
6/25「若者は何故ドル円を売るのか」
2009年6月25日(木)―2009年6月26日(金)![]()
総括「回復のシナリオ通り」
需給「寂しい貿易黒字」
テクニカル「大好きなトレンドライン」
当局、円無常「HIAはどうなったんだろう」
ID為替「若者は何故ドル円を売るのか」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「森鴎外=横浜市歌」
ドル円93-98、ユーロ円132-137
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)6月24日東京引け前回 6月19日からの変化 円111.9強し、ドル96.8弱し、ユーロ113.5強し、6月24日ドルインデックス IN NYBOT80.54強し、
CRB249.8弱し、CRUDEOIL68.4弱し、金931.3弱し、DOW8299.86弱し、日経平均ドルベース東京引け100.37弱し、IMM円投機筋6月16日 円-8563(前週比-6264)ユーロ12485(前週比-2539)
1、予定
(今週の予定)
22(月)日 2Q 法人企業景気予測調査、第3次産業活動指数、スーパーコンビニ売上、独 IFO景況指数、香港CPI
23(火)日 景気動向指数改定値、独 GFK消費者信頼感指数、スイス 貿易収支、仏 消費者支出、1Q香港経常収支、ユーロ圏製造業&サービス業PMI、米 住宅価格指数、米 中古住宅販売件数、リッチモンド連銀製造業指数
24(水)日貿易統計、企業向けサービス価格、ユーロ圏経常収支、南アCPI、米 耐久財受注、新築住宅販売件数、FOMC、OECD理事会
25(木)NZ 1Q 経常収支、日 対内対外証券売買、仏 PPI、香港 貿易収支、南ア PPI、政策金利、米 1Q GDP、個人消費確報値、失業保険、
26(金)日 CPI、全産業活動指数、NZ 1Q GDP、仏 1QGDP、消費者信頼感指数、スイスKOF先行指数、独 CPI、米 個人所得支出、PCEデフレーター、ミシガン大消費者信頼感指数
(今週の講演など)
25(木)麻生首相、トヨタ新社長、スマギECB専務理事、バーナンキ議長議会証言(メリルリンチ買収問題)、シュタルクECB専務理事
26(金)ダラス連銀総裁
(来週の予定)
29(月)NZ 貿易統計、住宅建設許可、日 鉱工業生産、小売統計、英 マネーサプライ、消費者信用残高、ユーロ圏消費者信頼感指数
30(火)日 雇用統計、全世帯家計調査、平衡状況、英 GFK消費者信頼感指数、独 雇用統計、ユーロ圏マネーサプライ、香港 財政収支
英 1QGDP確報値、1Q経常収支、ユーロ圏CPI、南ア 貿易収支、加 鉱工業製品価格、4月GDP、米 シカゴ購買部協会景気指数、 消費者信頼感指数
1(水)短観、豪 住宅建設許可、小売売上、独 サービス業PMI、米 ADP雇用者数、中古住宅販売保留、ISM製造業景況指数、建設支出
2(木)豪 貿易収支、ユーロ圏 PPI、失業率、ECB政策金利、米 雇用統計、失業保険、製造業受注
3(金)NY休場、スイス CPI、ユーロ圏 サービス業PMI 小売売上 英 サービス業PMI
2.総括「回復のシナリオ通り」
「回復の兆し」という言葉が流布しすぎて出てくる指標がことごとく良い数字にならないとドルを売ったり株を売ったりする動きが出ている。あくまでも「兆し」なので良い時もあれば悪いときもある、全体として年末までにゆっくりと景気が回復していくのだろう。
最悪の第一四半期-14%成長(前期比年率)の日本も今週発表された法人企業景気予測調査では大企業中心に景況感が改善した。7月1日の日銀短観も同内容の調査なので景況感は改善するだろう。
中国も年初は世界の調査機関が中国が目標とする8.0%には届かず6%台の予想を出していたが最近はバークレーが7.8%、世銀が7.2%へと上方修正している。
全体が市場が要求するほど性急でなくゆっくりと回復の兆しを示していけば、徐々に投資意欲(リスクアピタイト)が増していくだろう。ドル円の売り、クロス円の売りに一辺倒にならず少しずつ拾っていくようにしたい。 ECBも出口政策を模索している。また来週は米国雇用統計もある。失業率は遅行指標なのでオバマ大統領が示唆するように10%のせもある。注目したいのは一致指標である雇用者の増減だ。5月は大幅改善したのは記憶に新しい。
3.需給「寂しい貿易黒字」
5月貿易黒字は中国の内需で日本の生産輸出が回復するということであったが、黒字は2998億円にとどまった。ただそれも1年ぶりの黒字の水準のようだ。単月1兆円の黒字をコンスタントに出す日本であったが、それは単月2兆円を出す中国に奪われている。また黒字の中味が悪い。輸入が40%以上減少して黒字が膨らんだということ。原油価格の下落も効いているが日本に購買力があればこのようにはならなかっただろう。貿易黒字大国日本は消え去るのだろうか。
4.テクニカル「大好きなトレンドライン」
私は短期取引ではトレンドラインを利用するのが好きである。日々の需給を勘案しながらトレンドラインを引いている。今日はドル円では6月19日からの下げトレンドを上にブレイクしたところで始まる。
今週のドル下げは6月18日、19日の上昇ラインを下抜けて始まっている。また先週後半の上昇は6月16日と17日を結んだ下降トレンドラインを上抜けて始まっている。トレンドラインはなかなか適切な売買サインを出してくれる。
5.円無常「HIAはどうなったんだろう」
今月は四半期末なので例の日本版HIAが出てくると思っていたがまだ目立ったものはないのだろうか。2005年の本家米国HIAは4半期末ごとに海外の利益が米国へ還流しドル高となっていた(HIAとはHOMELAND INVESTMENT ACT= 本国投資法の略で米国企業の海外拠点からの利益・配当金を米国内に送金する場合、税が優遇され米国内での投資を促進するための法律)。
6.ID為替「若者は何故ドル円を売るのか」
年寄りはドル円を売るのが好きである。それは1973年以来、1995年まではドルを売ったら下がる儲かるパターンが20年以上続いたからだ。
売っても上がる局面もあるが、20円、30円でも我慢すればドル円は下がった。また85年から87年は3年で120円も下落したことが体に染み付いている。
でも若者は何故ドル円を売るのだろう。1995年から去年まではドル上げの年が7年、ドル下げが7年で別にドルが下げ一辺倒だったわけではない。ドルを買えとは言わないが売ったり買ったりすべきだろう。
若者よドル売りたまふことなかれ。行ったり来たりである。昨日から与謝野さんが話題になっているから浮かんだのではない。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大−規制緩和−市場開放−小政府−財政均衡−自己責任−公明正大 50―超円高−100―円高−150−普通円−200―円安−250−円
安− 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「森鴎外=横浜市歌」
最近知った横浜市歌。私は大阪生まれなので知らなかったが口ずさむとリズムが良くて海に合う。横浜市の小中高校生及び卒業生なら誰でも歌えるそうだ。明治42年に行われた開港50周年記念祝祭にて披露された。作詞は森鴎外。
「わが日の本は島国よ、朝日かがよう海に、連りそばだつ島々なれば、あらゆる国より舟こそ通え」
http://www.city.yokohama.jp/me/gakusyu/sika/
(横浜市のホームページでは歌が聞けます↑)![]()
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