野村雅道のID為替 (レポート) 外為どっとコムFXブログ

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晩秋の需給から初冬の需給へ

    
11/22(月)「晩秋の需給から初冬の需給へ」

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総括「晩秋の需給から初冬の需給へ」
需給「冬のボーナスは」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「かんぽの宿」
ID為替「芥川賞を受賞した揚逸さんの来日当時の話」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「下田は風待ち港」

 ドル80-85、ユーロ円112-117
    
 日経インデックス(2005年=100)11月19日東京引け前回 11月17日からの変化 円121.9弱し、ドル90.5弱し、ユーロ106.3強し、11月19日ドルインデックス IN NYBOT 78.48弱し、CRB298.89強し、CRUDEOIL81.51強し、金 1352.30強し、DOW11203.55強し、日経平均ドルベ-ス東京引け120.27強し、IMM円投機筋11月16日、円22858(前週比-12796)ユーロ8606(前週比-14677)

1、予定 

(今週の予定)

22(月)NZ移民者、株価指数証拠金取引「くりっく株365」を開始、スーパー売上、コンビニ売上、香港消費者物価指数、ユーロ圏消費者信頼感・速報

23(火) NZ中銀4Qインフレ期待指数、東京休場(勤労感謝の日) 第3四半期独GDP・確報、第3四半期独個人消費・確報、ユーロ圏製造業&サービス業PMI、独消費者信頼感指数、加 消費者物価指数、小売売上高、第3四半期米GDP・改定値、第3四半期米個人消費・改定値、中古住宅販売件数、リッチモンド連銀製造業指数 、米FOMC議事録&四半期見通し発表

24(水)豪 景気先行指数、全国百貨店売上、独 IFO景況指数、南ア 消費者物価指数、第3四半期英GDP・改定値、第3四半期英個人消費・改定値、ユーロ圏鉱工業新規受注、 耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、週間MBA住宅ローン申請指数、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、住宅価格指数、新築住宅販売件数

25(木)豪民間設備投資、感謝祭で全米市場休場、日 通関ベース貿易収支、企業向けサービス価格指数、 米国休場(サンクスギビングデー)、香港貿易収支、南ア生産者物価指数

26(金)日 東京都区部消費者物価指数、全国消費者物価指数、中国 景気先行指数、仏 消費者支出、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、スイスKOF先行指数、独消費者物価指数・速報
28(日) 沖縄知事選  
 
(来週の予定)

29(月)日 小売業販売額、NZ 貿易収支、英 消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 消費者信頼感・確報、第3四半期加経常収支、鉱工業製品価格

30(火)日 失業率、有効求人倍率、全世帯家計調査、鉱工業生産・速報、NZ 住宅建設許可、英 GFK消費者信頼感調査、豪 住宅建設許可件数、第3四半期経常収支、仏 生産者物価指数、香港 小売売上高-価額、独 失業者数、香港 月次政府財政収支、ユーロ圏 消費者物価指数・速報、失業率、南ア 貿易収支、3四半期南アGDP、加 GDP、第3四半期加GDP、米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米 シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数

1(水) 豪・第3四半期GDP、中国 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI(確報値)、英 製造業PMI、米 DP民間雇用者数、CB消費者信頼感指数  、 米 ISM製造業景況指数、建設支出、ベージュブック(地区連銀経済報告)

2(木) 日 第3四半期法人企業景気予測調査-設備投資、 日銀金融政策決定会合議事要旨、 豪 貿易収支、小売売上高、スイス 第3四半期GDP、ユーロ圏 第3四半期GDP確報値)、ユーロ圏 生産者物価指数、ECB政策金利発表、中古住宅販売保留指数

3(金) 中国 非製造業PMI、スイス 消費者物価指数、ユーロ圏 サービス業PMI(確報値)、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上高 加 失業率、雇用者数変化、米 非農業部門雇用者数、失業率

2.総括「晩秋の需給から初冬の需給へ」 

11月のドル円は20日間(実質15営業日)かけて、小刻みに上昇してきた。一目均衡表の雲に出る直前で短い陰線を出した。ドル円はコツコツ上げてドスーンを落ちるのが一つの特色であるが、今月はそれが来ていない。やはり11月の需給がそうさせているのだろう。11月は既に申し上げていた通り、輸出のドル売りが一服して輸入が目立つようになること、また海外がリパトリなのでドルやユーロ、オセアニア通貨が上昇することなどを挙げていた。また欧州信用不安が10月後半から再び話題になっていたのでユーロが売られることもある、さらには豪ドル人気が高すぎるので反落するのではないかとしてた。

 ユーロは欧州信用不安で下落したが、円が大きな材料がなくともユーロより弱くなった。結果的には全面円安となった。ユーロ以外の通貨は順調に上昇した。豪ドルドルは小幅の上昇となり、NZドルドルに引き離されていった。FOMC、米中間選挙、G-20、APEC、そして欧州通貨不安など材料が多かったが相場は基礎的需給に素直な動きとなった。

 テクニカル(後述あり)ではドル円も若干買われ過ぎだが、今週は外貨投信なども多く募集されるので下支え要因もある。欧米など海外のリパトリももう少し続く。クロス円はまだ底堅く推移しよう。先週は中国の金融引き締めで中国株が急落したが、いつもならリスク選好の後退で円買いとなるのだが先週はそうでもなかった。海外リパトリでそういう状況でもないのだろう。また日経平均は世界の主要市場では今月一番上昇している。円安なら株高となる。まことに簡単な仕組みだがこうなれば景気が良くなるのだが政府は簡単で正確な手法を採

用しないのが不思議だ。困難を求めて失敗するのが趣味なのだろう。11月の需給から12月のボーナス見合いの外貨投資に繋がればまだ円は売られることとなる。

 今週は米国はFOMC議事録、耐久財受注、個人所得の発表がある。先週もそれほど悪い指標は出ずドルを支えている。中国は引き続きインフレ懸念で金融引き締め、価格統制令などの観測が広がる。先行指標の発表がある。欧州はアイルランド政府が21日午後に緊急閣議を開き、4カ年の財政再建計画を決定する。発表は23日になる見通しだ。独のIFO景況指数もある。先週利下げをした南アはCPI、PPIが出る。今月はここまで最強通貨のNZはインフレ期待指数が発表される。日本はいつものごとく国会のやるべきことや経済には関係ない話題で国会が騒いでいる。

3.需給「冬のボーナスは」

 月末近くとなって外貨投信の募集も多くなってきた。人々の懐が豊かになっていれば外貨投資にも向かうだろう。リーマンショック後の2009年こそ21兆円から28兆円へと7兆円増加したが今年2010年は4月には一時30兆円となったが、その後はやや減少して横ばい推移、年初の28兆円と同水準となっている。12月円安になるかどうかは証券会社の営業努力と増加すると言われているボーナス次第である。
 
4.テクニカル「ドル円」

 ドル円は年足では陰線。月足では6月-9月の上昇ラインを上に抜けている。また陽線で終われば4月以来となる。週足では3週連続陽線となった。3週連続は昨年12月以来。日足でも勢いがあったが、11月9日-12日の上昇ラインは下に切った。11月1日-5日の上昇ラインが次のサポートとなる。ドル円では珍しくボリンジャーバンドの上限に絡んでいる。現在のバンドは79.77-83.69だ。5日移動平均線は上向きのまま。

一目均衡表の雲の中にいる。雲のレンジは82.92-83.66.全体的には鍋底形成中であり、9月の85.94、5月の94.99などが上のターゲットである。11月1日-5日のなだらかな上昇ラインは81前半でサポートする。ここを下に切るような需給状況となれば気をつけたいがまだ晩秋の需給であり、円は輸出より輸入が多く、欧米はまだリパトリのドル買い、ユーロ買いなどが出てくるだろう。その流れでクロス円が強含めばドル円をサポートしよう。

5.円無常、当局「かんぽの宿」

 朝日新聞に「かんぽの宿」の記事がのっていた。私も「かんぽ」契約者であるが、まだ「宿」があるとは知らなかった。郵政改革も事業仕分も公務員やそれらしき方にとっては馬の耳に念仏ンだったのか。公務員は温泉が好きなのだ。

6.ID為替「芥川賞を受賞した揚逸さんの来日当時の話」

これまた朝日新聞であるが中国人で初の芥川賞を受賞した揚逸さんが初めて来日した時(1987年)のことが書かれてあった。15時間工場で働いて9800円を稼いだそうだ。時給にすれば653円。それでも中国の両親の月給2人分あったそうだ。1日で中国の給与の2か月分。今でも中国の平均給与からすれば日本で1日働けば中国の1か月分は稼げるだろう。これから考えると日本のデフレは日銀の量的緩和とは関係なくまだまだ進行するだろう。人民元を上回るスピードで世界から要求もされていない円の切り上げをしていけばさらにデフレは進行する。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ

 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「下田は風待ち港」

 写真のように下田港は入り組んでいて、風を避けるのに都合がいい地形だ。下田港は東西を航行する帆船の「風待ち港」であり避難の要港だった。異国船が出没するようになってから海防の点で再び重要な地となり、外交の表舞台になってゆく。陸路で下田へ来るのは天城越えもあり一苦労であった。航路で栄えたのであった。(写真=下田港、ペリー公園より)
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アイルランド・ギリシア イン 横浜

    11/18(木)「アイルランド・ギリシア イン 横浜」
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総括「上海株大幅下げが続くか」
需給「イライラしないように」
テクニカル「ポンド円」
当局、円無常「今頃一票の格差とはのんびりしている」
ID為替「温家宝首相のインフレ抑制の邦訳ですが」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「アイルランド・ギリシア イン 横浜」

 ドル80-85、ユーロ円110-115
    
 日経インデックス(2005年=100)11月17日東京引け前回 11月15日からの変化 円122.8弱し、ドル91.1強し、ユーロ105.6弱し、11月15日ドルインデックス IN NYBOT 78.966強し、CRB295.33弱し、CRUDEOIL81.47弱し、金 1344.65弱し、DOW11007.88弱し、日経平均ドルベ-ス東京引け117.60弱し、IMM円投機筋11月2日、円46455(前週比+3327)ユーロ38610(前週比-1896)

1、予定 

(今週の予定)

15(月)NZ 小売売上高指数、サービス業指数、日 第3四半期GDP・一次速報、鉱工業生産・確報(経済産業省)、マネタリーサーベイ、首都圏・近畿圏マンション市場動向、仏 経常収支、ユーロ圏 貿易収支、米 小売売上高、ニューヨーク連銀製造業景気指数、企業在庫

16(火)RBA議事録、韓国中銀金融通貨政策委員会、中国  景気先行指数、海外投資、日 第3次産業活動指数、毎月勤労統計、仏 第3四半期仏非農業部門雇用者速報、香港 失業率、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏 消費者物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数
 
17(水)豪 WESTPAC景気先行指数、技術職求人、 日 景気動向指数・改訂値、対外及び対内証券売買契約等の状況、独 卸売物価指数、BOE議事録、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数 、MBA住宅ローン申請指数

18(木)NZ  第3四半期生産者物価指数、豪 週間賃金指数、ANZ消費者信頼感指数、台湾3QGDP、フィリピン中銀政策金利、スイス 貿易収支、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上高指数、マネーサプライM4・速報、加、景気先行指数、卸売売上高、米 新規失業保険申請件数、SARB政策金利発表、ECB理事会、米 景気先行指数 フィラデルフィア連銀景況指数、ゼネラル・モーターズ株、再上場の予定、経済協力開発機構世界経済見通し

19(金)日 粗鋼生産量、独 生産者物価指数、南ア 実質小売売上高、ロサンゼルス・モーター・ショー
20(土) 米EU首脳会議

(来週の予定)

22(月)香港消費者物価指数、ユーロ圏消費者信頼感・速報
23(火) 東京休場(勤労感謝の日) 第3四半期独GDP・確報、第3四半期独個人消費・確報、加 消費者物価指数、小売売上高、第3四半期米GDP・改定値、第3四半期米個人消費・改定値、中古住宅販売件数、リッチモンド連銀製造業指数
24(水)独 IFO景況指数、南ア 消費者物価指数、第3四半期英GDP・改定値、第3四半期英個人消費・改定値、米 耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、米 住宅価格指数、新築住宅販売件数、米FOMC議事録
25(木)日通関ベース貿易収支、 米国休場(サンクスギビングデー)、香港貿易収支、南ア生産者物価指数、
26(金)日東京都区部消費者物価指数、全国消費者物価指数、仏 消費者支出、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、スイスKOF先行指数、独消費者物価指数・速報

2.総括「上海株大幅下げが続くか」

 月初から米国中間選挙、FOMC、米国雇用統計、G-20、APECと続いたが、相場はドル円を中心に晩秋の需給を基本に進んでいる。円相場においては輸出も予約を今年度分をほぼ取り終え一服している。一方輸入はコンスタントに毎月買っている。海外は12月決算に入り米国はドル買い、他国も自国通貨買いとなっている。ただユーロはアイルランドや南欧諸国で信用不安が再燃し債券が売られ金利が上昇しユーロも売られている。今週はアイルランドが資金救済を要請していないと表明し落ち着きを取り戻したがEU諸国はアイルランド債務問題の波及を恐れて支援を受け入れるべきだと現在も協議している。

さて日本の3QGDPは前期比+0.9%となり予想の+0.6%を越えた。ただ問題は先行きで、3Qはエコカー、エコ家電での景気刺激効果があったが4Qは地デジ効果だけとなり4Qはマイナス成長観測まで既に出ているので3Qの結果も大きくは相場に影響しないだろう。

ドル円は11月の需給でじり高、クロス円も円安推移してきたが、需給的には漸く83半ばあたりに売りが出てきた。少し気をつけたいところだ。

 中国株が下げ続けている。中国が躓くと多くの国が骨折してしまう。CPI上昇、海外投資家への不動産規制、印紙税増税などを売り材料として下げてきた。中国株が下がれば、資源価格も下げ、資源国通貨も下げる。これに景気後退が繋がれば世界中の景気が後退してしまう。

チャイナショックはこれまでも経験しているが、震源地の中国よりも遠い国の震度が大きくなってしまうので注意したい。来年から始まる5カ年計画もあり、深刻化すれば景気対策は打ち出してくるだろうが、早急には期待しすぎていけないだろう。

豪ドルについてはあまりにも買い志向が強いのが心配であったが、失業率が悪化、さらには中国上海株の急落や資源価格の急落で再び1豪ドル=1米ドルを割り込んだ。

 NZドルは大地震、金融会社の破綻、キウィーフルーツの病気など悪いことが続いているが、3Q失業率、小売売上、PPIなどが強く健闘している。

米国はCPIは弱く、住宅着工、建設受注も弱かった。ただ長期金利は上昇している。本日はGMの上場があり、米国史上最大の220億ドルIPOとなる。うち中国上海汽車からは60億ドル購入観測がある。米国のダイナミズムを感じるところだ。共和党に下院マジョリティーを奪われたオバマ政権のかじ取りを注目したい。ただ今回の選挙で当選した議員が仕事を始めるのは来年1月からだ。

3.需給「イライラしないように」

 誰もが朝方相場観を打ち建てる。米国株式市場や指標が弱かったりすればドル円の売りを予想する。ただ午前中はドルが下がらないことが多い。東京市場の朝の実需の需給は、ドル買いが多いからだ。早い者勝ちで売ったり、もっと素早い人はシドニー市場でドルを売ることもある。早起きして売っても三文の得のあることはあまりない。 1日は長いので大きく時間を使うことも重要だろう。
 
 
4.テクニカル「ポンド円」

キャメロン新政権は財政赤字削減に取り組んでいる。VAT引き上げや福祉削減を行うために国民負担は大きくなる。早速学生が学費値上げ反対のデモを行っている。その中で3QGDPが前年比+2.8%となったことは好ましい。また中銀四半期インフレ報告で今後2年のCPI上昇率は1.6

%前後、今後2年のGDP伸び率は3%をわずかに上回る程度とされたように緩やかだがバランスのとれた成長を続けそうだ。ただ生産、個人消費、景況感指数ともに力強さはない。インフレがタ-ゲットの2%を超えるようになれば出口戦略も考えられる。10月失業率は予想通りの4.5%、失業保険申請件数は改善した。この緩やかな成長が続くかどうかチェックしたい。CPIはユーロ圏よりも幾分強い傾向が続いている。

月足は陽線となっている。晩秋の需給そのものだ。週足は先週陽線だったが今週はユーロの下げにつられここまで陰線。日足は10月25日-11月9日の上昇ラインが崩れていない。5日線もユーロ円と違い上向きとなっていたが昨日から横ばいへ。一目均衡表の雲の中にいる。ボリンジャーバンドの上限から反落している。移動平均線5日線は下げへ。130-135のレンジを予想したい。


5.円無常、当局「今頃一票の格差とはのんびりしている」

神奈川と鳥取では選挙で1:5の一票の格差がある。それが昨日違憲とされた。神奈川県民の一票の力は鳥取県の0.2の力しかない。15年前にもこのことを書いたことがあるが、その後あまり話題とならなかった。日本人は文句を言わない国民だから。政府に唯唯諾諾。政府は海外に唯唯諾諾。


6.ID為替「温家宝首相のインフレ抑制の邦訳ですが」

温家宝:対策を作業急速な物価上昇を抑制する、 中国証券ジャーナル - 中正王

 「市場の需給及び価格の大衆の死活的な利害を、われわれは偉大な重要性をアタッチする必要があります。国務院は過度な価格上昇を抑制するための措置を準備しています。市場秩序を維持し、監督を強化し、市場供給を確保するためにすべてを供給チャネルを維持することが可能行なうためには、担当者を配置します。」
 
 わからないわけでもないですが、無料の自動翻訳ではこのようになります。インフレ抑制の意図はわかる。これで中国株は大きく下げた。中国情報は多く市場を揺るがすのでスラスラと中国語が読めるようになりたい。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混

迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「アイルランド・ギリシア イン 横浜」

 西洋の見える街、横浜ですのでアイルランドもギリシアもあります。今、債務問題で話題の両国です。

(写真アイルランドのお祭り、元町のセントパトリックデ-、中華街のギリシア料理レストランのアテネ)

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続々晩秋の需給

    11/15(月)「続々晩秋の需給」
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総括「中国株注目、日本GDP、欧州ファイナンシャルウィーク」
需給「続々晩秋の需給」
テクニカル「ユーロ円」
当局、円無常「横浜ホームレスは」
ID為替「菅首相ここはよく言った、経常収支数値目標」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「都筑まもる君」

 ドル80-85、ユーロ円110-115
    
 日経インデックス(2005年=100)11月12日東京引け前回 11月10日からの変化 円123.3弱し、ドル89.8弱し、ユーロ105.8弱し、11月12日ドルインデックス IN NYBOT 78.13強し、CRB303.64弱し、CRUDEOIL84.81弱し、金 1365.50弱し、DOW11192.58強し、日経平均ドルベ-ス東京引け118.11弱し、IMM円投機筋11月2日、円46455(前週比+3327)ユーロ38610(前週比-1896)

1、予定 

(今週の予定)

15(月)NZ 小売売上高指数、サービス業指数、日 第3四半期GDP・一次速報、鉱工業生産・確報(経済産業省)、マネタリーサーベイ、首都圏・近畿圏マンション市場動向、仏 経常収支、ユーロ圏 貿易収支、米 小売売上高、ニューヨーク連銀製造業景気指数、企業在庫

16(火)RBA議事録、韓国中銀金融通貨政策委員会、中国  景気先行指数、海外投資、日 第3次産業活動指数、毎月勤労統計、仏 第3四半期仏非農業部門雇用者速報、香港 失業率、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏 消費者物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数

 
17(水)豪 WESTPAC景気先行指数、技術職求人、 日 景気動向指数・改訂値、対外及び対内証券売買契約等の状況、独 卸売物価指数、BOE議事録、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数 、MBA住宅ローン申請指数


18(木)NZ  第3四半期生産者物価指数、豪 週間賃金指数、ANZ消費者信頼感指数、台湾3QGDP、フィリピン中銀政策金利、スイス 貿易収支、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上高指数、マネーサプライM4・速報、加、景気先行指数、卸売売上高、米 新規失業保険申請件数、SARB政策金利発表、ECB理事会、米 景気先行指数 フィラデルフィア連銀景況指数、ゼネラル・モーターズ株、再上場の予定、経済協力開発機構世界経済見通し

19(金)日 粗鋼生産量、独 生産者物価指数、南ア 実質小売売上高、ロサンゼルス・モーター・ショー
20(土) 米EU首脳会議

(来週の予定)

22(月)香港消費者物価指数、ユーロ圏消費者信頼感・速報
23(火) 東京休場(勤労感謝の日) 第3四半期独GDP・確報、第3四半期独個人消費・確報、加 消費者物価指数、小売売上高、第3四半期米GDP・改定値、第3四半期米個人消費・改定値、中古住宅販売件数、リッチモンド連銀製造業指数
24(水)独 IFO景況指数、南ア 消費者物価指数、第3四半期英GDP・改定値、第3四半期英個人消費・改定値、米 耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、米 住宅価格指数、新築住宅販売件数、米FOMC議事録
25(木)日通関ベース貿易収支、 米国休場(サンクスギビングデー)、香港貿易収支、南ア生産者物価指数、
26(金)日東京都区部消費者物価指数、全国消費者物価指数、仏 消費者支出、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、スイスKOF先行指数
、独消費者物価指数・速報

2.総括「中国株注目、日本GDP、欧州ファイナンシャルウィーク」

 ほぼ晩秋の需給通りとなっている。新年度から早めに予約を入れてきた輸出の売りが減少してきて、毎月コンスタントに予約を入れる輸入がやや目立つ。また12月決算が多い海外企業が本国へ資金を戻すので自国通貨買いを行っている。全体としてここまで今月は円安が進んでいる。今週は外債の利払いの円買いがある。ただユーロは既にお伝えしていたように欧州信用不安の再燃で弱い。これは先月からアイルランドや南欧債が売られ利回りが低下していた。欧州通貨とスイスがやや弱い。ポンドはユーロ通貨統合に入っていないのでやや強い。また中国が利上げした後、さらにCPIなど景気指標が強くインフレ懸念、再度利上げ観測が出てきたので上海株が急落した。資源国通貨もやや影響を受けて売られている。基本的需給にその時々の債務問題やインフレ懸念などのトピックスを加えて分析していくのがID為替である。

 さて今週は本日早速、日本の3QGDPが発表される。予想は前期比+0.6%、年率+2.5%程度となる。ただ問題は先行きで、3Qはエコカー、エコ家電での景気刺激効果があった。4Qは地デジ効果だけとなり4Qはマイナス成長観測まで既に出ているので3Qの結果も大きくは相場に影響しないだろう。

 やはり今週は中国株の動向が気になる。中国がこけると多くの国が骨折してしまう。CPI上昇、海外投資家への不動産規制、印紙税増税などを売り材料として下げてきた。中国株が下がれば、資源価格も下げ、資源国通貨も下げる。これに景気後退が繋がれば世界中の景気が後退してしまう。チャイナショックはこれまでも経験しているが、震源地の中国よりも遠い国の震度が大きくなってしまうので注意したい。来年から始まる5カ年計画もあり、深刻化すれば景気対策は打ち出してくるだろうが、早急には期待しすぎていけないだろう。

 米国はCPIの発表がある。長期金利上昇中なので強ければその動きが加速されよう。また米国はGMの上場となる。リーマンショックから立ち直ってきたのだが、雇用不安が大きくオバマ大統領の信任は低下してしまった。なかなか政治家も不況では厳しい。ユーロ圏はフィナンシャルウィークで日々多数の要人が講演する。トリシェ総裁やバーナンキ議長の講演もある。他にCPI、ZEW景況感指数、週末は米EU首脳会議もある。英国はCPI、雇用など重要指標がある。

 南アフリカ政策金利決定となる。意外とインフレが落ち着いているので据置となろう。政府中銀はランド高を懸念しているがそれはNZも同じだ。NZはキウィーフルーツに病気が4農場から発見されている。輸入を制限しているのが米国だけで今のところ影響は限定的だ。詳細を待ちたい。豪はRBA議事録が公表される。
 
3.需給「続々晩秋の需給」

 円については11月は概ね基本的な需給に沿っている。輸出が既に今年度の予約をとりメドがついているので大きく売ってこない。コンスタントに毎月予約を入れてくる輸入のドル買いがやや勝り陽線も多くなってきた。今週は11月15日を外債の金利支払いとしているところが多く、15日、16日にはその円転(円買い)が出るだろう。ただそのままドルや外貨で残している部分は割り引かないといけない。私もNZの債券だけはNZドルで受け取りそのままにしている。法人・個人でもそのようにしている方もいるだろう。

 まだ冬のボーナス見合いの外債などは出ていないようだ。サムライ債の発行が最近増えている。政府の誘導があるのだろうか。発行して得た円を外貨に変える動きも全部ではないがある。

 また海外は12月決算のリパトリの動きでドル買いやユーロ買いが出ているが、ユーロは欧州信用不安で売りが勝っている。基本需給に債務問題が絡んでいくのはいつものことである。

4.テクニカル「ユーロ円」

年足は陰線、月足は上ヒゲあるもここまで今月は陽線である。日足では欧州信用不安で下げていたが、アイルランドに関し声明が出て不安が和らぎ長い下ヒゲを残し戻している。債券金利の動きをチェックしながら取引したい。5日移動平均線は下向きである。一目均衡表の雲の中へ入るが脱出、現在の雲は110.55-112.45となっている。ボリンジャーバンドは111.64-114.92で、先週は一旦は下限を下抜くが中位まで戻ってきている。

5.円無常、当局「横浜ホームレスは」

横浜APEC会場近辺には普段は多くのホームレスがいた。TVで紹介していたがAPEC厳重警備で彼らがいなくなったそうだ。地下鉄の関内駅、横浜市役所にはドヤ街の寿町にも宿泊できない方が追いやられてダンボールの寝ぐらで生活していた。

 APECなどのような国際会議もこれほど警備が厳重になって2カ月も前から市民生活に支障をきたしていたので経済効果はあまりないのではないだろうか。あれだけ警官が威圧感を示せば市民は陰鬱となる。


6.ID為替「菅首相ここはよく言った、経常収支数値目標」

菅首相はG-20ソウルサミットで米国が提案した経常収支の数値目標に反対した。日本の経常収支は半分以上が所得収支なので、なかなかコントロールしにくいからだ。かと言って貿易収支をコントロールするのも自由主義を標榜するなら難しい。日本は車の輸出を何台まで、コメの輸入を何トン増やせとかということになる。為替相場は自由にして貿易を制限するのもTPPとかFTAAPを目指していく以上、まだまだ議論が必要だろう。すべて自由にし、そして最後は統一通貨にするのが理想だが時間はかかる。


7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「都筑まもる君」

 APECでみなとみらいには近づけないので普段行かない地元の港北ニュータウンへ行った。写真の「都筑まもる君」が交通安全を願っている。港北ニュータウンは激変した。まったくの荒れ地に道路、地下鉄が最初に出来た。マンションが建てられたがバブル崩壊で一時ゴーストタウン風になったこともあった。その後は若いカップルの流入でジリジリと若者人口が増え続け、横浜市で一番平均年齢が低い区となっている。

 買い物にも困った田舎であったが、現在は地下鉄2駅の間に7つショッピングモールがある。シネコンプレックス、家電、ジム、温泉もある。周りにはIKEAとララポートも出来た。ただ隣接する拙宅地域は畑が殆どでそれはそれなりにのんびりしている地域で佐藤春夫の「田園の憂鬱」を楽しんでいる。

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問題満載は世界フラット化への過程

    
11/11(木)「問題満載は世界フラット化への過程」
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総括「問題満載は世界フラット化への過程」
需給「ほぼ晩秋の需給だが、月半ば利払い円買いあり」
テクニカル「最近利上げしている国は」
当局、円無常「日本と海外メディアの違い」
ID為替「英国学生デモは元気な証拠」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「小さな船旅」

 ドル79-84、ユーロ円112-117
    
 日経インデックス(2005年=100)11月10日東京引け前回 11月5日からの変化 円124.3弱し、ドル89.9強し、ユーロ106.7弱し、11月10日ドルインデックス IN NYBOT 77.66強し、CRB317.22強し、CRUDEOIL87.81強し、金 1399.30強し、DOW11357.4強し、日経平均ドルベ-ス東京引け120.21強し、IMM円投機筋11月2日、円46455(前週比+3327)ユーロ38610(前週比-1896)

1、予定 

(今週の予定)

8(月)豪 求人広告、日 景気動向指数、外貨準備高、金融経済月報、スイス失業率、独 経常収支、貿易収支、鉱工業生産、加 住宅着工件数

9(火)豪 NAB企業信頼感指数、日 マネーストックM2+CD、上中旬貿易統計、貸出・資金吸収動向、対外・対内証券売買契約、経常収支、貿易収支、景気ウォッチャー調査、企業倒産工作機械受注、独 消費者物価指数・確報、仏 財政収支、貿易収支 英 商品貿易収支、鉱工業生産、製造業生産高、加 新築住宅価格指数、米 卸売在庫

10(水)豪 住宅ローン、中国貿易統計、日 消費動向調査、仏 消費者物価指数、鉱工業生産、製造業生産指数、BOE四半期インフレレポート、加 国際商品貿易 米 貿易収支、住宅ローン申請指数、輸入物価指数、新規失業保険申請件数、月次財政収支

11(木)G-20サミット(ソウル)日 機械受注、企業物価指数、東京都心オフィス空室率、ESPフォーキャスト調査、中国消費者物価指数、卸売物価指数、工業生産高、小売売上高、固定資産投資、(パリ休場(第一次世界大戦休戦記念日)、トロント休場(リメンブランスデー)、米国休場(ベテランズデー)、豪 インフレ期待指数、新規雇用者数、失業率、ECB月例報告、トルコ中央銀行、金融政策決定会合

12(金)オプションSQ、第3四半期仏GDP・速報値、第3四半期独GDP・速報、第3四半期香港GDP、第3四半期ユーロ圏GDP・速報値、ユーロ圏鉱工業生産・季調済、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 、 

13日(土)APEC首脳会議

(来週の予定)

15(月)日 第3四半期GDP・一次速報、鉱工業生産・確報(経済産業省)、NZ 小売売上高指数、仏 経常収支、ユーロ圏 貿易収支、米 小売売上高、ニューヨーク連銀製造業景気指数、企業在庫
16(火)RBA議事録、仏 第3四半期仏非農業部門雇用者速報、香港 失業率、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏 消費者物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ ZEW景況感調査、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数
17(水) 日 景気動向指数・改訂値、独 卸売物価指数、BOE議事録、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数
18(木)NZ  第3四半期生産者物価指数、スイス 貿易収支、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上高指数、マネーサプライM4・速報、加、景気先行指数、卸売売上高、米 新規失業保険申請件数、SARB政策金利発表、米 景気先行指数 フィラデルフィア連銀景況指数
19(金)独 生産者物価指数、南ア 実質小売売上高
 
2.総括「問題満載は世界フラット化への過程」

京都でのAPEC財務相会合に出席したガイトナー米財務長官は、外国為替市場でドル安が進んでいることについて「強いドルは米国の国益であることを確認したい。米国にとって非常に重要だ」と強調した。現状のドル、ユーロ、円の相場水準に関しても「おおむね秩序だっている」と述べ、これ以上の円高・ドル安は望まないとの考えを示した。FRBの金融緩和政策がドル安と新興国の通貨高を招いているとの批判に対しては、「競争上の優位のために通貨を駆け引きに使うことはない」とドル安誘導の意図を否定した。

 中国は本日のCPIなどの一連の経済指標発表の前に預金準備率を0.5%引き上げた。人民元も他通貨でドル高が進んでいるにもかかわらず切り上げている。外圧もあるがインフレ懸念が高まっているのだろう。6月のカナダサミット直前にも中国は「人民元の柔軟化宣言」を行ったように、今回もG-20首脳会談前のパフォーマンスの意味も含んでいる。

 また米国量的緩和の影響が資源価格急騰に繋がっている。さらには資源国通貨上昇にもなっており、早速南アフリカなどは米国に不満をもらしている。中国も「FRBの金融緩和は世界経済にショックとなろう。FRBの金融緩和は投機資金の流れを強める可能性がある。米国は緩和の影響を完全に認識していない」と批判した。

 ソウルG-20や横浜APECで経常収支不均衡問題とともに、米国量的緩和問題も議論が高まろう。

欧州通貨は景気指標は若干改善していたが、債務問題再燃でアイルランド、ポルトガル、ギリシアなどの金利が上昇し、ユーロは対ドルだけではなく対スイス、対ポンドでも弱くなっている。

 いろいろ材料、問題に事欠かないが、これほど各国の利害関係があり、またその解決のためにG-7、G-20、APECなどと会議が開催され続けているのは、世界がフラット化し、生活水準が均衡している証拠だろう。いずれ為替相場があるということは障害となる。そしてユーロのように通貨統合となる。通貨統合の問題は政治的、税務的、金利的、物価なども似通ってくることになるが、そこで痛みを味わうのは、規制改革が遅れている日本だろう。TPPなどがその現象だ。
 
3.需給「ほぼ晩秋の需給だが、月半ば利払い円買いあり」 

 ほぼ晩秋の需給が続いている。ドル買い、円売り。欧州も買いなのだが、お伝えしているようにアイルランド、ポルトガル債務問題で売られている。ただ月半ばには外債の利金払いの円転(円買い)が出るので下押す場面も出てくるだろう。

4.テクニカル「最近利上げしている国は」

中国、豪、インド、ノルウェー、スウェーデンなど

5.円無常、当局「日本と海外メディアの違い

国内で事件があると海外はどう報道しているかを報道するのが日本。海外の放送でそんなことをしているのを見たことがない。

6.ID為替「英国学生デモは元気な証拠」

学生運動がある国の将来は活力があるという。日本もかつてはそうであった。
昨日英国ロンドンでは大学の学費の上限を3倍近くに引き上げる政府の方針に反対する学生デモの一部が暴徒化し、与党の本部が入るビルに乱入した。デモには、約5万人が参加した。この騒ぎで警察官を含む10人が負傷し、30人あまりが逮捕さた。英連立政権は大学への補助金の削減を視野に、これまで年間およそ3300ポンドの大学の学費の上限を、9000ポンドにまで引き上げる方針を示した。これに対して学生側は

、低所得層の若者が高等教育を受けられなくなると反発を強め、抗議活動を繰り返している。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混

迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ

 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「小さな船旅」

 山下公園から湾内クルーズあり。また赤レンガ倉庫、みなとみらい、横浜駅へ小舟が行交う。
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日米欧の痛みは当然

    11/8(月)「日米欧の痛みは当然」
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総括「貿易週間」
需給「晩秋の需給始まる」
テクニカル「ドル円5日線上向き、鍋底」
当局、円無常「TPP、FTA、EPA」
ID為替「日米欧の痛みは当然」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「秋の近代文学館、大仏次郎記念館あたり」

 ドル79-84、ユーロ円112-117
    
 日経インデックス(2005年=100)11月5日東京引け前回 11月2日からの変化 円124.8弱し、ドル89.0弱し、ユーロ109.1強し、11月5日ドルインデックス IN NYBOT76.59強し、CRB313.56強し、CRUDEOIL86.85強し、金 1397.70強し、DOW11444.08強し、日経平均ドルベ-ス東京引け119.11強し、IMM円投機筋11月日、円46455(前週比+3327)ユーロ38610(前週比-1896)

1、予定 

(今週の予定)

8(月)豪 求人広告、日 景気動向指数、外貨準備高、金融経済月報、スイス失業率、独 経常収支、貿易収支、鉱工業生産、加 住宅着工件数

9(火)豪 NAB企業信頼感指数、日 マネーストックM2+CD、上中旬貿易統計、貸出・資金吸収動向、対外・対内証券売買契約、経常収支、貿易収支、景気ウォッチャー調査、企業倒産工作機械受注、独 消費者物価指数・確報、仏 財政収支、貿易収支 英 商品貿易収支、鉱工業生産、製造業生産高、加 新築住宅価格指数、米 卸売在庫

10(水)豪 住宅ローン、中国貿易統計、日 消費動向調査、仏 消費者物価指数、鉱工業生産、製造業生産指数、BOE四半期インフレレポート、加 国際商品貿易 米 貿易収支、住宅ローン申請指数、輸入物価指数、新規失業保険申請件数、月次財政収支

11(木)G-20サミット(ソウル)日 機械受注、企業物価指数、東京都心オフィス空室率、ESPフォーキャスト調査、中国消費者物価指数、売物価指数、工業生産高、小売売上高、固定資産投資、(パリ休場(第一次世界大戦休戦記念日)、トロント休場(リメンブランスデー)、米国休場(ベテランズデー)、豪 インフレ期待指数、新規雇用者数、失業率、ECB月例報告、トルコ中央銀行、金融政策決定会合

12(金)オプションSQ、第3四半期仏GDP・速報値、第3四半期独GDP・速報、第3四半期香港GDP、第3四半期ユーロ圏GDP・速報値、ユーロ圏鉱工業生産・季調済、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 、 

13日(土)APEC首脳会議

(来週の予定)

15(月)日 第3四半期GDP・一次速報、鉱工業生産・確報(経済産業省)、NZ 小売売上高指数、仏 経常収支、ユーロ圏 貿易収支、米 小売売上高、ニューヨーク連銀製造業景気指数、企業在庫
16(火)RBA議事録、仏 第3四半期仏非農業部門雇用者速報、香港 失業率、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏 消費者物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数
17(水) 日 景気動向指数・改訂値、独 卸売物価指数、BOE議事録、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数
18(木)NZ  第3四半期生産者物価指数、スイス 貿易収支、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上高指数、マネーサプライM4・速報、加、景気先行指数、卸売売上高、米 新規失業保険申請件数、SARB政策金利発表、米 景気先行指数 フィラデルフィア連銀景況指数
19(金)独 生産者物価指数、南ア 実質小売売上高
 
2.総括「貿易週間」

 G-20、横浜APECで経常収支不均衡や通貨安戦争が議論される。これだけのフラット社会で経常収支不均衡は問題なのだろうか。大田区と港区に経常収支不均衡があっても誰も問題にしない。いやユーロ圏内でも問題にしなくなってきている。通貨安戦争においては米国が3周も5周も通貨安をリードしている。経常収支赤字も嫌なら買わなければいい。為替相場も世界が同じような生活水準になれば障害が大きくなりユーロ圏のように統一通貨が出来てくるだろう。

さて今週は米中が貿易収支を発表する。まさに経常収支不均衡の現場が示される。円相場も一時的に動くだろう。下院で過半数を奪回した共和党議員からも一言あるだろう。その他、日独仏英の貿易収支も発表される。独は米国提案の4%内を超える経常黒字がある。 日本の経常黒字は所得黒字が占める部分が大きいのでなかなか調整は難しい。

 また中国はCPIなど一連の経済指標を発表する。CPI上昇では金融引き締め観測が出る。ただ上海株より他国、特に日本の株がより下がるのが一般的である。中国がくしゃみをすると世界中が寝込んでしまう。中国はすぐに元気になってくる。

横浜APECがあるのだが時期が時期だけに中国胡主席は来日するのだろうか。せっかく全国から精鋭の警官が集って警備の準備を行い、私などは車の駐車をするのも苦労しているし、道路封鎖もあるようだ。そのためにも来てほしい。来ないとせっかくの緊張がだいなしになる。
冗談はさておき、日本政府の外交どころか経済対策、マニフェストの偽りなど見ていられない。それも不況から抜けだせない要因であり、不況なら円高となってしまう。内閣支持率は大きく低下しているが、いつものことか。また首相チェンジ?

欧州は景気指標も改善してこのところ大きく戻しているが、債務問題再燃でギリシアなど南欧金利が上昇し、また独銀WESTLBの信用問題も出てきておりユーロが対ポンド、対ユーロで安くなっている。

 資源国通貨は米国の量的緩和で資金が流入し資源価格が急騰、通貨も強含み推移している。ただ資源国も急激な通貨高には不満があり、 米国の通貨安戦争抑制に反対を表明することがいずれ訪れるだろう。経済のファンダメンタルズは豪,NZ、南アで改善している。豪は今週は雇用統計がある。また今週は先週は皆無であった外貨投資は投信など少しは出てくるようだ。 

3.需給「晩秋の需給始まる」 

豪利上げ、インド利上げに対しFRB量的緩和、ECB・BOE据置、日銀のよくわからない前倒し会合、米中間選挙、米雇用統計といろいろあったが、ドル円は1円のドル高。まさに晩秋の需給を表している。欧米リパトリでクロス円が上昇した。11月半ばに若干外債利金の利払いの円買いがでるが、ボーナス見合いの外貨投信などの円売りもあり、円売りの需給がやや勝るだろう。輸出は大きくは売らない季節。輸入はいつものペースでの買いが出る。

4.テクニカル「ドル円5日線上向き、鍋底」

年足は陰線、下ヒゲもなく安値圏で弱いままである。月足は今月は陽線スタート。6月からの下降ラインが上値抵抗となる。日足は少し先週は揉み合ったが、11月1日から4日の上昇ラインが出来た。5日移動平均線は上向いている。「鍋底」の気配ありというのは早すぎるか。でもユーロドルも5,6月はこんな感じであった、鍋なら株も上がる。冬だから鍋がいい。ボリンジャーバンドバンは79.99-83.12。雲ははるかかなたの84.43-85.48。ただ需給的に誰が買うのかというと弱い、個人?買収案件?日銀??、2009年初めは野村投信がいた。このファンドは資源国通貨高を演じた。まだ影響が残っている。

5.円無常、当局「TPP、FTA、EPA」

TPP=環太平洋戦略的経済連携協定(Trans-Pacific Partnership)
FTA=自由貿易協定(Free Trade Agreement)
EPA=経済連携協定(Economic Partnership Agreement)

6.ID為替「日米欧の痛み」 

日米欧の景気が鈍化する。それは世界のフラット化において先進国がこれまで政治・経済・文化で支配していたものが新興国に移る時の痛みだろう。完全に世界がフラット化すれば平等になる。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混

迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「秋の近代文学館、大仏次郎記念館あたり」

 元町中華街に出来たエスカレーターで山手へ上がり、みなとの見える丘公園を過ぎれば、大仏次郎記念館と神奈川近代文学館がある。海岸通りと山手は紅葉も美しい。猫好きの大仏次郎の記念館には猫の置物が飾られている。大仏次郎はホテルニューグランドを執筆場所として使っていた。神奈川近代文学館には夏目漱石、芥川龍之介、泉鏡花から有島三兄弟、武者小路実篤、川端康成、太宰治、三島由紀夫、吉川英治、山本周五郎にいたる個人作家の展示、尾崎一雄文庫、中島敦文庫、大岡昇平文庫、井上靖文庫など40をこえる個人文庫を有するほか、神奈川ゆかりの多数の作家の肉筆資料、書籍類、文芸雑誌を中心とする膨大な雑誌がある。P1000032ka.JPG
 

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