あさば。
- 2010年3月17日(水)11:37
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お許しを得たので、こちらのお宿の名前を紹介したいと思う。
伊豆・修善寺温泉の“あさば”である。
初めて来たが、素晴らしいお宿である。
実は、此処はちょいと曰くがあって、名前だけは知っていた。
数年前に、今は塾長と同じ様に引退しているが、昔大手のインベストメント・バンクで為替をやっていた、ロンドン在住の友人が日本に来た時に、温泉の話になった。
彼は日本が大好きで、しょっちゅう来ては、美味しい物を食べて、素敵な温泉に行くのが楽しいらしい。
実は、塾長は温泉そのものは大好きであるが、宿の食事が苦手である。
量が多い。
一度に、どんと食べ物が来る。
テーブルの上に、どんと魚の刺身が乗っていて、“これが当宿の自慢の船盛りで御座います。”なんて言われたら、もうそれで食欲が無くなってしまう。
だから、余りいいお宿は知らなかった。
その友人が、“温泉は何と言っても伊豆のアサーバだよ。”と言う。
塾長が、“伊豆のアサーバなんて聞いたことも無い。絶対、間違ってるよ。どっか山の中の、浅間温泉じゃあないの?”と言ったら、ちょっとむっとして、“お前、日本人なのに、アサーバを知らないのか?”と逆に馬鹿にされた。
アサーバが、場所ではなく、古い旅籠の“あさば”であることは、つい先週知った。
ウチのヤツが、古くていいお宿がある。料理が美味しくて、伊豆の“料理が美味しいお宿のナンバー・ワンに選ばれたんですって。”と言う。
それが、“あさば”であった。
“あ、これが例のアサーバか? 何だ、宿の名前だったんだ。”で一件落着。
昨晩、その友人に、“ついにアサーバを見付けたぞ!”と報告しようと電話をしたが、繋がらなかった。
また、何処かに旅行に行っているのだろう。
インターネットで調べると、“あさば”では、料理の量も多くなく、何だかお上品な会席料理の様なものを出してくれるらしい。
まさか、空いていないだろうと思ったら、何と昨日の16日が、たまたま空いていた。
即、Mine !
で、お料理は噂に違わず、素晴らしかった。
多くの宿の様に、どーんと料理をテーブルに置いていない。
一品、一品仲居さんが運び入れてくれる。
朝食も然り。
本当に、お客様を大事にしてくれていることがよく分かるお宿であった。
余りに素晴らしかったので、鮎が解禁される6月に再び訪れる予約をした。














