中国PMI、米雇用、EU首脳会議、FBのIPO
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中国へバトンタッチ出来るか
- 2012年1月26日(木)11:10
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総括「中国へバトンタッチ出来るか」
需給「プラザ合意の目的達成へ26年」
テク「ドル円、資源通貨、ユーロスイス」
当局、円無常「S&Pとフィッチへ捜索」
ID為替「マネーマネージメントのない巨大集団―公的年金」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「国歌君が代発祥の地 BY 英国」
ドル円=75-80、ユーロ円99-104
日経インデックス1月25日東京引け前回1月20日からの変化(2008年=100)円130.2弱し、ドル100.5弱し、ユーロ91.1強し、ドルインデックス IN NYBOT79.51弱し、CRB316.38強し、CRUDEOIL99.40強し、金1700.10強し、DOW12765.96強し、日経平均ドルベ-ス東京引け113.96強し、IMM円投筋1月17日 円+58862(前週比-795)、ユーロ-160030(前週比-4835)
1.予定
(今週の予定)
23(月) 上海香港休場(春節)、日 全国スーパー売上高、豪 生産者物価指数、加 景気先行指数、ユーロ圏 消費者信頼感速報、ユーロ圏財務相会合
24(火) 日銀金融政策決定会合、展望リポート中間評価発表、通常国会召集、上海香港休場(春節)、加 小売売上、米 リッチモンド連銀製造業指数、米大統領一般教書演説 、インド中銀の金融政策決定会合、EU財務相理事会
25(水)日 通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、 全国財務局長会議、上海香港休場(春節)、豪 消費者物価、独 IFO景況指数、BOE議事録、英GDP速報値、米 住宅価格指数、中古住宅販売成約、FOMC政策金利発表、タイ中銀金融政策委員会、世界経済フォーラム年次総会
26(木) シドニー休場(オーストラリアデ―)、RBNZオフィシャルキャッシュレート、上海休場(春節)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、米 耐久財受注、製造業受注指数、新規失業保険申請件数、景気先行指数、新築住宅販売件数、韓国GDP速報値
27(金) NZ貿易収支、上海休場(春節)日 全国消費者物価指数、日銀金融政策決定会合議事録要旨(12月20日・21分)、商業販売統計速報、スイス KOF先行指数、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、米GDP速報値、ミシガン大消費者信頼感指数・確報
(来週の予定)
30(月)独 消費者物価指数・速報、米 個人所得、個人支出、PCEデフレーター
31(火)NZ住宅建設許可、日 有効求人倍率、失業率、鉱工業生産・速報、為替平衡操作実施状況、英 GFK消費者信頼感調査、独 失業者数、失業率、香港 月次政府財政収支、英 消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 失業率、南ア 貿易収支、加 GDP、米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米 シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数
1(水)豪 住宅価格指数、中 1月製造業PMI、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI確報、消費者物価指数速報、米 ADP民間雇用者数、建設支出、ISM製造業景況指数
2(木)NZ 失業率、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、スイス 貿易収支、ユーロ圏 生産者物価指数、米 新規失業保険申請件数、
3(金)中 非製造業PMI、ユーロ圏 サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上、加 失業率、雇用者数変化、米 失業率、非農業部門雇用者数、ISM非製造業景況指数、月製造業受注
2.総括「中国へバトンタッチ出来るか」
年初来全面円安の展開だ。通貨番付ではNZドルをトップに上位を資源国通貨が独占している。総悲観論のユーロも円よりは強い。円安になれば、万事上手く回っていく。日経のみならず、世界の株価、資源価格、金利も上がりリスク選好の流れとなる。過去何度も何度も経験している事実だが、日本政府は円高を放置し、デフレ株安政策をとってきた。これほど簡単でお金もそれほどかからない政策を避け、複雑で効果のない景気対策をとってきた。円安になれば税収も増え政権さえも安定するのだが。
先ずは世界は上手く回っている。欧州に限らず不良債権問題は「日にち薬」が効く。単純に考えればお金を返す、返さない、それと貸し手が債務者に減額するかしないかの問題である。貸し手のほうは時間が経てば引当金も増額でき不良債権への抵抗力が増してくる。それで借金を減額すれば借り手も、少しは緊縮財政にしたがってくる。時間が経てば少しずつ返せるのである。金利も現在、ギリシャと民間債権者での交渉で明らかにされたが4%程度で大きな負担ではない。豪やNZと同じ程度のレベル。
過去のアルゼンチンのデフォルトーリスケジュールー債務返済実行と同じような展開となる。アルゼンチンとは違い報道も大げさでセンチメントは悪くなるが、センチメントなどは相場と関係がない。ただアルゼンチンほどの高度成長の時期ではないので時間はかかる。そんなことは既にメルケル独首相が債務問題を「マラソン」に例えているようにわかりきったことだ。
S&Pの欧州各国格下げも過去の分析である。健康診断の現状分析よりもっと前の段階を審査したものであまり意味がなかった。だからこそ市場はそれを無視して上昇している。
リーマンショック後の急速な景気回復は米中の大型財政出動であった。今回は各国とも財政出動の余裕はない。だからこそ昨日のFOMCのいように、市場の予想以上の金融緩和を行っている。新興国でさえも金融緩和に乗り出している。この効果が昨年冷え切った投資マインドを蘇らせている。前回はそれをペントアップディマンドと呼んだ。
今週の良い流れ(デイトレーダーにとってはどうでもいいことだが)が継続できるかどうかは、来週再開する中国市場にかかってくる。
12月に預金準備率を引き下げた中国が再び行動に出るかどうかだ。
3.需給「プラザ合意の目的達成へ26年」
2011年の日本の貿易収支(通関ベース)は赤字となった。1985年のプラザ合意で日本の膨大な貿易黒字が目の敵にされ協調ドル売り介入が実施されたが、円高になればなるほど、黒字が増えることも多かったが、240円から77円となり漸く赤字となった。輸出業者を痛めつける黒字解消ではなく、輸入を増やす政策ならば輸出企業も共存でき、消費者も恩恵を受けたが、結局は輸出企業を追い出す形となった。赤字になるまでプラザ合意から26年かかった。現在は当時の貿易黒字以上に所得収支黒字がある。日本にお金がなくなればこれも取り崩していかざるを得ない。その時は円高となるが、所得黒字までなくなってしまうと望んでいた円安となる。その時は輸出業者もいなくなり、対外資産もなくなって円安の恩恵は受けられないかもしれない。稚拙な為替政策の歴史という結果になるのだろうか。
4.テクニカル「ドル円、資源通貨、ユーロスイス」
*ドル円=前回お伝えしていたなべ底からドル円は76台から78台へ上伸したが、昨日は長い上ヒゲを出した。同じ様な長い上ヒゲは最近もあった。10月31日の日銀円売り介入時も78.17から79.53へ長い上ヒゲ、翌11月1日も長い上ヒゲを出し、その後はドル円は低迷していた。また同じような挑戦をするドル円である。
*資源国通貨円相場ではそれぞれボリンジャーバンドを上限を超えるほどの勢いだ。年初来の株高資源を反映している。円の弱さというより資源国通貨が対ドルで大きく強含んでいるからだ。ただこれら資源国通貨のファンダメンタルズはやはり欧米と同様に強くはない。雇用の悪化、またインフレの低下もある。政府当局から通貨高懸念は聞こえてこよう
*ユーロスイスは1月13日以来1.20半ばでもみ合っている。1.20がスイス中銀のユーロスイスの下限であることを意識しているのか、中銀が操作しているのか。
5.円無常「S&Pとフィッチへ捜索」
イタリア財務警察は1月24日、市場操作を行った疑いで、ミラノにある格付け会社フィッチの事務所を家宅捜索し、文書などを押収した。
当局では昨年からS&Pとムーディーズに対する捜査を開始していたが、今回フィッチにも対象を拡大し、市場操作と部外秘の機密情報を乱用した容疑での捜査に踏み切った。 欧州債務危機の収束を目指した取り組みを続ける政策担当者らは、このところ、格付け機関による格下げ決定に対する不満を募らせている。
6.ID為替「マネーマネージメントのない巨大集団―公的年金」
さて「恐怖と欲望」でディーラーは自律調整していくのであるが、恐怖を感じない運用集団となったら最悪である。膨大な金額になれば機動力がゼロとなり、損が膨らむ。
年金運用の損が膨らんでいる。チームを小分けにして運用し、その中から優秀なチームを見習ったりするほうが上手くいくであろう。私の年金はあのAさんのグループが良いと国民も選択したいものだ。成績を公表してもらいたい。「Bさんチームの運用は下手なのであなたの年金はありません。」となれば運用者ももう少しは真剣に働くであろう。失敗の公表が次の進歩となる。
大きな組織となり、売買の許可を得る為のハンコを5つも6つもいるようでは、ハンコをもらっている間に相場は終わってしまう。またそれだけの人々の意見が一致するほど相場では儲からなくなるのは自明だ。 公的年金で旅館を作ったり、民間運用機関でもただ膨大な金額を集めて、信託報酬、申し込み手数料だけをとる運用ファンドにはお金を預けたくないものだ。国民に年金運用の選択の権利を与えれば公的年金運用も進歩しよう。しかし「恐怖も欲望」も損失にも不感症の集団の運用は恐ろしい。自分のお金なら10万円でも気遣うが人のお金なら1兆円もはした金の感覚では公的
年金は破綻しよう。個人の優秀なディーラーの集まりが収益を生むのであり、多数決、多数ハンコ主義では市場は受け入れてくれない。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「国歌君が代発祥の地 BY 英国」
久々に本牧山妙香寺へ(http://myokohji.jp/)(http://myokohji.jp/kimigayo.html)。明治初期、イギリス人のフェントンのもと、薩摩藩士たちが日本初の国歌「君が代」の演奏を訓練した場所であることから「国歌君が代発祥の地」という石碑が建てられている。日本初の西洋楽器による楽奏でもあったので妙香寺は「日本吹奏楽発祥の地」とされている。
①本牧山妙香寺②国歌君が代発祥の地③日本吹奏楽発祥の地
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投資家のペントアップデマンドに期待
- 2012年1月22日(日)20:02
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総括「投資家のペントアップデマンドに期待」
需給「2009年1月に似ている動き」
テク「主要6通貨ペアテクニカル」
当局、円無常「松下違い」
ID為替「全日空の最新鋭機ボーイング787の為替」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「静かな臨港パーク」
ドル円=74-79、ユーロ円98-103
日経インデックス1月20日東京引け前回1月18日からの変化(2008年=100)円131.6弱し、ドル100.9弱し、ユーロ91.0強し、ドルインデックス IN NYBOT80.16弱し、CRB 309.89弱し、CRUDEOIL98.46弱し、金1664強し、DOW12720.48強し、日経平均ドルベ-ス東京引け113.62強し、IMM円投筋1月17日 円+58862(前週比-795)、ユーロ-160030(前週比-4835)
1.予定
(今週の予定)
23(月) 上海香港休場(春節)、日 全国スーパー売上高、豪 生産者物価指数、加 景気先行指数、ユーロ圏 消費者信頼感速報、ユーロ圏財務相会合
24(火) 日銀金融政策決定会合、展望リポート中間評価発表、通常国会召集、上海香港休場(春節)、加 小売売上、米 リッチモンド連銀製造業指数、米大統領一般教書演説 、インド中銀の金融政策決定会合、EU財務相理事会
25(水)日 通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、 全国財務局長会議、上海香港休場(春節)、豪 消費者物価、独 IFO景況指数、BOE議事録、英GDP速報値、米 住宅価格指数、中古住宅販売成約、FOMC政策金利発表、タイ中銀金融政策委員会、世界経済フォーラム年次総会
26(木) シドニー休場(オーストラリアデ―)、RBNZオフィシャルキャッシュレート、上海休場(春節)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、米 耐久財受注、製造業受注指数、新規失業保険申請件数、景気先行指数、新築住宅販売件数、韓国GDP速報値
27(金) NZ貿易収支、上海休場(春節)日 全国消費者物価指数、日銀金融政策決定会合議事録要旨(12月20日・21分)、商業販売統計速報、スイス KOF先行指数、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、米GDP速報値、ミシガン大消費者信頼感指数・確報
(来週の予定)
30(月)独 消費者物価指数・速報、米 個人所得、個人支出、PCEデフレーター
31(火)NZ住宅建設許可、日 有効求人倍率、失業率、鉱工業生産・速報、為替平衡操作実施状況、英 GFK消費者信頼感調査、独 失業者数、失業率、香港 月次政府財政収支、英 消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 失業率、南ア 貿易収支、加 GDP、米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米 シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数
1(水)豪 住宅価格指数、中 1月製造業PMI、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI確報、消費者物価指数速報、米 ADP民間雇用者数、建設支出、ISM製造業景況指数
2(木)NZ 失業率、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、スイス 貿易収支、ユーロ圏 生産者物価指数、米 新規失業保険申請件数、
3(金)中 非製造業PMI、ユーロ圏 サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上、加 失業率、雇用者数変化、米 失業率、非農業部門雇用者数、ISM非製造業景況指数、月製造業受注
2.総括「投資家のペントアップデマンドに期待」
先週の今頃とは数字は様変わりだ。先週の今頃はS&Pの欧州各国格下げで悲観的な記事が多かったが、一週間過ぎてみれば、欧州株価は上昇、重債務国の金利は低下、世界の株価、資源、金利は上昇した。まるで格上げした結果のようだ。S&Pが過去の数字で判断した結果だが、欧州は困難でも改善しようとしている途中だ。市場も織り込んでおり処分するものは処分している。
またエコノミストもギリシャデフォルトになると混乱すると予想というか、過去の予想をしている。既に「債務削減=ヘアーカット」は一種のデフォルトだ。その過程は進んでいる。銀行は引当金を積み上げてきているので時間が経てば経つほど不良債権への備えが出来てくる。S&Pの格下げ同様にギリシャデフォルト(事実上既にデフォルト)を当事者でない格付け会社が宣言したら逆に市場は上昇すると思っている。デフォルトを宣言するのは格付け会社でなく、私を含めた債権者である。第三者の格付け会社はお邪魔虫のようだ。
この市場の回復が継続するかは成長見通し下方修正の中で、今週から発表される欧米の昨年4QGDPがハードルとなる。既に発表した中国は予想より強いものとなった。今週は英国、米国が4QGDPを発表する。テクニカルでは先週末、陰線で終わったユーロのチャートが気になるところだ(後述)。
また米国はFOMCが開催されるが、景気指標が改善を見せているが、まだ慎重な発言となり株価上昇を促進するだろう。雇用も改善しているが当局の目指す水準まではまだ届いていない。インフレも落ち着いているだけに緩和維持の発言を行うだろう。今回は新しい手法を取り入れ金利見通しを発表する。米国は主要企業の決算も続く。
注目の中国は予測された春節前の預金準備率引き下げは行われなかった。ただ4QGDPが減速したといえども予想の上限となり他の小売売上や鉱工業生産もまずまずで上海株価指数は上昇を続けた。 上海が好調なら良い連鎖反応で資源価格や資源国通貨も上昇、まだ始まったばかりだが、年初来の主要通貨番付上位はNZを筆頭に資源国通貨が上位を独占した。昨年弱かった工業資源価格や自動車株も上昇している。ただ豪、NZ、南アも景気指標はそれほど強くなく、ファンダメンタルズの強さが伴わずに通貨が上昇すると各当局から実弾介入はなくとも口先介入は出てくるだろう。資源国では今週はNZ中銀が金利を決定する。CPIの大幅低下もあり据え置きとなるだろう。
欧州はギリシャと民間債権団との債務減免交渉が続く。独のIFO景況感指数を注目したい。PMI指数は改善してきた。
日本は景気回復を示唆する指標が世界で出るのでリスク選好の流れとなり円売りが出ている。日本株も上昇した。日本は好況にならないと円安にならない。その点では政治は信頼感はないがともかく良い方向へ向かっている。今週は日銀政策決定会合がある。何も期待できないが、日銀の保有の売却を中止したことは当然だがいいことだろう。以前は下げを加速するかのように保有株を売却していた市場センスのなさがあった。機械的、制度的、役人的にやってはいけない。円の1月需給は2月、3月ほどリパトリの円買いや輸出に円買いもないのでクロス円が円安方向へ向かっているのだろう。リパトリの円買いは心配だが、円高で日本企業の海外企業買収の円売りどれだけ相殺できるか。外貨投信の販売も月末にかけ増えるようだ。
年初来のリスク選好の流れが続くかどうか。投資家のペントアップディマンドが支える可能性はある。
3.需給「2009年1月に似ている動き」
年初来から株、金利、資源価格が上昇している。2012年は欧州債務問題の影響で世界各国の成長見通しは下方修正されている。ただ株、金利、資源価格は去年から反転上昇している。それらが回復すれば円安ドル安となる。2009年1月はリーマンショックからの景気回復対策がとられ、景況感指数も回復し始めた。今年は財政赤字もありどの国も財政出動は難しいが金融緩和策はとられている。2009年1月からの株高金利上昇資源高のような動きとなる兆しはある。当時は野村証券が大型外貨投信を販売し円安に拍車をかけた(特にクロス円)。今月も以下のように少々外貨投信の販売はある。増税観測で余裕資金んのない個人からの買いが集まるどうか。
1月23日 SBIAM セレブライフ・ストーリー
1月24日 ITCインベストメント・パートナーズ コモディティ・インデックスα
1月25日 損保ジャパン日本興亜AM アジア・ハイ・イールド債券、SBIAM マレーシア・タイ・シンガポール投資ファンド
1月26日 野村AM アジアハイ・イールド債券
1月30日 日興AM インデックスファンド新興国債券
1月31日 明治安田AM 米国中小型成長株式ファンド、アムンディ・ジャパン TCW・新興国債券ファンド、三菱UFJ投信 通選CTAマルチ・マネジャー
4.テクニカル「主要6通貨ペアテクニカル」
*ドル円=今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。ただ週足は10月31週-12月26日週の上昇ラインを下抜いているので力強さはない。その上昇ラインが頭を抑えているようだ。日足はパっとみると鍋底形成へ向かっているように見える。ボリバン下限から離れ少しは雲に近づいてきている。1月6日-1月16日の下降ラインは上抜いた。1月17日-19日の上昇ラインを維持できるか。5日線上向き。
*ユーロドル=2年連続陰線、今年は年初陰線であったが寄り引き同時へ戻す。昨年の長い上ヒゲで売り圧力があったが。月足は戻すが下ヒゲの長い足になれるかそうか、1月後半戦。週足では10月31日週-12月12日週の下降ラインを上抜いた。日足は1月17日-18日の上昇ラインがあるが先週金曜の短い陰線が気になるところ、カブセほど上に伸びていないが。ボリバン下限から上位に伸びてきた。5日線は上向く。雲はまだまだ上にある。
*ユーロ円=2年連続陰線、今年も陰線スタートとなったが先週寄り引き同時まで戻した。昨年の長い上ヒゲで売り圧力があったが。11月-12月の下降ラインが生きている。週足では10月31日週-12月12日週の下降ラインを上抜いた。日足は1月17日-18日の上昇ラインがあるが先週金曜の短い陰線が気になるところ、カブセほど上に伸びていないが。ボリバン下限から反発し半ばへ戻す。5日線は上向き。雲はまだまだ上にある。
*ドルスイス=昨年8月まで最強通貨だったスイスは結局昨年の年足は陽転して終える。昨年の長い下ヒゲで今年も陽線スタート。ただ昨年8月-9月の上昇ラインを下に切って始まっている。週足は10月31日週-1月2日週を下抜ける。日足ボリバン上限から反落。雲上限に絡む。5日線下向く。
*スイス円=昨年の年足は長い上ヒゲの陰線。今月は月足11月-12月の下降ラインに接して始まったが上抜く。週足は11月28日-12月5日週の下降ラインを上抜く。日足はボリバン下限から小反発。1月17日-18日の上昇ラインがあるが先週金曜の短い陰線が気になるところ、カブセほど上に伸びていないが。5日線上向き。
*ユーロスイス=昨年年足は強烈に戻したがわずかに陰線で終わる。1.24前に伸び悩む。12月は5カ月ぶりに陰線。今月も陰線スタート。上限とされる1.20に近づいている。週足横ばいからやや落ちる。日足は1.2050を下限にその上の1.2050から1.21でもみ合っている。介入ポイントの1.20を意識しているローソク足に見える。
5.円無常「松下違い」
前原氏や野田氏を見ていると、松下政経塾と松下村塾は似て非なるものと思う。吉田松陰、伊藤博文、松下幸之助が泣いている。官僚は笑っているかも。
6.ID為替「全日空の最新鋭機ボーイング787の為替」
全日空がボーイング787を導入する。航空機導入の為替の話は以前書いたことがあったが以下の通り
(全日空が航空機購入すれば為替は? 何でも材料)
為替をやっていると新聞を読んでいてもこの記事は為替に影響があるのかなといつも関心を持ちながらページをめくっていく。2004年4月27日付け日経新聞では「全日空がボーイング次世代機B7E7を50機発注」という記事があった。
金額は6600億円で大きい。約60億ドルだ。航空機引渡しは先で2008年だが支払いはどうなるのだろうか。購入なのかリースなのか。いますぐに長期先物予約を締結するのだろうか。資金調達はどうするのだろうか。銀行貸出か、債券発行か、ドル建てか円建てなのだろうか。全日空の取引銀行で為替は手当てされるのだろうか、リースならリース会社で為替が起きるのだろうか。古い飛行機は売り払うのだろうか、その為替はどうなるのだろうかといろいろ興味が湧いてくる。
1980年代は ドル円が250円の時に長期先物輸入予約をやって実際にその締結日が来たときはその約定レートからさらに30円から50円円高に振れていて経営を圧迫した会社もあったが、航空機の巨額長期輸入為替の取り扱いは難しそうだ。
またいろいろな銀行業務や証券業務だけではなく顧客の経理部門の知識があれば一つ一つの為替取引の流れ資金の流れもわかる。どうでもいいと思えばそれまでだが、考えると結構為替の材料が出てくる。またそんなことを知らなくても儲かるし知っていても損はするのも面白い。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表
野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「静かな臨港パーク」
平日午後の臨港パークは人影少ない。山下公園、赤レンガ倉庫の賑わいはない。新港埠頭とともに静かな港。
①臨港パークよりベイブリッジ②トリエンナーレ、ワールドカップ横浜開催に飾られたフルーツオブジェ③横浜ドーム建設予定地、まだ何も始まっていない
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- 2012年1月22日(日)20:02
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数字に兆しが出てきている
- 2012年1月19日(木)10:33
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総括「数字に兆しが出てきている」
需給「外貨を買う元気のない日本」
テク「ユーロ円介入の話が出たが」
当局、円無常「サマーズ再び」
ID為替「午前中は貿易赤字」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「3つのドック」
ドル円74-79、ユーロ円96-101
日経インデックス1月18日東京引け前回1月13日からの変化(2008年=100)円133.0同、ドル101.7弱し、ユーロ90.3弱し、ドルインデックス IN NYBOT80.53弱し、CRB 310.42強弱し、CRUDEOIL100.59強し、金1659.90強し、DOW12578.95強し、日経平均ドルベ-ス東京引け111.53強し、IMM円投筋1月10日 円+59657(前週比+3176)、ユーロ-155195(前週比-16286)
1.予定
(今週の予定)
16(月)日 機械受注、企業物価指数、消費動向調査、日銀支店長会議、民主党大会 NY休場(キング牧師誕生日)
17(火)日 第3次産業活動指数、投信概況、月例経済報告、中国 GDP、工業生産、小売売上、固定資産投資、英 消費者物価指数、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 ニューヨーク連銀製造業景気指数、加 中銀政策金利発表、ユーロ圏 消費者物価指数
18(水)日 鉱工業生産確報、中国 主要70都市の住宅価格、南ア 消費者物価指数、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、ブラジル中銀が政策金利
19(木)NZ 消費者物価指数、日 首都圏・近畿圏のマンション市場動向、百貨店売上、豪 失業率、新規雇用者数、香港 失業率、ECB月例報告、ユーロ圏 経常収支、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、南ア政策金利
20(金)日 景気動向指数改訂値、コンビニ売上、豪 輸入物価指数、独 生産者物価指数、香港 消費者物価指数、英 小売売上、加 消費者物価指数 卸売売上高、米 中古住宅販売件数
(来週の予定)
23(月) 香港休場(旧正月)、豪 生産者物価指数、加 景気先行指数、ユーロ圏 消費者信頼感速報
24(火) 日銀金融政策決定会合、 香港休場(旧正月)、加 小売売上、米 リッチモンド連銀製造業指数
25(水)日 通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、 香港休場(旧正月)、豪 消費者物価、独 IFO景況指数、BOE議事録、期英GDP速報値、米 住宅価格指数、中古住宅販売成約、FOMC政策金利発表
26(木) シドニー休場(オーストラリアデ―)、RBNZオフィシャルキャッシュレート、独 GFK消費者信頼感調査、米 耐久財受注、米製造業受注指数、新規失業保険申請件数、新築住宅販売件数
27(金) NZ貿易収支、日 全国消費者物価指数、日銀金融政策決定会合議事録要旨(12月20日・21分)、スイス KOF先行指数、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、米GDP速報値、ミシガン大消費者信頼感指数・確報
2.総括「数字に兆しが出てきている」
中国春節まであと5日だ。昨年末より中国は預金準備率の再引き下げなど一段の金融緩和を行う期待が高まり、それが年初からの上海株上昇につながり、リスク選好の流れで豪ドルやNZの上昇につながった。ただちょっと間延びした感もあり先週の中国12月CPIが予想の4.0%を若干上回っただけで上海株が失速した。昨年の世界経済の低迷は欧州債務問題懸念もあったが中国の金融引き締めによる景気減速も大きかった。一昨日、中国は4QGDP、小売売上、工業生産、固定資産投資、住宅価格などの指標を発表した。4QGDP予想は8.7%から8.9%であったが上限の8.9%となった。小売売上、鉱工業生産も予想を上回り上海総合指数は2009年10月以来の+4.18%の急騰を見せた。
インフレは低下傾向をみせつつも思い切った金融緩和に躊躇しているのは、住宅価格がまだ政府の希望するところまで下落していないからだろう。 さて前回述べたようにS&P格下げ後はユーロが上昇、イタリアなどの重債務国の金利は低下している。土曜や日曜の日本の新聞やTVでは格下げによる欧州危機を伝え、多くの方の相場見通しもユーロの下げが多かった相場は反転している。いつも言っていることだが、格付けは後付けの情報公開である。それもかなり遅い後付けだ。あまりにも遅いので逆に新鮮な情報に思えるかもしれないが、当事者、欧州当局や債務国を審査する銀行の信用・審査部門は既に状況は把握している。もし銀行が債務国への売りポジションを持っているとしたらかなり前のもので、格下げで下げたところは絶好の買い戻しの場となるだろう。90年代の日本の連続格下げ、昨夏の米国格下げでも同じようにそれぞれ円高、ドル高が進んだ。さらに金利も低下した。
大げさな格下げ報道で逆張りするのは度胸がいるが、順張りするより儲かるのである。どちらが順張りというかというのも問題で、過去の情報で踊らされるのは真の順張りではないだろう。
さて今月の雰囲気は2009年初頭に似ている。2009年初頭はリーマンショックで新聞は総悲観であったが、各国のPMIは改善し始め、中国が4兆元、米国もオバマ大統領就任で景気対策が打ち出され始めていた。自動車株や、工業資源価格が上昇し始めていた。去年の流れとは違う。2009年1月には野村証券が大型外貨投信を販売して円安へのきっかけとなった。ただこの点は最近余裕資金のない、また増税の話もある日本なので当時と違う。いずれにせよ米中で良い経済指標が出始めている。昨日は欧州のZEW指標も改善した。
まだまだ欧州債務問題大悲観のセンチメントだが数字は少し変わってきている。少しまた何か仕入れ始めようと思う。ギリシャデフルトの話も出ているが織り込み済みで欧州の銀行は引当金を積み上げて対応している。
3.需給「外貨を買う元気のない日本」
12月の外貨投資残高が発表され22.9兆円となった。昨年12月が27.2兆円であったので4.3兆円の減少となった。円高での株安での評価損と処分したものが含まれている。
2007年10月は38.0兆円あった。最近の政府の政策も円高デフレを放置し、さらに増税、東電の電気料金値上げ、年金受給年齢引き上げや受領金額減少などを実施しようとしている。また公務員の65歳定年延長の原資も税金から賄われるのだろう。投資家の余裕資金が枯渇していく政策が推進されている。 鄧小平氏の「黒い猫でも、白い猫でも、鼠を捕るのが良い猫だ」理論ではないが誰かが儲けないと他者も豊かになるきっかけはみつからない。日本の政策はそれに逆行している。
4.テクニカル「ユーロ円介入の話が出たが」
安住財務相の「対ユーロ円売り介入の可能性について慎重に注意深く対応」発言があったが、現在の水準での介入は難しい。欧州当局から賛意は得られない。日本が独自に単独介入する熱意があれば別だが。ユーロは確かに対円で下落し、2000年1月3日につけた88.96に迫っている。ただ同日のユーロドルの安値である0.8230には程遠い。現在は1.2856。ユーロドル相場は極めて安定している。ユーロ円の円高は円の勝手である。またユーロ圏の経常収支は独の膨大な黒字にもかかわらず赤字である。需給通り、ファンダメンタルズ通りの相場である。
もし介入をやりたいなら同じように対ユーロで安く、昨夏からのスイス安政策で大成功を収めたスイス中銀と協調すべきだろう。ただ日本当局の発言では何故かスイス中銀の政策を遠ざけている。何故だろう。
5.円無常「サマーズ再び」
オバマ米大統領は今年任期切れとなるゼーリック世銀総裁の後任候補として、サマーズ元米財務長官の指名を検討しているそうだ
6.ID為替「午前中は貿易赤字」
月間輸出は約4兆円、輸入は3兆円-輸出外貨建てを6割、輸入外貨建てを8割とする.
輸出――4x60%=2.4兆円
輸入―― 3x80%=2.4兆円
要は東京市場で出る、輸出入為替は同額なのである.東京市場では貿易収支は均衡している。しかも外貨不足の集中する朝1時間前後(仲値決定時まで)では貿易赤字である。最も地球を一周すると黒字に転じる(去年2011年は赤字に転換しそうだが)
基本的には、早起きは3文の得と思って、いち早くシドニーでドルを売る人が多いが、一日のリズムでは、早起きはドル買いの場である。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表
野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「3つのドック」
みなとみらいの3つのドック、すべて同じ場所にある
①船のドック=旧横浜船渠第2号ドック、国重要文化財 ②犬同伴可のドックカフェ③ランドマークの人間ドック
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- 2012年1月19日(木)10:33
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格下げ後の欧州、中国GDPと住宅、独仏伊首脳会談、好調オセアニアは
- 2012年1月16日(月)07:24
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1/16(月)「格下げ後の欧州、中国GDPと住宅、独仏伊首脳会談、好調オセアニアは」![]()
総括「格下げ後の欧州は、中国GDPと住宅、独仏伊首脳会談、好調オセアニアは」
需給「独一人勝ちの欧州経常収支」
テク「主要6通貨ペア・テクニカル」
当局、円無常「日銀政治家の給与はドル建てに」
ID為替「需給が分かれば為替は分かる」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「横浜港駅」
ドル円74-79、ユーロ円95-100
日経インデックス1月13日東京引け前回1月11日からの変化(2008年=100)円133.0弱し、ドル101.8弱し、ユーロ90.7強し、ドルインデックス IN NYBOT81.46強し、CRB 307.71弱し、CRUDEOIL 98.70弱し、金1630.80弱し、DOW12422.06弱し、日経平均ドルベ-ス東京引け110.76強し、IMM円投筋1月10日 円+59657(前週比+3176)、ユーロ-155195(前週比-16286)
1.予定
(今週の予定)
16(月)日 機械受注、企業物価指数、消費動向調査、日銀支店長会議、民主党大会 NY休場(キング牧師誕生日)
17(火)日 第3次産業活動指数、投信概況、月例経済報告、中国 GDP、工業生産、小売売上、固定資産投資、英 消費者物価指数、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 ニューヨーク連銀製造業景気指数、加 中銀政策金利発表、ユーロ圏 消費者物価指数
18(水)日 鉱工業生産確報、中国 主要70都市の住宅価格、南ア 消費者物価指数、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、ブラジル中銀が政策金利
19(木)NZ 消費者物価指数、日 首都圏・近畿圏のマンション市場動向、百貨店売上、豪 失業率、新規雇用者数、香港 失業率、ECB月例報告、ユーロ圏 経常収支、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、南ア政策金利
20(金)日 景気動向指数改訂値、コンビニ売上、豪 輸入物価指数、独 生産者物価指数、香港 消費者物価指数、英 小売売上、加 消費者物価指数 卸売売上高、米 中古住宅販売件数
(来週の予定)
23(月) 香港休場(旧正月)、豪 生産者物価指数、加 景気先行指数、ユーロ圏 消費者信頼感速報
24(火) 日銀金融政策決定会合、 香港休場(旧正月)、加 小売売上、米 リッチモンド連銀製造業指数
25(水)日 通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、 香港休場(旧正月)、豪 消費者物価、独 IFO景況指数、BOE議事録、期英GDP速報値、米 住宅価格指数、中古住宅販売成約、FOMC政策金利発表
26(木) シドニー休場(オーストラリアデ―)、RBNZオフィシャルキャッシュレート、独 GFK消費者信頼感調査、米 耐久財受注、米製造業受注指数、新規失業保険申請件数、新築住宅販売件数
27(金) NZ貿易収支、日 全国消費者物価指数、日銀金融政策決定会合議事録要旨(12月20日・21分)、スイス KOF先行指数、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、米GDP速報値、ミシガン大消費者信頼感指数・確報
2.総括「格下げ後の欧州は、中国GDPと住宅、独仏伊首脳会談、好調オセアニアは」
S&Pの欧州各国格下げ報道をまだ消化していないアジア勢はユーロ売りスタートとなるだろうが欧米勢は先週金曜の午後から出始めていたこの格下げ観測報道で一旦ユーロを売ってやや戻している。主要国の格下げは90年代に日本、昨年は米国があり、先週の欧州と同じように当初は大きく報道され騒ぐがその後は忘れさられてしまう。日本は連続して格下げされたが、為替相場においては円高が進んだ。格下げされた国は調達金利上昇が危惧されるが、実際には日本、米国とも金利は低下した。格付けは後付けの意味が大きく先行きを示すものではないことが過去の例でわかる。次第に格付け報道のニュースによる相場の動きは沈静化するだろう。
先週まではECBの欧州国債買い入れ効果もあり、伊国債の利回りが7%を割り込んでいた。資金繰りの方は上手く回ってきている。もちろんギリシャ政府と国際金融協会で債務減免での交渉を一時中断されている不安はある。メルケル独首相は、ギリシャ向けの第7弾融資はギリシャ政府と債権者との交渉進展が条件としているので18日から再開される観測のあるこの交渉を注目したい。また週末には独仏伊首脳会談があり、財政協調での進展が見られるかが焦点である。ただ欧州債務問題はメルケル独首相がマラソンに例えているように低成長下で税収の伸びが少ない時代では時間がかかる。ユーロ破たんなどを避けるための事態改善は遅々としたものになるだろう。
今週の大きな焦点は中国の4QGDPなど一連の経済指標の発表だ。12月に預金準備率を引き下げ、春節前にもう一度引き下げる観測があったがまだ行われいない。先週の12月CPIは予想の4.0%を上回る4.1%であった。上海株価指数は先週前半急騰したものの、このCPI発表後失速している。4QGDP予想は9.2%で3Qの9.4%から低下する。また政府がまだ高すぎるとしている住宅価格の発表がある。台湾総統選挙はより親中路線をとる馬氏が再選されたことは上海株価には好影響を与えるだろう。
米国は昨年末より経済指標が好調で株価にも表れている。今週はCPIを中心に、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産、住宅関連指標、などに注目したい。先週のJPモルガンチェ-スの決算は不冴えであったが今週も引き続き主要金融機関やIT企業が決算を発表する。
日本は日銀支店長会議があり、白川総裁や主要支店長が会見する。いつも通り先行きの景気回復を謳い、円高デフレ傾向を抑制する政策には言及しないだろう。昨年、減少傾向にあり円高要因にもなった外貨投信残高の発表もある。
オセアニア通貨は年初から底堅い。中国を含め多くの国の金融緩和政策で資源需要が強まる観測や、財政状況の良好さで買われている。欧州債務問題懸念はあるがオセアニア両国はアジアにシフトしていることもある。豪は雇用統計、NZはCPIの発表がある。同じ資源国の南アは両国よりも欧州債務問題により輸出減少が危惧され、伸び悩んでいる。先週はフィッチが南アソブリン格付けの見通しをネガティブに引き下げた。南アはインフレターゲット上限を超えているCPIの発表と政策金利の決定がある。
スイスは中銀総裁夫人の為替インサイダー取引で総裁が辞任したが、為替はユーロ圏各国格下げで再びユーロスイスでスイス高々となり
中銀が表明した上限1.20に近づいてきた。スイス売り介入が出るかどうか。
政策金利はカナダ、ブラジル、南アが決定する。
3.需給「独一人勝ちの欧州経常収支」
2011年のユーロ圏経常収支見通しは約505億ユーロの赤字見通しだ。そのうち独が1386億ユーロの黒字見通し。赤字は仏が400億、伊が688億などだ。独の突出した経常黒字でも他国の経常赤字を賄えない。独は経常黒字を出しながらユーロ安(たいして安くなっていないが)を享受できる。日本は貿易黒字はなくなったが、経常収支は黒字で円高傾向は変わらずデフレに悩む。中国はその膨大な経常黒字を批判され徐々に人民元を切り上げている。もしユーロ圏が崩壊すれば、独の使う通貨(ユーロでもマルクでもいいが)劇的に上昇するだろう。独は今、居心地の良い立場にいる。少しはユーロ圏の安定化に協力したらどうか。ユーロ通貨統合が起きれば現在の日本のように独の工場が南欧に移転すると予想されたが、それは実現しなかったようだ。
4.テクニカル「主要6通貨ペア・テクニカル」
*ドル円=今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。ただ週足は10月31週-12月5日週の上昇ラインを下抜いているので力強さはない。日足はボリバン上位から急落でボリバン下限を下抜いていたがバンド内へ戻した。雲下。12月30日-1月3日、12月29日-30日の急激な下降ラインは上抜いた。ただ1月4日-5日の上昇ラインを維持できなかった。5日線下向きでこれも力がない。先々週金曜日の上ヒゲがまだ重し。
*ユーロドル=2年連続陰線、今年も陰線スタートとなった。昨年の長い上ヒゲで売り圧力。11月-12月の下降ラインが生きている。週足では10月31日週-11月14日週と10月31日週12月12日週の下降ラインの間にある。日足は1月4日-5日の下降ラインは上抜いた。ボリバン下限から小反発するも再び下限へ。5日線は下向きのまま。雲はまだまだ上にある。
*ユーロ円=2年連続陰線、今年も陰線スタートとなった。11月-12月の下降ラインが生きている。週足では10月31日週-11月14日週と10月31日週-12月12日週の下降ラインの間にある。日足は1月4日-5日の下降ラインは上抜いた。ボリバン下限から小反発するも再び下限へ。5日線は下向きのまま。雲はまだまだ上にある。
*ドルスイス=昨年8月まで最強通貨だったスイスは結局昨年の年足は陽転して終える。昨年の長い下ヒゲで今年も陽線スタート。ただ昨年8月-9月の上昇ラインを下に切って始まっている。週足は10月31日-11月28日週の上昇ラインを下抜いている。日足ボリバン上限から小反落。1月4日-1月5日の上昇ラインを下に切る。雲上。5日線下向き。
*スイス円=昨年の年足は長い上ヒゲの陰線。今月は月足11月-12月の下降ラインに接して始まる。週足は11月28日-12月5日週の下降ラインに沿う。日足はボリバン下限から小反発。1月4日-5日の下降ラインを上抜く。5日線上向き。
*ユーロスイス=昨年年足は強烈に戻したがわずかに陰線で終わる。1.24前に伸び悩む。12月は5カ月ぶりに陰線。上限とされる1.20に近づいている。週足横ばいからやや落ちる。日足は1月3日-4日線の上昇ラインを下抜き下落中。雲下。ボリバン下限下抜く。
5.円無常「日銀政治家の給与はドル建てに」
円高デフレ経常収支黒字の間は日銀、財務省、政治家の給与はドル建てにすれば、様々な問題は簡単に早く解決するかもしれない。あくまで「激励」という意味で。円安インフレ経常赤字になれば円建て給与に戻す。グローバル化にふさわしい変動給与制度。畳の上の水泳から実際にプールに入れば日銀政策委員もデフレが身にしみるので対策も真剣となろう。こんなことを書くとまた怒られるか。
6.ID為替「需給が分かれば為替は分かる」
もし日本の外為銀行が中国の中国銀行のように一つしかなく管理されていたら需給の動きは実需から投機まで把握出来る。あるいはある銀行が膨大な外為取扱いシェアーを持っていたら相場の動きは手に取るようにわかる。
今や日本の銀行も数が少なくなり海外の店舗を撤退させているところもあり現存の銀行がかなりの為替のシェアーを占めている。その大手3行とちょっと大きな外銀の話を聞けば動向はつかみやすい。ディーラーの相場観を尋ねるのではなく動向を聞けばよい。プレーヤーの名前も不要だ。しかしそのような機会のない人は財務省のHPでもある程度分かる。
国際収支表、対内対外証券投資状況、貿易統計、平衡操作、対外純資産表を活用する。経常収支、外人の日本株買い、邦人の外株買い、介入状況、日本の純資産、外人の国内資産が分かる。
わかりにくいものは少しでもわかろうとすればよい。ヘッジ率は新聞紙上、生保のHPにも掲載してある。公的年金や郵貯簡保の外債投資状況もわかる。IMM動向もHPに多く記載されている。法人の外債買いもかなりの程度はつかめる。さらにわかりにくいものは「ヘッジファンド」「オプション」「海外投機筋」であろう。しかしわかりにくいものが相場を動かす主役なのだろうか。
ヘッジファンドと言っても日本の株、債券に投資すればその額はつかめる。純為替の投機は案外少なく、超短期だ。1%程度の損でポジションを切るものも多い。(リスク管理が健全とも言える。)オプションも円の部分はその原点が日本の貿易取引や生保の海外投資である。純な為替投機オプションが相場変動の主役とはならない。つかめるものはしっかりと、わかりにくいものも性質を把握し、けっして「オプション」「海外投機筋」「ヘッジファンド」の動きが出たのでという解説に惑わされてはいけない。そういう言葉を使うことはかっこいいように見えるが見えるだけだ。誇張が多いし、案外その取引も上手ではない。ただ損切りが早いことは日本人と違って健全だ。いたずらに西洋崇拝してもいけない。円の原点は日本のプレーヤーあるいは日本の統計にありだ。
あまり好きなCMではないが「お金で買えるものはマスターカードで」というのがある。「為替需給もHP(ホームページ)でつかめるものはHPで」、わからない実際影響のないものに惑わされてはいけない。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「横浜港駅」
「横浜港駅」は、1911年、横浜税関構内の荷扱所としてつくられ、1920年7月23日、「横浜港駅」となり、東京駅から初の汽船連絡列車が乗りいれた。列車はその後、「岸壁列車」などと呼ばれて親しまれた。![]()
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- 2012年1月16日(月)07:24
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輸出円高からパラサイト円高へ
- 2012年1月12日(木)10:16
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総括「輸出円高からパラサイト円高へ」
需給「続 仲値のこと、10日は3連休明けゴトビ、ただ引き摺ってはいけない」
テク「今朝の国際収支、貿易統計」
当局、円無常「政権与党は常に増税」
ID為替「相場と景気は関係がない。需給を変えなくては相場は動かない」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「でも笑いましょう」
ドル円74-79、ユーロ円96-101
日経インデックス1月11日東京引け前回1月6日からの変化(2008年=100)円133.1強し、ドル102.1弱し、ユーロ90.2弱し、ドルインデックス IN NYBOT81.35強し、CRB 313.65強し、CRUDEOIL 101.33弱し、金1643.55強し、DOW12449.45強し、日経平均ドルベ-ス東京引け109.81強し、IMM円投筋1月3日 円+56481(前週比+33896)、ユーロ-138909(前週比-11030)
1.予定
(今週の予定)
9(月) 東京休場(成人の日)、NZ 貿易収支、豪 小売売上、スイス 失業率、独 貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅建設許可、米 消費者信用残高
10(火) NZ 住宅建設許可、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、中国 貿易統計 、加 住宅着工件数、米 卸売在庫 共和党ニューハンプシャー州予備選
11(水)日 景気動向指数速報、外貨準備高、中国 外貨準備 英 商品貿易収支、米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
12(木)日 国際収支、12月上中旬の貿易統計、東京都心オフィス空室率、景気ウォッチャー調査、工作機械受注、中国 CPI、PPI インドネシア中銀政策決定会合、独 消費者物価指数確報、英 鉱工業生産、製造業生産高、ユーロ圏 鉱工業生産、BOE政策金利発表、欧州中銀政策金利発表、加 新築住宅価格指数、米 小売売上、新規失業保険申請件数、企業在庫、月次財政収支
13(金)日 マネーストックM2+CD(日銀)、企業倒産、日銀 生活意識に関するアンケート、韓国中銀政策金利、英 生産者物価指数、ユーロ圏 貿易収支、加 国際商品貿易、米 輸入物価指数、貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
(来週の予定)
16(月)日 機械受注、 NY休場(キング牧師誕生日)
17(火)英 消費者物価指数、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 ニューヨーク連銀製造業景気指数
加 中銀政策金利発表、ユーロ圏 消費者物価指数
18(水)日 鉱工業生産確報、南ア 消費者物価指数、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数
19(木)NZ 消費者物価指数、豪 失業率、新規雇用者数、香港 失業率、ECB月例報告、ユーロ圏 経常収支、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数
20(金)日 景気動向指数改訂値、豪 輸入物価指数、独 生産者物価指数、香港 消費者物価指数、英 小売売上、加 消費者物価指数 卸売売上高、米 中古住宅販売件数
2.総括「輸出円高からパラサイト円高へ」
2011年は貿易赤字となりそうだ。後述するように輸出が減少、輸入が増加傾向となり赤字拡大中だ。円高傾向、海外生産のコスト安、日本の公共料金高や輸送コスト高、増税円高TPP政策では輸出は割りに合わなくなり輸入が今後も伸びていくだろう。貿易が赤字になれば円高が止まり円安になり景気回復のきっかけになると思われていたが、円高は継続している。膨大でかつてのい貿易黒字をも上回る所得黒字で経常収支が依然黒字となっているので円買いは引かない。別に海外が日本に投資資金を避難しているわけでもない。うちからの円高だ。
これをパラサイト円高と呼びたい。自ら御稼ぎによっての円高ではなく、過去の海外資産(遺産か?)の金利配当受け取りでの円高だ。
現在海外資産は約560兆円、負債は310兆円、純資産は250兆円ある。これが円買い要因である。ただ円高で受け取り額は減少している。またデフレなので海外資産を処分している個人や機関投資家が出てきているのは2011年の統計でも明らかだ。今後は資産(遺産)をくいつぶしていくだろう。これら資産が大きく減少した時に本当の円安がくるのだろう。海外資産をくいつぶすと日本の政府の借金を支えている預金を処分するのだろう。
政府としては年金不安が増長され国民がより不安で老後の為に預金を増加させ、国債購入することが財政破綻を先送りする方策だろう。増税すればさらに強化される。国民よりもまずは政府を強くしようとしている。逆ではないだろうか、強い国民なくして強い政府なし。強い政府先にありきでは国民は窮乏しよう。
3.需給「続仲値のこと、10日は3連休明けゴトビ、ただ引き摺ってはいけない」
前回もうしあげたように一昨日は3連休明け・ゴトビで仲値の外貨需要が多かったことも終日円安推移(特に対資源国通貨)する原因となった。3連休明けというより正月休み明けでの外貨輸入決済や外貨投信の払込が仲値ベースで行われたのだろう。
連休明けゴトビというのはたまにある組み合わせで外貨需要が多くなるが、それで円が下落すると翌日もそれを引きずっていくディーラーがいる。あくまでも日々の需給の変化なので自分の相場観まで変える必要はないだろう。昨日水曜日は通常の仲値需給に戻った。
また最近は仲値で以前ほどドルが上がることはない。日本経済が縮小してくると輸入をする力も、外貨投資する力も衰えてくるからだ。
4.テクニカル「今朝の国際収支、貿易統計」
11月国際収支(決済ベース)では前年同月と比べ経常黒字が大幅減少。輸出が減少、輸入が増加
12月貿易統計(通関ベース)では輸出が8.3%減少し赤字が拡大
*11月国際収支
・貿易収支-5851億円(前年同月+2562億円)、所得収支+9340億円(8264億円)、経常収支+1385億円(9554億円)
*12月上中旬貿易統計 -4965.3憶円(赤字)前年同期は339.6億の黒字。輸出8.3%減少、輸入は5.6%増加
5.円無常「政権与党は常に増税」
民主党は増税協議に応じない自民党を非難している。元々自民党は消費増税を打ち出していたのに協議に応じないことに不満を漏らしている。これは何も矛盾した話ではない。野党は消費増税反対、政権与党は消費増税賛成となる。現在、野党の「みんなの党」や共産党でさえも政権与党になれば増税論を展開するかもしれない。要は日本の政党は財務省党しかないのである。小さな政府より大きな政府を目指す財務省党は一貫して増税派である。この主張にどの政権与党も理論で勝てないのだろう。現在の政権与党は財務省党のスポークスマンのようだ。「増税、大きな政府」より、「自ら身を切って小さな政府というか小さな役所を目指している」のは大阪市と名古屋市くらいだ。
6.ID為替「相場と景気は関係がない。需給を変えなくては相場は動かない」
バブル時に10年後の日本を見通せたとして為替で円買いが出来たであろうか。
ドルは大きくいつ上げるのだろうか。プラザ合意以降ドルの大幅上昇は3回あった。
1回目は89,90年の120円から160円、2回目は95年の80円から140円であろう。3回目は2000年、2001年の100円から130円であろう。
景気は1回目はバブル時代で強く、3回目は金融危機等で弱かった。要は景気よりやはり需給が変わらないと相場は動かないようだ。ドル売りの材料は経常黒字である。これを相殺するドル買い要因が出ないと相場は上昇しない。
バブル時はご存知の通り、生保中心に海外のものは土地、ビル、映画会社、絵画でも何でも買ってしまったことで貿易黒字が急減してドルは強くなった。金融危機などで景気が悪くなれば、ジャパンプレミアムでドルを借り入れることが出来なくなりやむを得ずスポットでドルを買い上昇した。景気の良し悪しより外貨需給が変わらないとドル相場の上昇はない。95年のドル急騰は介入と資本筋への外国投資規制緩和であった。
円買いである貿易黒字と所得黒字の大きな流れは変わりにくい。介入も一手であるが今年(2003年)は巨額であるが外国人の株買いもありまだ足りないのである。 対外への資金還流か輸入増大がなければ相場は上昇しないがその手は打たれていない。
相場と景気は関係がないとも言える。需給を変えなくては相場は動かない。(2003年投稿分、ただ現在の政府は景気浮揚については何も考えていないようだ)
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
------------------------------------------------
内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「でも笑いましょう」
横浜野毛にある「にぎわい座」。初代館長は玉置宏、2代目館長は桂歌丸。隣町の伊勢佐木町は明治・大正期に興行街として発展し、寄席などが軒を連ねていた。その影響で野毛も大衆芸能との縁が深く、現在「野毛大道芸」や「野毛流し芸」が行われているのもそのひとつの表れといえる。かつて伊勢佐木町には「横濱賑座」という名前の小屋が実在していた。「大衆芸能の灯りを再び野毛に」という地元の声と、桜木町駅周辺の再開発を進めていた横浜市の思惑が一致。それが「横浜にぎわい座」の誕生の経緯のようだ。
直近の公演は以下の通り
1月12日 林家正蔵一門会、1月13日 睦会~扇遊・鯉昇・喜多八 三人会 入船亭扇遊、瀧川鯉昇、柳家喜多八
1月14日 歌之介・談幸・小三太の会 三遊亭歌之介、1月15日 新春爆笑演芸会 国本武春(三味線弾き語り)、だるま食堂(コント)、ポカスカジャン(冗談音楽)、カンカラ(時代劇コント)、藤山晃太郎(手妻)、岡大介(カンカラ三線)
(写真①②賑わい座③野毛にある美空ひばり像と松葉寿司、このあたりに美空ひばりが活躍した横浜国際劇場があった。 1993年、美空ひばりの命日を機に、宮川町商栄会協同組合・野毛地区街づくり会・美空ひばり記念像設立委員会が設立した。美空ひばりが初主演した映画「悲しき口笛」の衣装姿)
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- 2012年1月12日(木)10:16
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回復の兆しが継続するか
- 2012年1月 8日(日)19:02
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1/9(月)「回復の兆しが継続するか」![]()
総括「回復の兆しが継続するか」
需給「10日は3連休明けゴトビ」
テク「主要6通貨ペア」
当局、円無常「ハンガリー危機一髪」
ID為替「各市場での相場への反応の違い」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「岩亀横丁、攘夷と開国の狭間で」
ドル円74-79、ユーロ円96-101
日経インデックス1月6日東京引け前回1月4日からの変化(2008年=100)円132.6弱し、ドル102.3強し、ユーロ90.7弱し、ドルインデックス IN NYBOT81.27強し、CRB309.48弱し、CRUDEOIL101.56弱し、金1616.80強し、DOW12359.92強し、日経平均ドルベ-ス東京引け108.63弱し、IMM円投筋1月3日 円+56481(前週比+33896)、ユーロ-138909(前週比-11030)
1.予定
(今週の予定)
9(月) 東京休場(成人の日)、NZ 貿易収支、豪 小売売上、スイス 失業率、独 貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅建設許可、米 消費者信用残高
10(火) NZ 住宅建設許可、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、中国 貿易統計 、加 住宅着工件数、米 卸売在庫 共和党ニューハンプシャー州予備選
11(水)日 景気動向指数速報、外貨準備高、中国 外貨準備 英 商品貿易収支、米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
12(木)日 国際収支、12月上中旬の貿易統計、東京都心オフィス空室率、景気ウォッチャー調査、工作機械受注、中国 CPI、PPI インドネシア中銀政策決定会合、独 消費者物価指数確報、英 鉱工業生産、製造業生産高、ユーロ圏 鉱工業生産、BOE政策金利発表、欧州中銀政策金利発表、加 新築住宅価格指数、米 小売売上、新規失業保険申請件数、企業在庫、月次財政収支
13(金)日 マネーストックM2+CD(日銀)、企業倒産、日銀 生活意識に関するアンケート、韓国中銀政策金利、英 生産者物価指数、ユーロ圏 貿易収支、加 国際商品貿易、米 輸入物価指数、貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
(来週の予定)
16(月)日 機械受注、 NY休場(キング牧師誕生日)
17(火)英 消費者物価指数、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 ニューヨーク連銀製造業景気指数
加 中銀政策金利発表、ユーロ圏 消費者物価指数
18(水)日 鉱工業生産確報、南ア 消費者物価指数、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数
19(木)NZ 消費者物価指数、豪 失業率、新規雇用者数、香港 失業率、ECB月例報告、ユーロ圏 経常収支、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数
20(金)日 景気動向指数改訂値、豪 輸入物価指数、独 生産者物価指数、香港 消費者物価指数、英 小売売上、加 消費者物価指数 卸売売上高、米 中古住宅販売件数
2.総括「回復の兆しが継続するか」
年初第一週はNZが最強で以下、豪ドル、米ドル、日本円、カナダドル、ポンド、南アランド、スイスと続き、ユーロは最弱となった。
今年はどの国も欧州債務問題懸念を背景に当初の成長見通しを下方修正している。ただ第一週は米国金利が上昇、株価は日本と中国が下げたが米国株は上昇、懸念のある独株や英国株は上昇した。豪株は下げ、NZ株は下げた。前回お伝えしたように年初の米国、中国の景気指標は強かった。欧州は英独はまずまずでああったが、ユーロ圏全体では雇用、小売、消費者信頼感、鉱工業生産は弱かった。原油、金、銀、白金などは上昇しミニリスク選好の形となった。
今週からは世界中で本格的に景気指標が発表され、為替の主要プレーヤーも戻ってくるだろう。商いは厚くなりダイナミックに展開する。
欧州では独仏、独伊首脳会談が開催される。昨年末からも相次いで首脳会談が開催されているが今一つ市場の信頼感を取り戻すに至らず重債務国の金利は高止まりしている。ただECBの各国国債買い入れもあり資金繰りはついている。今週もイタリアやスペイン国債の入札に一喜一憂する展開となる。また英BOE、ECBが政策金利決定を行うが今回は現状維持となろう。
米国は今週ガイトナー財務長官が中国と日本を訪問する。欧州債務国支援やイランの経済制裁が議論されるだろう。日本の為替介入についてはG-7や米国為替報告書で支持されていない。これに対して訪日するガイトナー財務長官に物申す力は日本政府にはないだろう。ただ長いチャート、2007年、2008年を結んだ下降ラインからは今年は上抜けてオープンしているので円安への可能性はある。
米国は昨年末より雇用を中心に景気指標が改善している。共和党の大統領候補選は今一つインパクトのある候補が出てこないだけにオバマ大統領再選に有利に動きそうだ。また景気指標の改善にもかかわらず連銀幹部はまだ悲観的で金融緩和継続を表明しており、これは株式相場に好影響を与えるだろう。今週はベージュブック、小売売上、ミシガン大消費者信頼感指数に注目したい。
中国も注目週だ。年初は製造業、非製造業PMIが改善したが、温首相の「1Qの経済は困難を伴う」という発言で株式相場は弱含んだ。今週は12月CPIの発表があるが11月の前年比4.2%からさらに低下し4.0%の予想となっている。1月23日から始まる春節前に預金準備率引き下げ観測がある。中国の今年の成長見通しは7%半ばから8%後半までとなっている。積極財政、穏健な金融政策が今年の政策指針である。来週は4QGDP、小売売上、鉱工業生産などが控えている。
日本は深刻である。上海ショック、リーマンショック、欧州債務問題と続いてきたが、それぞれ一番下落した株は主役の問題国ではなく日本株だ。ただ政治家、エコノミストともにその都度外部要因が日本株価下落の要因としている。自らの悪材料を見直さずダラダラと改革なく時間だけが過ぎている日本だ。現在の政権も人間としての筋道が通らないままに増税に踏み込もうとしている。政府と国民の意識がかい離した増税を打ち出そうとしている。拙宅近辺に東名と横浜羽田線を結ぶ高速道路を建設しようとしている。お金が余っているのか足りないのかわからない政権である。また円高デフレ対策もままならず復興対策で拡大する見込みのGDPを相殺しそうだ。それで日本が売られればいいが日本は不況には円高となりやすい為替需給構造がある。円高と不況のダブルパンチを受け続けている。
オセアニア通貨は年初は底堅かった。欧米よりはアジアの経済はまだ強く、アジアにシフトしているオセアニア通貨が買われることは昨年から続いている。オセアニア自体の経済の強さではなくまだ他国と比べるとマシということである。財政状況も改善し、フィッチは豪の外貨格付けをAAAに引き上げ、ムーディーズはNZのソブリン格付けをAAAに維持している(S&Pは2段階下のAA)。
全体的には回復の兆しも見え始めた2012年第一週であったが、これが継続できるかどうかは米中の指標にかかってくる。その他今週は多くの国が貿易収支を発表する。またインドネシア、韓国が政策金利を決定するが、中銀のコメントで景気回復度をチェックしアジアが回復の拠点となれるかどうか注目したい。
決算では米国アルコア、JPモルガンチェース、外貨投資では投信も数件払込がある。
3.需給「10日は3連休明けゴトビ」
さて今週から日本の企業も本格参戦する。さすが先週はまだ仲値ベースの決済業務も行っていなかっただろう。本日9日は休みで仲値はないが、明日10日は3連休明けゴトビで外貨需要は多いだろう。3連休明けゴトビでドルが仲値で上昇しなければ、日本には輸入する力も、外貨投資する資金もなくなっていることを意味する。不況の円高だ。10日(火)の外貨投資は以下のとおりである。
DIAMアセットマネジメント 新興国ソブリンF、三菱UFJ投信 先進国REITインデックス、米3年物国債入札
4.テクニカル「主要6通貨ペア」
*ドル円=年初第一週は若干の陰線。07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。ただ週足は10月31週-12月5日週の上昇ラインを下抜いているので力強さはない。日足はボリバン上位から急落でボリバン下限を下抜いていたがバンド内へ戻した。雲下。12月30日-1月3日、12月29日-30日の急激な下降ラインは上抜いた。1月4日-5日の上昇ラインを維持できるか。5日線下向きでこれも力がない。先週金曜日の上ヒゲも気になる。9日は休みだが10日の仲値は外貨需要が多そうだ。
*ユーロドル=2年連続陰線、今年も陰線スタートとなった。11月-12月の下降ラインが生きている。週足では10月31日週-11月14日週と10月31日週12月12日週の下降ラインの間にある。日足は1月4日-5日の下降ラインに沿っている。ボリバン再び下限に。5日線は下向きのまま。雲はまだまだ上にある。
*ユーロ円=2年連続陰線、今年も陰線スタートとなった。まだ11月-12月の下降ラインの下にある。週足は10月31日週-12月12日週の下降ラインが生きている。日足はボリバン下限へ戻る。1月4日-5日の下降ライン、12月28日-1月4日の下降ラインが生きている。まだまだ雲の下。5日線は上向き
*ドルスイス=8月まで最強通貨だったスイスは結局昨年の年足は陽転して終える。スイス政府のスイス安政策が成功した。ただ昨年8月-9月の上昇ラインを下に切って始まっている。週足は10月31日-11月28日週の上昇ラインを下抜いている。日足ボリバン上限。1月4日-1月5日の上昇ラインに沿っているが。雲上。5日線下向き。
*スイス円=昨年の年足は長い上ヒゲの陰線。今月は月足11月-12月の下降ラインに接して始まる。週足は11月28日-12月5日週の下降ラインに沿う。日足はボリバン下限。1月4日-5日の下降ラインに沿う。5日線下向き。
*ユーロスイス=昨年年足は強烈に戻したがわずかに陰線で終わる。1.24前に伸び悩む。12月は5カ月ぶりに陰線。さあスイス中銀はどうでるか。上限とされる1.20に近づいている。週足横ばいからやや落ちる。日足は1月3日-4日線の上昇ラインを下抜く。雲下。ボリバン下位。
「豪ドル、NZドル、南アランド、香港ドルの関連通貨ペアテクニカルは南十字星①②、喜望峰、チーファンラマで公開致します」
5.円無常「ハンガリー危機一髪」
フィッチは1月6日ハンガリーの信用格付けを1段階引き下げ、ジャンク(投機的)等級とした。最近に話題になったことではなく数年前から財政状況の悪化は知られていたことであった。これもユーロが売られる理由となった。私もジャンク債にも少々投資しているが、ハンガリーについては昨年1月に10年程度保有していたハンガリー中央銀行の円債の満期があり無事償還となった。まだハンガリーがデフォルトしたわけではない。何度か私もデフォルトを経験しているが、デフォルトで万事休すではなく、そこから債務再編成が行われる。さすがデフォルトとなれば債務国もより真剣に債務削減を図り、IMFなども支援する国民も時間が経てば増税、社会保障削減に応じる。もちろん景気回復が伴えば、債務返済もスムーズにいくが最近は財政赤字拡大で成長戦略が日本を含め先進国は立てにくいことである。
6.ID為替「各市場での相場への反応の違い」
ニュースへの各市場での反応の違いはやはり貿易取引の自国通貨建て比率と国民性が影響しているのであろう。
日本は自国通貨建て比率が輸出40%、輸入20%、米国は90%、75%、ドイツは70%、50%である。
東京ではニュースで相場が動き出しても輸出入の実需で抑えられる。さらにそれが当面の新値に近づけば保守的な日本人は叩かない。輸出ではドルの新安値を輸入ではドルの新高値を叩かない。戻りを待つのが日本人だ。叩くのは企業より若干だけ進取の精神のある銀行のディーラーだがこれも臆病ですぐに損切ってしまう。
かたやニューヨークでは自国通貨で商売が出来るので実需業者は為替市場に参加しない。ニューヨークでの参加者は投機筋、小鬼だけだ。また進取の精神が旺盛なので新値を叩くのが好きだ。よって相場はニュース通り進む。自分の好みの市場、合った市場を見つけ出して取引時間帯を決めたい。退屈が好きな人はロンドン市場が良いだろう。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「岩亀横丁、攘夷と開国の狭間で」
*桜木町と高島町の間に「岩亀横丁」がある。人通りは少ない。この通りのまた目立たない路地に岩亀稲荷がある。
幕末期、横浜開港に伴い、外国人を引き付けるため、また、オランダ公使から遊女町開設の要請があったことにより、外国奉行は開港場に近い関内の太田屋新田(現横浜スタジアムあたり)に遊郭を建設した。吉原遊郭や長崎の丸山遊郭を手本にした。 その後の豚屋火事で焼失し高島町、さらに吉田新田の南三ツ目へ移転し、1958年の赤線廃止まで永真遊郭街としていた。
*その遊郭の中でひときわ豪華なのが「岩亀楼」(がんきろう)であった。岩亀楼には外国人と枕を共にすることを拒んで自害したという、有吉佐和子さんの作品にもなった岩亀楼の遊女喜遊(きゆう)がいた。鎖国から開国へ江戸幕府に迫ったペリー艦隊の軍人に言い寄られたが此れを拒み辞世の歌を残し命を絶った。「露をだに いとふ倭の 女郎花 ふるあめりかに 袖はぬらさじ」。
*岩亀楼の灯籠は、横浜公園内の横浜スタジアム脇にある日本庭園に現存する。遊女達が病に倒れた際に静養する寮があった西区戸部町4丁目界隈は現在でも「岩亀横丁」と呼ばれ、お稲荷さんもある。
(写真①横浜スタジアムのそばに残る岩亀楼の石灯籠②岩亀横丁③岩亀稲荷④水谷八重子演じた「ふるあめりかに 袖はぬらさじ」)![]()
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- 2012年1月 8日(日)19:02
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上海小幅高、アジア株資源
- 2012年1月 5日(木)12:02
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| 1月5日 | 正午 | ||
| NZ50X | 3276.6 | -12.17 | -0.37% |
| AORD | 4192 | -47.5 | -1.12% |
| 日経平均 | 8514.03 | -46.08 | -0.50% |
| 上海総合指数 | 2174.58 | 5.32 | 0.24% |
| NYダウ時間外 | 12351 | -5 | |
| 金 | 1617.4 | 4.7 | |
| 銀 | 29.39 | 0.293 | |
| プラチナ | 1430.9 | 4.6 | |
| パラジウム | 654.75 | -2.15 | |
| 原油WTI | 102.98 | -0.24 |
- 2012年1月 5日(木)12:02
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年初良き兆し出るも温首相水を差し上海下落
- 2012年1月 5日(木)09:52
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総括「年初良き兆し出るも温首相水を差し上海下落」
需給「1月のクセ、資金循環統計より」
テク「トレンドラインだけでも有効」
当局、円無常「スイスはしたたか、日本は島国インフレ」
ID為替「逆張り」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「横浜文化活動」
ドル円74-79、ユーロ円97-102
日経インデックス1月4日東京引け前回12月22日からの変化(2008年=100)円132.8強し、ドル101.5弱し、ユーロ91.8弱し、ドルインデックス IN NYBOT80.12弱し、CRB313.85強し、CRUDEOIL103.15強し、金1611.08強し、DOW12418.42強し、日経平均ドルベ-ス東京引け111.58強し、IMM円投筋12月27日 円+22585(前週比-1891)、ユーロ-127879(前週比-14182)
1、予定
(今週の予定)
1(日)中 製造業PMI
2(月) 東京、ウェリントン、シドニー、香港、チューリッヒ、ロンドン、トロント、NY休場、
3(火) 東京 ウェリントン休場、中 非製造業PMI、香港 小売売上、スイス PMI製造業、独 失業率、失業者数、英 PMI製造業、米 建設支出、ISM製造業景況指数、FOMC議事録(12月13日開催分)
4(水)英 PMI建設業、消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 消費者物価指数速報、米 製造業受注指数
5(木)英 PMIサービス業、ユーロ圏 生産者物価指数、米 ADP全国雇用者数、企業人員削減数(チャレンジャー社)新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数、加 鉱工業製品価格 Ivey購買部協会指数
6(金)スイス消費者物価指数、ユーロ圏 消費者信頼感確報、小売売上、失業率、独 製造業受注、加 失業率、雇用ネット変化、米 失業率、非農業部門雇用者数
(来週の予定)
9(月) 東京休場(成人の日)、NZ 貿易収支、豪 小売売上、スイス 失業率、独 貿易収支、仏 貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅建設許可、米 消費者信用残高
10(火) NZ 住宅建設許可、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、仏 鉱工業生産、加 住宅着工件数、米 卸売在庫
11(水)日 景気動向指数速報、英 商品貿易収支、米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
12(木)日 国際収支、景気ウォッチャー調査、仏 消費者物価指数、独 消費者物価指数確報、英 鉱工業生産、製造業生産高、ユーロ圏鉱工業生産、BOE政策金利発表、欧州中銀政策金利発表、加 新築住宅価格指数、米 小売売上、米 新規失業保険申請件数、企業在庫、月次財政収支
13(金)日 マネーストックM2+CD(日銀)、英 生産者物価指数、ユーロ圏 貿易収支、加 国際商品貿易、米 輸入物価指数、貿易収支 ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
2.総括「年初良き兆し出るも温首相水を差し上海下落」
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
年初は投資リスク選好の動きとなった。世界の株価や資源価格が上昇、欧米金利も上昇した。以下のように年初から発表された景気指標が連続して改善したからだ。ただ昨日中国上海市場が温首相の1Qが厳しい経済状況になり大規模な財政出動がない」ことを示唆したことでやや流れが変わってきた。その後はイタリアウニバンクの増資問題、ユーロ政策金利引き下げ観測、独国債入札が思ったほど順調ではなかったことでリスク回避の動きも出てきた。ただまだ経済指標での落ち込みはない。今週の米雇用統計や今後発表される各国4QGDPの下押し予想を無事通過出来るかどうかがカギである。
米国経済は年末から雇用を中心に改善が見られていたが、これほど良い指標が連続するのは意外であった。タイのサプライチェーンが復旧したとかの理由はあろうが上昇相場にもついていきたい。指標改善が続かず景気減速に反転するなら、それはまたチャートが先に示してくれるはずである。それはその時素直に反応すればいい。良い兆しが続くかどうか注目しつつ、ついていきたい。
日本は昨夏のG-7で「市場が決めた相場をG-7は支持する」や昨年12月の米国為替報告書での日本の為替介入を支持しないことを表明され押し上げ介入は不可能となっている。2,3月のリパトリでの円買い圧力が気がかりである。
(年初発表された指標)
「世界」
JPモルガン12月の世界製造業景気指数(PMI)は50.8、前月の49.7から上昇
「豪」
*豪の12月AIG製造業指数は50.2 11月は47.8
「中国」
*中国12月製造業PMI 50.3 11月は49.0
*中国12月非製造業PMI56.0 11月は49.7
「シンガポール」
*シンガポール・4Q-GDP(前期比)=前回:+1.9%、予想:-5.0%、今回:-4.9%
「欧州」
*英12月PMI製造業=前回:47.6、予想:47.3、今回:49.6
*独12月失業率=前回:6.9%、予想:6.9%、今回:6.8%
*独12月失業者数=前回:-2.0万人、予想:-1.0万人、今回:-2.2万人
*スイス=12月SVME購買部協会景気指数=前回:44.8、予想:45.4、今回:50.7
「米国」
*米12月ISM非製造業景況指数=前回:52.7、予想:53.4、今回:53.9
*米11月建設支出=予想+0.5%、今回+1.2%
3.需給「1月のクセ、資金循環統計より」
1月のドル円相場に大きなクセはない。まだリパトリの円買いが出るには早い。一方輸出の円買いも冬場なので多くは出てこない。
また日銀は2011年3Qの日銀資金循環統計を発表した。これによると日本の個人の金融資産は1471兆円で1Qの1476兆円から5兆円減少している。うち個人の外貨投資残高は1Qの43.8兆円から37.7兆円と6.1兆円減少。金融資産全体に占める外貨投資の割り合いは1Qの2.96%から2.56%へ低下した。外貨投資の内訳は外貨預金5.6兆円(1Qは5.6兆円)、外貨投信は23.5兆円(1Qは28.1兆円)、外貨証券は8.5兆円(1Qは10.1兆円)であった。4Qも外貨投信残高は減少を続けている。これらも膨大な所得黒字同様に円高要因の一つである。
4.テクニカル「トレンドラインだけでも有効」
豪ドル円でいえば、11月25日-28日の上昇ラインを下抜いて下げ、12月12日-13日の下降ラインを上抜いて上げ、12月20日-21日の上昇ラインを下抜いて伸び悩んだ。次いで12月27日-28日の下降ラインを上抜け現在は12月29日-30日の上昇ラインにのっているが今朝の豪11月貿易黒字が予想を下回り下値トライ中である。他のクロス円もほぼ同様な動きをしている。ドル円ももう少しなだらかな動きで同じようにトレンドラインの上抜け下抜けで推移している。私の取り引きする上の基本動作の一つでもある。他に5日移動平均線の向きの転換、もう少し細かいことを言えば日中のポイント&フィギュアーの向きである。
5.円無常「スイスはしたたか、日本は島国インフレ」
TVでスイスフラン高のスイス国民の生活を特集していた。スイスフランが強ければ、車を運転してユーロを使用している国で買い物をする。日本も円高で同じ状況だが、やはり気軽に海外にいけないハンディがある。輸入品だと業者が手数料、銀行が為替手数料を抜くし、莫大な関税をかけられてしまう。円高のメリットは減じられるどころか円安になってしまっている。輸出は円高、輸入は円安はが実態だ。やはり島国はつらい。真の自由貿易、自由な取引にはなっていない。気軽に韓国、中国で買い物ができれば激変する。山の上のジュースが麓より高いようなハンディが日本にはある。
6.ID為替「逆張り」
よくやられるディーラーがいた。 上司がとうとう 注意した。「お前の考える逆をやれ! それなら 儲かる。 簡単やろ。」 しかし簡単でもないらしく悩んで私のところに 相談に来た。 「俺 、今 ほんとうは 売りたいんでっしゃろか、買いたいんでっしゃろか。」 「自分が何かんがえてるんか わからんようになってしまいました。」
逆張りは難しい。乖離指標であるボリンジャーバンド、ストキャスティックス、RSI、などを頼りにするしかない。が難しい。特に意味のない朝の会議で結論など出てしまうと、その逆をやればいいのだが、それをやる空気にはなかなかなれない。
ネガティブインディケーターなどといってあの人が買いだから売るとか姑息な人もいる。よくネガティブインディケーターにされている有名人と話したらその人もしっかりインディケーターになる人を持っていた。 自分がインディケーターになっているなどとは思っていらっしゃらなかったようだ。
よく儲かる人はやはり逆張りというか、他と違っている。まずあまり相談、会議はしない。変な人が多い。理屈はこねない。人が悪い。 やられる人は本当にいい優しい人が多いものだ。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「横浜能楽堂、横浜は文化活動がしやすい街」
今年は少し文化活動に力を入れたい。写真は掃部山公園の能楽堂。横浜はこじんまりしていて文化活動はしやすい。その他みなとみらいホール、キャノンキャッツシアター、賑わい座、県民ホール、三吉演芸場、ジャズバー群、横浜芸術劇場、関内ホール、紅葉山音楽堂なども近い。
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- 2012年1月 5日(木)09:52
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