政権交代&世代交代。
- 2009年8月31日(月)11:02
- この記事についてつぶやく
- ブックマーク





衆議院選挙が終わり、民主党が“地滑り的勝利”を収め、自民党は“歴史的な敗北”を喫した。
何よりも嬉しいのは、我が友今井雅人さんが岐阜4区で比例代表で当選を果たしたことである。
実は正直なところ、彼から立候補の話を聞いた時には、“保守王国の岐阜で、民主党からの立候補は大変じゃあないのかな?”と思ったが、小選挙区でも、現職の閣僚に肉薄し、立派に善戦した。
今井さん、当選おめでとう!
持ち前のバイタリティーで、日本を変えて下さい。
この民主党の大勝利の可能性は、選挙前の世論調査である程度分かっており、大きな驚きではないが、取り敢えず株式相場は上伸し(その後、個人投資家の売りが台頭して、株価は下げている。)、為替相場も円高となっている。
あれ、今までは株価が上がれば“リスク許容度”が増して円安となり、株価が下れば円高となる傾向ではなかったか?
以前にも触れたが、短期的には今までとは違った動きをするかも知れない事に注意したい。
その背景には、海外の投資家の動向がある。
彼らは昨年のリーマン・ショック以降、今年の3月まで日本の株を約6兆円売り越した。
我が国の経済が大きくスロー・ダウンすることを見越しての売りであった。
そして4月からは一転して買い越しに転じ、今までに約半分の3兆円分の株を買い戻した。
でも、まだ半分である。
彼らが、日本の経済を見直し、また新政権に期待を持てば、まだ株を買うであろうことは明白である。
そして、その為には円を買わなくてはならない。
となると、株価が上昇し、同時に円が高くなるという、最近までとは違った動きをするであろうことも覚悟しておきたい。
がらっと話題が変わるが、日曜日の午後、男子ゴルフ・プロのトーナメント、“ゴルフ・VanaH杯KBCオーガスタ”をテレビで観戦した。
今一番注目されている、石川遼君が三日目を14アンダーで終えて、1打差の単独首位ということで、果たして今年第三勝目を遂げられるかどうか、大変興味があった。
結果は残念ながら3位に終わったが、相変わらず遼君らしい攻めのゴルフで、大変いい試合であったと思う。
16番を終わって、首位の池田勇太選手と今野康晴選手と2打差の3位。
残り2ホールを、バーディー、バーディーで上がれば、プレー・オフの可能性がある。
17番は惜しいパー。
残るはパー5の18番だが、ロング・ヒッターの遼君にはイーグルの可能性がある。
そうすれば21アンダーの同点で、プレー・オフ。
ティー・ショットは290ヤードのナイス・ショット。
そして、第二打。
これまたナイス・ショットで、ピンの横5メートルくらいに付けた。
凄いですなあ。
これをワン・パットで沈めれば、イーグルでプレー・オフ。
何となく、“あ、これは入れるな。”と思ったが、残念ながら約10センチくらいショートして、バーディーで1打及ばず。
試合後のインタビューで、“自分ではいい試合をしたと思うが、悔やまれるのは18番のパットをショートしたことです。まだ経験が足りません。”
と謙虚に答えていた。
ゴルフのパターでは、絶対にショートしてはいけない。
英語で、“Never up, never in.”と言い、要するにオーバーするほど打たないと、絶対に入らないよ、ということである。
そりゃあそうですよね、オーバーするということは、入る可能性があるということだが、ショートしてしまったんでは、明日まで待っても絶対に入らない。
遼君は、優勝争いをしているのに、“絶対に入らない。”ショート・パットをしたことを悔しがったのである。
それにしても、石川遼君はまだ17歳。
優勝した池田勇太君は23歳。
若いですなあ!
かつては、ジャンボ・尾崎、青木功、中嶋常幸選手たちが一世を風靡したが、こちらも世代交代が進む。
往年の名選手が試合の場から段々消えていくのは寂しいが、これも仕方の無いこと。
でも、彼らの経験を生かした、味のある解説やアドバイスは貴重なもの。
遼君も、尾崎選手や青木選手からの一言のアドバイスが、大変参考になったと言っていた。
日ごとに飛距離の落ちるこの塾長にも、誰かアドバイスをしてくれないかなあ?
台風が来るというのに、東京に出掛けなくてはならなくて、ちょっと憂鬱な塾長。
- 2009年8月31日(月)11:02
- コメント(4)















コメント一覧
コメント4件ゴルフを見ていると、相場と通じる局面があると思うのです。
石川遼君が先日、タイガーウッズと回った全英オープン予選二日目、15番ホール第2打をバンカーの中心に設けられた激しく深いラフに突っ込んだとき、ワンパットペナルティを受けて、少し下がったフェアウェイからグリーンを狙うという局面がありました。
この時、遼君は予選の通過のぎりぎりのラインで戦っていました。予選通過への確度を高めるためには、とんでもなく深いラフからでも、グリーンを狙ってバーディーを狙うのもありえる戦略だと思ったのですが、遼君の選択は前述の通りです。遼君は僕からすると年齢はとても若いですが、ワンパットペナルティのショットについて、「プロの判断とはこういうものか」、と深い感銘を受けました。
さらに驚いたのは、予選通過の確度が落ちてしまった以降のホールはメンタル的に弱くなってしまうのと思うのですが、バーディーをとる局面もあったのが驚きました。結果は予選通過にはならなかったのですが、ゴルフのプロプレーヤーのセルフコントロールたるもの、計り知れないものがあると感じたのを覚えています。
私はゴルフは経験が全くないのですが、相場もゴルフもメンタルのあり方が問われる勝負事だと思うのです。そういう意味で、最近はゴルフの教本の中で、メンタルの調整面にフォーカスした本があれば、きっと相場についても参考になるだろうと思った次第です。
投稿者:AK@修道94|2009年8月31日 22:44
15番ではなく、16番だったかもしれません。
投稿者:AK@修道94|2009年8月31日 23:00
AK@修道94さん、
ゴルフ、為替に限らず、“勝負事”にはある程度共通した点があると思います。
遼君の例もそうですが、
―リスクの度合いを考えて、“勝てない勝負”なら、一旦引き下がる。
―その代わり、“ここぞ!”という千載一遇の折は、攻めまくる。
―気持ちの切り替えを早くして、はしゃがない、腐らないを徹底する。
―他人のことは余り気にしないで、自分のベストを尽くす。そうすると、自ずから結果はついてくる。
僭越ながら、塾長はこの総てをちゃんと実践している自負があります。
投稿者:塾長|2009年9月 1日 16:20
お返事ありがとうございます。
継続して実践していくに当たって、ある種の境地に達する必要があるなと思うとともに、またそこに至る仕組み、境地を維持する仕組みが必要だなと思った次第です。
頑張ります。
投稿者:AK@修道94|2009年9月 1日 23:50
コメントを書く