ドル安、円高&その他通貨高=ドル・円の下落&クロス・円の上昇。
これは、余り難しくはない方程式ですなあ。
ニュージーランド準備銀行のボラード総裁が、
・ 政策金利は2010年遅くまで現行のままか、追加利下げの可能性がある
・ NZドルの上昇は景気回復を損なう恐れがある
・ 中期的な成長見通しは弱い
と発言した。
対円で、80円とか90円台に高騰した時は、“我が国の資本市場の規模を上回る投機的資金が流入している。”と懸念を表明したが、塾長が昨年訪れた時の50円以下は、“ちょっと売られ過ぎ。”とこちらも懸念していた。
中央銀行や政策当局者が為替の具体的レベルに懸念を表しても、いきなり介入が出ない限り短期的には“どうってことはない。”が、高値警戒感くらいは抱いておいた方がいいかも知れない。
ご存知の様に、ニュージーランドはそんなに大きな国ではないし、ワインや畜産物、そして乳製品の輸出量は結構多く、ある意味日本と同じ様に外需に頼っている面がある。
早いピッチの自国通貨高に懸念を表明するのは、極自然のことである。
お隣のオーストラリアも同じ懸念を抱いている。
ドルが下れば、自ずから他通貨は上昇するが、ちょっと早い気がするなあ。