酒匂塾長の『独り言』日刊 外為どっとコムFXブログ

2010年3月31日アーカイブ

期末の仲値。

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“今日の生け花”は、相変わらず、よく分からない・
桜に感けて、アップ・デートを失念していた。

 

 

今日は、3月31日で、月末、期末、そして多くの企業にとって、決算期末。


下の意見は、一昨日、GI24.に投稿した、3月31日のドル・円の動向について書いた物であるが、是非ご参考になさって下さい。

只、“決算期末の日はこう動きますよ!”と断定している訳ではありませんからね。


*3月31日の仲値設定は、よく揉める。
最近はそうでもないが、昔は仲値を決める10時前後には、インターバンク市場で、よくバトルが展開された。
期末ということで、輸出業者を沢山抱えて、外貨の売りが多い銀行(顧客からの外貨買い)は仲値を低めに抑えて、輸出手形を安く買いたいという魂胆があって、仲値を決める直前に大きなドル売りを出す。
反対に外貨の買いが多い銀行(顧客への外貨売り)は仲値を高目にして、輸入の決済相場を高くしたいという魂胆があって、仲値を決める直前に大きなドル買いを出す傾向がある。

それに翻弄される個人投資家はたまったものではない。

3月の期末の仲値を、翌決算年度の取り敢えずの社内レート(決算レート)とする企業が多い。
輸出業者は例えばドル・円で言えば94~95円くらいの円安気味の相場が付いてくれれば、来年度は相当楽になるであろうし、輸入業者は出来れば90円以下の円高気味の相場が付いて欲しいと思う。
そこで、ある程度の駆け引きが行なわれる。
輸出業者はぎりぎりまで輸出手形の持ち込みを遅らせて、銀行の外貨売りを逡巡させて、仲値を高くさせたい。
逆に、輸入業者の決済はユーザンスで銀行に月末当日の決済額を知られているから、これはどうしようもない。
そこで、傾向として期末の仲値は高めに決まり、その直後から午後に掛けてドルが大きく下げることがままある。*


どうか、皆さんは翻弄されないで下さい。

 

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