月曜コラム「週刊 独り言」 外為どっとコムFXブログ

ドラえもん。


土曜日に名古屋で、外為さん主催のセミナーがあり、塾長も参加した。
塾長は、ペンタゴン・チャートでお馴染みの川口さんが司会をされた、“主要国通貨と経済の行方”と題するパネル・ディスカッションに、三井・住友銀行の宇野さん、JPモルガン・チェース銀行の佐々木さん、そして第一生命経済研究所の熊野さんと共に、パネラーとして参加したのである。
お三方とも、バリバリの現役で、勢いがあり、大変Lively.(活気のある)なディスカッションとなった。
(70分のディスカッションだったが、時間が足りない!
外為さん、今度はもっと時間を長くして下さいな。)

日々のブログでも話題となったが、川口さんが我が国の現状を表すのに、“漫画のドラえもんの、スネオ君みたいですね。”と発言された。
その心は、“ジャイアン(大国であるアメリカ)の影に隠れて、表に正々堂々と出ずに、裏で文句ばっかり言っている。”だったと思うが、正確ではないかも知れない。

で、そのスネオ君なる者を、塾長はよく知らない。

お断りしておきますが、勿論漫画のドラえもんのことは知っていますよ!
テレビでやっていましたよね。
でも、勿論塾長はそんな漫画は見ないし、その頃小さかったであろう我が家の子供たちも、ドラえもんのテレビは見ていなかったと思う。
或いは、ドラえもんのテレビをやっている時間には、塾長が家には居ついていなかったので、子供たちが見ていたかどうかは知らない、というのが正解かも知れない。

お三方と川口さんとはそのスネオ君の話で盛り上がったが、こっちはよく分からない。
スネオ君のCharacter.=(性格、気質)を知らないので、何故日本とスネオ君を一緒にするのかも分からない。

お三方が生まれたのは昭和45年くらいだという。
塾長はその年に大学を出て、就職をした。
ゲッ! 22~23年の年の差があるんですな!

所謂、Generation gap.=(世代の差)というやつだ。

世代の差はあったけれど、相場の話は随分盛り上がりましたぞ。

新年早々ということもあり、2009年のドル・円相場のレンジを書かされたが、塾長は、ジャ・ジャーん、あっと息を呑む65~100円。

次に佐々木さんが75~95円で、何と100円には戻らないと仰る。

そして、これは偶然であろうが宇野さんと熊野さんは同じレンジの、80~100円であった。

4人の相場観を一言で言い表すと、“2009年は、ドル安・円高の年である。”ということになる。
でも半分の人たちは、“1995年に付けた、史上最安値である79.75は切らない。”と思っている訳である。
同時に、誰も“100円を越えるような円安にはならない。”とも思っていることになる。

ふーむ。

ドル・円での、ドル・ロングのポジションは、そんなに大規模に存在するとは思わないが、それでも市場がロングであることは間違いない。
ロングにしている人たちには、余り愉快な相場観ではなかろうが、それは仕方ない。

往々にして、市場のコンセンサスが偏ると、(例えば、皆がドルが下がると言い出す。)そちらの方向には行かないことが多い。
理由は簡単で、人は“ポジション・トークを行う。”からである。
下がると思うから、ドルを売る。 売ってしまえば、“下がって欲しいな。”と思うから、“間違いなく、ドルは下がるでしょう。”と吹聴する。
逆に、ドルが上がると思うから、ドルを買う。 買ってしまえば、“上がって欲しいな。”と思うから、“間違いなく、ドルは上がるでしょう。”と吹聴する。

まあ、普通の人間の性(さが)でしょうな。

では、今回のパネル・ディスカッションに参加した全員が、ドル安・円高を唱えているから、実際はその方向には行かないか?

そうは思わない。
そもそも、お三方はバリバリの現役であるが、ポジションを取るTrader.ではない。
大変、優秀なエコノミスト、ストラタジストであり、ポジションを取るのは塾長だけであろう。

塾長は今ドル・円をショートにしているので、“ドル・円は下がる。”と言うことは、“ポジション・トークであろう。”の謗りは、甘んじてお受けするが、皆さんは違う。

お三方の冷静なファンダメンタルズ、テクニカル分析、そして塾長得意のドタ勘を駆使して相場を見てみると、“やはりドル・円は下がるな。”ということになりそうである。

年初こそ、94円の半ばを越えるドル高・円安となったが、長続きしませんなあ。
ドルが上がれば、売りたい人たちが沢山いるんでしょう。
“ポジション・トーク”が出来るのは、まだ一部の人たちだけなのかも知れない。

 

  体重が急増して、何となくウエスト周りがきついな、と感じる塾長。

コメント一覧

コメント5件

こんばんは。昨日のサキヨミでジムロジャース氏は69円。m2jにレポートを書いている橘田氏は85円。そして塾長は堂々の65円。ものすごく目立つだけに当たるかもと思わせるところが怖いです。でも、年内には100円になるのですよね。その言葉を信じているので私はこの一年乗り切れそうです。でも、その根拠はなんですか。

投稿者:ぷりん431|2009年1月12日  23:26

ドル円 やっと90円を割りそうで、ほっとしてます。
じつは89円台の時にショートにした途端上がりだして
殆んどロスカット目前まで、絶対下がると呪文を唱えながら耐えてました!  次は設定ずみの決済価格で小さな利益を得るのか、それとも欲張って決済を訂正するのか、悩める乙女? はいつもの事ながら悩んでいます!
このまま65円まで行ってくれる保証があれば~~
ふーむ 眠くなってきました。   

投稿者:moon|2009年1月12日  23:47

土曜日の外為セミナーに参加させて頂きました。
ディスカッションは塾長のおっしゃるとおり
あっと間に時間が経ってしまいましたね。

いろいろなテーマに基づいて貴重なお話を聞くことができました。ありがとうございました。

ちなみにもうひとつテーマとしてあげて頂きたいことがありました。
それは「2009年」のテーマは何かです。
確か去年東京で行われた同じセミナーのディスカッションの際はそれぞれのパネリストが「2008年はモノライン」ですとかキーワードとなる言葉があったかと思います。今年もそれぞれのパネリストの方の考えている2009年のキーワードをお聞きしたかったです。
塾長の考える2009年のキーワードは何でしょうか?「ドル安」とか「財政赤字」でしょうか?

投稿者:柴犬|2009年1月13日  01:40

ぷりん431さん、
残念ながら、大向こうを唸らせるような根拠は無いんですよね。
―まだ、2007年までの行き過ぎた円安相場の巻き戻しが終わっていない。
―皆が“100円を切れば絶対に出るだろう。”と信じていた円売り介入が出なかった。
―87~92円で終わるとは思えない。
―史上最安値の79.75を切ったら、10~15円くらいのオーバーシュートがあってもおかしくはない。
―円だって、ちっとも魅力のある通貨ではない。
―一旦、大安値を付けた後、あっと言う間に値を戻のではないか?

と感じているだけです。


悩めるmoonさん、
* このまま65円まで行ってくれる保証があれば~~*
全くありませんから、どうぞこまめに利喰いにも励んで下さい。


柴犬さん、
敢えて言えば、“混沌は続く。”ですかね。
“宴の後は?”もいいですね。
大円安の宴の後は、大円高。(ドル・円はまが可愛いもの。)
そして大円高の後は、(大が入らない)円安でしょう。

投稿者:塾長|2009年1月20日  17:45

はじめまして

Youtubeでこんなおかしな動画?を見つけて、

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=lKXBxNc2Bg8

この人はなんなの?
と思って ドラえもん FX
というキーワードで
検索でヒットして
このブログに来ました!

FXってそんなに簡単なものなのでしょうか?

過激な画像にツイツイ心が引かれたのですが、
FXといわれても、
どこでどう始めたら良いのか?

株とかと同じなのでしょうか?

外貨という事は、
銀行で両替して貰えばいいのでしょうか?

投稿者:通りすがり|2009年2月 8日  23:31

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