いい弁護士。
- 2010年6月 3日(木)14:48
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以前、“昔は、持つべき友人は、銀行員、お医者さん、そして弁護士と言ったものだが、最近は別に銀行員の友人は要らないね。”と書いたが、確かに昨年の大手術、そして過去原告として裁判を起こした時の事を思い起こすと、良いお医者さんと弁護士を友人に持っていると、大変助かると思う。
いい銀行員の友人を持っていても、利息も負けてくれないし、いい相場を出してくれる訳でもない。
昨日の新聞を見てたまげた。
一人の弁護士が、ある訴訟で667万円の賠償金を裁判で勝ち取ったのはいいが、弁護士費用を2110万円も請求して、弁護士会がその弁護士を6ヶ月の業務停止処分にしたと言う。
詳細は知らないが、大体の察しは付く。
困ったものだ。
塾長の友人ではないが、ある弁護士と大喧嘩をしたことがある。
ある裁判事例の話をしていて、“弁護士が被告を弁護することは大事だと思うが、明らかに心神喪失でもないのに、演技までさせてそう振舞うのはおかしいんじゃあないのか?”と言ったら、その弁護士先生、何を血迷ったか、“裁判なんて、ゲームの様なものなんだよ。”と言い放った。
プチッと切れた!
“ゲームだと! 殺人事件の被告の弁護をするのがゲームなのか? 駆け引きなのか?
亡くなった方のことを考えてみろ!”と、ほとんど殴りかかりそうになって、止めた。
弁護士を殴ったんじゃあ、これは勝てない。
しかも、1年先輩であった。(あった、と過去形なのは、“二度と、アンタの顔を見たくない。
俺も二度とこの様な会には出ないから、アンタも来るな。”と絶交したからである。
あれから4~5年経つが、勿論こいつには会っていない。
会いたくもない。
p.s.
新聞記事に、“制裁的慰謝料”とう言葉が出てきて、未だかつて国内では事例が無い、とあるが、塾長も一度この点で裁判で争ったことがある。
最初は、小さな自動車の事故(と言っても、20トン車に真横からぶつけられ、本当に死ぬと思った。)で、示談で済ませてやろうと思ったら、突然先方の代理人が“100%こちらに過失があるとは考えられない、と弁護士が言っている。だから、車の修繕費の全額は払わない。”と言ってきた。
“だけど、相手の運転手は、100%そちらに過失があることを認め、車の修繕費の全額を払うと約束したよ。 死ぬと思ったけれど、命があって幸いだと思って、車の修繕費だけで勘弁してやろうと思ったのに。”と言っても、全く聞く耳を持たない。
プチッ!
友人の弁護士(いい弁護士)に相談したら、“ああ、まさか裁判を起こすとは思っていないんでしょう。 全額、払うって言ったんでしょ? 紙に書かれていない口約束でも、約束は約束なんです。 それと、”死ぬかも知れない。“という恐怖を感じたんでしょ?
ちょっと時間とお金が掛かりますが、徹底的にやりますか?”と言う。
“徹底的に、やって頂戴。”で、裁判が始まった。
原告として証言をしたが、相手の弁護士も自分に有利な言質を引き出そうと必死である。
こちらは素人だから、何かを答えようとすると、今度はこちらの弁護士が、“酒匂さん、それには答える必要は有りません。”と、それこそ映画やテレビで見る様な光景であった。
話を短くすると、裁判長が“どう考えても、原告の言い分が正しいと判断致します。 それと、“制裁的慰謝料”と言うか、“恐怖の慰謝料”に関しての事例が無いんです。(判例が無い。)
裁判長として、示談をお勧めします。”と言って、勿論先方が折れた。
こちらが正しいと思ったら、徹底的に裁判で争うことも必要だと思う。
但し、“いい弁護士さん”に頼むことが大事である。














