
9/17「景気回復の順番」
2009年9月17日(木)―2009年9月18日(金)![]()
総括「景気回復の順番」
需給「ロードショー」
テクニカル「中国を利用しよう」
当局、円無常「豪とNZの介入の違い」
ID為替「ニュースの取り扱い方」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「恐るべしシルバーウィーク」
ドル円88-93、ユーロ円131-136
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)9月16日東京引け前回 9月11日からの変化 円115.3強し、ドル93.6弱し、ユーロ115.7強し、9月9日ドルインデックス IN NYBOT76.283弱し、CRB262.91強し、CRUDEOIL72.67強し、金1015.91強し、DOW9791.71強し、日経平均ドルベース東京引け112.93弱し、IMM円投機筋9月8日 円40799(前週比+8434)ユーロ18033(前週比+9016)
1、予定
(今週の予定)
14(月)NZ 小売売上、日 鉱工業生産確報、首都圏マンション販売、香港 鉱工業生産、PPI、ユーロ圏鉱工業生産、2Qユーロ圏就業者数
15(火)リーマンショックから1年NZ 2Q製造業売上、英 RICS住宅価格、日 商業販売統計、工作機械受注確報、RBA議事録、仏 CPI、経常収支、スイス 2Q鉱工業生産、英 CPI、小売物価、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、加 2Q 設備稼働率、米 PPI、小売売上、NY連銀製造業景気指数、企業在庫
16(水)特別国会、スイス 小売売上、英 失業率、失業保険、ユーロ圏CPI、 米 CPI、2Q経常収支、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場価格
17(木)日銀会合、基準地価、3Q法人企業予測調査、第3次産業活動指数、資金循環統計、白川総裁講演、香港 失業率、スイス中銀政策金利、英 小売売上、ユーロ圏 貿易収支、建設支出、加 CPI、米 住宅着工、建設許可、失業保険、フィラデルフィア連銀景況指数、米 半導体BBレシオ
18(金)日 景気動向指数改定値、金融経済月報、全国粗鋼生産、半導体BBレシオ、独 PPI、ユーロ圏 経常収支、英 マネーサプライ、
加 卸売売上
(来週の予定)
21(月)敬老の日、南ア 小売売上、米 景気先行指数
22(火)国民の祝日、NZ 2Q経常収支、スイス貿易収支、香港CPI、2Q経常収支、南アCPI、加 小売売上、南ア政策金利、米 リッチモンド製造業指数、住宅価格指数
23(水)秋分の日、NZ 2QGDP、仏 個人消費、BOE議事録、FOMC
24(木)日 貿易統計、全産業活動指数、独 IFO景況指数、香港 貿易収支、米 失業保険、中古住宅販売
25(金)日銀議事録、企業サービス向け価格指数、NZ 貿易収支、仏 2QGDP、ユーロ圏マネーサプライ、米 耐久財受注、ミシガン大消費者信頼感指数確報、新築住宅販売
2.総括「景気回復の順番」
慎重なバーナンキ議長も米国景気後退の終了を示唆(RECESSION IS VERY LIKELY OVER)をした。同時に米国8月小売売上は+2.7%と予想の+1.9%を大きく上回った。補助金が出ていた自動車売上を除いても+1.1%なので力強い成長と言えよう。
一方ECBのシュタルク理事も「現在の政策金利は適切であるが3Qは景気が回復し、金融混乱が収束する前に利上げをする可能性がある」と発言した。米ユーロ圏とも順調に回復の道を歩み始めている。
中国は8月の株価急落後は再び景気対策、株価対策を実施している。経済指標も相変わらず力強い。中国の景気回復の恩恵を受けるNZ、豪、南アの通貨も強い。
出遅れているのは英国で銀行と不動産に不安がありキング総裁は金融緩和を示唆した。また日本は3QGDP予想が下方修正され、景気ウォッチャー調査も悪化で先行き不安である。景気回復の早い順位をつけるとしたら、やはり中国―オセアナニアー米国―南アーユーロ圏―日本―英国ではないだろうか。ただ日本は景気悪化では円高となる傾向があるのが怖い。
3.需給「ロードショー」
ロードショーとは映画のようだが、金融界では資金を調達する側が投資家に対して調達側の財務状況を説明することを言う。
新興国の資金調達、シンジケートローンの組成では世界各国の投資家を訪問して説明会を行う。民間会社も公的機関、政府もロードショーを行う。日本の国債の海外の保有率は5%程度だが、財務省は販路拡大のため欧米でロードショーを行った。NZ財務相は今月日本と米国を訪問し投資家を集めNZ国債の販路拡大に努めた。また格付け会社も訪問し格付けの確認なども行ったようだ。ちなみにNZ国債は海外に70%以上保有されている
4.テクニカル「中国を利用しよう」
いまやドル円の動きはより中国株の動きに連動するようになってきた。上海総合株価指数の動きを追っていけばいいのだが、なかなかリアルタイムで動きを示すものはない。ただ一つ新浪財経というサイトがありこれはリアルであるのでいち早くドル円のデイトレードに生かせるのではないだろうか。ぜひ利用して頂きたい。これも一つのテクニカルである。
(http://finance.sina.com.cn/)
5.円無常「豪とNZの介入の違い」
本日は豪中銀の8月介入実績が発表される。
同じオセアニアでも豪とNZでは為替の介入については姿勢が違う。豪はことあるごとに介入を行うし、いかにもスムージングオペレーョン的な介入も行う。NZは原則介入を行わず市場に任せるスタイルをとる。豪は昨年10月に1豪ドル=0.6米ドル台で買い介入を実施した。
また0.8に上昇した今年の6,7月は豪ドル売りを行った。
NZは政府中銀がいわゆる口先介入を頻繁に行うが、実際に介入を行ったのは2007年6月の0.76台の売り介入だけであった。ただほぼ同時に政策金利の引き上げも行い市場を混乱させた。
6.ID為替「ニュースの取り扱い方」
昨日の藤井財務大臣の「不介入」発言など為替相場を動かすニュースは多い。藤井大臣の発言内容はこれまでも何回も繰り返されてきたので新味はないが、それが海外が既知であるかどうかもチェックしたい。日本人にとっては周知の事実でも海外では新鮮なニュースならば海外で英語に訳された時に大きく振れることもある。また報道が記者の特ダネ狙いで少々突拍子もない内容になっていた時は即座に反応しても良いが必ずライバルの報道社がそのニュースを否定するようなインタビューをほどなく行うので気をつけて頂きたい。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大−規制緩和−市場開放−小政府−財政均衡−自己責任−公明正大 50―超円高−100―円高−150−普通円−200―円安−250−円安− 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「恐るべしシルバーウィーク」
気ままな旅を平日にするのが好きで今週土曜日から飛騨高山でのゴルフの後に北陸3県を旅しようと思っていた。最近の旅行は最初の宿は予約するが次の宿からは最初の宿から適当に予約を入れていた。帰りの飛行機や新幹線もその日の気分次第であった。ところが今回のシルバウィークの20日から23日は北陸3県の宿は満室であった。金沢はともかく富山や福井は楽に予約出来ると思っていたが予想外の人気であった。高速1000円が効いているのだろうか景気が良くなっているのだろうか。
(6月の九州旅行ではホテルも予約せずに行き当たりばったりであったがいいホテルに泊まることもできたが、今回のシルバーウィーク恐るべし=写真=鹿児島)![]()
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