酒匂塾長の『独り言』日刊 外為どっとコムFXブログ

2009年12月17日アーカイブ

時には、弾力的に。

FOMCの声明文も、まあ大きな驚きも無く、ドル・円はジリ高である。

89.50~90.00を自分の想定レンジのHigh side.=(高値)と考えれば、90.20辺りに取り敢えずストップを置くのが常套であろうが、たまにはその常套を弾力的に考えることも必要であろう。

2週間前の金曜日にドル・円は90.78の高値を付けてニューヨーク市場が引けたが、当然90.50くらいまでの売りをこなしていると考えても良かろう。
言い換えれば、ドルを売りたい人は既にそこそこは売っているとみて良かろう。
(只、大量には売れていない確信がある。)

昨日の日経新聞に、日銀の短観レポートで明らかにされた大手輸出企業の想定為替レート(社内レート)が、89~91円となっていたが、当然91円に近付くにつれ実需のドル売りが厚くなると考えてもいい。

で、どうするかと言うと、89.70~89.90で売っていても、90.20では損切らない。
むしろ、90.80までは売り増す。

そして、ストップは思い切って91.20くらいまで上げて、少し耐えてみたい。

何時も言うようにこういう場合は、レバレッジを大きくしていては直ぐにアップ・アップしてしまう。

先日も言ったが、100売れる資金があれば、89.70~89.90で20売り、90.20で20売り、90.40で30売り、90.60で30売る。
91.20になれば、ストップで取り敢えず全部切る。

(そうなるかどうかは分からないが、91.30~50辺りで頭を打って反転して下りだしたら、今度は結構大きなレバレッジを駆使して、91.20で売ればいい。)

これは、セミナーでも何回かシミュレートしたことがある。

ここ2週間、週末のニューヨーク市場でドルがパーンと高騰し、月曜日以降に下げるパターンが続いていることも覚えておきたい。

年末特有の、流動性が低い市場の特徴である。

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