アリとキリギリス。
- 2010年3月10日(水)17:10
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今日の暖かさは、何ですか!
昨晩は、横浜でも雪が降り、今朝まで日陰には雪が残っていたが、あっと言う間に消え去った。
まあ、こうやって、段々春が来るのでしょう。
さて、
ギリシャのパパンドレウ首相が、オバマ大統領と会見し、財政赤字を抱えるギリシャを材料に国際金融市場で投機的な動きが出ていることから、G20が協力してギリシャ国債に対する投機的な取引の規制を強化するよう協力を求めたらしい。
それに沿う様に、ヨーロッパ委員会のバローゾ委員長も、CDS=クレジット・デフォルト・スワップ取引の規制強化を、EU=ヨーロッパ連合として検討する方針を示したと言う。
ん??
行き過ぎた投機に、ある程度の規制を掛けることは致し方ないと思うが、そもそも嘘の数字を発表せざるを得ないほどの財政赤字を作り出したのは、ギリシャ国政府そのものではないのか?
ドイツを始め、欧州諸国がこぞって(いや、ギリシャと同じ様に財政赤字に苦しんでいる国も多いが)支援をするというが、その本気度はどれくらいなんだろうか?
そもそも、ギリシャ人とドイツ人の国民性の違いは、相当大きいと聞く。
こう言ってはギリシャの方に失礼かも知れないが、御伽噺の“アリとキリギリス”くらいその倹約振りは違うらしい。
また、福祉の制度も随分違うらしく、(違っているかも知れないが)ギリシャでは、法的退職年齢の61歳を超えて退職した後の年金が、雇用を受けていた時の80%近く支給されるのに対し、ドイツは法的年齢を65歳から67歳に引き上げたばかりで、しかも70%しか支給されない。
それだけ貰えるなら、普通の意識を持つギリシャの人は、61歳を過ぎたら、誰も働かんですわなあ。
ドイツ国民にしてみれば面白い訳は無く、“何で、そんなに楽をしている人達が住む国の財政問題を、我々の税金を払って助けなくっちゃあいけないの?”ということになって当然であろう。
ユーロのショート・ポジションが溜まっていたので、結構な巻き戻しが起きたが、中・長期的なユーロの脆弱性は、何ら変化が無いと思うのだが。














