのようなこれまた滅茶苦茶美味しい物。
中目黒、表参道、そして新丸ビルのAW kitchen.とはちょっと違う雰囲気で、とても宜しい。
皆さんも是非一度いらしてみて下さい。(恐らく混んでいるでしょうから、予約をしていらして下さい。)

 

次の徒然なるテーマは、やはりスポーツ。
先日、テレビ東京で放映された、“ルビコンの決断”という番組をご覧になった方も多かろう。
先日もご紹介した、現在男子プロの賞金ランク・トップの石川遼君がプロ入りした時に、どうしてゴルフ用品の製造・販売では大手ではないヨネックスと契約を結んだかと言う話であったが、大変面白かった。
結論から言うと、国内・国外の大手スポーツ用品メーカーが破格の条件をオファーしたが、遼君は契約金の額や契約内容だけでヨネックスと契約したのではなかった。
まだ無名で、只のアマチュア・ゴルファーだった中学生の頃からのヨネックスのサポート、そして普通では考えられない、“最初の1年は他社のドラーバーを使ってもよい。”という条件をヨネックスが呑んだ(結局はプロ・デビュー後は、ヨネックスのドライバーを使っている。)ことなどを勘案して、“一番信頼のおけるメーカーである。”と自らが判断した結果、ヨネックスと契約したのだそうである。
大変、いい話であった。

お互いに信頼がおける相手と契約を行うということは、極めて重要なことであると思う。
目先の短期的な損得で判断を誤ってはいけないなと思った。(別に、FXのスプレッドや手数料の話をしているんじゃあありませんよ。)


もう一つ、スポーツの話題。
石川遼君と熾烈な賞金王争いをしている、男子プロの23歳の池田勇太選手の優勝も良かったが、やはり米ツアーで善戦している宮里藍ちゃんの、スタート時の5打差をひっくり返しての逆転優勝も凄かった。
藍ちゃん、初日に2オーバーの74で回って出遅れたが、2日目70、そして最終日は68で回って、通算4アンダーでプレーを終えた。
その時、トップは韓国の全美貞(ジョン・ミジュン)選手で、16番を終えて藍ちゃんに3打差を付けていた。
テレビの放映時間から考えて、プレーオフも無さそうだし、全美貞選手(例のプロ・アマ大会の時に茶店で会ったが、ちゃんと挨拶をし、とてもいい選手でありましたよ。)が優勝するだろうと思った。
ところが、あの精密機械のようなショットをする全選手が突然乱れ始めた。
17番のパー4で、第二打を右のバンカーに入れ、第三打がホームランで大オーバー。
4オン・2パットのまさかのダブル・ボギーで藍ちゃんとは1打差となった。
18番はパー5のロング・ホール。
第1打はナイス・ショット。
第2打はレイアップ(直接グリーンを狙わないで、手前に刻んで第3打で勝負する。)して、残りは100ヤードも無かったと思う。
3オン・2パットの“普通”のプレーをすれば1打差で優勝。(と思っていた。)
ところが、何と第3打がショートして“池ポチャ”。
皆が息を呑んでいる雰囲気がぴりぴり伝わってきた。
第5打を池に入った手前の地点から打ち直して5オン。
1パットで沈めればボギーで、藍ちゃんとプレーオフ。
こうなると、完全に流れが逆に行ってしまっている。
1パットで沈められずに、5オン・2パットでまさかの2ホール連続のダブル・ボギーを打ってしまった。
16番ホールまでにあった3打差は逆転されて、1打差で藍ちゃんの優勝。
藍ちゃん、日本ツアーで三年ぶりの優勝で大変良かったなと思ったが、同時に健闘した全美貞選手も可哀相で仕方なかった。
振り返ってみると、
(確か16番でダボを打ったと思うが)藍ちゃんの他人を全く気にしないで、淡々とマイペースでプレーし続ける態度には感銘を受け、
普段は精密機械のように正確なショットを打つ選手でさえ、突然大変調をきたすという事実に驚いた。

所詮はアマチュア・ゴルファーの我々が大叩きをするのは、むべなるかなであろうか。

 


東京市場が休日である今日は、多少円安が進んでいる。
ドル・円の当面のレンジの底であろうと思った88円が切れずに、上値のトライをしているが、依然として88.00~90.50のレンジ相場であろうか?
バーナンキ発言が意識されて、ドルが買い戻されていると言うが、利上げは来年の中頃まではないのではなかろうかと思っているのだが。

  

先々週、そして先週と続けていいゴルフの試合を見て、早く自分でもプレーをしたい塾長。

コメント一覧

コメント6件

塾長様、こんにちは。

やっぱり塾長さんは美食家です。
ワインも食のこだわりの一部です。

ところで、ドル円転換?と言うような雰囲気ですね。90.60円に買いを入れているのですが今にも届きそう。
もう少し離したほうがいいか
もう少し様子を見たほうがいいか
押し目を待った方がいいかと思案中。

外為注文情報には90.50付近に売りがたくさんありました。

投稿者:K、本業は2流の花屋|2009年10月12日  17:34

 アメリカ要人の「利上げは視野に入れている云々」発言は、大銀行を救済したものの低金利が続けば”大銀行を優遇しすぎだ”という世論の風当たりを意識したアリバイ発言のような気がしてきました。アメリカではオバマ政権へのブーイングが露骨に出始めていて、「健康保険法案」もどうなるか分からない厳しい状況だそうです。円高の嵐からトレンドが変わったと思っていましたが、塾長がいわれるように金利のことを考えると、90.50ドル/円の壁は厚そうですね。

投稿者:御影暢雄|2009年10月12日  20:27

こんばんは。
ご無沙汰しております。

ゴルフネタにはついつい反応してしまいます(^^

女子ゴルフはTV観戦していましたけど、全美貞に勝たせてあげたかったですね。
見てて大変気の毒でした。

男子の方は、遼クンもアメリカで頑張ってますけど、池田勇太クンはすごく良いですね。
あの個性的なキャラはみていて楽しいです。
特に先週の「東海クラシック」の最終ホール、林の中からバーディーを狙いにいったところなど、最近のプロ(特に中堅プロ)にはない魅力を感じます。

しかし、「戸塚CC]は難易度が高いコースなんですけど、少々グリーンが柔らかいと1日で8アンダーなんて出ちゃうんですね・・驚きです。

塾長はこのところ大変ご多忙のようですが、またお時間のある時にラウンドご一緒させて下さい。


投稿者:おっぱっぴ|2009年10月12日  22:57

塾長
こんにちは。私もゴルフねたには食いついてしまいます。
昨日のゴルフの試合はびっくりしました。全美貞選手は非常に強い選手ですからあのまま優勝するんだろうなと思ってました。何度も勝っているプロでも優勝のプレッシャーを感じミスをすることがあるんですね。ほんとにゴルフは精神力との戦いだと思います。私はバンカーが苦手でホームランして何度も痛い目にあっているので、全選手がとても気の毒でした。次はいいことがあると祈ってます。

塾長のブログが毎日とても楽しみで、為替の話も面白いですがゴルフねたや車ねたも楽しんでおります。機会があればぜひ塾長とご一緒にラウンドしてみたいものです。

投稿者:ゴルフ好き|2009年10月13日  00:02

酒匂塾長様 いつもありがとうございます。食欲、スポーツ、芸術‥の秋ときたら、次は読書の秋は如何でしょうか?もし差し支えなければ、塾長がどのようなビジネス書を読まれて、経済予測やトレードに役立たせているのか、教えて頂ければ嬉しいです。書籍は情報ソースとしては、短期トレードには役立ちませんが、私は中長期トレンドの把握に参考にしております。理論武装がしっかりされているもの、また塾長と同じくサブプライム以前から考えが一貫してぶれていないものがいいですね。昨年から今春にかけて、”恐慌本”を読み漁っていましたが、一時書店の一スペースを賑わしていた”恐慌本”コーナーも、株高とともに寂しくなってきました笑。面白かったものは、船井幸雄さんとその経済・金融ブレーンの方たち(いずれも極端な超円高、景気悲観論者)のもので、かなり衝撃的でした。ちなみに船井幸雄さんは、ドル円は年内に50円、日経平均いずれ4,000円だそうです(これは有り得ませんね笑)。でも100年に一度の経済危機、年配の方(すいません、塾長は若いですよ)の数々の修羅場を潜り抜けてきた経験と勘は、大いに参考にすべきかなと思うのですが。

投稿者:小樽市銭函|2009年10月16日  10:54

酒匂塾長様 いつもありがとうございます。食欲、スポーツ、芸術‥の秋ときたら、次は読書の秋は如何でしょうか?もし差し支えなければ、塾長がどのようなビジネス書を読まれて、経済予測やトレードに役立たせているのか、教えて頂ければ嬉しいです。書籍は情報ソースとしては、短期トレードには役立ちませんが、私は中長期トレンドの把握に参考にしております。理論武装がしっかりされているもの、また塾長と同じくサブプライム以前から考えが一貫してぶれていないものがいいですね。昨年から今春にかけて、”恐慌本”を読み漁っていましたが、一時書店の一スペースを賑わしていた”恐慌本”コーナーも、株高とともに寂しくなってきました笑。面白かったものは、船井幸雄さんとその経済・金融ブレーンの方たち(いずれも極端な超円高、景気悲観論者)のもので、かなり衝撃的でした。ちなみに船井幸雄さんは、ドル円は年内に50円、日経平均いずれ4,000円だそうです(これは有り得ませんね笑)。でも100年に一度の経済危機、年配の方(すいません、塾長は若いですよ)の数々の修羅場を潜り抜けてきた経験と勘は、大いに参考にすべきかなと思うのですが。

投稿者:小樽市銭函|2009年10月16日  10:55

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