漫才トリオ
- 2006年1月 9日(月)15:45
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先週、テレビ東京の"オープニング・ベル"に出演した。
"実践トレードのつぼ"のブログで有名な、皆さんもよくご存知のマット・今井こと今井さんと、これまた"ペンタゴン・チャート"で有名な川口さんとの3人のトークであったが、中々面白かった。
如何せん時間が少なく、(それでも通常よりは9分長い、39分番組であった。)
3人とも言いたいことの半分も話せず、多少不完全燃焼気味となったが、塾長と川口さんが円高派、そして今井さんが円安派としての意見を披露する結果となった。
我々の話よりももっと面白かったのが、我々の衣装である。
出演者全員(レギュラー陣の末武嬢、池谷君、新藤君を含め)が和服を着て出演したのであるが、正直言って生まれて初めての経験であった。
小さい頃、夏には浴衣を着せられた記憶があるが、和服を着たことは無い。いや、実は就職祝いに母親が着物を作ってくれ、一度だけ袖を通したことがあるが、はっきり言って、"全く"似合わなかった。その頃、体重が50キロ位しか無く、誠に貧相な格好となった。その着物は、箪笥のどこかの片隅に今でも有る筈である。今は体重もそれなりに増えて59キロくらい有るが、それでも歳にしては痩せている。着物が似合う筈が無い。"和服を着て出演して頂きます。"と言われた時は、"絶対に嫌だ!"とごねたが、押し切られてしまった。"そんな格好でしらふでは出来ない、本番中に酒でも飲みながらやろう!"と言ったら、このばか者、何を言ってんだろう、というような顔をして、"正月とはいえ、バラエティー番組ではなく、経済番組なのですから駄目です!"と軽くあしらわれた。
まあ、そうだろうなあ。
腹の周りにタオルを何重にも巻き付けて着物を着たが、あれは相当な重労働ですなあ。
最初は息も出来ないというと大袈裟かもしれないが、相当苦しかった。川口・今井両氏、そして塾長が和服を着て神妙な顔をしていると、何だかお笑い番組で漫才トリオが何かを始めるような雰囲気が有り、こみ上げてくる可笑しさをこらえることも結構苦しかった。
本番中こそ、真面目な顔をして話をしたが、控え室ではお互いの姿を見て笑いが止まらなかった。
いやあ、ドル・円が下げていますなあ。113円台ですって!
ご存知のように、塾長は猛烈なドル・ベア(ドルに弱気)で、円・ブル(円に強気)なので、極めて心地良いし、まあはっきり言ってこのドル安・円高は想定内であるが、はしゃぐ積りはさらさら無い。むしろ、心配な点がある。それは、皆さんの1月6日時点での"外貨ネクスト売買比率"が、またぞろ84.9%の高い(ドルの)買い持ちの数字を示していることである。これだけドルが下げているのに、10人中8人以上がドルを買い持ちにしている? うーん。
昨年10月以降、自分の相場観が全く外れていたので余りお説教じみたことを書く積りは無いが、この買い持ち率ははっきり言って高過ぎる!
ん?金利差のスワップ・ポイントが毎日手に入る?もう、何回同じことを言っても分からない人達だ。
いいですか、もう一回書きますよ。
まあ、昨年のドルの高値に近い120円でドルを買い、円を売った人は多くはあるまいが、まあ仮定の話として120円で金利差を狙ってドルを買ったとしよう。121.37まで行って、"しめた!"と思ったでしょう。金利差(4%)+Capital Gain((121.37−120)÷120=1.1%)で年率5%以上も手に入り、"ああ、俺は天才か!"と思ったであろうが、ところがどっこい、今回の円高で、その有り難い金利差は総て吹っ飛んでしまったのである。
このことは、先月シンガポールから投稿した12月19日号に書きました。
恐らく、損切りが出来ず依然として高いドルの買い持ち率をお持ちになっている理由は、
- どうせ、スワップ・ポイントが毎日入ってくるのだから、多少の円高は仕方ないと思っている。
⇒上に書いたでしょ。その一年分の金利差はたった数週間で、とっくに吹っ飛んでいますよ。 - ついこの前まで120円近辺にいたのに、この円高はおかしい。また円安に戻る。
⇒戻るかも知れないし、戻らないかも知れない。塾長が、"円高になるべきだ。"との意見は、ここに何度も書いたので敢えて書かないが、塾長は今でも遠からず108円を超える円高に行くと思っている。
"この円高はおかしい。"と歯軋りしても、相場は相場。市場が常に正しいということをお忘れなく!どうか、昨年の相場を振り返って下さい。年初は101−102円だったんですよ。この一年で大きく変わったもの。 - 日米金利差の拡大=円安要因。 これは、今年ストップする。
- 小泉首相のリーダーシップ強化。
⇒円高要因。 秋に退陣する小泉首相の後継者が誰になるかを、注視しなくてはならない。安部氏が次期首相になるようでれば、大きな政策転換はない。 - 企業業績の驚異的な回復。年初の各メディアの調査にも書かれていたが、企業経営者の殆どが、2006年の業績を楽観視している。
⇒円高要因。 まあ、株値も当然上がるでしょうなあ。 - 株が上がると見込めば、さらなる海外からの資金流入が起こる、昨年は、金利差を嫌気してFinanceを借り入れで行い、株高・円安の奇妙な状況が起きたが、金利差が拡大しないようであれば円買いをして、株の購入資金に当てる。
⇒円高。 120円を超えた辺りから、Good Money Fundが、円買いを行っていた。 - 金融システムの安定。
⇒円高要因。
"銀行は儲け過ぎ!"との謗りを受けない程度に、程々の利益を計上してくださいな。そして今年起こるであろう、米国住宅産業バブルの崩壊!
108円なんて、可愛いものですよ。
相変わらず、強気の塾長。
P.S.
ある読者から、この"独り言"が、だらだら行を変えないで書いてあるため、甚だ読み難い、とのご指摘を頂いた。今回、ちょいと趣向を変えて書いてみたが、如何であろうか?
こういったご指摘、大歓迎です。
- 2006年1月 9日(月)15:45
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