酒匂塾長の『独り言』日刊 外為どっとコムFXブログ

Kiwi高懸念。

ドル安、円高&その他通貨高=ドル・円の下落&クロス・円の上昇。

これは、余り難しくはない方程式ですなあ。

ニュージーランド準備銀行のボラード総裁が、
・ 政策金利は2010年遅くまで現行のままか、追加利下げの可能性がある
・ NZドルの上昇は景気回復を損なう恐れがある
・ 中期的な成長見通しは弱い
と発言した。

対円で、80円とか90円台に高騰した時は、“我が国の資本市場の規模を上回る投機的資金が流入している。”と懸念を表明したが、塾長が昨年訪れた時の50円以下は、“ちょっと売られ過ぎ。”とこちらも懸念していた。

中央銀行や政策当局者が為替の具体的レベルに懸念を表しても、いきなり介入が出ない限り短期的には“どうってことはない。”が、高値警戒感くらいは抱いておいた方がいいかも知れない。

ご存知の様に、ニュージーランドはそんなに大きな国ではないし、ワインや畜産物、そして乳製品の輸出量は結構多く、ある意味日本と同じ様に外需に頼っている面がある。

早いピッチの自国通貨高に懸念を表明するのは、極自然のことである。

お隣のオーストラリアも同じ懸念を抱いている。

ドルが下れば、自ずから他通貨は上昇するが、ちょっと早い気がするなあ。

コメント一覧

コメント14件

97.78から円・ドル新高値10手。
101.44から数えれば、14手。
微妙なところです。
10手であれば、利食いの急所。
14手であれば、トレンド終了(に近い)。
悩ましいところですね。
87.10から33週。。。もう少し待ちます。

欧州通貨、そろそろ網を引き上げる時期がやってきますね。

投稿者:3386|2009年9月10日  11:44

当局にとって居心地のいいレンジがあるものですね。もちろん、市場が値段を決めますが、市場参加者にいるやんちゃ坊も行儀がいいボンボン、貴公子になるもの。
英語を読むのが好きな方に
http://www.rbnz.govt.nz/monpol/statements/sep09.pdf
英語を聞くのが好きな方に
http://www.rbnz.govt.nz/monpol/statements/3105936.html
クイック
View September 2009 media conference webcast

投稿者:smile|2009年9月10日  12:26

やはり米ドル/円が下げても クロス円はそこまで影響を受けない結果に行き着くのでしょうかね。

金融危機など危機でのリスク回避ではない限りならないのかな。。

英国など本当のところ大丈夫なの?と疑問に思ってしまいます。

投稿者:素人|2009年9月11日  00:38

ボラード総裁の意向とは逆にさらに上昇しましたね。利下げなんて話が出ても0.7ドルを超えてきました。昔なら金利の発表のときにネガティブなコメントがでたら激しく下落を続けたような気がします。

投稿者:真逆|2009年9月11日  07:10

放って置いては通貨高を招くので口先介入的発言も強いドル売りトレンドには効果なしといったところでしょうか・・・

投稿者:通りすがり|2009年9月11日  08:32

【呟きですので、皆様ご容赦下さい。】
通貨高に対し、何故介入するかどうしても理解できない。(この課題を自分の中で抱えて既に10数年。)
教科書通りでは、通貨高は労働生産性の改善を意味することで、歓迎すべきことではないでしょうかね。(考えてみれば、1米ドル=2円の時代は歴史上有ったのではないか)
ましてや自国通貨安に乗じて、輸出拡大を進めるのは今や中国位だろう。(戦後日本もやっていたダブルスタンダート。所謂レベルの低い段階での過当競争。)
通貨高→ものが売れない(高いから)→コスト低減努力→労働生産性向上→ものが売れるようになる→更に通貨高→更なるコスト低減
(このサイクルでは、ものが益々良くなって行き、値段がどんどん下がる。良いことずくめでは?)

投稿者:3386|2009年9月11日  11:05

>>通貨高に対し、何故介入するかどうしても理解できない。(この課題を自分の中で抱えて既に10数年。)


スイスやオーストラリアは口先だけでなく通貨高に対しても通貨安に対しても実弾為替介入を行ってます。
各国中央銀行にとって、為替の行き過ぎや急激な変動は好ましくなく、そういった懸念の表れと理解すべきでしょうね。

簡単でしょ?(笑

投稿者:通りすがり|2009年9月11日  11:57

明日、2009年9月12日(土)『骨太の投資戦略セミナー ~四人の論客が語る、為替、株価、日本経済の見通し~』(名古屋国際会議場)
に参加してみようと思います。塾長が居なくてチョッピリ寂しいです。
☆当セミナーは、ご友人やご家族の方も一緒にご参加いただけます。とメールを頂きました。
financialcom@live.jpまでご連絡ください。

91円ミドルのオプションもなくなりました。1か月物の予想変動率から推測するとドル安のリスクヘッジでオプションを結構買っていたりするかも。

誰かのコメントにもありましたが、
確かに、昨晩のスイスフランのPrice Actionは…

投稿者:smile|2009年9月11日  12:19

「行き過ぎ」とか「急激」のような表現を当局として用いることは如何なものかと。我々も真に理解してないクセにこれらの用語を鸚鵡返ししてはいけないと思います。(何を基準に行き過ぎ?何に対し急激?最も難しいではないでしょうか?)
あんまりにもアナログな表現ですから、デジタル(Specific)にしないとと考えます。
加えて、「国際化」とかのこのご時勢で当局のできることはタカが知れてませんかね。
更に、通貨当局こそプロの集団ですから、何を根拠に相場を持ち上げよう(切り下げよう)と決定できたのですかね。(モデル計算?Fundamentals分析?)

申し訳ありません。以上は一個人の感想でした。
それにしてもドル・円、EUR/USD、USD/CHFは(数学的に)綺麗な曲線を描いてますね。。。

投稿者:3386|2009年9月11日  13:32

*ドル安、円高&その他通貨高=ドル・円の下落&クロス・円の上昇。これは、余り難しくはない方程式ですなあ。*

「ユーロやポンドが経済が悪いのになぜ買われるのがよく解らないですよねー」ってずっと仰ってたので、理屈じゃない方程式がやっとご理解されたようで良かったです。

私は昨年末に来年は「米ドルの独歩安」になると予想してましたがここまでその他通貨がリバウンドするとは予想外でした。もう少し底値圏でのレンジを繰り返すのかと思っていたので、、、まぁ良い事ですが。

ユーロや豪ドルはストレートで月足の雲上に確り、NZドルも続いて雲を抜けそうな勢いですよね。
景気が回復すると特にオセアニア通貨が対北米通貨、対円、対欧州通貨にと、全ての主要通貨に対して強含む事だけは確かですから認識として持っておいた方が良いでしょうね。ちなみに豪ドルNZドルは豪ドル買いが優勢です。よって豪ドルが景気に一番敏感な通貨だと言える思います。

投稿者:yt|2009年9月11日  14:08

横から失礼。

3386さんは思考が硬い難い(かたいかたい 笑)と思います。
通りすがりさんが言いたいのはもっとシンプルに結果が見える考え方の方が理に適ってますよって言いたかったんじゃないでしょうか。

こんな事に十数年自分の中に抱え込んでいたなんて、「なんて生真面目な方なんでしょう」って正直驚きますね、、、(苦笑)

投稿者:yt|2009年9月11日  14:25

3386さん、
* 網を引き上げる*
とは、利喰うことですか?


もしそうであれば、反対致しません。


smileさん、
“このNZドルの戻しは、ニュージーランド経済の状況から鑑みて、正当化されるよりは大き過ぎる。”、言い換えれば、“この
NZドルの上昇は、行き過ぎだ。“と言い切っているところが面白いですね。


素人さん、
全く、同感です。


真逆さん、
相場は常にオーバーシュートするもの。
市場は、聞く耳を持たない感じですね。


通りすがりさん、
Kiwi高、というよりはドル安なので、中々実弾介入には踏み切れないでしょうね。


3386さん、
先日も話題になりましたが、自国通貨高・自国通貨安にはそれぞれにメリット・ディメリットがあります。
そのさじ加減を考えながら、介入が行われるのでしょう。


通りすがりさん、
同感です。


smileさん、
残念ながら、明日は半年も前から決まっていた先約があり、出掛けられません。

投稿者:塾長|2009年9月11日  14:50

自分には解けない問題ですから、解きたくないですか?
これもポジション取るのと同じで、自分が納得できない時には、ポジション取るんですか?
10数年(大学時代以来)経った今でも解決できてない。どなたレベルの高い先生は居られないかと探しております。
(そう言えば就活当時、日銀の面接も受けたが、落ちました。懐かしい。。。)

投稿者:3386|2009年9月11日  14:56

塾長様

負け組みの私には、利食いなんて言う言葉は私と無縁です。はい。
101.44からは既に15手経った今でも上がってますね。87.10から33週ではまだまだと言うところですかね。
(既に一本調子で100銭を走りました。。。)

はい、介入を否定しているわけではないが、「無駄作業」だと申し上げているつもりです。
精鋭の皆様はどのようなロジックで考えているのか不思議で仕方がありません。

SNBの介入劇(昨日はなんちゃって介入とも言われているが)を見てみると、如何でしょうか。津波のような流れを誰でも止められないのではなかろうか。

投稿者:3386|2009年9月11日  15:10

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