目から鱗。
- 2011年5月10日(火)11:03
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何度かご披露した様に、ゴールデン・ウィークの終わり頃の6日と7日に富士スピードウェイにあるトヨタのモビリタと言う所で開催されたBMW.のDriver Training Program.に参加した。
このプログラムのコンセプトは、“卓越したドライビング技術を習得しよう。”であり、如何に安全に速く、しかも燃費も考えながら上手に走る技術を学ぼうというものである。
その“如何に速く走る。”かを学ぶ為に、東コースと言うちょっと狭いレーシング・サーキットで走ったが、コーナーが次々と現れてアクセル、ブレーキ、アクセル、ブレーキを絶え間なく繰り返し、何だか走り方がぎこちない。
“もうちっと広いコースならもっと速く走れるのに…..。”と思っていたら、インストラクターが、“皆さんはコーナの進入速度が速過ぎる。だからフル・ブレーキング、そしてフル・スロットルを繰り返さざるを得ないので、自然にタイムが遅くなる。あそこの1コーナーと2コーナーの間は、スロットル(アクセルを踏む。)どころかブレーキを掛けながら走るんですよ。”と言う。
ん? ブレーキを掛けながら走る?
自慢ではないが、今までに何十回、いや何百回もサーキットを走ってきたが、狭いとは言え、コーナーとコーナーの間をブレーキを掛けながら走るか?
今までの塾長のやり方は、コーナーのぎりぎりの手前まで目一杯アクセルを踏み、どかーんとフル・ブレーキングをしてクリッピング・ポイントを目指し、其処を超えたら再びフル・スロットルで次のコーナーを目指す、と言うもので、一見恰好はいい。
只、ブレーキ、アクセル、ブレーキ、アクセルを繰り返すので、効率は良くない、と言うことは実はタイムも遅いのだ。
インストラクターは、“大事なのはスムーズにコーナーを駆け抜けることであって、どったんばったんしても決してタイムは良くならない。
騙されたと思って、1コーナーの手前でアクセルを半分戻し(ぱんとアクセルを戻してはいけない。)、ブレーキをそーっと掛ける、ABS.が効く様なドッカン・ブレーキは禁物。
恐らくコーナーへの進入速度は今までよりも速いので、ちょっと怖いかも知れないが、大丈夫。すすっと曲がれます。”と言う。
ほんまかいな?
騙されたと思ってやってみた。
1コーナーと2コーナーの間も、今までアクセルを踏んでいたのに、逆にそーっとブレーキングをしながら走ってみたら、速い!
何でだろう?
実は、これは車の荷重移動によるものである。
BMW.の殆どの車が前と後ろの荷重が、50%対50%になっている。
言い換えれば、前と後ろの重さが同じである。
R.R.(Rear engine, rear drive.=後ろにエンジンが有って、後輪駆動)のポルシェは、普段は大体35%対65%で、ブレーキングをした時に初めて50%対50%になる様に設計されている。
だから、雨の日にポルシェを運転するとステアリングが軽くて、死にそうな思いをすることが有る。
他には、BMW.や塾長の380RSもそうであるが、F.R.(Front engine, rear drive.=前にエンジンが有り、後輪駆動)や、ホンダの多くの車やトヨタの小さい車が採用しているF.F.(Front engine, front drive.=前にエンジンが有り、前輪駆動)や、フェラーリやホンダが採用しているM.R.(Midship engine, rear drive.=車の中央にエンジンが有り、後輪駆動)が有り、それぞれ特性が違う。
一番効率がいいのは、F1やレーシングカーも採用しているM.R.であるが、限界を超えると独楽の様にくるくる回ってスピンする。
で、BMW.はF.R.で、加重平均が前後で50%対50%であるが、加速時は後ろから力が加わっているので、前が少し浮いて後ろが沈む。
当然、後輪のグリップが増すから、加速は良くなる。
そしてブレーキングをすると今度は前のめりになって、前が沈んで後ろが浮く。
当然前輪のグリップが増すから、曲がり易くなることになるが、インストラクターはこれを使いなさいと言っているのである。
直線でフル加速している。当然荷重が後ろに掛かっている。
アクセルをがばっと戻さないで、ハーフ・スロットルにすると荷重が先ず50%対50%に戻る。
ブレーキを半分くらいの力で掛けると、慣性のせいで荷重が前に掛かり、ステアリングがかちっとして驚くほど曲がり易くなる。
コーナリングの最中もそーっとブレーキングしていると、若干前のめりになったままなので、依然としてステアリングがよく効いて、すすっと曲がれる。
目から鱗が取れた様な経験であった。
もう、ヒール&トウ(右足のつま先=トウでブレーキングをしながら、踵=ヒールでアクセルを踏む、サーキットでの基本動作。何故こんなことをやるかと言うと、減速時にギヤをシフト・ダウンする時にエンジンの回転数を上げないと上手く繋がらない。)なんか必要は無い。
だってコーナリング中に低いギヤで加速する必要は無いのだから。
むしろ、ブレーキを踏むのだ!
次回、サーキットに行くのが楽しみになってきたぞ!
ブガッティ、ヴェイロン。
- 2010年9月 4日(土)08:56
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もう4年以上も前に、ブガッティのヴェイロンというモンスター・マシンに試乗した事を書いた。
http://www.gaitame.com/blog/sakoh/2006/03/20060326141546.html#comments
あの時は、車の名前も、試乗したことも内緒にしておいてくれと輸入元のニコル・レーシングに言われたが、もう時効であろう。
あの車は凄かった。
W16気筒(4リットル、V8エンジンを2基くっ付けている。合計8リットル。)で、1000馬力を出していたが、何とそれを更にチューン・アップして1200馬力にした化け物が現れた。
http://www.carview.co.jp/magazine/photo_impression/article/bugatti_veyron/681/
最高速は431キロで、勿論ギネス記録に載る世界最速である。
F1よりも速い!
問題は、何処で400キロ以上も出すかである。
まあ、他人の事は心配しなくてもいいか?
8月の米国雇用統計の発表があり、失業率は市場の予想通りの9.6%で、0.1ポイントの悪化。
非農業部門雇用者数が、マイナス5万4千人で、予想値のマイナス10万5千人よりも良くて、ドル・円相場は84.60くらいから直ぐに85.20くらいまでピョコッと上がったが、長続きしなかった。
(例の外為さんの新しいサービスの”経済指標フラッシュ“を見ていたが、矢印がピュッと上を向いて、“チャラララーン。”と音が鳴った。予想より悪いとどう鳴るのだろう?
ヒュー、ドロドロかな? 済みません、つまらん冗談で。)
結局、発表前よりも低い84.40~41で引けたが、やはりドルの頭は重い。
まあ、結局は“予想値よりも悪くはなかったが、マイナスはマイナスや!”と言うことか。
来週も、暑い日(気温も、相場も)が続きそうですね。
どうか、熱中症(体調も、相場も)にはお気を付け下さい。
一番の特効薬は、ゆっくりとして沢山の水分を取ることらしいです。
余りムキになって相場を追わずに自然体で行き、適当にワインでも飲んでいればいいんじゃあないですか?(ワインは駄目か? お水ですね。)
トヨタよ、お前もか!
- 2009年11月 5日(木)11:49
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トヨタが、今年一杯でF1からの撤退を発表した。
“ああ、トヨタよ、ついにお前もか!”と感無量である。
我が国の自動車メーカーやタイヤ・メーカーの国際的なモーター・スポーツからの撤退競争は凄まじい。
2008年にはホンダが早々とF1から撤退し、塾長が現在所有しているインプレッサをWRCに参戦させていた富士重工も、そのWRCから撤退した。
今年になってからは、川崎重工がオートバイのモトGP選手権、三菱重工がダカール・ラリーから撤退し、そして昨日、トヨタもF1から撤退すると発表した。
つい先日も、F1にタイヤを供給し続けてきたブリジストンが、来期限りでその供給を止めると発表した。
自動車メーカーや、タイヤ・メーカーが莫大な経費の掛かるレースに参戦する理由は幾つかあろう。
先ずは、技術力の向上。
現在の上級車やスポーツカーには普通に装着されている、アクティブ・サスペンション(コンピューターがサスペンションを、カーブ時やタイヤがスリップしだした時に自動制御する。)や、パドル・シフト(ステアリングに、シフトをアップ・ダウンするレバーがあり、ステアリングから手を離さないで、ギヤ・チェンジが出来る。)は、F1の産物である。
そして次は、何と言ってもメーカーのイメージ・アップ。
トヨタはついにF1で優勝することは無かったが、塾長が11年間も所有してたホンダ・NSXを発売した時は、“F1技術の粋を結集した、本格的スポーツカー”と謳っており、オーナーとしては何だか擽られるような気がしたものである。
タイヤだって、そうだ。
F1・マシンのタイヤの横にくっきり書いてある、“Bridgestone.”とか、“POTENZA”と同じタイヤを履いていると思うと、これまた浮き浮きしたもんだ。
これらメーカーの撤退理由は非常に簡単で歴然としている。
費用の削減。
世界的な景気後退で、企業業績が悪化し、“金食い虫”のレース参加を続けることが出来なくなった。
それと、これもやはり世界的な傾向である、“環境、省エネルギー”を考えれば、化石燃料を浪費して、二酸化炭素を大量に排出するレース続行は、企業としても考えるところがあるのであろう。
確かに、F1技術を結集して最高時速330キロの車を沢山作っても仕方無いし、えーいっとステアリングを切っても、タイヤが強烈にグリップしてスピンしないで曲れる車は街中では不要である。
とは言っても、やはりモーター・スポーツを愛する者にとっては、極めて寂しいニュースである。
今年になって、省エネルギー車の筆頭である1リッター18キロも走るトヨタのプリウスから、1リッター8キロしか走らないスバル・インプレッサ・STIに代えたが、これも“省エネや環境問題は理解するが、やはり速く走って、早く止まる車も魅力がある。”と思うからである。
うん、やはり寂しいなあ………。
インプレッサ・STI到着。
- 2009年4月 2日(木)10:31
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インプレッサ・STIが昨日、納車された。
中々、綺麗でしょ?
2枚目のボンネットの上のごつい穴は、ターボ・チャージャーに過給する空気を冷やすインター・クーラーに空気を入れるため。
5枚目はオプションで装着した、BBSのアルミ・ホイールとBrembo.のキャリパー。
この車のスピード・メーターも260キロまで刻んである。
でも、恐らく380RSと違って、180キロでリミッターが作動すると思う。
8枚目は、ボンネットを開けて見た、でかいインター・クーラー。
6枚目は、ガソリンを満タンにした後に撮った写真であるが、一番左のガソリン残量のゲージが一番上にある。
9枚目は、昨日約200キロ走行した後のゲージ。
何と、半分近くガソリンが減っている。
2.5リッターとはいえ、ターボが付いているから、燃費は悪いのであろう。
最後が、車とナビゲーションの取り扱い説明書。
2冊で、3.5センチの厚さがある。
昨日寝る前にパラパラとめくっていたら、3分で寝てしまった。
つまらん!
でも、一応読まなくてはならない。
まだ、エンジンを3500回転までしか回さず、ピストンとディスクを慣らすためにそっとしかブレーキを踏まないので、インプレッションを書くほど乗り回していない。
5000キロまでは、我慢、我慢!
さらば、プリウス。
- 2009年2月28日(土)11:29
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日々のブログでもちらりと触れたが、車を買い替えることになり、プリウスを手放すこととなった。
今までは、日本一の馬鹿車(フェアレディーZ・ニスモ・380RS)と、日本一の省エネ車(プリウス)に乗っていたが、今度は日本一の馬鹿車(350馬力)と、ちょい馬鹿車(300馬力)に乗ることになる。
二台で、650馬力。 やはり、ちょい馬鹿だ。
プリウスは大変いい車であったが、横風に弱く、ブレーキがどうしようもなかった。
CVT(無断変速)も、余り好きではなかった。
プリウスよ、さらば! (最後なので、写真を撮ったが、綺麗でしょ? 自分では、一回も洗車をしたことがない。但し、年一回の点検時に、ボディーへのコーティングを行ってきた。)
昨日書いたブログの、“ご質問への答え”が、分かり難いとのご意見があった。
元々、ディーリングの師範をする積りは毛頭無く、この様なやり方もありますよ、と自分の考えをご披露する積りであったので、確かに独りよがりの感がある。
読み返してみると、確かに自分では分かっていても、(別に初心者の方でなくても)他人には分かり難いだろうなと感じた。
そこで、後程(業者がプリウスを取りに来るので、その後)昨日の例を、もう少し分かり易く説明してみよう。
中・上級者の方々は、ご覧になる必要はありません。
"週刊・独り言"
- 2009年1月 5日(月)14:20
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”週刊・独り言”を更新しました。
お正月なので、”ワイン、車、そして相場”と盛り沢山です。
Please enjoy yourselves.
F1撤退。
- 2008年12月 6日(土)15:51
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ホンダが、F1からの撤退を表明した。
はっきり言って、寂しい。
業績悪化により、年間200億円とも言われているF1レース参戦の費用が出せないと言う。
塾長は、1990年に発売されたホンダ・NSXを買って以来、F1レースを観戦するようになったが、アイルトン・セナが1994年に事故死して以来、ほとんど見ることは無かった。
莫大な金額を掛けてレースに参加する理由は、速く走り、早く止まる技術を市販車にフィードバックするためであり、ホンダ創始者の本田宗一郎の“チャレンジング・スピリット”が少しでも減退するのかと思うと、やっぱり寂しい。
同じように、業績悪化が伝えられるトヨタはどうするのだろう?
“F1で優勝したら、記念に発売する。”と噂されていたトヨタ・LF-Aの話も最近はとんと聞かれなくなった。
頑張れ、ホンダ! 頑張れ、トヨタ!
そうだ、塾長が所有する380RSを造ってくれた、ニッサンも頑張れ!
独り言。
- 2008年9月14日(日)16:49
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先日来話題になっている、バリバリ現役ディーラーのI君が明日、”C-chan.と3人でBWCで勝負しよう。"と言うので、今日中に”独り言”をやっつけました。
380RSの写真が無いので、カタログを写しました。
クラウン・ハイブリッド。
- 2008年8月26日(火)14:37
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"買わない!"というのに、是非、乗って下さい。"とトヨタが、クラウンのハイブリッドを貸してくれた。写真のように、タコ・メーターは付いてはおらず、馬力を何パーセント使っているかを示す、馬力メーターのような物がある。"スポーツ・モードにすると、結構早いぞ。今のところ、町乗りで、リッター12キロ。














