米中&中欧首脳会議、日欧GDP、米一般教書、ギリシャ問題、日銀など
- 2012年2月12日(日)16:38
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2/13(月)「米中&中欧首脳会議、日欧GDP、米一般教書、ギリシャ問題、日銀など」![]()
総括「日欧GDP、米一般教書、ギリシャ問題、中国首脳会合、日銀など」
需給「利金の円転というが」
テク「主要6通貨ペアテクニカル」
当局・円無常「製造業海外移転、円高デフレの権化」
ID為替「円建て比率、自国建て通貨比率」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「希望、絶好調」
ドル円=75-80、ユーロ円100-105
日経インデックス2月10日東京引け前回2月8日からの変化(2008年=100)円129.1 弱し、ドル98.9同、ユーロ91.6弱し、ドルインデックス IN NYBOT79.02強し、CRB312弱し、CRUDEOIL98.67弱し、金1725.30弱し、DOW12801.23強し、日経平均ドルベ-ス東京引け115.25弱し、IMM円投機筋2月7日 円+55171(前週比-1498)、ユーロ-140593(前週比+16953)
1.予定
(今週の予定)
13(月)日4QGDP 第3次産業活動指数、ギリシャ債務交換の最終案提示期限
14(火)日 鉱工業生産確報、日銀金融政策決定会合、仏 非農業部門雇用者数、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏 鉱工業生産、ユーロ圏 ZEW景況感調査、独 ZEW景況感調査、米 輸入物価指数、小売売上、企業在庫
15(水)NZ 小売売上、日 金融経済月報基本的見解、仏 4QGDP、独 4QGDP、英 雇用統計、ユーロ圏 4QGDP、ユーロ圏 貿易収支、BOE四半期インフレレポート、南ア 小売売上、米 米住宅ローン・借換え申請指数、NY連銀製造業景気指数、米 対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、FOMC議事録(1月24・25日分)、マレーシア4QGDP 、IMF・EU、ECBトロイカ調査団、支援条件の順守めぐりポルトガルへの調査開始
16(木)日 首都圏・近畿圏マンション市場動向、月例経済報告、豪 雇用統計、ECB月例報告、米 生産者物価指数、新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数、スウェーデン中銀が政策金利、スペイン4QGDP
17(金) 日銀金融政策決定会合議事要旨、独 生産者物価指数、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上高、ユーロ圏 建設支出、加 消費者物価指数、景気先行指数、 米 消費者物価指数、景気先行指数
(来週の予定)
20(月)日 通関ベース貿易収支、12月景気動向指数・改訂値、トロント休場、NY休場(ファミリーデー)、香港 消費者物価指数
21(火) RBA議事録、スイス 貿易収支、香港 失業率、加 小売売上、卸売売上、ユーロ圏 消費者信頼感・速報
22(水)仏 消費者物価指数、南ア 消費者物価指数、香港GDP、BOE議事録、米 中古住宅販売件数
23(木)香港 貿易収支、独 IFO景況指数、南ア 生産者物価指数、米 新規失業保険申請件数、米 住宅価格指数
24(金)独GDP・確報、GDP・改定値、米 ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、新築住宅販売件数
2.総括「日欧GDP、米一般教書、ギリシャ問題、中国首脳会合、日銀など」
(ポイント)日欧GDP、米大統領一般教書、ギリシャ債務問題、2つの中国首脳会合、日銀政策決定会合など
(推移)今年は資源国通貨円は1月から、欧州通貨は1月半ばから、ドル円は2月よりリスク選好の流れ、すなわち円安推移していたが、先週金曜にギリシャ問題先送りでリスク回避の円買いが出て一服した。対ドルでは金曜はドル高推移した。
(海外)欧州=ギリシャ問題ではEU、IMF、ECBからの支援を受けるためにギリシャ政府が緊縮策を受け入れることに合意したが、その具体策に疑問がもたれ支援決定は15日のユーロ財務相会合まで持ちこされている。ただギリシャ議会では12日の臨時議会で緊縮策は可決される見込みである。緊縮政策に反対する国民のデモは続いている。欧州の4QGDPが発表されるが、信用不安の影響で前期比で-0.4%の予想である。ただ1月から製造業PMIなどは改善している。今週2月ZEW景況感指数も注目したい。
米国=米国は景気指標も先ず先ずとなり、さらに金融政策の後押しもある。今週はその流れにのってオバマ大統領が一般教書演説を行う。2013年度の財政赤字予想を対GDP比5.5%の9010億ドルとしている。13年度に大幅な赤字削減を見込んでいる。国内支出の削減計画を明らかにする必要があるが、メディケア(高齢者向け公的医療保険)とメディケイド(低所得者向け医療保険)関連で3600億ドルの歳出削減を図る方針を示す見通しだ。
中国=中国は首脳会合を展開し存在感を示す。次期国家主席の呼び声が高い習近平国家副主席は13~17日、米国を訪問する。習氏は今年秋の第18回中国共産党大会で総書記のポストを胡錦濤国家主席から引き継ぐことが確実視されている。シリアやイラン情勢、人権問題、経済など幅広い分野で意見を交わす。また中国はかねてから欧州債務問題で資金支援を実行しさらに支援を表明しているが今週はEU中国首脳会議が開催される。新たな表明はユーロを上昇させるだろう。
中国は先週発表された1月CPIが予想を上回り金融緩和期待が後退したが財政出動は打ち出されており株価は支えられている。
その他=豪ドル、NZドル、南アランドなど年初から上昇している資源国通貨は対ドルで先週から伸び悩み、ギリシャ問題先送りで下落して越週した。それぞれ国内ファンダメンタルズには力強さはないが世界的な株高資源金利上昇というリスク選好の流れで上昇してきた。国内からは自国通貨高への懸念が出始めているが相場を動かす要因はここでは外部要因だろう。今週は調整下げはあっても中期的には上昇していくだろう。 ボリンジャーバンド中位以下は買い下がりたい。豪、NZなどは財政が今後2年で黒字化する見込みで、どの国も債務問題が懸念されている中で評価されている。NZは先週は失業率が改善した。南アは景況感指数が改善しているが、中銀が週末重大発表をするということで下落している(詳細は別途お伝えしたい)。
(国内)
日本も小幅マイナス成長予想のGDPや日銀政策決定会合があるが、このところ日銀のデフレ政策への不満が高まりつつある。何か強いメッセージが出せるかどうか。具体的にインフレ目標を掲げ始めた米FRBに比べ見劣りするという声も出てきている。
(今後)
ギリシャは議会で緊縮案が可決された。国内のデモ、閣僚の辞任など心配な点は残るが、15日EU財務相会議で資金支援が決定されるかどうか。また中国の支援が表明されるかどうか。先週半ばからややリスク回避の流れなっているが、歯止めをかけるのはギリシャの資金繰りが改善する時だろう。
3.需給「利金の円転というが」
今週は2月15日が米国債利金払いでその円転で円買いが起きるとは20年ほど前から言ってきたことである。ただ最近は2月、5月、8月、11月の米国債入札以外にのべつまくなしに米国は国債を発行している。海外も同じだ。だから2月だけに利金の円買いが特に集中するわけでもない。円安になりやすい晩秋から初秋の10月、11月、12月ほど利払いよりは多いが3月ほど多くない。4月、5月と同程度。約1兆円程度。利金の払いということは新規の投資も出るわけである。それほど神経質になることはないだろう。2011年2月は15日近辺で円高になっているが、2009年、10年は円安推移している。
4.テクニカル「主要6通貨ペアテクニカル」
*ドル円=ボリバン下限から2月1日、2日の下ヒゲで上昇に転じ、ボリバン上限まで上昇し、先週金曜日は上ヒゲ、下ヒゲ付きほぼ寄り引き同時線となり一服した。まだ2月3日-7日の上昇ラインの上にある。これが切れると2月2日-3日の上昇ラインがサポートとなる。
かろうじて雲上。5日線上向き。ただ週足は先週は陽線のまま。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっているが少しだけ上げてきている。
*ユーロドル=2月6日-7日の上昇ライン下抜く。1月13日-2月6日の上昇ラインがサポートしているが下抜きに注意。5日線はまだ上向き。雲中。ボリバン上限から小反落。月足は11月-12月の下降ラインを上抜いた。年足は陽線。
*ユーロ円=日足は2月7日-9日の下降ラインを上抜く。2月6日-7日の上昇ラインは生きている。5日線まだ上向き。ボリバン上限からは反落。週足では1月16日週-1月30日週の上昇ラインが生きている。月足は11月-12月の下降ラインを上抜いた。2年連続陰線、1月はかろうじて陽線。2月もここまで陽線
*ドルスイス=日足ボリバン下位で推移。雲中。5日線下向き。1月17日-12月19日週の上昇ライン下抜く。昨年8月-9月の上昇ラインを下に切って始まっている。昨年8月まで最強通貨だったスイスは結局昨年の年足は陽転して終える。1月は陰線、2月も陰線。
*スイス円=日足はボリバン下限から反発し上限に達し反落。ただ中位で反転再び上限へ近付き、先週金曜反落。5日線上向き。2月6日-7日の上昇ライン下抜く。週足は1月16日-1月30日週の上昇ラインが生きている。月足11月-12月の下降ラインを上抜く。昨年の年足は長い上ヒゲの陰線。ただ1月は短いながら陽線。2月も陽線。
*ユーロスイス=1.20半ばでこう着していたが2月1日-3日の上昇ラインに沿っている。ただ2月8日の長いヒゲを抜くことが出来ない。上昇ラインを下に切った時は注意したい。週足は横ばいだげ前2週は連続で底堅さを示している。月足は1月陰線、2月は陽線。
5.当局・円無常「製造業海外移転、円高デフレの権化」
民主党には「円高・欧州危機等対応研究会」とか「円高・デフレ対策小委員会」などがあるようだが、実際は藤井議員や与謝野議員の円高・デフレ促進派が牛耳ってきて、製造業の海外移転、決算大赤字となった。
6.ID為替「円建て比率、自国建て通貨比率」
先進国の輸出入決済における自国通貨建て比率は以下の通りである。これはユーロ統合前の数字なので、ユーロ加盟国はさらに自国通貨で貿易取り引きが出来る比率が上昇している。(カッコ内は輸出、輸入の順)英国(51.9%、39.9%)、ドイツ(72.5、50.7)、フランス(49.6、47.7)、イタリア(41.7、40.0)米国(92.0、80.7)、日本(34.9、24.2)
ドイツ、フランス、イタリアはユーロ導入前の数字である。それでも日本より高い。導入後はさらに比率が高まっている。米国は基軸通貨ドルの恩恵を受けている。いや恩恵を受けていることさえ感じていないかもしれない。ひょっとしたら米国人はドルと異なる通貨があることも知らないかもしれない。米国の輸出入業者には、為替部門は不要だ。エクスチェンジする作業はない。そのような有利な立場にいる人々と為替相場を公平に議論しなければならないのだろうか。
日本を始めアジア諸国は貿易黒字国では本来不要な外貨準備を貯め込んでいる。直接為替リスクのない米国に為替相場の方針のお伺いをし、ドル安地合でもドルの残高を増やす。
中国は米国の柔軟な相場への要求に抵抗し、独自の意見を主張している。米国の為替政策にて抵抗する国としない国の二つに分かれそうだ。 ユーロ誕生はある意味では米国に反旗を振りかざした。日本は明治以来言われるままなのだろうか。米国が中国に人民元は安すぎると言えば日本は鸚鵡返しで中国に伝達し、結果としてそのこだまに打たれてしまう(現在の円高)のだろうか。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
------------------------------------------------
内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「希望、絶好調」
今年はこれくらいの活気を見せて欲しい横浜スタジアム
(写真は高校野球夏の県大会)
- 2012年2月12日(日)16:38
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いつも土壇場、すべては9日
- 2012年2月 9日(木)10:06
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総括「中国CPI、BOE、ECB、ギリシャ、日本無策」
需給「いつも土壇場、すべては9日に」
テク「基本で十分、上ヒゲ、カブセ、ボリバンで下落、下ヒゲで上昇」
当局・円無常「勝負は関係ない。楽しんできます」
ID為替「為替に関係ない人も為替で損」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「稲取温泉、雛のつるし飾り祭り」
ドル円=75-80、ユーロ円100-105
日経インデックス2月8日東京引け前回2月3日からの変化(2008年=100)円130.5 弱し、ドル98.9弱し、ユーロ91.3強し、ドルインデックス IN NYBOT78.71弱し、CRB314.77強し、CRUDEOIL98.91強し、金1731.58弱し、DOW12883.95強し、日経平均ドルベ-ス東京引け116.95強し、IMM円投機筋1月31日 円+56669(前週比;12302)、ユーロ-157546(前週比+13801)
1.予定
(今週の予定)
6(月) ウェリントン休場(ワイタンギデー)、豪 小売売上、独 製造業受注、加 Ivey購買部協会指数 、インドネシア4QGDP
7(火)日 景気動向指数、為替介入実績、外貨準備高、 RBAキャッシュターゲット、仏 貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅建設許可、米 消費者信用残高
8(水)日 国際収支、1月上中旬貿易統計、景気ウォッチャー調査、企業倒産、スイス 失業率、独 国際収支、加 住宅着工、ポーランド中銀政策金利
9(木)NZ失業率、中 CPI、PPI、日 マネーストックM2+CD、機械受注、オフィス空室率、消費動向調査、ESPフォーキャスト調査、工作機械受注、英 鉱工業生産、製造業生産高、貿易収支、BOE政策金利発表、欧州中銀金融政策発表、加 新築住宅価格指数、米 新規失業保険申請件数、米 卸売在庫、韓国中銀金融通貨委員会、インドネシア中銀金融政策決定会合
10(金 )日 企業物価指数、中 貿易統計 RBA四半期金融政策報告、独 消費者物価指数確報、仏 鉱工業生産、スイス 消費者物価指数、英 生産者物価指数、加 国際商品貿易、米 貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数速報値、米 月次財政収支
(来週の予定)
13(月)日4QGDP
14(火)日 鉱工業生産確報、日銀金融政策決定会合、仏 非農業部門雇用者数、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏 鉱工業生産、ユーロ圏 ZEW景況感調査、独 ZEW景況感調査、米 輸入物価指数、小売売上、企業在庫
15(水)NZ 小売売上、日 金融経済月報基本的見解、仏 4QGDP、独 4QGDP、英 雇用統計、ユーロ圏 4QGDP、ユーロ圏 貿易収支、BOE四半期インフレレポート、南ア 小売売上、米 NY連銀製造業景気指数、米 対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、FOMC議事録(1月24・25日分)
16(木)豪 雇用統計、ECB月例報告、米 生産者物価指数、新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数
17(金) 日銀金融政策決定会合議事要旨、独 生産者物価指数、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上高、ユーロ圏 建設支出、加 消費者物価指数、景気先行指数、消費者物価指数、景気先行指数
2.総括「中国CPI、BOE、ECB、ギリシャ、日本無策」
いよいよ本日は3中銀の政策金利決定がある。BOEとECBが公式の金利決定だが、中国もCPIを発表し、これが預金準備率引き下げに繋がるかどうか。昨日の上海総合指数はCPI発表後に準備率を引き下げるのではないかという噂が出て株価は急騰した。予想は1月CPI+4.0%である。
BOEは金利は据え置きと見られる。4QGDPは前期比-0.2%なったこと12年1Qもマイナス成長が予測されるが、インフレが低下傾向にあるとはいえ4.2%(12月)と高いこともあり、今回は政策金利は据え置き、量的緩和の規模を500億ポンド増大し3250億ポンドにすることが予想されている。
ECBは、ユーロ圏経済も4Qが前期比でマイナス成長となる予想が強い。ただ最近の製造業PMIの改善、過去の2回の利下げ効果も見極めたいところもあり据え置きとなるだろう。インフレはまだ目標値の2%を越えているが先行きは低下する見通しである。利下げすればサプライズとなり市場は好感しよう。
豪中銀は0.25%の利下げ予想に反し据え置きとなった。前回申し上げた「世界的に製造業PMIなど景気指標が改善して資源価格も上昇しているので、もう少し欧州債務問題の交渉を注視しよう」といった見方からだろう。中銀の声明は利下げした過去2回とは殆ど変わらなかった。今後の景気次第で柔軟に対処するともあった。豪は2012年ー2013年に財政が黒字化する政府見通しがあり、最近の世界的債務問題の状況下で同じく財政状況の良いNZとともに豪国債が海外から買われている。据え置き発表後の豪長期金利は4%のせとなった。
日本の1月上中旬の貿易赤字は1.5兆円となった。昨年の年間貿易赤字は2兆円であったので1.5兆円は大きい。製造業の大幅赤字決算も出ているが政府にはその対応策はなく、野田首相は円高を前提にしてやっていくしかないとしている。今後日本の収益源は何になるのだろう。サービス産業やIT産業化か、でもそれは本家米国の後追いとなる。
一方独の12月貿易黒字は129億ユーロとなった。中国にも匹敵する貿易黒字を出し続けながら、まったく問題視されず、安定化から若干安いユーロ相場を享受している。したたかである。スイス中銀の断固たるスイス安政策など、日本の為替対策は見劣りはするというか、何もやっていない。先行きは暗いというか展望が見えない。
現在、国会で民主党前原議員が円高や製造業の苦境を質問しているが、具体策は出ていない。民主党は本日「民主党円高・欧州危機等対応研究会 」を開催するようだが、菅首相の90円が適正だと言った後、何もなされておらず、藤井議員や与謝野議員からの円高容認論が出ただけである。円高デフレ苦境は続こう。ただ直近の相場はまた別である。あまりの製造業の苦境でリパトリする利益も出ておらず、これは円高要因のはげ落ちとなる可能性がある。
3.需給「いつも土壇場、すべては9日に、ギリシャ」
*(残る一つの問題)ギリシャ政府がEUとIMFから支援を受ける条件となっている緊縮策をめぐる連立与党党首の協議が現地時間9日未明に終了。 パパデモス首相によると、ギリシャ政党指導者は1点を除きすべての項目について合意。残り1つの問題はトロイカとさらなる協議が必要という。 トロイカとの協議が続いており、9日のユーログループ会合前に結論が出る可能性があると指摘した。
*(年金)ギリシャの連立与党幹部はEUとIMFから支援を受ける条件となっている財政緊縮策をめぐる党首協議で、年金の削減水準が合意に達しなかったことを明らかにした。 全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のスポークスマンによると、この問題を解決するため、党首協議は9日に再開される。
*(民間投資家)ギリシャ債を保有する民間投資家は債務交換計画について協議するため、9日にパリで会合を開く。
*でもまた延長ですべては10日ということにならないよう
4.テクニカル「基本で十分、上ヒゲ、カブセ、ボリバンで下落、下ヒゲで上昇」
ドル円がボリバン上限で反転したことや、長い上ヒゲが下落要因とした。ユーロ円、ユーロドルはボリバン上限と雲下限で反転下落。豪ドル円、NZドル円、カナダドル円はカブセで下落したとした。今週は一転、欧州通貨が対ドルや対円で下ヒゲを出し、昨日の上昇に繋がった。チャートの基本動作で上手くいっている。クロス円やドル円は上昇ラインが出来ているので、そのラインを下に切る時は注意したい。もっと細かくやるには日中のP&Fを併用したい。トレンドラインの上抜け、下抜けも見落とさない。
5.当局・円無常「勝負は関係ない。楽しんできます」
一生懸命やっている。全力つくしてやっている。それでも結果が出ない。アマのスポーツ選手が「結果は気にしない。楽しんできます」と同じだ。楽しんで給与がもらえば言うことなし。デフレを楽しむかんでいるのだろう。一定の給与が税金で保証されていればデフレが居心地がよい。お金が足りなくなれば増税すればいい。東電の値上げ(値上げは権利)の発想と同じ。
6.ID為替「為替に関係ない人も為替で損」
円高になると「円高に対して楽観的である」「当面の影響はない」「円高抵抗力はついてきた」などといわれるが、確実に手取りは減るのである。円高は貿易収支だけについて議論されるが、所得収支についてもまったく同様の影響が出る。貿易に関係のない人々でも、外債投資をやっている人も円高では差損となる。自分は海外にかかわりがないと思っている人も 生命保険、年金、郵貯、簡保などが外債投資をしていてそこで為替差損が出れば保険金、配当が目減りしている。消費が減るのは当然である。たいして影響はないという理由をあげつらう人も多いが、サイフの中身は必ず減っている。最後は窮した人々が、窮していなくても海外の安価な商品を買ってその差損を、いや生活を改善しようとするがその道は政府が閉ざしている部分がある。それで不作のコメの値段が上がる。為替差損を負った上、国内物価高で円高を生かせない。中国のようなかたくなな為替政策とまでは言わないがもう少し国民の為の為替相場、輸入規制を考えてもらいたい。(とはいえこれは「べき論」であり為替相場操作はまた別なのである。当局が何もしそうになければドルを売らねばならない。)
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「稲取温泉、雛のつるし飾り祭り」
今年の河津桜はこの寒さで開花がやや遅れているようです。河津桜祭りと同時に近くで開催されるのが「稲取温泉、雛のつるし飾り祭り」です。稲取温泉に伝わる雛祭りには、古く江戸時代後期の頃より、娘の成長を願う母や祖母手作りの「つるし飾り」が飾られる風習がありました。江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、せめて、お雛様の代わりに、愛する子供や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りです。
*ただ結構つるし雛もお安くはない気がします。
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- 2012年2月 9日(木)10:06
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さくら、さくら、今咲き誇る
- 2012年2月 5日(日)13:01
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2/6(月)「さくら、さくら、今咲き誇る」![]()
総括「中国含めた金利週間、貿易週間、日欧決算など」
需給「今年は円安だが、輸出が苦しい理由」
テク「主要6通貨ペアテクニカル」
当局・円無常「何故IMFが?」
ID為替「野球をやるなら相撲をやるな」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「さくら、さくら、今咲き誇る」
ドル円=74-79、ユーロ円98-103
日経インデックス2月3日東京引け前回2月1日からの変化(2008年=100)円131.9弱し、ドル99.3弱し、ユーロ90.9強し、ドルインデックス IN NYBOT78.92強し、CRB311.53弱し、CRUDEOIL97.37弱し、金1745.4強し、DOW12716.4強し、日経平均ドルベ-ス東京引け115.93強し、IMM円投機筋1月31日 円+56669(前週比;12302)、ユーロ-157546(前週比+13801)
1.予定
(今週の予定)
6(月) ウェリントン休場(ワイタンギデー)、豪 小売売上、独 製造業受注、加 Ivey購買部協会指数 、インドネシア4QGDP
7(火)日 景気動向指数、為替介入実績、外貨準備高、 RBAキャッシュターゲット、仏 貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅建設許可、米 消費者信用残高
8(水)日 国際収支、1月上中旬貿易統計、景気ウォッチャー調査、企業倒産、スイス 失業率、独 国際収支、加 住宅着工、ポーランド中銀政策金利
9(木)NZ失業率、中 CPI、PPI、日 マネーストックM2+CD、機械受注、オフィス空室率、消費動向調査、ESPフォーキャスト調査、工作機械受注、英 鉱工業生産、製造業生産高、貿易収支、BOE政策金利発表、欧州中銀金融政策発表、加 新築住宅価格指数、米 新規失業保険申請件数、米 卸売在庫、韓国中銀金融通貨委員会、インドネシア中銀金融政策決定会合
10(金 )日 企業物価指数、中 貿易統計 RBA四半期金融政策報告、独 消費者物価指数確報、仏 鉱工業生産、スイス 消費者物価指数、英 生産者物価指数、加 国際商品貿易、米 貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数速報値、米 月次財政収支
(来週の予定)
13(月)日4QGDP
14(火)日 鉱工業生産確報、日銀金融政策決定会合、仏 非農業部門雇用者数、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏 鉱工業生産、ユーロ圏 ZEW景況感調査、独 ZEW景況感調査、米 輸入物価指数、小売売上、企業在庫
15(水)NZ 小売売上、日 金融経済月報基本的見解、仏 4QGDP、独 4QGDP、英 雇用統計、ユーロ圏 4QGDP、ユーロ圏 貿易収支、BOE四半期インフレレポート、南ア 小売売上、米 NY連銀製造業景気指数、米 対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、FOMC議事録(1月24・25日分)
16(木)豪 雇用統計、ECB月例報告、米 生産者物価指数、新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数
17(金) 日銀金融政策決定会合議事要旨、独 生産者物価指数、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上高、ユーロ圏 建設支出、加 消費者物価指数、景気先行指数、消費者物価指数、景気先行指数
2.総括「中国含めた金利週間、貿易週間、日欧決算など」
米雇用統計までの織り込み期間は予想通りドル売りとなった。米雇用統計は大きく市場予想を上回って対円ではドル高、かつリスク選好となった。今後も重要指標の素直な織り込み期間とワイルドな指標発表後を分けてとらえていきたい。
さて今週は中国を含めた金利週間である。中国は政策金利決定という決まった日はないが、依然預金準備率引き下げ期待はある。今年は「財政積極、金融穏便」というスタンスなので大胆な金融緩和はないだろうが、今週の1月CPIがさらに低下し3%台になれば緩和期待は強まる。CPIの予想は4.0%だ。
豪中銀は2回連続利下げをして政策金利を4.75%から4.25%へ引き下げた。今回も0.25%の利下げ予想が強い。雇用の悪化、インフレの落ち着きが背景にあるが、もし据え置きならば世界的に製造業PMIなど景気指標が改善して資源価格も上昇しているので、もう少し欧州債務問題の交渉を注視しようといった見方からだ。
BOEは金利は据え置きと見られる。4QGDPは前期比-0.2%なったこと12年1Qもマイナス成長が予測されるが、インフレが低下傾向にあるとはいえ4.2%(12月)と高いこともあり、今回は政策金利は据え置き、量的緩和の規模を500億ポンド増大し3250億ポンドにすることが予想されている。
ECBは、ユーロ圏経済も4Qが前期比でマイナス成長となる予想が強い。ただ最近の製造業PMIの改善、過去の2回の利下げ効果も見極めたいところもあり据え置きとなるだろう。インフレはまだ目標値の2%を越えているが先行きは低下する見通しである。その他、ポーランド、韓国、インドネシアも政策金利を決定する。
今週はまた貿易週間でもある。米国、中国、日本、英国、独、カナダが貿易収支を発表する。米国の12月貿易収支は485億ドルの赤字でこれは長期的なドル安要因である。その米国が黒字拡大を警戒している中国は1月分の発表で12月の165.2億ドルの黒字から半減して83億ドルの黒字の予想だ。輸出入ともに大きく金額を減少させる。日本は12月分の国際収支だが貿易収支は1350億円の赤字だが、やはり所得収支の黒字をチェックしたい。これも減少すれば経常赤字への道も出てくるがまだそれには時間を要するだろう。同時に1月上中旬の貿易統計も発表される。独は相変わらず大きな貿易黒字(12月予想は144億ユーロの黒字)だが、ユーロ圏全体では赤字なので黒字を出しながらユーロ相場の安定で独の輸出業者は大きなメリットを受けている。
今週の決算ではトヨタを注目したい。家電などの輸出企業は円高で大幅赤字を計上している。円高デフレに増税見通しがあれば輸出企業は苦境に陥る。野田首相は週末に「円高を前提になんとかやっていかないといけない」と発言している。昨夏のG-8声明での市場が決めた相場をG-8が支持するとの方針に従ったものだろう。政府の対策は期待できない時代だ。
海外決算ではUBS、クレディットスイスなどの決算がある。
以上、欧州債務問題により景気減速は世界中にあるが、1月は製造業PMIなどは改善の兆しがある。昨年には見られなかった工業資源価格の上昇、株価指数も上昇している。財政出動がどの国も厳しいが、これ以上の失敗は許されないので金融政策は慎重な緩和姿勢を崩さないだろう。指標が幾分改善しているにも関わらず、超低金利政策の長期化や量的緩和を示唆している米国FRBのように。そこをテイクチャンスしたリスク選好の流れが続くだろう。
3.需給「今年は円安だが、輸出が苦しい理由」
大手輸出企業が苦境に立たされている。円高デフレさらに増税見通しが続けば仕方がない。学者で「実質実効為替相場」は円安なので日本にメリットがあるというが実際の輸出企業は赤字だ。実質実効相場は海外の物価が上がり、日本の物価が下がっているので実質円安ということだが、上がっているのは原油など価格であり、日本が輸出している家電や自動車は下落しているので実質も円安ではない。また日本の輸出は半分がドルなので、今年のように対他通貨で円安で対ドルでは円高では輸出業者にメリットがない。
4.テクニカル「主要6通貨ペアテクニカル」
*ドル円=1月25日の長い上ヒゲで下落、ボリバン下限まで下落した1月25日-26日の下降ラインを上抜けボリバン中位近くまで反発した。まだ雲下ではある。5日線もまだ下向きだが上向けるか。2月1日-2日の上昇ラインがサポート。週足は」先々週は長い上ヒゲで下押し、先週は短いが下ヒゲでこじっかりか。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっているが伸びない。
*ユーロドル=1月17日-25日の上昇ライン下抜くが横ばい推移。5日線は下向く。雲下限にひっかかっている。ボリバン上限から小反落。もう少し横ばいが続けば重くなって下げそうだ。週足は1月16日週-23日週の上昇ラインを下に切って今週は始まる。月足は11月-12月の下降ラインを上抜いたので底堅さは残る。年足は陽線。
*ユーロ円=1月26日-30日の下降ラインを上抜いた。2月1日-2日の上昇ラインが出来た。5日線はまだ下向き。ボリバン上限と雲下限で反落したがボリバン中位で反発。週足では1月16日-23日の上昇ラインを下抜けているのでこのラインは上値抵抗となろう。月足は11月-12月の下降ラインを上抜いている。年足陽線スタート。
*ドルスイス=日足ボリバン下限から反発へ。雲中。5日線上向く。週足は1月16日-1月23日週の下降ライン上抜くか。昨年8月-9月の上昇ラインを下に切ったまま。昨年8月まで最強通貨だったスイスは結局昨年の年足は陽転して終える。長い下ヒゲも残している。
*スイス円=1月30日-31日の下降ラインを上抜き、2月1日-2日の上昇ラインを形成中。ボリバン上限から反落も中位まで。5日線下向きのまま。週足は1月16日-1月23日週の上昇ラインを下抜くか。月足11月-12月の下降ラインを上抜く。昨年の年足は長い上ヒゲの陰線。ただ1月は短いながら陽線。
*ユーロスイス=1月25日-26日の下降ラインを上抜ける。2月1日-2日の上昇ラインを形成中。ボリバン下限より反発。週足はまだ横ばい推移。月足が12月-1月の下降ラインを上抜くかがポイント。下限を1.20とするスイス当局どうでるか。先週末終値は1.2078。
5.当局・円無常「何故IMFが?」
IMFが日本の借金を調査する為に訪日するという。日本の財務省出身のIMFの方が日本の消費増税を支持する発言を行ったり、何故このタイミングに訪日か不思議だ。IMFの民主党派なのだろう。外圧というか、日本からIMFへ派遣している方を利用した外圧だ。増税論議より先ずは「言ったことをやらない、言わないことをやる」という人間としての基本的動作、けじめを議論しないと、今後も「何をされるかわからない」という不信感をもったまま進んでいくことになる。
6.ID為替「野球をやるなら相撲をやるな」
野球をやっていたが太ってきたので相撲をやる人を戒めているのではない。野球が上手くなりたいなら野球をやるべきで相撲を研究しても効率が悪いということだ。
私などは単純系頭脳なので問題を出来るだけ単純化したいと常々考えている。為替の予想は難しい。しかし難しいのにさらに問題を複雑化する動きが多い。
イラン問題、原油価格、日本の株価、金利、中国問題、ユーロドルの動きついて解説をして円の為替相場に結びつける。専門である為替相場も当たらないが、専門でない他の市場の相場や政治問題から為替を予想する。もっともらしく聞こえるので納得する。(為替ディーラーは株を見ながら、債券ディーラーは為替を見ながら、株ディーラーは債券を見ながら相場をはるとも言うが、まずは自分の足元を見たい)。
では本当にそうだろうか。原油が上がれば円安というが20年ほど原油は常に上昇基調であったが円は強い。株は3万8千円から1万円割れたが総じて円高基調だ。為替は為替で考えたい。為替の関所、出入り口を捉えたい。多くは国際収支や対内対外証券投資状況に表れる。国際収支表は為替の需給までは教えてくれないがそれを類推するのは上の専門外の他の市場の問題を考えるよりは簡単だろう。
その他はヘッジ率、IMMのポジションをスパイス的に加えれば良い。外―外で円を取引されては関所を通らずわからないが、ヘッジファンドといえどもすべてが為替取引ではなく金融商品をからめている。その時は国際収支などの財務省の統計に表れる。為替の純投機も国際収支表からは解読難であるがある程度は銀行ディーラーからは聞きだせるし金額的には日本の経常黒字から見れば小さい。
他の問題を考えるのも重要だがそれがどう需給に響くかだ。原油なら日本の輸入額が1ドルの原油価格の動きでいくら増減するかだ。(日本の原油輸入量は年約2億5千万Kℓ、1バーレルは160ℓで現在39ドル前後、輸入量は原油依存から離れ次第に減少している)
イランの問題、金利の問題、日本株の問題も具体的に数量化したい。感覚だけではだめだ。問題を多様化すればいかにも国際的、ディーラ-的と思われる。だが頭が混乱するようなだけの気もする。もちろん多様化、複雑化して訳をわからなくしないと紙面や記事が埋まらない、話が続かないという問題も残る。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「さくら、さくら、今咲き誇る」
「刹那に散りゆく運命と知って」森山直太郎さんの「さくら」の季節となった。政治経済にも明るい「さくら」が欲しい時代。
「伊豆河津町」と「南伊豆町下賀茂温泉」で2月5日(日)から3月10日までですが、2つの「河津桜祭り」が始まりました。
河津町では近くの「稲取の雛のつるし飾り祭り」や「稲取港の朝市」を、下賀茂の青野川沿いの河津桜では「日野の菜の花畑」も楽しめます。
今月は日本一のゴルフの町、東伊豆町で開催する学生時代の野球部のゴルフコンペもやるのでゆっくり滞在したいと思っています。
注=今年はこの寒さで開花が遅れるようです。写真は去年のものです。ただ河津桜は一度咲くと1カ月程度散りません。また神奈川横須賀でも河津桜の通りがあるようです。
(①南伊豆町下賀茂の河津桜、規模は河津町と同じくらい②日野の菜の花畑、結婚式も行われる、③稲取のある東伊豆町はゴルフ日本一の町)
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- 2012年2月 5日(日)13:01
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今夜バーナンキ議長証言、日本人は政府無策に対応しなければ
- 2012年2月 2日(木)10:36
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2/2(木)「今夜バーナンキ議長証言、日本人は政府無策に対応しなければ」![]()
総括「今夜バーナンキ議長証言、日本は政府無策に対応しなければ」
需給「日本の1月上旬貿易統計は赤字倍増」
テク「上ヒゲ、カブセ、ボリバンきっちり」
当局・円無常「地方でも横浜でも」
ID為替「円高で国損でディーラーはドルを売る」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「汐汲坂、中島敦、フェリス、喜久家」
ドル円=74-79、ユーロ円98-103
日経インデックス2月1日東京引け前回1月27日からの変化(2008年=100)円132.5強し、ドル99.9弱し、ユーロ90.8弱し、ドルインデックス IN NYBOT78.92強し、CRB311.53弱し、CRUDEOIL97.37弱し、金1745.4強し、DOW12716.4強し、日経平均ドルベ-ス東京引け115.59強し、IMM円投筋1月24日 円+44367(前週比-14495)、ユーロ-171347(前週比-11317)
1.予定
(今週の予定)
30(月)独 消費者物価指数・速報、スペインGDP、米 個人所得、個人支出、PCEデフレーター、EU首脳会議
31(火)NZ住宅建設許可、日 有効求人倍率、失業率、家計調査、鉱工業生産・速報、住宅着工戸数、建設工事受注、為替平衡操作実施状況、日銀議事録、英 GFK消費者信頼感調査、独 失業者数、失業率、香港 月次政府財政収支、英 消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 失業率、南ア 貿易収支、加 GDP、米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数、シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数
1(水)豪 住宅価格指数、中 製造業PMI、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI確報、消費者物価指数速報、米 ADP民間雇用者数、建設支出、ISM製造業景況指数
2(木)NZ 失業率、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、スイス 貿易収支、ユーロ圏 生産者物価指数、米 新規失業保険申請件数
3(金)中 非製造業PMI、ユーロ圏 サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上、加 失業率、雇用者数変化、米 失業率、非農業部門雇用者数、ISM非製造業景況指数、製造業受注
(来週の予定)
6(月) ウェリントン休場(ワイタンギデー)、豪 小売売上、独 製造業受注、加 Ivey購買部協会指数
7(火)日 景気動向指数、 RBAキャッシュターゲット、仏 貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅建設許可、米 消費者信用残高
8(水)日 国際収支、景気ウォッチャー調査、スイス 失業率、独 国際収支、加 住宅着工
9(木)、NZ失業率、日 マネーストックM2+CD、機械受注、英 鉱工業生産、製造業生産高、商品貿易収支、BOE政策金利発表、欧州中銀金融政策発表、加 新築住宅価格指数、米 新規失業保険申請件数、米 卸売在庫
10(金 ) RBA四半期金融政策報告、独 消費者物価指数確報、仏 鉱工業生産、スイス 消費者物価指数、英 生産者物価指数、加 国際商品貿易、米 貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数速報値、米 月次財政収支
2.総括「今夜バーナンキ議長証言、日本は政府無策に対応しなければ」
1月が終わった。1月はリスク選好の流れとなった。世界主要株式市場は上昇した。総悲観となっている欧州だが独DAX株価指数が最強で9.5%の伸びとなった。工業資源価格の上昇は景気回復の兆しであろう。金利は米金利(利回り)が上昇していたが、1月25日のFOMCの超低金利長期化表明で反転、米10年債は年初来利回りが低下となった。FOMC後の米景気指標も4QGDPなど予想を下回るものが多く、ドル円の下落も誘い、クロス円の上昇も小休止している。2月3日の米雇用統計発表までこのややリスク回避的な流れが続こう。
去年のスタートもリスク選好であったが、夏の円高になりやすい需給とスイス中銀の断固たるスイス安政策で対価として円が買われ局面が変わった。スイス中銀のスイスの上限とするユーロスイスの1.20のレベルに近くなっている。スイス中銀がスイス売り介入に再び動くと思わぬ円買いにもなる可能性がある。
年初来の主要通貨の強さでは資源国通貨が上位で米ドルが最下位、円はブービーの位置にある。悲観論が強いユーロは円より強い。
今週は中国本土市場が再開した。中国の景気指標では2012年は8%台へGDP成長率が減速するものの年初からの景気指標もまずまずであり、中国政府は「財政積極、金融穏健政策」で下支えする。昨日1月製造業PMIは改善したが、温首相の不動産価格抑制策継続発言と1月の貸出が予想を下回る観測で上海株は売られた。ただ海外は中国の製造業PMI改善を好感し株価は上昇した。今週は非製造業PMIも発表される。また本日から独メルケル首相が月半ばにはEUファンロンパイ大統領が訪中し債務問題改善へ支援を求める。依然、世界経済の中国頼みが続く。中国が欧州支援強化を表明すればユーロ高に繋がる。
米国は今夜バーナンキ議長の議会証言がある。議長はFF金利予測の公表やインフレ目標の導入など政策の透明性を高める方向で尽力している。インフレ目標として「2%」としたのは、追加金融緩和をより容易にする狙いが隠されている。昨年来続いていた景気指標であったが今週は予想を下回るものが多くなった。失業率がまだ8%台と高止まりしていることもありFRBは慎重な姿勢を崩さないのだろう。
FRBは少なくとも2014年終盤まで政策金利を異例の低水準に据え置く方針を表明した。超低金利政策を維持するとした期限をこれまの2013年半ばから先に延ばした。FRBの超低金利政策に対しては、共和党の大統領選候補からこれまでも非難する声が挙がっており、超低金利政策を維持する期間の延長は、一部共和党議員の間で議論を呼ぶ可能性がある。証言時間は数時間に渡る。
前回申し上げた通り今週は1月米雇用統計の発表があり、予想は失業率が8.5%、非農業部門雇用者数が15万人であるが、前回の雇用者増が20万人であっただけに事前に盛り上がることはないだろう。織り込み期間はドル安、リスク選好の後退が進むだろう。
欧州はギリシャの民間との債務減免交渉が進展している。ポルトガル債務問題も報道されているが、欧州債券市場は落ち着いていて重債務国の金利は低下している。あやふやな報道よりも真剣に取り引きしている債券市場を注視すべきだろう。S&Pの欧州各国格下げより金利は逆に低下している。
豪ドル、NZドル、南アランドは依然強い。NZキー首相は、投資家が欧州債務危機の影響を受けていない資産を求めており、NZ国債は中国を含めて海外の投資家の関心を集めていると語った。投資家の関心でNZドルが他国に対して上昇していると語った。これは豪にも言えることであろう。
日本は国会が見るに堪えず、政府は為替相場どころではなくなっている。企業は続々と円高で赤字決算を公表しているが円高は放置したままだ。東電値上げもあり、先行きは大いに不安だ。
3.需給「日本の1月上旬貿易統計は赤字倍増」
24年 1月上旬貿易統計は前年同期の倍の赤字となった。1月は赤字になりやすい月だが、結構大きい赤字となった。政府が円高デフレ促進政策をとるので仕方なしか。ただまだ所得黒字が月間1兆円以上あるので円安にはならない
24年 1月上旬 23年 1月上旬 伸 率
輸 出 660,208 832,599 -20.7%
輸 入 1,576,379 1,268,223 24.3 %
差 引 △916,172 △435,623 110.3 %
(単位:百万円,%)
4.テクニカル「上ヒゲ、カブセ、ボリバンきっちり」
先週からの相場ではテクニカルの基本通りに動いている。ドル円はボリバン上限から下限へ下落、長い上ヒゲも下落要因。ユーロ円、ユーロドルはボリバン上限と雲下限で反転下落。豪ドル円NZドル円、カナダドル円はカブセで下落した。100%当たるわけではないが、80%以上はあたる基本シグナルだ。
5.当局・円無常「地方でも横浜でも」
2008年には相場の神様を訪ね山形酒田へ旅行、秋田、青森も回った。各主要駅の駅前の一等地にテナント募集が多いのに気いた。駅前の駐車場もガラガラであった。京浜工業地帯の工場がコスト高になると地方へ移転するのではなく、一気に海外へ行っていることを実感した。最近、横浜関内や本町通りなどを散歩すると、またテナント募集の空き店舗が増えてきたことに気づく。今年は震災復興で景気回復と言われるが、大きな減速の流れはさらに強まっているように思う。
6.ID為替「円高で国損でディーラーはドルを売る」
円高は貿易収支だけについて議論されるが、所得収支についてもまったく同様の影響が出る。貿易に関係のない人々でも、外債投資をやっている人も円高では差損となる。自分は海外にかかわりがないと思っている人も 生命保険、年金、郵貯、簡保などが外債投資をしていてそこで為替差損が出れば保険金、配当が目減りしている。消費が減るのは当然である。たいして影響はないという理由をあげつらう人も多いが、サイフの中身は必ず減っている。最後は窮した人々が、窮していなくても海外の安価な商品を買ってその差損を、いや生活を改善しようとするがその道は政府が閉ざしている部分がある。それで不作のコメの値段が上がる。為替差損を負った上、国内物価高で円高を生かせない。中国のようなかたくなな為替政策とまでは言わないがもう少し国民の為の為替相場、輸入規制撤廃を考えてもらいたい。(とはいえこれは「べき論」であり為替相場操作はまた別なのである。当局が何もしそうになければドルを売らねばならない。)
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「汐汲坂、中島敦、フェリス、喜久家」
コクリコ坂の歌詞に「ゆるーい坂を下りていけば」とあるが、実際には山手の坂は急で上るにきつい。元町に新しく出来た山手へのエスカレーターを利用することが多くなってしまったが久々にフェリス学院に向かう汐汲坂を上った。途中に「李陵」の作者中島敦の文学碑が横浜学園元町幼稚園に残る。中島はここにあった横浜高等女学校の英語と国語の教諭であった。中島は山手の異国情緒のただよう景色を愛し歌に詠んだ。「中つ世のシャルマーニュ攻めし城の如フェリスは立つ夕くろぐろと」。また元町の洋菓子店「喜久家」も詠んだ。「あさもよし喜久家のネオンともりけり山手は霧とけぶれるらしも」
①元町喜久家の名物レモンパイ②中島敦の文学碑のある元町幼稚園=元横浜高等女学校③フェリスへ向かう急な汐汲坂![]()
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- 2012年2月 2日(木)10:36
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中国PMI、米雇用、EU首脳会議、FBのIPO
- 2012年1月29日(日)17:02
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