酒匂塾長の『独り言』日刊 外為どっとコムFXブログ

2010年5月20日アーカイブ

うーん、さあて、どうする?

今朝、
* ドル・円と豪ドル・円は何となく、レンジの下サイドにあるような気がするし、ユーロ・円はレンジの上サイドにあるような気がしてならない。*
と言ったが、どうも雰囲気が悪い。

今日の午後、ディーラー連中と会って話をしたが、豪ドル・円で、オプションがらみの“どでかいUnwind.=(まき戻し)”が起きつつあるらしい。

レンジの下サイドを切ったら、売らなくてはならない。(但し、必ずストップを付けて!)


塾長には、レンジの下値は、ドル・円は90円、豪ドル・円は75円である。

ユーロ・円は、お休み。

 

うーーん。

暴れ馬、ユーロ。

今朝の経済ニュースを見て驚いた。

欧州連合(EU)の欧州委員会が、世界の主要半導体メーカー10社が、価格カルテルを結んでいたと判定して、情報提供で協力したアメリカの1社を除く9社に、総額370幾円の制裁金の支払いを命じた、と言う。

これは、勝手な推測でしかないが、
-確かに、10社が価格カルテルを結んでいた。
* インサイダー取引と同じだが、高い確率で“ばれる。”であろうカルテルを、何故商売敵と結ぶのであろうか?

-制裁金を免れた1社は、情報提供をしたと言うが、要するに自分だけが“いい子”になって、チクッた、ということか?
* 情報提供の見返りとして、罪を軽減するということは聞いたことがあるが、どうも日本人的な感覚として、“潔しとしない。”と感じるのは、自分だけか?

まあ、日本でも“談合”とか“価格カルテル”などのニュースはよく耳にするが、1社だけが抜け駆けして、罪を免れる、といったことは余り聞いたことが無いなあ?

まあ、そのチクッた1社は大したもんであるわい。

 


ユーロの暴れっぷりは変わらない。
ユーロの本質的な問題も変わらない。

売られ過ぎた物が買い戻され、買われ過ぎた物が売り戻されるのは、相場の常。

昨日もブログで話題になったが、上げ相場、そして下げ相場の両方とも取ろう、というのはもの凄く難しい。
塾長もそうであるが、目まぐるしく変化する相場を追い続ける時間も、根気も無い。
千載一遇のチャンスであろうことは理解出来るが、そもそもそのチャンスを総てモノにしてやろうとの野心も、“やってやるぜ!”との悲壮感も無い。

ブルは上げ相場で取り、ベアは下げ相場で取れればいいのではないのかなあ、と思うのである。

自分でレンジをイメージして、レンジの高いサイドでは買わなくて売る。
レンジの低いサイドでは売らなくて買う。
そして、必ずストップを置く。
中途半端なレベルでは手を出さない。

レンジの下値を切ったら、追っ掛けて売る。 但し、騙しに引っ掛からないように、逆指値でストップの買いを入れる。 (その繰り返しがあることを覚悟する。)
レンジの上値を切ったら、追っ掛けて買う。 但し、騙しに引っ掛からないように、逆指値でストップの売りを入れる。 (その繰り返しがあることを覚悟する。)


ドル・円と豪ドル・円は何となく、レンジの下サイドにあるような気がするし、ユーロ・円はレンジの上サイドにあるような気がしてならない。

少し離れたところに指値を置いて、再びロングでもショートでも、ポジションンを再構築するのは面白いと思うのだが、どうであろうか?
(そうか。 既にロングの人は、戦術的なショートを作ってもいいし、既にショートの人は、戦術的なロングを作ってもいい。 要するに、両立てである。)


何れにせよ、必ずストップは置きましょう。

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