金利は更に下がるか?
- 2012年1月31日(火)08:57
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先週、我が国の貿易収支赤字転換を嫌気して円安が進み、78円台を回復して“これからは多少は円安となるかな?”と思っていたら、再びあっと言う間に円が買い戻され、いやドルが売られ、気が付いたら今年になってからのサポート・ラインであった76.50をも下回った。
何だか嫌な気がしないでもないが、まあそうでもなかろう。
先週のFOMC.で確認された2014年までの超金融緩和政策の継続により、“低金利のドル”を売る動きが進んだが、量的緩和は兎も角、レベルの緩和(金利が更に下がる。)はこれ以上は起きない。
写真のグラフは、非常に相関性の高い米国2年物債券の利回り(赤い線)と、ドル・円相場(黒い線)の動きを表したものであるが、0.1%の利回りの動きと約1円50銭のドル・円相場の動きが相関している。
米国2年物債券の利回りは、ここ3日間0.215%で全く動いていないが、果たして此処から0.1%下がる余地が有るのであろうか?
もしそうであれば、少なくともこのグラフの相関関係に従うと、ドル・円は75円を割り込む可能性も捨て切れない。
もしこれ以上の金利低下が無いとすれば、ドル・円が此処から大きく下げる可能性は少ない。
上のグラフは一つの指標であって、米国2年物債券の利回りとドル・円相場がぴったりと相関して動くとは断言は出来ないが、個人的には“嫌な気はする。”が、余りバタバタする積りは無い。
- 2012年1月31日(火)08:57
- コメント(2)















コメント一覧
コメント2件正直先週の米FRBの「2014年まで......」は実にショッキングでした。日本の場合は小出しに「もうは...」「まだなり」を繰り返して今に至っていますが、アメリカはボトムラインを押さえて終着点を示したという点では評価できますが....今現在日本の2年債金利は0.13%!である事を考えるとけしてそこまで行っても不思議ではない!反面そこまで行くはずないと思っている人が多いだけに行った時が心配です。
特に心配なのは、<神(上)頼み>!今日も昼過ぎ辺りから「日本橋本石町の御仁」から「相場どうですか?」と挨拶巡りがあったらしいじゃないですか。顧客に「お上が準備始めた」と伝えてくださいと言わんが如く。
年金試算も公開すべきだし、今までの介入損得勘定も明らかにすべきです。隠ぺい体質が残っている限りこの下げ相場は終わりません。介入期待ばかりが醸成される極めてたちの悪い相場展開です。
言うこと聞こうと聞くまいとお上の判断次第ですが、その昔アメリカが一言言えば軽く5円程度レベル替えした日々が懐かしいです。年末だったかアメリカから刺されたのを今更ながら思いだします。
今回の円高だってヘッジファンドを中心にした投機筋が「円高は終わった」とはしゃぎすぎたから起こったわけで、投機的な動きで円高になったのではない事市場はみんな知っています。
かくいう自分もヘッジしなければいけないポジション持ちながら、「8円台は売る」と決めていたのに、ドル買いが余りに力強かった事もあってオーダーを8円50銭まで引き上げたらこの始末。次回こそ<補助金介入>の恩恵にあずかろうと手ぐすね引いて待ってる次第。そう簡単にこの相場終わらないと痛感しました。どこで投げようかな?事業会社は「持ったまま」許されないのです。困ったなぁ、地震は怖いし相場はもっと怖い、眠れぬ夜が続きそうです。
投稿者:通行人(original)|2012年1月31日 21:16
通行人さん、
大変ですね。
ドルのプット・オプションを買うか、或いは大変ですが時々話をした、逆指値の逆指値を駆使して、あるレベル以下に行けばショート、そのレベルを上切れるとSquare.に戻す、と言うのは如何でしょう?
投稿者:塾長|2012年2月 2日 12:04
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