酒匂塾長の『独り言』日刊 外為どっとコムFXブログ

2009年12月 2日アーカイブ

今日は、大人しくしておこう。

先週、修道時代の同級生が突然脳内出血を起こして病院に担ぎ込まれ、意識が回復しないまま亡くなった。
ついこの間、一緒に屋形船で大騒ぎをしたばかりなのに……
ぶっきらぼうで、素っ気無いが、もの凄く情に厚く、特に修道同窓会・東京支部の幹部として後輩の面倒をよくみてくれ、皆から大層慕われていた。
合掌。

今日は彼の告別式が行われ、ウチに帰って来たが、誰も居ない。
“俺、昼飯はウチで食うぞ。”と言って出た積りだったのだが。


さて、食べる物が無い。
いや、何処に何が有るのかが全く分からない。

先日、鹿児島の叔母が送ってくれた“かるかん饅頭”があったので、“しゃあない、饅頭でも食べるか。”と思って、紅茶を飲もうと思ったら、ヤカンが無い。
紅茶を飲むカップが無い。

仕方ないので、ダイニング・ルームにあったT-fal.という、ウチのヤツが時々使っているお湯を沸かすヤツに水を入れたが、ちっとも湧かない。

カップが無いので、ウチのヤツが陶芸で焼いたお茶碗を出して、グダグダしていたら、ウチのヤツが帰って来た。
“あら、早かったね。”と言うことは、塾長がこんなに早く帰っているとは知らなかった訳で、“何処に行っていたんだよ。”との文句も言えない。

いや、逆に文句を言われた。

ヤカンは、此処でしょ! と台所の上のパッタンから出してくる。
カップは此処でしょ! と布巾で覆われた棚から出してくる。
これは砂糖ではなく、お塩でしょ! と白い物ではなく、茶色の物を出してくる。
T-fal.は、この取っ手の青いボタンを押せば、スイッチが入るのと言う。

“もうねえ、ウチの何処に何があるのかくらい覚えて下さいよ。
今時、料理が得意かどうかは兎も角、お茶も沸かせない人なんて居ないわよ。”と偉い文句を言う。

普段だったら、“うるせーっ!”と終わってしまうのだが、今日は大人しくしておいた。

理由は、昨晩出掛けていた時に、キスラーが4ケース届いて、また悶着があったのだ。

“また、ワイン買ったの? もう買わないって言ってたじゃない。”
“これは、何ヶ月も前に買ったヤツで、仕方無いんだよ。”
“で、何処に置くんですか?”
“…….。 また整理するか。”
“でも、あれからウチには殆ど居ないで、ウチのワイン、全然飲んでいないじゃない。 ワイン、ちっとも減ってないんじゃあないの?”


ふーーむ。
今日のところは、喧嘩をするのを止めておいてやった。


今晩は、東京でプロの為替ディーラーの親睦団体である“日本フォレックス・クラブ”の例会があり、塾長も名誉会員として招待されている。


出掛ける前に、7種類も入り混じったキスラーの整理をしなくては。

して、その効果は?

昨日の、突然の日銀の“新たな”量的金融緩和策とも言える、10兆円の資金供給策には驚いたが、果たして意図する“デフレ脱却”や、“円高阻止”に影響はあるのだろうか?

そもそも、誰がこの様な巨額の資金需要を抱いているのだろう?
誰かが、“銀行はじゃんじゃん金を貸せ! でないとチャラにしてしまうぞ!”(モラトリアム議論)と騒いだって、ついこの前まで“バランス・シートを綺麗にしろ。 危ない貸し出しはするな!”と金融庁から言われていた銀行は、そうすんなり貸し出しを増やしはしない。

借り手は元々金を借りる必要は無いし、誰かの恫喝で仕方なく貸してくれた銀行への借金の返済が万が一滞ると、その銀行は二度とは貸してくれない。
恫喝おじさんは、そこまでは考えていないだろう。

これは失礼な言い方だが、鳩山首相と経済情勢などについて協議をする前に、先手を打って“中央銀行として、やるべきことをやっております。”ということを意識した日銀の賢い戦術ではなかろうか?

まさか、これが“円高阻止”の助けとなると本当に信じる人は多くはいまい。


今までの日銀は、昨日の様な果敢で性急な行動を取ることは稀であった。
個人的な意見として、効果はよく分からないが、“よくぞ、やったぞ!”という気はする。


昨日も言ったが、“師走相場”に気を付けて参りましょう。

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