FXブログ 野村雅道のID為替 (レポート)

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徐々に回復

    11/26 「徐々に回復」

20091126日(木)―20091127日(金)
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総括「徐々に回復」

需給「輸出ドライブも中国次第」

テクニカル「南アにはCOSATUがいる」

当局、円無常「年金運用はスーパーファンドマネージャー」

ID為替「急騰、急落」

リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

横浜湘南便り「疎開」

 

 ドル円85-90、ユーロ円130-135

    

 FX湘南IGFSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=1001125 東京引け前回 1120日からの変化 円116.6強し、ドル91.8弱し、ユーロ116.0強し、1111日ドルインデックス IN NYBOT74.27弱し、 CRB278.41強し、CRUDEOIL77.72強し、金1189.94強し、DOW10464.40強し、日経平均ドルベース東京引け106.88強し、IMM円投機筋1117日円35552(前週比+13674)ユーロ11956(前週比-13217) 

 

1、予定 

 

(今週の予定)

 

23(月)ユーロ圏製造業&サービス業PMI、シカゴ連銀全米活動指数、加 9月小売売上、米 10月中古住宅販売

 

24(火)豪 景気先行指数、日 金融経済月報、10月ス--売上、独 3QGDP確報、3Q個人消費、IFO景況指数、ユーロ圏鉱工業受注 10月消費支出、南ア3QGDP、米 3QGDP改定値、個人消費、9月ケースシラー住宅価格指数、11月 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、9月米住宅価格指数、FOMC議事録

 

25(水)日 10月貿易統計、企業向けサービス価格指数、中小企業月次観測、独 GFK消費者信頼感指数、南アCPI、英 3QGDP改定値、個人消費、米 個人所得支出、米 PCEデフレータ 耐久財受注、失業保険、MBA住宅ローン申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数確報値、新築住宅販売、

 

26(木)米 サンクスギビングデー、NZ NBNZ企業信頼感指数、日銀議事要旨、中小企業景況調査、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、独CPI

 

27(金)米株式債券短縮取引、NZ 貿易収支、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、小売売上、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、スイスKOF先行指数、加 3Q経常収支

 

 

(来週の予定)

 

30(月)NZ 住宅建設許可、日 鉱工業生産、平衡操作 英 GFK消費者信頼感指数、仏 PPI、香港 財政収支、英 消費者信用残高マネーサプライ、ユーロ圏 CPI、南ア 貿易収支、加 鉱工業製品価格、GDP、米 シカゴ購買部協会指数

1(火) 豪 住宅建設許可、豪中銀政策金利、スイス3QGDP、独 雇用統計、ユーロ圏製造業PMI確報、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI、米 11ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留

2(水)ユーロ圏 PPI、米 チャレンジャー社人員削減数、ADP雇用者数、ベージュブック

3(木)日 3Q法人企業景気予測調査、豪 小売売上、ユーロ圏サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏小売売上、 ECB理事会トリシェ総裁会見、米失業保険申請、ISM非製造業景況指数

4(金)スイスCPI 加 失業率、雇用者数変化、米 雇用統計、10月製造業受注 加 IVE購買部協会指数

 

2.総括「徐々に回復」

 

今の日本の状態は、小売店に大型安売りスーパーが進出してきた街のようでもあり、問題になっているJALや破たんしたGMの年金問題がそのまま日本の財政問題となっているようでもある。デフレと財政赤字の問題だけを考えると円は買えないのだが、需給的には貿易黒字がやや増加してきたこと、世界全体でのドル安のムードで円が買われる場面もある。

 

 ただドル安は昨日は別にして円以外の通貨が主導である。その点では世界も日本のデフレ不況、財政赤字問題を理解している。世界景気回復の兆しでリスク分散をしても、それは円には向かってこないことは確かである。買われた理由も損切りが中心だ。

 

 米国の今週はケースシラー住宅価格指数(結果-9.36%、予想より悪化)などの住宅関連指標の発表も多い重要週となった。9月住宅価格指数、10月新築住宅販売はまずまず。年初からの景気対策が失効、息切れ感もあったが超低金利政策の継続と追加景気対策が可決したことで持ち直しの兆しも出てきている。新規失業保険申請も昨日は改善した。その背景にはオバマ政権の総額7870億ドルの景気刺激策の後半部分が今後数カ月以内に同国経済に行き渡る中で、さらに雇用が創出されることがある。

 

欧州では独IFO景況指数が強かった。ECBのトリシェ総裁やパラモ理事からは出口政策が12月に出るとの発言もあった。何よりユーロ大統領の誕生という明るい材料もある。

 

 世界景気回復の原動力である中国も国務院が4Q成長率を10%超としたことで株価も上昇してきている。中国良ければ豪への好影響もある。1昨日は上海株が急落して心配であるが全体的には世界経済も各国当局の慎重なかじ取りでなんとか回復へ向かっているのではないだろうか。

 

3.需給「輸出ドライブも中国次第」

 

不況期には過剰労働力が生じ,内需が不振のときには過剰生産物のはけ口を輸出に求めざるを得なくなる。不況期の輸出ドライヴが日本経済で固有に作用する背景として終身雇用制を慣行としているため,操業短縮やレイオフが困難であること等がある。また景気安定化対策として財政政策は,赤字国債の大量発行で機動性に乏しくなってきている。これが数ヶ月前の状況であったが、昨日発表された10月貿易統計では黒字が8000億円と往年の水準に近づいてきた。これは中国の景気刺激策すなわち自動車購入補助制度で中国の自動車生産が急増し日本の自動車部品産業の輸出が前年比32.1%伸びたことによるところが大きい。

 

 日本が輸出ドライブをかけることのできる国は中国しかないだろう。あまり人民元の切り上げを性急に求めて中国の景気を悪化させては日本に不利に働くことになろう。

 

 

4.テクニカル「南アにはCOSATUがいる」

 

最近南アが調子がいい。総裁が女性のマーカス総裁に代わってからか。3QGDPは前期比年率で予想の+0.5%より強い+0.9%となった。リセッションから脱却。10CPI5.9%となりついにインフレターゲットの3%-6%のレンジに入った。去年は10%を超えるほどのインフレであった。これでサッカーワールドカップへ集中できる。GDPが好調だったのは世界景気の回復で資源需要が増加した南ア鉱業が潤ったことと、サッカースタジアム建設で建設業が回復したことにある。

 

 ただANCを支持する南アの労働組合のCOSATUThe Congress of South African Trade Unions)はまた過激な要求を出してきている。夏は賃金交渉で15%要求をしていたCOSATUであった。また最近は2%の利下げを要求、インフレターゲットがあるので高金利となっているとしてインフレターゲット制の廃止を求めていた。

 

今回は1ドル10ランドの為替相場で製造業を強化したいと主張している(現在は1ドル7.3ランド)。

 

 

5.当局、円無常「年金運用はスーパーファンドマネージャー」

 

 国民年金は14千円納め毎月6万円頂く。1.4万×12カ月×40年=672万円。そこから毎年72万円(月6万)頂く。こういう計算はおかしいが672万が元本とすれば毎年10.7%の利回り。もちろんすぐ死んでしまえば終わりだが死んだ後のことは知らない。結構いい運用だ。スーパーファンドマネージャーがいるのだろう。もっと預けたい。まさかネズミ講ではないだろう。 

 

6ID為替「急騰、急落」

 

 最近ちょっと動いただけで騒ぎ過ぎるのではないだろうか。昔は1円動くのが普通で大台は日々変わるものであった。外に出ていても「急落」「急騰」「暴騰」「暴落」のお知らせを良く頂くが、ポケットモニターを見れば安心してしまう。 

 

 

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

 

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)

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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

 

8、横浜湘南便り「疎開」

 

 TVで来年の横浜APECについて報道していた。洞爺湖サミットより警備体制は大がかりとなるらしい。やはり都会には何が潜んでいるかもわからないからだ。ホテルの方に「APECで儲かっていいですね」と聞いたらそうでもないそうだ。要人が来る時は一般客が遠慮してしまうからだ。そう言えば数年前も要人がみなとみらいに来た時は、数週間前からランドマークやパシフィコの駐車場の多くの部分が使用不可となった。私服警官には睨まれるし。イベント最中は交通規制も敷かれる。横浜で開催されるマラソンやトヨタカップで規制されるのはいいが、警官が増えるのは煩わしい。来年11月はどこかへ疎開しよう。

 

(写真=いつも警備御苦労さまです)P1000008kei.JPG

 

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2009年11月26日(木)08:57 個別ページ コメント(0)

バ議長のドル高誘導についていけない円

    11/23 「バーナンキ議長のドル高誘導についていけない円」
2009年11月23日(月)―2009年11月25日(水)
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総括「バーナンキ議長のドル高誘導についていけない円」
需給「今週の外貨投資」
テクニカル「ユーロドルテクニカル」
当局、円無常「日米ファンドマネージャー」
ID為替「ID為替マンガ版出版予定」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「横浜短観」

 ドル円87-92、ユーロ円130-135
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)11月20日東京引け前回 11月18日からの変化 円116.1強し、ドル92.2強し、ユーロ115.7強し、11月11日ドルインデックス IN NYBOT75.66強し、CRB274.58弱し、CRUDEOIL77.47弱し、金1151.0強し、DOW10318.16弱し、日経平均ドルベース東京引け106.81弱し、IMM円投機筋11月17日 円35552(前週比+13674)ユーロ11956(前週比-13217) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

23(月)、ユーロ圏製造業&サービス業PMI、シカゴ連銀全米活動指数、加 9月小売売上、米 10月中古住宅販売

24(火)豪 景気先行指数、日 金融経済月報、10月ス-パ-売上、独 3QGDP確報、3Q個人消費、IFO景況指数、ユーロ圏鉱工業受注 10月消費支出、南ア3QGDP、米 3QGDP改定値、個人消費、9月ケースシラー住宅価格指数、11月 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、9月米住宅価格指数、FOMC議事録

25(水)日 10月貿易統計、企業向けサービス価格指数、中小企業月次観測、独 GFK消費者信頼感指数、南アCPI、英 3QGDP改定値、個人消費、米 個人所得支出、米 PCEデフレータ 耐久財受注、失業保険、MBA住宅ローン申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数確報値、新築住宅販売、

26(木)米 サンクスギビングデー、NZ NBNZ企業信頼感指数、日銀議事要旨、中小企業景況調査、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、独CPI

27(金)米株式債券短縮取引、NZ 貿易収支、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、小売売上、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、スイスKOF先行指数、加 3Q経常収支

 
(来週の予定)

30(月)NZ 住宅建設許可、日 鉱工業生産、平衡操作 英 GFK消費者信頼感指数、仏 PPI、香港 財政収支、英 消費者信用残高
    マネーサプライ、ユーロ圏 CPI、南ア 貿易収支、加 鉱工業製品価格、GDP、米 シカゴ購買部協会指数
1(火) 豪 住宅建設許可、豪中銀政策金利、スイス3QGDP、独 雇用統計、ユーロ圏製造業PMI確報、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI、米 11月ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留
2(水)ユーロ圏 PPI、米 チャレンジャー社人員削減数、ADP雇用者数、ベージュブック
3(木)日 3Q法人企業景気予測調査、豪 小売売上、ユーロ圏サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏小売売上、 ECB理事会  トリシェ総裁会見、米失業保険申請、ISM非製造業景況指数
4(金)スイスCPI、 加 失業率、雇用者数変化、米 雇用統計、10月製造業受注 加 IVE購買部協会指数

2.総括「バーナンキ議長のドル高誘導についていけない円」

米バーナンキ議長の「FRBは強いドルを維持する」と発言した通り、ドル相場は先週上昇した。但し円以外の通貨に対してのドル高でありドル円は小幅だがドル安となった。ただ景気回復の兆しとなる株価の回復はなかった。週刊単位で上昇したのは中国本土株と米株のうちダウが小幅高となったくらい。やはりドル安円安でないと株価は上昇しないようだ。高度成長を続ける中国経済を下で上昇する中国株は別として。その中でも日本株の下落は大きかった。

 日本政府がデフレ宣言したが、日銀は「景気の持ちなおし」と声明で述べている。この不一致を市場が嫌い、政府も具体策がとれない。年初の補正予算を計上するとしているが遅いだろう。

 政府の誤算は税収の減少とこれまでも書いていたが、昨日のTVでは民主党枝野議員もマニフェスト作成時には税収の減少を考えていなかったとした。また藤井財務大臣の円高(ドル安)発言や国債発行は44兆円以内という発言もデフレマインドを促進している。

 日本政府もさらにもっと日本が苦境に落ちないと対応策は出さないようだ。

週末には日本の雇用統計が発表されるが、新卒学生が就職を得ることができないのは失業率悪化に含まれないようなので数字は真実を語らないだろう。短い失業手当の受給期間も終われば失業者としてカウントされないのではないだろうか。

 とうことで円は実力以上の高さとなりデフレ不況は進行するだろう。

 米国の今週はケースシラー住宅価格指数などの住宅関連指標の発表も多い重要週となる。欧州では独IFO景況指数や英中銀議会証言がある。上昇を続けていた中国株も先週末には人民銀行総裁が利上げを示唆したこともあり下落した。人民元の変動幅拡大や切り上げの話はいつでてもおかしくないが、中国の景気の悪化は世界に大きく広く波及するだろう。 

3.需給「今週の外貨投資」

 今週は以下の通りの外貨投資の募集設定がある。米国債2年、5年、7年債の入札もある。先週までは米国債の利金の支払いで円買い要因もあったが今週は資金流出の円売りの可能性がある。ただ個人が外貨投資できる余裕があるかどうかにかかっている。

23(月)米2年債
24(火)バークレードル56M、ランド債18M、スウェーデン輸出銀行ドル30M、豪ドル27M、トヨタMFNZ157M、豪ドル81M、
    野村アセットマネジメント (NEXT FUNDS)インド株式指数上場投信 
   ニッセイアセットマネジメント ニッセイ 新・世界債券ファンド
    国際投信投資顧問 新興国高金利通貨オープン、米5年債
25(水)野村アセットマネジメント (NEXT FUNDS)インド株式指数上場投信 、米 7年債
26(木)東京海上アセットマネジメント投信 アジア中小型成長株
27(金)大和証券投資信託委託 ブラジル・インフラ関連株ファンド 
  ピクテ投信投資顧問 ピクテ 次世代環境関連株投信マネープール バランス型
  ピクテ投信投資顧問 ピクテ 次世代環境関連株投信 国際株式型 
   バークレイズ・キャピタル・ファンド・ソリューションズ・ジャパンバークレイズ・グローバル・アルファ

 

4.テクニカル「ユーロドルテクニカル」

EU新大統領選出で新たな旅立ちを始めたユーロである。月足ではまだ元気のいい陽線街道を走っている。大きくセンチメントが変わるとなると月足が陰線になる時だろう。今月なら1.4715(始値)を切る時になる。日足だとそれほど波乱はない。今月の始値の1.4715はちょうどボリバンの下限に一致する。5日移動平均線は横ばいから下げ気味。10月2日-11月3日の上昇ラインのサポートは1.4750前後となろう。

一目均衡表の雲は間近に迫っている。やや下落方向のリスクがある。指標としては独のIFO景況感指数に注目したい。


5.当局、円無常「日米ファンドマネージャー」

日本の運用担当者は米国のそれより優秀でないと言われるが、日本の運用者には常に円高というリスクがある。また米国なら一部は国債で運用すれば4%の利回りを確定できるが、日本では1%でしかない。比較するにはハンディが必要だ。
 

6.ID為替「ID為替マンガ版出版予定」

 「マンガFX入門」を出版致します。

 「為替」の波をどう切り抜けていけばいいのか、「波乗り」サーフィンを掛け合わせながら、マンガの物語は展開します。初心者でもFXの基本と細かなテクニックが楽しみながら読めるFXマンガの決定版&湘南を舞台にしたラブストーリーです。 

*ストーリー

 2008年から急激な円高で大幅な為替差損に見舞われた「川瀬工業」。愛の父が経営する東京の下町工場は大赤字でもう潰れる寸前、さらに経理を担当する丸子が交通事故で入院してしまった。「頼む愛、お前が経理をやってくれないか!」、「素人のあたしなんかじゃ絶対無理」

途方に暮れる愛だったが気分転換のため、ある日友人の裕子と一緒にサーフィンのため湘南へ。そこでの帰り道、カフェ「レゾン」で謎のマスターに出会う。彼こそがFX湘南グループ代表の野村雅道氏であった。

「外為をマスターすればキミの会社の危機は必ず乗り越えられる。もちろんFXで自由な生活を手に入れるチャンスもあるんだ」。それから毎月第3日曜日がFXのレクチャー日となり愛と裕子達の猛勉強が始まる。果たして、愛は会社を立て直すことができるのか

出版社:ダイヤモンド社、11月27日出版予定です。
 

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「横浜短観」

桜木町駅前の大型ホテルは既に完成している。今週オープンの予定だったが来春に延期されたと聞いていたが、駅前で大型ビルが完成しているのにクロ-ズされている姿も異様である。テナントが入らないのでオ-プンが延期されたそうだがホテルの客室だけでもオープンするよりもクローズしているほうが効率がいいのだろうか。シネコン、フィットネスクラブなどが入る予定。でもシネコンは付近に2つある。平日行くと10人程度しか客がいないことが殆どである。さらに一つ増えても。

 界隈の経営者に話を聞くと「未だ経験のしたことのない不況」と言うし、横浜の学生は就活の厳しさを伝えてくれる。「公務員はどうだ」と聞くと「絶対無理」という。ジャパンドリームは公務員となってしまったのだろうか。但し公務員の収入原資は税金である。横浜は日銀がいうほど景気は持ち直していないようだ。

(写真=完成しているが半年以上オープンが延期されている桜木町のホテル)
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2009年11月23日(月)07:35 個別ページ コメント(0)

不況は日本の変則相場制が原因

    11/19  「不況は日本の変則相場制が原因」
2009年11月19日(木)―2009年11月20日(金)
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総括「デフレ宣言に日銀が対応誤れば株価下落円高へ」
需給「本日EU大統領と外相決定」
テクニカル「南ア中銀7%据え置き、ランド高は懸念」
当局、円無常「年金は素晴らしい」
ID為替「不況は日本の変則相場制が原因」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「中華街、増える食べ放題店」

 ドル円87-92、ユーロ円131-136
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)11月18日東京引け前回 11月13日からの変化 円115.5強し、ドル919弱し、ユーロ115.2弱し、11月11日ドルインデックス IN NYBOT75.08弱し、CRB277.53強し、CRUDEOIL80.25強し、金1145.62し、DOW10426.31強し、日経平均ドルベース東京引け108.51強し、IMM円投機筋11月9日 円21878(前週比+2046)ユーロ25173(前週比+2284) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

16(月)NZ 3QPPI、 日 3QGDP速報、英 ライトムーブ住宅価格、日銀総裁挨拶、ノワイエ仏中銀総裁講演(都内)、ユーロ圏CPI、米小売売上、NY連銀製造業景気指数、企業在庫、ウェーバー独連銀総裁講演、グゲレルECB理事&クワデンベルギー中銀総裁講演、バーナンキ議長講演、ダラス連銀総裁講演、コーンFRB議長講演

17(火)日  第三次産業活動指数、RBA議事録、スイス 小売売上、香港 失業率、英 CPI、小売物価、ユーロ圏貿易収支、米 対米証券投資、南ア中銀政策金利、シュタルグ&グゲレル&トゥンベルゲレルンECB理事講演、米 鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅価格指数、リッチモンド連銀&クリーブランド&SF連銀総裁講演

18(水)ユーロ圏経常収支、英中銀議事録、トリシェ総裁講演、加 CPI、米 CPI、住宅着工、建設許可、セントルイス連銀総裁講演、MBA住宅ローン申請指数、オバマ大統領訪韓

19(木)日 全産業活動指数、景気動向指数改定値、粗鋼生産、OECDグリア理事会見、百貨店売上、藤井財務大臣会見、EU大統領決定?スイス 貿易収支、英 小売売上、マネーサプライ、トリシェ総裁講演、加 卸売売上、景気先行指数、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数、ダラス連銀総裁講演、フィラデルフィア連銀総裁講演

20(金)藤井財務相会見、日銀会合、コンビニ売上、独 PPI、香港CPI、スイス中銀総裁講演、トリシェ総裁&ウェーバー独連銀総裁講演

(来週の予定)

23(月)加 9月小売売上、米 10月中古住宅販売
24(火)金融経済月報、独 3QGDP確報、3Q個人消費、IFO景況指数、仏 10月消費支出、南ア3QGDP、米 3QGDP改定値、個人消費、9月ケースシラー住宅価格指数、11月 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、9月米住宅価格指数
25(水)日 10月貿易統計、企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感指数、南アCPI、英 3QGDP改定値、個人消費、米 個人所得支出、米 PCEデフレータ 耐久財受注、失業保険、ミシガン大消費者信頼感指数確確報値、新築住宅販売、FOMC議事録
26(木)日銀議事要旨、米 サンクスギビングデー、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、独CPI
27(金)NZ 貿易収支、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、小売売上、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、スイスKOF先行指数、加 3Q経常収支
 
2.総括「デフレ宣言に日銀が対応誤れば株価下落円高へ」

 今回の米中首脳会談で世界の流れが変わっているのがわかった。2000年から続いているドル安円安は世界における米国の衰退、ユーロの台頭であり、アジアにおける中国の台頭であった。現在は勢いでは中国がトップとなっただろう。

 オバマ大統領が人民元改革のことを会見で話したが、胡主席、温首相ともに触れなかったし声明にも記載されなかった。オバマ大統領の報道はかなり規制されていた。会見では質問はないし、記者もかなり大統領から遠ざけれていた。日本滞在1日で中国は3日であった。

 米国は中国に8000億ドル米国債を買ってもらっているほか、中国の外貨準備2兆ドルの多くの部分もドル預金として米国の資金繰りを助けている。日本と違い軍事力も対等なのでG-2というより中国の意向がより発揮されていくだろう。これも高度成長過程にある国とある程度成熟した国との違いで仕方がない。高度成長にはどこの国も勝てない。破たんして世界同時不況に大きく影響を与えたGMでさえも中国では高収益を上げている。中国株動向を始め中国市場が今後も世界市場を揺るがすだろう。

 さて明日は日銀政策決定会合と政府の月例経済報告の発表がある。既に3QGDPデフレーターが51年振りの下げを見せていることから政府は明日「デフレ宣言」を行う。これに反して日銀が景気持ち直しとか出口戦略に言及すれば日本丸は前と後ろで逆方向に向かうだろう。真っ先に株が下落し、リスク回避で円高が進みさらに不況となる。

3.需給「本日EU大統領と外相決定」

12月1日発効のリスボン条約を前にEU大統領とEU外相が決定する。当初候補に上がったブレア前英首相が大統領に就任する可能性は後退している。ベルギーのファン・ロンパウ首相、オランダのバルケネンデ首相ら小国の政治指導者が有力候補に浮上している。 EU外相の候補にはミリバンド英外相、ダレーマ前イタリア外相らの名前が挙がっている。誰がなってもいいが、まとまっては離れ、まとまっては離れて、まとまっていくEUの強さを感じる。

4.テクニカル「南ア中銀7%据え置き、ランド高は懸念」

南ア中銀は昨日17日、マーカス新総裁のもとで政策金利を7.0%で据え置いた。
CPIが現在6.1%で推移しており、インフレターゲットの3%-6%のレンジに近づいてきたこと、4Qから来年1Qには景気回復が予想されることを勘案、全員一致で据え置きとなった。 マーカス新総裁は「ランドの為替レートは懸念事項」としたが「中銀は為替の水準を達成するために為替市場へ介入は行わない、決して中銀は為替レートを設定するために介入しない」と付け加えた。

 その他には「インフレ見通しのリスクは比較的均衡が取れている」「2010年に向けて南ア経済の成長見通しはよりポジティブとなるが雇用悪化がみられ、消費支出は弱い」とあった。

 為替介入については既に前月南ア中銀副総裁が「南ア中銀は為替介入を行わない」と発言していたので同じ内容であった。「ランド高は経済的にはネガティブだが市場原理を重視する。また外貨準備を蓄積することは経済危機時に有用だ。ドル安と世界の投資家が高金利を求めることでランドに投資していることは承知している。他の新興国はブラジルのように投資資金に課税して短期資金の流入を制限し始めているところもあるが、南アフリカはこれまでも介入しなかったし、今のところは介入しない。」ということだ。

5.当局、円無常「年金は素晴らしい」

 本当にもらえるならば、スーパー運用担当者がいるのだろう。日本が10人の社会で老人2、労働者6、子供2としたら労働者が一人1万円払えば老人は一人3万円もらえる。これがすぐに老人4、労働者4、子供2となれば老人は一人3万が1万となる。でも国民年金は6万円もらえることとなっている。別の税金から支払われるからだ。さらに人口逆ピラピッド、株下げ、ゼロ金利、円高でこれを増やせるス-パ-ファンドマネジャーでもいれば今後も年金がもらえるだろう。そうなれば素晴らしい夢の実現となる。

6.ID為替「不況は日本の変則相場制が原因」

 変動相場制は市場原理に基づくものと言われるが日本はそうではない。輸出は輸出補助金もなくおそらく市場原理にのっとている。
輸入は農産物には高関税がかけられ農家には補助金が出る。農家保護の議論は別として事実上、輸出は円高で安く売り、国内では国産物を高く買うこととなる。SELL LOW、BUY HIGHが日本が一人当たりの収入が高い割には豊かさを感じられない理由だ。為替介入はしていないが別の介入をして市場原理には程遠い経済となっている。
 

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「中華街、増える食べ放題店」

 ほぼ中華街にいるのだがちょっと行かないと店の看板が変わっている。以前は皇朝などのファーストフード店が増えたと書いたが増え続

けている。老舗のファーストフード店である江戸清もグループ店を拡大している。最近目立つのは「食べ放題」の店が増えてきたことだ。

店員が呼び込む。どこも「時間無制限」をうたい文句にしている。お値段は850円から4千円、5千円くらいまで。また立ち食い、歩き食いののファーストフード店ではないが一皿300円程度の小皿料理を揃えて座ってのファーストフード店もできている。「馬さんの店」も出店している。オーソドックッスな老舗店のほうが落ち着くのだが時間のない観光客には人気があるのだろう。
 
 
(写真=①新店舗の客満堂②老舗の状元楼と思ったら③状元郷であった)
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2009年11月19日(木)09:42 個別ページ コメント(0)

モラル

    11/16  「モラル」
2009年11月16日(月)―2009年11月18日(水)
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総括「船頭多くして舟海を行く」
需給「10月外貨投信も増加」
テクニカル「ドルカナダは教科書的なチャート」
当局、円無常「南ア政策金利」
ID為替「モラル」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「横浜国際女子マラソン」

 ドル円87-92、ユーロ円131-136
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)11月13日東京引け前回 11月11日からの変化 円114.4弱し、ドル92.4し、ユーロ115.5弱し、11月11日ドルインデックス IN NYBOT75.33強し、CRB269.12弱し、CRUDEOIL77.03弱し、金1118.4強し、DOW10270.47弱し、日経平均ドルベース東京引け108.26弱し、IMM円投機筋11月9日 円21878(前週比+2046)ユーロ25173(前週比+2284) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

16(月)NZ 3QPPI、 日 3QGDP速報、英 ライトムーブ住宅価格、日銀総裁挨拶、ノワイエ仏中銀総裁講演(都内)、ユーロ圏CPI、米 小売売上、NY連銀製造業景気指数、企業在庫、ウェーバー独連銀総裁講演、グゲレルECB理事&クワデンベルギー中銀総裁講演、バーナンキ議長講演、ダラス連銀総裁講演、コーンFRB議長講演

17(火)日  第三次産業活動指数、RBA議事録、スイス 小売売上、香港 失業率、英 CPI、小売物価、ユーロ圏貿易収支、米 対米証券投資、南ア中銀政策金利、シュタルグ&グゲレル&トゥンベルゲレルンECB理事講演、米 鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅価格指数、リッチモンド連銀&クリーブランド&SF連銀総裁講演

18(水)ユーロ圏経常収支、英中銀議事録、トリシェ総裁講演、加 CPI、米 CPI、住宅着工、建設許可、セントルイス連銀総裁講演、MBA住宅ローン申請指数、オバマ大統領訪韓

19(木)日 全産業活動指数、景気動向指数改定値、粗鋼生産、OECDグリア理事会見、百貨店売上、藤井財務大臣会見、EU大統領決定?スイス 貿易収支、英 小売売上、マネーサプライ、トリシェ総裁講演、加 卸売売上、景気先行指数、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数、ダラス連銀総裁講演、フィラデルフィア連銀総裁講演

20(金)藤井財務相会見、日銀会合、コンビニ売上、独 PPI、香港CPI、スイス中銀総裁講演、トリシェ総裁&ウェーバー独連銀総裁講演

(来週の予定)

23(月)加 9月小売売上、米 10月中古住宅販売
24(火)金融経済月報、独 3QGDP確報、3Q個人消費、IFO景況指数、仏 10月消費支出、南ア3QGDP、米 3QGDP改定値、個人消費、9月ケースシラー住宅価格指数、11月 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、9月米住宅価格指数
25(水)日 10月貿易統計、企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感指数、南アCPI、英 3QGDP改定値、個人消費、米 個人所得支出、米 PCEデフレータ 耐久財受注、失業保険、ミシガン大消費者信頼感指数確確報値、新築住宅販売、FOMC議事録
26(木)日銀議事要旨、米 サンクスギビングデー、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、独CPI
27(金)NZ 貿易収支、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、小売売上、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、スイスKOF先行指数、加 3Q経常収支
 
2.総括「船頭多くして舟海を行く」

*今週は以下のようにいわゆる要人の講演が多い。特にユーロ圏が多い。「船頭多くして舟山に上る」という言葉があるがユーロ圏はそうではないようだ。離合集散、紆余曲折するが舟は前進しているようだ。ユーロ通貨統合前からEMSでは相場がレンジを抜けることも多かった。英国やイタリアがEMSに入ったり出たりした。通貨統合後も参加する国あり、国民投票で否決する国あり、リスボン条約も何度か否決されてきた。今週はリスボン条約に基づき19日にEU大統領の選定に入る。なんとかなんとかまとまっていくのがユーロである。長い目で見て信用して良い通貨のような気がする。

さて今年の世界の株価推移を調べたが上海総合指数の年初来75%高は別格としてナスダックが32%高、その他英国、ドイツ、NYダウ、日経の順に10%以上の上昇を見せている。いろいろまだ悲観論が相次ぐが景気は回復途上にあることは確かである。これでもまだ雇用は改善されていない国が多く金融の出口戦略は時期尚早と捉えられており慎重な景気対策がとられている。

 慎重に恐る恐るやっている時はサプライズ的な下落、落ち込みはないだろう。景気回復によるリスク選好での円売り資源国通貨買いを中心としたクロス円の買いは続いていくだろう。年初来クロス円は陽線である。

 さて今週は日本の3QGDPの発表でスタートする。予想は前期比+0.7%である。英国を除く欧米もプラス成長となっているので予想通りの数字では影響がないだろう。また日銀の政策決定会合があるが政策に変更はないだろう。オバマ大統領の訪中で人民元改革に触れられれば円高が一時的に進むことはあろう。また需給的には11月半ば米国債の利金の支払いの多い月であり円買い圧力はある。

ただ格付け機関が日本の財政赤字拡大による格付け引き下げを示唆していることは注意したい。来年度国債発行額が44兆円を超えるかどうかがポイントとされている。

 米国は10月小売売上の発表がある。9月の前月比-1.5%から+0.9%へ反転上昇する予想となっている。先週は貿易収支の赤字が拡大した。輸入の伸びが輸出の伸びを上回ったからだが、それは米国の消費が戻ってきている一面も示唆している。その他米国はCPIや住宅着工にも注目したい。


(今週の講演)
16(月)日銀総裁、ノワイエ仏中銀総裁(都内)、ウェーバー独連銀総裁、バーナンキ議長、ダラス連銀総裁、コーンFRB議長
     グゲレルECB理事&クワデンベルギー中銀総裁
17(火)グゲレル&トゥンベルゲレルンECB理事、リッチモンド連銀&クリーブランド連銀総裁
18(水)藤井財務大臣、トリシェ総裁、セントルイス連銀総裁
19(木)OECDグリア理事、トリシェ総裁、パラモECB理事、ダラス連銀総裁、フィラデルフィア連銀総裁
20(金)藤井財務相、スイス中銀総裁、トリシェ総裁&ウェーバー独連銀総裁

3.需給「10月外貨投信も増加」

 2000年はわずか2兆円であった外貨投信残高が2007年には37兆円にまで急増していた。昨年の世界金融危機で今年の1月には21兆円まで残高を急減させたが2月からは純増していた。7月、8月は26兆円で伸び悩んだが、9月、10月は増え始め10月は約28兆円となっている。

 この残高の動きとクロス円の動きとほぼ一致している。2000年以降は投資がドル一辺倒ではなく他通貨に分散されていることを物語っている。外貨準備の分散を始める前に個人投資家は既に分散投資している。

4.テクニカル「ドルカナダは教科書的なチャート」

 今年のドルカナダの月足ではドルスイスほどの一方向のドル下げトレンドではないが下落を継続している。その中で10月からは下げ、上げ、下げ、上げとトレンドラインに沿い、またトレンドラインを破りば暫く反転が続くわかりやすい相場となっている。ボリンジャーバンドでも上限下限できっちり反転している。先週木曜に下降ラインを上抜いて上昇に向かっているがただ5日移動平均線はまだ下向である。

また一目均衡表の雲の上になかなか浮上出来ない状況だ(カナダ強し、ドル弱し)。騙しもあまりない素直なチャートである。


5.当局、円無常「南ア政策金利」

 南アフリカは今月から新総裁が誕生しているが17日には新総裁初の政策金利決定会合となる。予想は据え置きで少数で利下げ派もいるようだ。利下げ要求のCOSATUなどの組合と軋轢があったムボエニ前総裁に代わり新総裁の手綱さばきが見ものである。CPIは6.1%まで低下し3-6%のインフレターゲットへ近づいてきたことや9月鉱工業生産は悪化(前年比-15.9%)していることは利下げ要因である。COSATUが廃止を求めているインフレターゲット制度であるがゴーダン財務相は支持している。また中銀副総裁はいくつかの新興国が自国通貨高を抑える為に介入示唆や資金流入規制を行っているが南アは市場原理を重んじ為替介入を行わない方針を打ち出している。 

6.ID為替「モラル」

 くりっく365で南アフリカランドのレート入力で市場実勢値を大きく超えたレートが入力され多くのストップロス注文が実行されたようだ。後日、市場レートをかけ離れたストップロス注文の執行は取り消されたと聞いたが、今後もこのような問題は起こりうると思う。銀行間の取引でも誤発注問題は起きていた。レート、金額、通貨、売買サイドの入力間違いなどだ。人間がやるものでミスは起きる。重要なのは明らかな誤っている取引が成立すると一方は大きく儲け、一方は大きく損をする。そのようなことはあってはならないと昔からチーフディーラー同士の話し合いや市場慣行委員会が仲介して問題を解決してきた。いくらシステムを強化しても間違いは起こるものだ。解決はやはりモラルに反した儲けは取り消すべきという精神だろう。システム、ルールよりモラル、道徳で解決して欲しい。中坊さんが言っていたが法は最低の道徳と、FXのトラブルもシステムよりも先ず道徳、モラルを重視して解決して欲しい。 

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「横浜国際女子マラソン」

 日本人はマラソン好きだ。沿道は応援の人で溢れかえった。今回の横浜山下公園を中心に3周するという変わったものであった。選手は余裕がないがそれはいわゆる「ミナトトコハマ」の観光地を網羅するものであった。このコースの中を歩きまわれば横浜を知り尽くすことが出来るだろうと思った。秋晴れのイチョウ並木を先週が疾走していった。
 
 
(写真=①先頭集団②2位の嶋原選手のセカンドウィンド③マラソン好きな人々)

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2009年11月16日(月)07:37 個別ページ コメント(0)

慢心せずなんとなく上手くいっている

 11/12  「慢心せずなんとなく上手くいっている」
2009年11月12日(木)―2009年11月13日(金)

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総括「慢心せずなんとなく上手くいっている」
需給「アフガン協力の為替」
テクニカル「デイトレのP&F」
当局、円無常「人民元基軸通貨論」
ID為替「いつも高い買い物が好き 明治から」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「有楽町で逢いましょう」

 ドル円87-92、ユーロ円131-136
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)11月11日東京引け前回 11月6日からの変化 円115.2強し、ドル92.0強し、ユーロ116.0強し、11月11日ドルインデックス IN NYBOT75.08弱し、CRB273.44強し、CRUDEOIL79.28強し、金1116.81強し、DOW10291.26強し、日経平均ドルベース東京引け110.20強し、IMM円投機筋11月3日円19332(前週比+2302)ユーロ22191(前週比-10678) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

9(月)衆院予算委員会、外貨準備、経団連会長会見、独 国際収支、鉱工業生産、加 住宅着工
10(火)日 国際収支、マネーストック、企業倒産、景気ウォッチャー調査、工作機械受注、40年国債、独 CPI確報、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、英 貿易収支、独&ユーロ圏ZEW景況感調査
11(水)日 機械受注、中国 小売売上、CPI、PPI、鉱工業生産、固定資産投資、 貿易収支、パリ、トロント、NY休場、英 雇用統計、英中銀四半期リポート

12(木)NZ 小売売上、日 対内対外証券売買、企業物価指数、マンション販売、オフィス空室状況、豪 雇用統計、仏 経常収支、ECB月例報告、ユーロ圏鉱工業生産、加 新築住宅価格指数、 米 失業保険、MBA住宅ローン申請指数、財政収支

13(金)オプションSQ、オバマ大統領来日、日米首脳会談、日 鉱工業生産確報、商業販売統計、消費者態度指数、投信概況、独 GDP、仏 CPI、仏 雇用統計、GDP、香港 GDP、ユーロ圏CPI、GDP、加 貿易収支、米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数

(来週の予定)

16(月)NZ 3QPPI、 日 3QGDP速報、米 小売売上、NY連銀製造業景気指数、企業在庫
17(火)日  第三次産業活動指数、RBA議事録、スイス 小売売上、香港 失業率、英 CPI、小売物価、ユーロ圏貿易収支、米 対米証券投資、南ア中銀政策金利、米 鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅価格指数
18(水)ユーロ圏経常収支、加 CPI、米 CPI、住宅着工、建設許可
19(木)日 全産業活動指数、景気動向指数改定値、スイス 貿易収支、英 小売売上、マネーサプライ、加 卸売売上、景気先行指数、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数、
20(金)日銀会合、独 PPI、香港CPI、

2.総括「慢心せずなんとなく上手くいっている」

 なんとなく上手くいっている。株も世界各国でそれなりに上昇。経済指標も雇用は改善が遅いが他は回復してきている。まだまだ悲観論を唱える人がいるが、政府当局が慎重な政策をとりかつ、悲観論が出ているということは皆リスク管理を徹底しているということで大きなポジションも各市場で取られていないということである。こわごわやっている時は上手くいくだろう。また慢心した時が危ないのだが、それはなかなかいつかわからない。バブル崩壊があってからあれが慢心だとわかるそだ。ただ今は慢心していないことはたしかだ。

 今週も先週の米雇用統計悪化に拘わらず株価上昇、中国指標、ユーロ圏ZEW景況感指数を無難にこなしている。残すは明日のユーロ圏の3QGDPと米国の9月貿易収支である。ユーロ圏GDPは小幅上昇の予想、米貿易収支赤字320億ドルの赤字予想である。予想通りならまたそれなありに市場は好循環の流れを持続するだろう。

3.需給「アフガン協力の為替」

日本はインド洋補給支援活動に代わる新たなアフガニスタン支援として、今年から5年間で最大約50億ドルを拠出する。日本はお金が余っているのか足りないのかよくわからない国だがっそれはとしてこういう話が出ると50億ドルについては為替取引があるかどうかが気になるのが為替ディーラーの性である。前例を見ると、1991年に湾岸戦争にかかわる多国籍軍支援金90億ドルがあった。その時は全額円建てで湾岸協力会議の湾岸平和基金に支払われそこから多国籍参加国へ支払われた。ただそのうち米国に対する支払いは市場でドル買いを行うとドル高要因となるためにそれを回避し外貨準備から直接ドルで支払われた(参考、円ドルマルクの時代、寿崎雅夫、東洋経済)

4.テクニカル「デイトレのP&F」

 私はデイトレにはP&F(ポイン&フィギュアー)を使っている。これが一番市場の動きに素直になれると信じているからだ。P&F の指示に従って取引すれば、損をすることは極めて少ないと思う。ただ、このチャートを描くためには24 時間相場を見続けなければならないため、一人だけで作成を続けていくのは難しいかもしれない。
作成法を簡単に説明したい。P&F では、上昇・下落にしたがって「 ○ 」や「 × 」をつける。1つの「 ○ 」や「 × 」を10 銭の値動きとして描くのが一般的であり、相場が上昇しているときには同じ行に「 ○ 」を 積み上げ、下落しているときには下向きに「 × 」を連続させる(P&F の教科書では「 ○ 」が下げ、「 × 」が上げとしているものが多いが、考え方はまったく同じである)。
日中のザラ場の動きをすべてつけてもよいし、終値のみの価格でつけてもよい。「 ○ 」上昇中に、直前の高値から3 枠分の下落(10 銭

× 3 枠=30 銭の下落)があったときは次の行に移り、1枠分下から下方向に「 × 」を記入する。逆に「 × 」下降中に、直前の安値か
ら3 枠分の上昇があったときには次の行に移り、1枠分上から今度は上方向に 「 ○ 」を記入する。3 枠分以上の値動きがない場合には、

「 ○ 」も「 × 」も記入しない。換言すれば、3 枠分(=30 銭)以上の変動があった場合にのみ、チャートに「 ○ 」「 × 」を記入していくことになる。
行を変えるときの枠数は通貨によって設定を変更しても良いが、私は行を変える枠数を3枠(3 枠転換)にし、「 ○ 」がついたときに買い、「 × 」に転じればそこで売り越すことを基本にしている。

5.当局、円無常「人民元基軸通貨論」

ゼーリック世界銀行総裁は、世界金融危機を経て経済秩序が新たに構築されるなか、。28日の米ワシントンでの講演で示されたもので、同総裁は、前日の27日に、内容の抜粋を世銀でも公開している。

 
ゼーリック世界銀行総裁は中国人民元の国際化拡大などに触れ「今後、ドル基軸以外の選択肢が次々と出てくる」、「基軸通貨としてのドルの地位を当然視すべきではない」と指摘した。
 

6.ID為替「いつも高い買い物が好き 明治から」

 日本初の為替ディーラーでもあり横浜の父とも呼ばれる高島嘉右衛門の新しい本が出版された。「横浜を作った男」高木彬光、光文社である。当時日本は世界の時価が金1につき銀15であったにもかかわらず銀5で取引していた。世界市場は1ドル100円なのに1ドル300円で取引していたようなものだ。この時から日本は海外の物を高く買うクセがついたのではないか。今もブランド物は日本では現地より高く売られている。多くの商品がそうである。外国人にとっては日本が黄金を生み出すジパングであることは変わっていない。 

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「有楽町で逢いましょう」

 久々に有楽町で久留米の蟹、馬刺しを頂く。ふと見ると有楽町駅前の戦後のバラック風なレストラン街はなくなっていた。大阪でいえば鶴橋ではないが京橋的な雰囲気のところであったが高層ビルとなっていた。またプランタンの前にあったフランス風カフェもなくなっていた。竹内まりやさんの「春がまたくるたび、ひとつ年を重ね、目に映る景色も 少しずつ変わるよ」いった感じで街が変わっていく。前回は日活ビルがペニンシュラホテルに、アメリカンファーマシーが消え、「有楽町で逢いましょう」のそごうがビックカメラになっていたことに寂寥を感じていた。

 
(写真=久留米の蟹と馬刺し)
 
 
 

2009年11月12日(木)09:18 個別ページ コメント(0)

失業率10%の26年前のNYにいた

    11/9  「失業率10%の26年前のNYにいた」
2009年11月9日(月)―2009年11月11日(水)
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総括「成長率8%の目標達成の中国が11日に一括で経済指標発表」
需給「米雇用、G-20、医療保険」
テクニカル「ポンドドルの意外な強さ」
当局、円無常「峰崎財務副大臣も毎日国債利回りチェック」
ID為替「失業率10%の26年前のNYにいた」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「秋=海岸通りから本町通り」

 ドル円87-92、ユーロ円131-136
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)11月6日東京引け前回 11月4日からの変化 円114.3弱し、ドル91.9弱し、ユーロ115.8強し、11月4日ドルインデックス IN NYBOT75.76弱し、CRB269.44弱し、CRUDEOIL77.43弱し、金1095.20強し、DOW10023.42強し、日経平均ドルベース東京引け108.0弱し、IMM円投機筋11月3日 円19332(前週比+2302)ユーロ22191(前週比-10678) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

9(月)衆院予算委員会、外貨準備、経団連会長会見、独 国際収支、鉱工業生産、加 住宅着工
10(火)日 国際収支、マネーストック、企業倒産、景気ウォッチャー調査、工作機械受注、40年国債、独 CPI確報、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、英 貿易収支、独&ユーロ圏ZEW景況感調査
11(水)日 機械受注、中国 小売売上、CPI、PPI、鉱工業生産、固定資産投資、 貿易収支、パリ、トロント、NY休場、英 雇用統計、英中銀四半期リポート

12(木)NZ 小売売上、日 対内対外証券売買、企業物価指数、マンション販売、オフィス空室状況、豪 雇用統計、仏 経常収支、ECB月例報告、ユーロ圏鉱工業生産、加 新築住宅価格指数、 米 失業保険、MBA住宅ローン申請指数、財政収支

13(金)オプションSQ、オバマ大統領来日、日米首脳会談、日 鉱工業生産確報、商業販売統計、消費者態度指数、投信概況、独 GDP、仏 CPI、仏 雇用統計、GDP、香港 GDP、ユーロ圏CPI、GDP、加 貿易収支、米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数

(来週の予定)

16(月)NZ 3QPPI、 日 3QGDP速報、米 小売売上、NY連銀製造業景気指数、企業在庫
17(火)日  第三次産業活動指数、RBA議事録、スイス 小売売上、香港 失業率、英 CPI、小売物価、ユーロ圏貿易収支、米 対米証券投資、南ア中銀政策金利、米 鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅価格指数
18(水)ユーロ圏経常収支、加 CPI、米 CPI、住宅着工、建設許可
19(木)日 全産業活動指数、景気動向指数改定値、スイス 貿易収支、英 小売売上、マネーサプライ、加 卸売売上、景気先行指数、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数、
20(金)日銀会合、独 PPI、香港CPI、

2.総括「成長率8%の目標達成の中国が11日に一括で経済指標発表」

 週末に大きなニュースが3つあった。米国雇用統計で失業率が1983年以来の10%のせとなったこと、G-20で世界の不均衡是正のため工程表が作成されることとなったこと、オバマ政権の支持率を低下させてい1つの要因である医療保険制度改革法案が米下院で僅差ながら可決されたことなどがあった。それらを吟味することも重要だが、過去のこと(次項でまとめ)、今週もまた次から次へと新しい材料が出てくるのでそれらを追っていきたい。

 一番重要なものは11日に一括して発表される中国の経済指標だろう。今年の目標の8%成長は達成される見込みである。まだまだ発展途上の中国が世界の経済の原動力である。現在第3回中国アフリカ協力フォーラムが開催されている。中国はその巨大経済を満たす資源をアフリカに求めつつ経済、人道摩擦を避けるためにアフリカ諸国 のインフラ整備などに資金面も加えて協力している。中国が危機への歯止めになっていることは間違いない。

 欧州はユーロ圏とドイツの11月ZEW景況感指数が発表されるが前月より小幅悪化する見通しである。また3QGDPは前期比小幅プラス予想となっている。出口政策に好影響となる数字が出るかどうか。

 米国は9月貿易収支の発表がある。昨年から毎月約半分の赤字となっている。今回は320億ドルの赤字予想。G-20の不均衡是正が今後の課題であるが米国貿易赤字については縮小傾向となっている。ただその理由が景気悪化による購買力低下によるものでポジティブなものではない。

 その他日本やドイツの貿易収支も発表される。日本は不均衡が問題になるほどの貿易黒字を出せる国ではなくなっている。

 またオバマ大統領、ガイトナ-財務長官がAPEC会合を兼ねて日本を訪問する。為替については大きな議題とはならないだろう。ただ今回の訪問はAPECのついでのような気もする。   

3.需給「米雇用、G-20、医療保険」

米国雇用の悪化、G-20、医療保険制度改革法案などが週末の出来事であった。どれも大きなニュースであるが世界金融不況のようなサプライズでもなくそれなりに想定していたものであったので、予期せぬ相場の動きとはならない。今年の相場の特徴はその危機に対しての準備ができているということだろう。従って基調はリスク選好、株高円安となっている。

(米失業率10%のせ)オバマ大統領は製造業の輸出促進や法人税減税などを柱とする追加対策の検討に着手したことを明らかにした。以前から失業率の悪化は予測していたので対応が早い。米経済は最悪期を脱したものの、雇用情勢の改善の遅れが景気腰折れや支持率低下を招きかねないと判断して雇用対策に全力を挙げる方針を固めた。

 (G-20)G-20では政策の相互監視を柱とする「世界経済の不均衡」是正の枠組みで合意し、新興国が参加する新しい政策協調が動き出す。来年11月までに実施すべき措置を工程表の形で明記したが、数値目標や強制力はなく実効性は不透明である。経常収支の赤字と黒字が突出する米国と中国の対応がカギを握る。 85年のプラザ合意から貿易不均衡の是正、日米の財政赤字の削減が目標とされていたがまったく達成されない。今回は上手いくのだろうか。ただ不均衡はグローバルフラット社会の中で解決すべき問題なのだろうか。世界単位で見れば不均衡はない。

(米国医療保険制度改革法案が上院で可決)

最近のオバマ大統領支持率低下は米国医療保険制度改革によるものだ。大きな政府につながるものとして米国民からも批判が強まっていた。その法案が下院で可決された。採決は賛成220票に対し、反対は215票だった。上院は独自の法案を検討しているが、調整が難航している。今後のオバマ政権の安定化のカギを握る重要法案である。

4.テクニカル「ポンドドルの意外な強さ」

英国は3QGDPもマイナス成長となっている。銀行は国有化されている。出口政策には遠く11月5日の英中銀金融政策委員会でも資産買い入れ枠を増枠し量的緩和政策を拡大した。これだけだと英国ポンドの売り材料となるが、ポンドは対ドル、対円で10月も11月も6日まで月足は陽線となっている。年初から見ても対ドルでも対円でも陽線でとなりポンドは強い。さらにユーロポンド相場は年初は0.95であったが現在は0.89台でユーロ安ポンド高となっている。

 為替はファンダメンタルズ差異ではなかなか説明できない動きをするのはどの通貨にも当てはまることであるが、ポンドは特にその傾向が強い。

5.当局、円無常「峰崎財務副大臣も毎日国債利回りチェック」

 来年度の国債発行額が麻生内閣の44兆円を上回ることを示唆した峰崎財務副大臣は毎日国債の利回りをチェックしているそうだ。やはり民主党の誤算は税収の大幅減収のようだ。無駄を省くことによる財源発掘を大きく上回る減収となった。  

6.ID為替「失業率10%の26年前のNYにいた」

 米国10%の失業率は26年半ぶりだという。それは1983年5月だがその時私はNYにいた。景気は悪かったようだ。マンハッタンの道路は穴が開いていた。会社の同僚は何人もひったくりに遭っていた。日本車や日本の家電製品が雇用を悪化させていると工場労働者の目の敵にされ、米国会の前では議員が日本製テープレコーダーをハンマーで叩き潰していた。また中南米債務危機が勃発した頃である。FF金利は20%近くへ、米国債30年は14%であった。ドル円は230円、1985年早々には260円をつけていた。市場にはインフレ退治を目指すボルカーFRB議長が君臨していた。

 ただ生活はダイナミックで、いや日本と比べるとのんびり、ゆったりしていたか。

 マンハッタンでは金融市場で興奮し、夜はミュージカルや野球を楽しみ、住居としていたニュージャージーでは広大な自然と向きあえた。当時はヤンキースもメッツ低迷しており、ヤンキースタジアムもシェイスタジアムもがらがらであった。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「秋=海岸通りから本町通り」
 
(写真=①牟田刑事官が勤務する山下署=TVドラマのロケ地②海岸通りの日本郵船③旧東京三菱銀行横浜中央支店、現在は1階はエステだが旧い建物を残している。その上はマンション。このあたりにが戦前の金融街であった本町通りで横浜正金銀行など多くの銀行があった。今もそれらの明治、対象の建造物が残っている)
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2009年11月 9日(月)07:34 個別ページ コメント(0)

中銀あれこれ

    11/5  「中銀あれこれ」
2009年11月5日(木)―2009年11月6日(金)
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総括「中銀あれこれ」
需給「米債&日本政策金融公庫ドル債」
テクニカル「反転を示すサイン」
当局、円無常「英国外貨準備」
ID為替「南アは介入しない」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「元町界隈」

 ドル円88-93、ユーロ円131-136
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)11月4日東京引け前回 10月28日からの変化 円115.5強し、ドル93.1同、ユーロ115.4し、11月4日ドルインデックス IN NYBOT75.75弱し、CRB276.94強し、CRUDEOIL80.21強し、金1092.57強し、DOW9802.14強し、日経平均ドルベース東京引け108.96し、IMM円投機筋10月27日 円17530(前週比-13655)ユーロ32869(前週比-3164) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

2(月)衆院予算委員会、自動車販売、日銀展望リポート全文、中国製造業PMI、ユーロ圏サービス業&製造業PMI、英 サービス業&製造業PMI、米 ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留、タルーロFRB理事講演

3(火)日銀総裁講演、RBA政策金金利、欧州委員会経済見通し、アルムニア欧州委員会見、ルクセンブルグ中銀総裁、独連銀総裁講演、米 製造業受注、米自動車販売、 

4(水)日銀総裁講演、日 マネタリーベース、藤井財務相定例会見、英 全国消費者信頼感指数、豪 住宅建設許可、小売売上、ユーロ圏 PPI、米 ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、ISM非製造業景況指数、FOMC

5(木)NZ 失業率、日銀 議事録、豪 貿易収支、日銀経済月報、スイス CPI、英 鉱工業生産、製造業生産高、ユーロ圏小売売上、英中銀&ECB政策金利、トリシェ総裁会見、加 住宅建設許可、失業保険、加 IVEY購買部協会指数

6(金)G-20、OECD景気先行指数、日 景気動向調査、スイス失業率、英 PPI、独  製造業受注、加 雇用統計、米 雇用統計、シカゴ連銀総裁講演、ECBパラモ理事講演

(来週の予定)

9(月)独国際収支、鉱工業生産、加 住宅着工
10(火)日 国際収支、マネーストック、景気ウォッチャー調査、独 CPI確報、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、英 貿易収支、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、
11(水)日 機械受注、パリ、トロント、NY休場、英 雇用統計、英中銀四半期リポート
12(木)NZ 小売売上、日 企業物価指数、豪 雇用統計、仏 経常収支、ECB月例報告、ユーロ圏鉱工業生産、加 新築住宅価格指数
    米 失業保険、財政収支
13(金)日 鉱工業生産確報、消費者態度指数、独 GDP、仏 CPI、仏 雇用統計、GDP、香港 GDP、ユーロ圏CPI、GDP、加 貿易収支、
    米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数


2.総括「中銀あれこれ」

 欧米を十把一絡げにするのは乱暴かもしれないが、欧米の出口戦略は豪のように利上げではなく利下げを休止、量的緩和の拡大を停止するといったものだろう。それだけでも事態は進展していると満足したい。

 FRBは政策金利を現状維持とし、「今後も長期間、異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」との表現も維持した。

 今夜は英中銀とECB理事会がある。両行ともに政策金利は維持で金利以外の量的緩和などついての声明が注目される。
また既に利上げモードに入っている豪中銀総裁が「繁栄の道」を語り、NZ中銀総裁は「豪とNZの経済差異」について語る。南ア中銀は昨日、為替不介入発言を行っている(ランド上昇)。各国中銀のパフォーマンスが面白い。

明日は米国10月雇用統計がある。悪化が予想されるというよりオバマ大統領始め米政府も悪化を予想していることから、それほど大きなサプライズにはならないのではないか。どの国も遅行指標である雇用の改善が進まないので悩ましいところでもある。NZなども雇用以外の景気指標が強いのだが雇用でひっかかり豪のような利上げができない。

 ただ長い目で見れば年初来、世界各国の株価が程度の差こそあれ上昇していることを思えば危機から脱出していい方向へ向かっているのだろう。まだ危機を煽る声もあるが危機はそういう声がなくなって油断した時に起こる。現在は油断はしていないだろう。  

3.需給「米債&日本政策金融公庫ドル債」

本日は日本政策金融公庫30億ドル債の払込がある。金額は大きい。まさかこの金額が円投されるわけではないと思う。そうならば大変な円売りとなる。おそらく海外でドルで募集で為替は起きないのだろう。正直なところよくわからない

また来週の米債入札が810億ドルある。内訳は3年債400億ドル、10年債250億ドル、30年債160億ドルとなっている。もちろん多くは米国内で消化するので為替は起きない。海外から自国通貨で投資するものは為替は起きる。外貨準備の運用は手持ちのドルで買うので為替は起きない。 

4.テクニカル「反転を示すサイン」

 ヒゲ、ボリンジャーバンド、5日線反転、カブセ、団子天井、鍋底、トレンドライン破り

5.当局、円無常「英国外貨準備<<<<<<日本<<<<中国」
 
英国10月外貨準備5.55億ドル(9月は16.65億ドル)
日本は1兆ドル、中国は2兆ドル。
欧州の各中銀で1000億ドル以上の外貨準備をもつ国にはないだろう。米国も1000億ドル以下の筈。
基軸通貨あるいは元基軸通貨、あるいはそれに近い国は外貨準備は要らないようだ。要は世界の工場で自国通貨が貿易に使えない国が外貨準備が増加する。
  

6.ID為替「南アは介入しない」

 南ア中銀副ダニエルミネル副総裁は南ア中銀は介入はしないと発言した。ランド高は経済を阻害するが南アは市場原理を重視するので介入をしてこなかった。また外貨準備を蓄積することは経済危機時に有用なものとなる。ドル安と世界の投資家が高金利を求めることでランドに投資していることは承知している。

他の新興国ではブラジルのように投資資金に課税して短期資金の流入を制限し始めているところもあるが、南アフリカはこれまでも介入しなかったし、今のところは介入しない。昨日はこの発言を受けてランド高が進んだ。
 

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「元町界隈」
 

(写真=元町界隈①元町のドーナツ屋さんにも行列②そこから山を登るとフェリスの文化祭③ジーサスクライスト教会)
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2009年11月 5日(木)09:54 個別ページ コメント(0)

信じる者は救われる

    11/2 「信じる者は救われる?」
2009年11月2日(月)―2009年11月4日(水)
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総括「米雇用、4中銀政策金利、G-20」
需給「11月基本需給」
テクニカル「続=多くの通貨ペアで上昇トレンドを崩す」
当局、円無常「11月で海外は終了」
ID為替「中国製造業PMI」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「信じる者は救われる?」

 ドル円87-92、ユーロ円130-135
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)10月28日東京引け前回 10月23日からの変化 円113.5弱し、ドル93.1強し、ユーロ116.0弱し、10月23日ドルインデックス IN NYBOT76.44強し、CRB270.39弱し、CRUDEOIL77.08弱し、金1027.91弱し、DOW9762.69弱し、日経平均ドルベース東京引け110.41弱し、IMM円投機筋10月20日 円31185(前週比-2214)ユーロ36033(前週比-7334) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

2(月)衆院予算委員会、自動車販売、日銀展望リポート全文、中国製造業PMI、ユーロ圏サービス業&製造業PMI、英 サービス業&製造業PMI、米 ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留、タルーロFRB理事講演

3(火)日銀総裁講演、RBA政策金金利、欧州委員会経済見通し、アルムニア欧州委員会見、ルクセンブルグ中銀総裁、独連銀総裁講演、米 製造業受注、米自動車販売、 

4(水)日銀総裁講演、日 マネタリーベース、藤井財務相定例会見、英 全国消費者信頼感指数、豪 住宅建設許可、小売売上、ユーロ圏 PPI、米 ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、ISM非製造業景況指数、FOMC

5(木)NZ 失業率、日銀 議事録、豪 貿易収支、日銀経済月報、スイス CPI、英 鉱工業生産、製造業生産高、ユーロ圏小売売上、英中銀&ECB政策金利、トリシェ総裁会見、加 住宅建設許可、失業保険、加 IVEY購買部協会指数

6(金)G-20、OECD景気先行指数、日 景気動向調査、スイス失業率、英 PPI、独  製造業受注、加 雇用統計、米 雇用統計、シカゴ連銀総裁講演、ECBパラモ理事講演

(来週の予定)

9(月)独国際収支、鉱工業生産、加 住宅着工
10(火)日 国際収支、マネーストック、景気ウォッチャー調査、独 CPI確報、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、英 貿易収支、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、
11(水)日 機械受注、パリ、トロント、NY休場、英 雇用統計、英中銀四半期リポート
12(木)NZ 小売売上、日 企業物価指数、豪 雇用統計、仏 経常収支、ECB月例報告、ユーロ圏鉱工業生産、加 新築住宅価格指数
    米 失業保険、財政収支
13(金)日 鉱工業生産確報、消費者態度指数、独 GDP、仏 CPI、仏 雇用統計、GDP、香港 GDP、ユーロ圏CPI、GDP、加 貿易収支、  米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数

2.総括「米雇用、4中銀政策金利、G-20」

  11月6日に米国10月雇用統計がある。予想は失業率が9.9%、非農業部門雇用者数が-17.5万人である。10%にのせればセンチメントが悪化しよう。前回申し上げたように政府景気対策効果が薄れてきた9月以降の景気指標も弱いものが多い。GDPは9月以前の7、8月分が含まれているので予想以上のものとなったが、9月新築住宅販売、10月消費者信頼感指数、10月リッチモンド製造業指数、9月個人所得などは弱いものとなった。もちろん政府は雇用の悪化が続くことや、景気対策効果の剥げ落ちも承知しているだろう。ただ膨らむ財政赤字の問題もありさらに積極的な景気刺激策が取りにくい。住宅購入補助だけは今週その延長法案が採決されるようだ。他国に比べてはそれほど悪い景気指標ではないが米国の数字だけが象徴的にとらえられるので市場へのインパクトは他国が同じ数字を出した時よりも悪い数字となる。

 さらに週末にはG-20があるがもともと20カ国で為替相場は議論するともつれ合うので為替の話は避けるだろう。さらに欧州、NZ、カナダ、南アなどは自国通貨高を懸念しているが先週はかなりそれが修正されたので問題ないだろう。日本は円高が進んでデフレ進行、輸出企業の収益が悪化するが政府はあまり気にしていないのでこれも問題にはならない。税収が減って民主党のマニフェスト執行の財源がなくなるが脳天気のようだ。また財源として赤字国債が増発されるのだろう。

 また豪、米国、 ユーロ圏、英国が政策金利を決定する。先週は豪のCPIが予想を上回ったにもかかわらず市場はもっと強い数字を期待していたのだろうか、豪ドルが売られた。現在0.25%引き上げの予想だが、利上げの理由はインフレ懸念でなくあくまでも異常な低金利を正常な金利に戻したいという抽象的な理由なので予想し難い。客観的なCPIの数字では推し量れない。FOMCで、出口戦略に前向きな姿勢が確認されれば、米金利先高感から米ドル買戻しの動きが継続することが予想される。一方出口戦略に消極的な結果となれば、再度米ドル売り圧力が強まろうECBや英中銀は金利は据置で出口政策への準備をする程度の声明に終わるだろう。英中銀の資産買い入れ枠の増減にも注意いしたい。

 リスク選好の後退の株式相場がクロス円の売りを導くがテクニカルで売られ過ぎとなったところは買いたい。景気指標の格差は米国と他国はそれほど違わない

3.需給「11月基本需給」

 11月のドル円騰落は15年で上昇9回下落6回である。ただここ3年はドル円は下落している。11月の基本要因は外国債券の利払いが2、5、8月同様にやや多くなる。ただ最近はのべつまくなしに各国政府が国債を発行し、国際機関もウリダシ債を発行するのでだんだん特徴がなくなっているかもしれない。またドルよりも他通貨への分散投資が増えているのでドル円だけを追うよりもクロス円のデータも取り入れていかないといけない。

 また日本の2月にリパトリの円買いが多くなるように11月は12月決算の海外のリパトリも出る。ドル買いとユーロなどの買いが出る(今年の2月は日本のリパトリがなかった。日本企業の海外拠点が儲かっていなかったので日本へ送金するもの外貨がなかった)。

4.テクニカル「続=多くの通貨ペアで上昇トレンドを崩す」

前回お伝えしたようにクロス円の上昇トレンドが崩れていった。ドル円、ランド円は一気にボリンジャーバンドの下限に達した。他のクロス円はまだ中位に位置しているものが多い。NZドル円は下限に近くなっている。すべてがバンドの下限までいきついた時はセンチメントはより一層円高になっているが少々の逆張りを始めてみてもいいだろう。


5.当局、円無常「11月で海外は終了」

 海外のディーラーはほぼ今月で取引を終了するので最後の勝負をかけてくるものもいるかもしれない。ここまで収益を上げて余裕で年間ボーナスを待つ人と、あまり儲かっていなくて最後に起死回生で大勝負してくるものが出てくる。年度末決算でありクリスマスもあるので12月の取引は手控えられよう。今年の成績で去就を考える為替ディーラ-が12月から3月あたりは人事異動の季節となる。給与大幅アップから解雇、引き抜き、慰留などいろいろある。プロスポーツの世界のようでもある。
 

6.ID為替「中国製造業PMI」

 世界の株価が下落すれば歯止めを期待するのは中国しかない。年初の目標通り、世界の調査機関の低い成長率をものともせず、8%成長を達成しそうな中国である。本日は中国の10月製造業PMIが発表される。製造業PMIは2つ(あるいはか3つ)あるようだ。9月HSBC中国製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済み)は55.0と6カ月連続で中国製造業の生産活動拡大を示していた。政府の景気刺激策と記録的な銀行融資が寄与した。

 また中国物流購買連合会が発表した9月の製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済み)は54.3と、前月の54.0から上昇した。投資と生産、小売売上高がいずれも一段の回復を見せ、輸出が底打ちするなか、中国の製造業は着実に改善し続ける可能性が高いと分析されていた。 さて10月分も注目したい。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
------------------------------------------------
 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「信じる者は救われる?」

 ハロウィンが終わればもうクリスマス。日本はクリスマス支度が早い。ハマのツリーはまもなく点灯。NYの街がクリスマス仕様になるのはもっと後の26日のサンクスギビングデーのパレードが終わってから。ロックフェラ-センターのツリーの点灯は12月ではなかっただろうか。日本の方が信心深いのだろう。信じる者は救われる? 正直ものは馬鹿を見る。為替はどっちだろう。

(写真=①山手のハロウィンの子供たち②③ランドマークプラザのクリスマスツリーは11月5日、クィーンズプラザは11月13日が点灯式)
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2009年11月 2日(月)07:32 個別ページ コメント(0)

9月以降の指標が弱い米国が本日3QGDP発

    10/29 「9月以降の指標が弱い米国が本日3QGDP発表」
2009年10月29日(木)―2009年10月30日(金)
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総括「9月以降の指標が弱い米国が本日3QGDP発表」
需給「NZ政策金利2.5%で据置き、利上げ時期変わらず」
テクニカル「多くの通貨ペアで上昇トレンドを崩す」
当局、円無常「ノルウェー利上げ、カナダ中銀は金利据置き長引く」
ID為替「南ア、インフレターゲット見直し議論」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「床屋にて」


 ドル円87-92、ユーロ円130-135
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)10月28日東京引け前回 10月23日からの変化 円113.5弱し、ドル93.1強し、ユーロ116.0弱し、10月23日ドルインデックス IN NYBOT76.44強し、CRB270.39弱し、CRUDEOIL77.08弱し、金1027.91弱し、DOW9762.69弱し、日経平均ドルベース東京引け110.41弱し、IMM円投機筋10月20日 円31185(前週比-2214)ユーロ36033(前週比-7334) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

26(月)臨時国会 豪 3QPPI 韓国3QGDP、独 消費者信頼感指数、シカゴ連銀全米活動指数、ダラス連銀製造業活動指数27(火)キーNZ首相来日、財務局長会議、藤井財務相会見、峰崎財務副大臣会見、仏 消費者信頼感指数、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、米 ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、米2年債、ガイトナー長官講演、インド政策金利

28(水)日 小売統計、自動車各社生産、中小企業月次観測、藤井財務相会見、豪 3QCPI、独 CPI、南ア CPI、米 耐久財受注、新築住宅販売、住宅ローン借換申請、ノルウー中銀政策金利、米5年債、

29(木)NZ政策金利、貿易収支、APEC財務相会合、日 鉱工業生産、日 企業向けサービス価格指数、自動車生産、財務副大臣会見、独 雇用統計、南ア 失業率、英 消費者信用残高、マネーサプライ、ユーロ圏消費者信頼感指数、EU首脳会議加 鉱工業製品価格、米 3QGDP、個人消費、失業保険、米7年債

30(金)NZ建設許可、日銀会合、日 雇用統計、家計調査、CPI、住宅着工、建設受注、日銀展望リポート、日銀総裁会見、介入状況、英 GFK消費者信頼感調査、仏 PPI、香港財政収支、ユーロ圏CPI、、失業率、スイス KOF先行指数、南ア 貿易収支、加 GDP、米 個人所得支出、PCEデフレーター、雇用コスト、シカゴPMI、ミシガン大消費信頼感指数確報

(来週の予定)

2(月)ユーロ圏サービス業&製造業PMI、英 サービス業&製造業PMI、米 ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留、タルーロFRB理事講演
3(火)RBA政策金金利、米 製造業受注
4(水)英 全国消費者信頼感指数、豪 住宅建設許可、小売売上、ユーロ圏 PPI、米 ADP雇用者数、ISM非製造業景況指数、FOMC、
5(木)NZ 失業率、日銀 議事録、豪 貿易収支、日銀経済月報、スイス CPI、英 鉱工業生産、製造業生産高、ユーロ圏小売売上、英中銀&ECB政策金利、加 住宅建設許可、失業保険、加 IVEY購買部協会指数
6(金)スイス失業率、英 PPI、独  製造業受注、加 雇用統計、米 雇用統計

2.総括「9月以降の指標が弱い米国が本日3QGDP発表」

米国指標は9月から弱いものが多くなっている。昨日は9月新築住宅販売が悪化した。一昨日は8月のケースシラー住宅価格指数が改善したが、10月消費者信頼感指数と10月リッチモンド製造業指数が悪化した。最近の指標ではやはり8月までのものは強いが、9月以降の数字は弱いものが多い。「金の切れ目が縁の切れ目」ではないが、エコカー減税などの米政府の景気対策がはげ落ちてきたのが9月以降なのでその影響が出てきたようだ。また著名投資家がBOAやウェールズファーゴの投資判断を引き下げたのも米国の回復の兆しムードに水を差し株価を押し下げた。

 4月のオバマ大統領の「景気回復のかすかな光が見える」という発言から順調に株高円安が続いてきたことに変調を来すかどうか注目したい。各国が財政赤字の問題もあり出口政策を語り始めているので米国も再度、大規模景気刺激策をとることはできないだろう。

 こうなるとやはり新興国経済に頼るしかない。3Qが8.9%成長を遂げ今年の目標である8%成長も達成可能となってきた中国経済にアンカー役を委ねるしかないしかない。4Qは10%超の成長となる見通しである。

幸い日米などが取りやめるエコ減税制度による自動車や家電の購入の政府補助を中国は継続、さらに拡大する憶測がある。年初からの景気回復も中国の4兆元景気対策によるものが大きい。

 これまでもそうであったが、今後もカギは中国をはじめとする新興国が握っている。

本日は米国3QGDPが発表される。予想は前期比年率+3.0%。指標の強かった7月8月と弱くなり始めた9月も含んでいるがゴールドマンサックスは昨日従来予想の3%を2.7%に下方修正したようだ。来月発表の日本のGDPも3%の予想となっている。
  
3.需給「NZ政策金利2.5%で据置き、利上げ時期変わらず」

NZ中銀は政策金利を予想通りの2.5%に据え置いた。予想外だったのはボラード中銀総裁のコメントで「2010年後半まで政策金利を維持する可能性、利上げを行う緊急性はない」としたことだ。事前には「NZドル高が利上げを妨げることはない」と利上げも示唆する発言をしていただけに利上げ時期の前倒しを行わなかったのはやや意外であった。ただ前回の声明では利下げもありうるとしていたが、その文言は排除して金利を維持することだけとなった。その他「景気が拡大していることは歓迎すべき」、「NZドル高が輸出を制限」とも発言した。

 またニュージーランドのキー首相は昨日から来日し鳩山首相らと会談する。


4.テクニカル「多くの通貨ペアで上昇トレンドを崩す」

ドル円が当面のドル上昇トレンドラインをクロス円の後を追うように下に切った。クロス円も時間差はあれどランド円、ポンド円、カナダ円に続き、他のクロス円も上昇ラインを下抜けた。NYターム通貨のユーロドル、豪ドルドルなども同様、上昇ラインを下に切っている。コンチタームのドルスイスなどは逆に下降ラインを上抜け、特にドルランドが早かった。ただそれだけであってそれ以上でない。別に経済情勢が大きく変わったわけでもない。思い込みすぎると次のテクニカル反転でついていけなくなる。

5.当局、円無常「ノルウェー利上げ、カナダ中銀は金利据置き長引く」

 昨日はノルウェーが政策金利を1.25%から1.50%へと0.25%引き上げた。原油価格が上昇し産油国であるノルウェー経済が上向いているのだろう。中銀は物価の伸びが早く今後も徐々に金利を引き上げる、クローネが強くなれば利上げ幅を縮小させることも付記した。

一方同じ資源国のカナダは中銀が政策金利を2010年6月まで0.25%に据置く、強いカナダドルが経済成長を鈍化させる恐れなどと発言した。同じ資源国でもやはり米国に隣接しているカナダはまだサブプライム問題の影響が残っているようだ。
  
6.ID為替「南ア、インフレターゲット見直し議論」

南アのCPIは去年は10%以上であったが昨日の9月CPIは6.1%となり3%-6%のインフレターゲットに近づいてきた。またインフレターゲットの見直し論も出ている。政府与党ANCやCOSATUなどの労働組合からだが、3%-6%というターゲットにこだわる故に高金利となり貧困層を傷つけてきたという主張がある。これと反対の意見を持つ中銀総裁ムボエニ氏は来月辞任する。元副総裁で元副財務大臣の新総裁マーカス女史がどう対応するか。ただエスコム社の電力料金の3年間毎年45%値上げを決定しておりそれによる物価押し上げが気になるところである。

金利低下が予想されるのかドルランドが強い。今月は7.2台まで下げたが現在は7.86台へ上昇している。利下げサイクル最終局面だがもう1回利下げがあるとかどうか、新総裁の発言を待ちたい。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「床屋にて」

 伊豆稲取にいる。なんとなく1週間が過ぎてしまった。髪の毛も伸びてきたので地元の床屋さんに行く。稲取に通って8年になるが地元の床屋さんに行くのは初めて。世間話をしながらいろいろ教えて頂く。「東伊豆町がゴルフ日本一であること、ただホームでは不敗だがアウェイでは敗れたことがある」、「稲取のキンメは千葉のキンメと違うこと」「今は細野高原のススキが見どころでススキで有名な箱根仙石原の3倍の広さがある」「稲取のサカナは上手いが地元民にとっては高い店が多い=観光客仕様」、「私の行く稲取ゴルフクラブは北海道資本に変わっている」「その他おいしい店はこことここ」とか聞けた。その他年間行事の詳細など。家族全員でいろいろ話の相手をしていただいた。


(写真=①床屋さんで教えて頂いた魚のおいしいお店②水揚げ場③地元の床屋さん)
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2009年10月29日(木)07:07 個別ページ コメント(0)

米国3QGDP予想は+3.0%

    10/26 「米国3QGDP予想は+3.0%」
2009年10月26日(月)―2009年10月28日(水)
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総括「米国3QGDP予想は+3.0%」
需給「米国債入札と外貨投信」
テクニカル「続=今月のポンド円相場は為替テクニカルの教科書」
当局、円無常「朝日新聞と日経の見出しの違い」
ID為替「織り込み期間で稼ごう」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「生さざえ1万5千円?」


 ドル円89-94、ユーロ円135-140
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)10月23日東京引け前回 10月21日からの変化 円113.0弱し、ドル92.0弱し、ユーロ116.6強し、10月23日ドルインデックス IN NYBOT75.47強し、CRB280.34弱し、CRUDEOIL80.5弱し、金1055弱し、DOW9972.18強し、日経平均ドルベース東京引け112.20弱し、IMM円投機筋10月20日 円31185(前週比-2214)ユーロ36033(前週比-7334) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

26(月)臨時国会 豪 3QPPI 韓国3QGDP、独 消費者信頼感指数、シカゴ連銀全米活動指数、ダラス連銀製造業活動指数

27(火)キーNZ首相来日、財務局長会議、藤井財務相会見、峰崎財務副大臣会見、仏 消費者信頼感指数、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、米 ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、米2年債、ガイトナー長官講演、インド政策金利

28(水)日 小売統計、自動車各社生産、中小企業月次観測、藤井財務相会見、豪 3QCPI、独 CPI、南ア CPI、米 耐久財受注、新築住宅販売、住宅ローン借換申請、ノルウー中銀政策金利、米5年債、

29(木)NZ政策金利、貿易収支、APEC財務相会合、日 鉱工業生産、日 企業向けサービス価格指数、自動車生産、財務副大臣会見、独 雇用統計、南ア 失業率、英 消費者信用残高、マネーサプライ、ユーロ圏消費者信頼感指数、EU首脳会議加 鉱工業製品価格、米 3QGDP、個人消費、失業保険、米7年債

30(金)NZ建設許可、日銀会合、日 雇用統計、家計調査、CPI、住宅着工、建設受注、日銀展望リポート、日銀総裁会見、介入状況、英 GFK消費者信頼感調査、仏 PPI、香港財政収支、ユーロ圏CPI、、失業率、スイス KOF先行指数、南ア 貿易収支、加 GDP、米 個人所得支出、PCEデフレーター、雇用コスト、シカゴPMI、ミシガン大消費信頼感指数確報

(来週の予定)

2(月)ユーロ圏サービス業&製造業PMI、英 サービス業&製造業PMI、米 ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留、タルーロFRB理事講演
3(火)RBA政策金金利、米 製造業受注
4(水)英 全国消費者信頼感指数、豪 住宅建設許可、小売売上、ユーロ圏 PPI、米 ADP雇用者数、ISM非製造業景況指数、FOMC、
5(木)NZ 失業率、日銀 議事録、豪 貿易収支、日銀経済月報、スイス CPI、英 鉱工業生産、製造業生産高、ユーロ圏小売売上、英中銀&ECB政策金利、加 住宅建設許可、失業保険、加 IVEY購買部協会指数
6(金)スイス失業率、英 PPI、独  製造業受注、加 雇用統計、米 雇用統計


2.総括「米国3QGDP予想は+3.0%」


 年初からの円相場の強弱を調べたら円は主要通貨すべてに円安推移となっていた。 10月23日現在で豪ドルに対し 32.39%、 NZドル 30.86%、南アランド 29.55%、カナダ 17.27%、ポンド 11.87%、ユーロ 8.34%、スイス 6.73%円安であった。最近ドル安と騒がれている米ドルに対しても1.28%の円安となっている。前回も申し上げたように市場が落ち着き、人々も再度投資意欲が湧いてくるとその対象国は日本とはならないようだ。円安となれば日本の株価も上がり、企業収益の増加、個人の可処分所得の増加、結果としての税収増加につながるので喜ばなければならいが日本が無視されてきていることは事実である。21世紀はそういう時代なのであろう。世界におけるユーロ圏の台頭による米国の地位低下と、アジアにおける中国の台頭による日本の地位底下が背景にある。

 100年に一度の経済危機のない平時にはこのような相場傾向が続くだろう。100年に一度しかない経済危機と考えるならば今は新興国、資源国が買い時なのだろう。G-7ではユーロ買いとなる。

 今週の焦点は29日の米国3QGDPとなる。予想通り前期比年率+3.0%となればさらに景気の回復感が高まってくる。他にケースシラー住宅価格指数、耐久財受注、新築住宅販売などがある。週末に出された「インフル緊急事態宣言」という不安材料もあるがこれはどこの国でもあることだ大きな材料とはならないだろう。

NZは29日に政策金利決定がある。中銀ボラード総裁は「NZ高は利上げの妨げにならない」と利上げの示唆とNZ高容認発言をしているだけに注目したい。今週はNZキー首相の来日もある。

 日本も月末の指標ラッシュとなるが重要なものは雇用統計であろう。

  
3.需給「米国債入札と外貨投信」

 今週は米国債の入札が26日から4日間続き合計1230億ドルとなる。もちろん日本の機関投資家が積極的に円からドルに換えて購入に向かうことはないだろうが、利回りが徐々に高まっていることもあり5%に近くなれば日本の投資家にも魅力的な利回りとなってくるのではないだろうか。

 また月末の3日間には日本の外貨投信の設定がラッシュする。投資対象はやはり米国以外の新興国投資や資源国投資が多い。通貨分散型となりクロス円に上昇に繋がるだろう。


4.テクニカル「続=今月のポンド円相場は為替テクニカルの教科書」

前回今月のポンド円はテクニカルの上げ要素満載とした。「ボリンジャーバンド下限からの上昇、そこで長い下ヒゲのローソク足が3本出たこと、鍋底、下降トレンドラインを上に切ったこと、移動平均線5日線の上向きなどであった。139円から151円へ約12円上昇させた。」さらに153円まで上昇した。ただここで英国3QGDPが予想より悪化したことで150円割れまで下落した。常々チャートだけでなく需給、ファンダメンタルズ、当局、ニュースを全部とりれいれて相場を見たいといっているがニュースに反応した。チャート一辺倒にならずすべてチェックしたい。ただポンド円相場はボリンジャーバンドの上限かつ一目均衡表の雲の下限にいたという買い警戒サインは出していた。

5.当局、円無常「朝日新聞と日経の見出しの違い」

中国の3QGDPは前年同期比8.9%増となった。朝日新聞の見出しは「中国景気回復に自信、外需も復調、求人難」と前向きであった。一方日経新聞では「中国、成長持続にハードル、過剰設備で鉄鋼深刻化、消費は補助効果薄れる」であった。ずいぶん見方が違うものだなと思った。
  

6.ID為替「織り込み期間で稼ごう」

先週の重要イベントは中国と英国の3QGDPであった。ともに事前予想は数字はまったく違うがそれなりにいいものであった。中国は年間目標8%を達成すべく9%超、英国もリッセションを抜け出すプラス成長の+0.2%予想であった。発表前の1週間は株価も上昇、為替相場もリスク選好の円売り他通貨買いが進んだ。結果はともかく重要指標の発表前は予想に素直に動くものだ。一つの手堅い収益チャンスである。発表直後の緊張感や早い荒れた動きはないので草食系的に儲けることができるのではないだろうか。重要指標は発表前も逃さずいきたい。


7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「生さざえ1万5千円?」

 伊豆稲取では毎週土曜、日曜と祝日に港の町役場あたりで朝市が行われる。そこでとれたての生さざえといかげそを販売していたオジさんがやっている温泉場の寿司屋さんを尋ねる。生さざえ丼が1万5千円となっていた(写真)。結構高い。朝市では1000円くらいと思ったが。覚悟して適当に握ってもらっていたが、1万5千円はジョークで1500円ということだった。港でとれたてのブリ、ハマチ、マグロなど握ってもらった。新鮮そのものだが安かった。次回のゴルフコンペの夕食はここにしよう。飾り気のない店だが味は港一であった。花寿司。
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2009年10月26日(月)07:53 個別ページ コメント(0)
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