FXブログ 月曜コラム「週刊 独り言」

2009年6月 8日アーカイブ


ワイン学校。

先日、ニュージーランド・ワインの輸入の話を書いたら、結構沢山の方々からの反響があった。
これは至極当然のことであるが、やはり皆さん、“値段が安くて、そして美味しいワイン。”にご興味があり、その点ニュージーランド・ワインはピッタリであろう。

5大シャトーを始め、フランスのワインは確かに美味しいが、何せ値段が高い。
生産量が少ないということは、需給の観点から言って、値段が高くなって当然であるが、物には“ある程度の限度”というものがあろう。
1本50~60万円なんてのは法外で、その一桁下の、5~6万円だって滅茶苦茶高い!

ニュージーランド・ワインなら、その又一桁下の5~6千円より安い2~3千円の物が用意出来るのではないのかなと思う。

これから、更に“何処の場所の、どのワイン・メーカー”から輸入するかをスタディーしなくてはならない。
幾つかの候補があるが、3箇所から3ワイン・メーカーのワインを輸入することになるのではなかろうか?


さて、皆さんはワインについてどの程度の知識をお持ちであろうか?
塾長は、まだ我が国でワイン・ブームが始まる1987年から1988年の1年半に渡ってワイン学校に通ったが、皆さんは別にワインについて深い知識を学ぶ必要は無い。
少しだけ知っていて、レストランで食事に合わせてどのワインを選ぼうかなと考える程度の知識でいいと思う。


今日は、そのワインの知識に付いてちょっとだけご披露したいと思う。


先ずワインの産地であるが、皆さんよくご存知のフランス、イタリア、スペイン、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チリー、南アフリカなどが大きな産地であろうか?
ヨーロッパ以外の産地をNew world.=(新世界)と言う。
いいワインが造られだしてからの歴史は浅く、せいぜい20~30年前くらいからであろうか?
例の、カリフォルニアのOpus ONE.=(オーパス・ワン)だって、最初のヴィンテージは1979年である。
ワインにはスパークリング・ワイン(フランスのシャンパーニュ地方で造られるシャンパンを含む。)、白ワイン、赤ワイン、ロゼ・ワイン、そして貴腐ワイン、アイス・ワインなどのデザート・ワインがある。


白ワインを造る原料の葡萄品種には、シャルドネ、ソービニヨン・ブラン(アメリカではフュメ・ブランと言う。)、シェノン・ブラン、リースリング、ピノ・グリ、セミヨン、そして日本特有の甲州葡萄というのもある。
皆さんにお馴染みの白ワインの殆どは、シャルドネだと思う。
シャブリもそうですね。


赤ワインを造る原料の葡萄品種には、カベルネ・ソービニヨン、ピノ・ノアール、メルロー、カベルネ・フラン、シラー、ジンファンデルなどが挙げられよう。
5大シャトー(シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オーブリオン、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・ラフィット・ロートシルト)の殆どがカベルネ・ソービニヨンをベースに、メルローやカベルネ・フランをブレンドしている。
あの有名なペトリュスは、メルロー100%の珍しいワイン。
このワインの値段は、滅茶苦茶高い!
1本、数十万円もする。

 

さて、ワインを飲むことにしよう。

先ず、グラスに注いで貰って、外観を見よう。
背景に白い紙やナプキンを置いて見ればいい。
ポイントは、色調、粘性、輝きなど。
痛んだワインは、色がくすんでいる。
古い赤ワインは、優しい茶色になっているが、新しいワインはルビー色に輝いている。
あ、あのボジョレー・ヌーボーなんてのは典型的な新しいワインですね。

次は香り。
香りの大きさ、印象、分類(果実臭、植物臭、動物臭、ミネラル臭etc.)、成熟度など。
古いワインは、芳醇な香りがしてフワーッといい香りが漂う。 新しいワインや、冷やし過ぎたワインはいい香りがしない。

そして味わい。
酸味、甘味、苦味、渋味の何れが勝っているか?
味わいの濃度はどうだ?
ワインの口当たり、余韻、熟精度はどうだ?

残念ながら、やはり高いワインはここが違う。
ワインによっては、5分、10分、15分と時間が経つにつれてこの味わいが微妙に違ってくる。
デキャンタージュ(ワインを大きなグラスに入れて、酸化を促す。)をするかどうかは、ソムリエ(ワインをサービスしてくれる人)に聞いたほうがいいかも知れない。
それと、グラスはちゃんとした物を使いたい。
グラスによって、驚くほど香りと味が変化する。


ああ、いいワインであった。
仕上げにデザート・ワインがいいですね。
グラスに一杯だけ。

 

“この忙しい時に、また趣味の話か?”とのお叱りを受けそうであるが、ご希望が多ければ、何時でも“ワイン談義・第二弾”でもっと詳しくお話を致します。

 

  ひょんなことから、オーストラリアのカルト・ワインである、“Moondara”が手に入ることになり、凄く嬉しい塾長。
 

2009年6月 8日(月)09:21 個別ページ コメント(15)

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