- 2011年7月31日(日)21:50
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8/1(月)「心の危機、経済危機ではない」

総括「心の危機、経済危機ではない」
需給「8月需給」
テクニカル「各通貨テクニカル」
当局、円無常「米 見果てぬ夢」
ID為替「為替は需給だ、株や金利との動きの違い」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「のぞみは来る、バスは来ない」
ドル74-79、ユーロ円 108-113
日経インデックス7月29日東京引け前回7月25日からの変化 円126.0強し、ドル94.7強し、ユーロ95.1弱し、ドルインデックス IN NYBOT73.74弱し、CRB342.03弱し、CRUDEOIL95.86弱し、金1626.78強し、DOW12143.24弱し、日経平均ドルベ-ス東京引け126.85弱し、IMM円投機筋7月19日、円51302(前週比+9147)、ユーロ17038(前週比+7792)
1、予定
(今週の予定)
1日(月)FX証拠金倍率の上限を25倍に規制する改正内閣府令施行、中国 製造業PMI、HSBC製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI確報、英 製造業PMI、ユーロ圏 失業率、米 建設支出、ISM製造業景況指数
2日(火)米 債務上限引き上げ問題で財務省が設定した議会と政府の合意期限、豪 貿易収支、2Q住宅価格指数、住宅建設許可件数、RBA 政策金利発表、ユーロ圏 生産者物価指数、米 個人所得、個人支出、PCEコア・デフレータ
3日(水)豪 小売売上、貿易収支、中 非製造業PMI、HSBCサービス業PMI、ユーロ圏 サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上、米 チャレンジャー人員削減数、ADP民間雇用者数、製造業受注、ISM非製造業景況指数
4日(木)NZ 2Q失業率、独 製造業受注、BOE政策金利、ECB政策金利、米 新規失業保険申請件数
5日(金)日 日銀金融政策決定会合、景気動向指数、豪 中銀金融政策四半期報告 、スイス 消費者物価指数、英 生産者物価指数(コア)、独 鉱工業生産、加 失業率、雇用者数変化、米 非農業部門雇用者数、失業率、加 住宅建設許可、加 Ivey購買部協会指数
(来週の予定)
8(月)日 マネーストックM2+CD、国際収支、景気ウォッチャー調査、スイス 失業率
9(火)南ア休場(ウーマンズ・デー)、独 国際収支、英 鉱工業生産、製造業生産高、貿易収支、加 住宅着工件数、米単位労働費用、非農業部門労働生産性、米FOMC政策金利発表
10(水)豪 小売売上高、独 消費者物価指数確報、BOEインフレレポート、米 卸売在庫、南ア 小売売上高、米 月次財政収支
11(木)日 機械受注、豪 雇用者数変化、失業率、ECB月例報告、加 新築住宅価格指数、国際商品貿易、米 貿易収支、新規失業保険申
請件数
12(金)日 鉱工業生産確報、NZ 小売売上、香港 GDP、ユーロ圏 鉱工業生産、米 小売売上、ミシガン大消費者信頼感指数速報、企業在庫
2.総括「心の危機、経済危機ではない」
「東京時間8月1日午前零時過ぎでは、いくつかのメディアが一時的合意に近いと報道している。それはホワイトハウスと議会共和党は14兆3000億ドルの債務上限の引き上げに関する合意の枠組みを打ち出した。合意が実現すれば、2012年の米大統領選挙後まで、米政府の借り入れ権限が維持される。暫定的な枠組みは1兆ドルの歳出削減を直ちに実施した後、今年中に最高1兆8000億ドルの追加削減を勧告するための特別委員会を創設する内容。 *ただ最終的な合意に達しておらず、交渉は継続中のようだ」
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今週も盛りだくさんだが、米政府債務上限問題が片付かないと物事が進まない。米上院は7月29日、米下院が可決した財政赤字削減法案を否決した。下院はベイナー下院議長が提出した債務上限を引き上げる一方で大幅な歳出削減を行うとする法案を、可決していた。共和党案には、財政均衡化を義務付けるための憲法修正と、次の選挙までに債務上限の引き上げに関する2回目の採決を行うことなどが盛り込まれているが、民主党上層部はこのどちらにも断固反対している。民主党側は、次の選挙までに債務上限に関する両党の合意を得るのはほぼ不可能だとし、さらに債務上限の短期的な引き上げはさらなる経済の不安定化を招くと主張している。オバマ大統領は「今は党を最優先に考えている時ではない。米国民に代わって妥協点を見出すべき時だ。今こそ、米国民が期待するリーダーシップを議員全員が積極的に示す時だ」と語ったがまだ決着はついていない。
米国は今週は7月雇用統計がある。予想は失業率が9.2%、非農業部門雇用者数が+9.5万人である。その他ISM景況指数や個人所得など重要指標が多い。2QGDPはバーナンキ議長がかねてから予想していた通り弱かったが、日本の大震災がその原因であるとすれば7月は少しは回復してくるだろう。
中国はインフレ高進でなかなか利上げ打ち止め感が出ない。今週は製造業、非製造業PMIの発表がある。日本はFX業界のレバレッジ規制が始まる。最高倍率が50倍から25倍へ引き下げられる。政策金利決定があるが、日銀は景気持ち直しを表明しているだけに現状維持となろう。政策金利決定はECB、BOEも行う。英国、ユーロ圏ともに最近の景気指標は弱いものがある。インフレ懸念は少々あるも今回は据置となろう。英国、ユーロ圏ともにPPIの発表がある。
豪も政策金利決定があるが、こちらも景気減速とインフレ懸念というジレンマがある。今回は据置の見方が強い。他に貿易収支、小売売上、住宅関連指標と続く。NZは大震災からV字型景気回復の道を歩んでいる。先週は政策金利は据置となったが、秋から年末へかけて利上げを行い、地震前の3%へ戻していくだろう。それを目当てにNZドル買いが出ており、今年の通貨番付ではスイスフランについて2位となっている。強いスイスはCPIがあるが通貨が強いだけにCPIはそれで抑制されるだろう。カナダは強含み推移していたが先週のCPIが弱かったことから伸び悩み、通貨の強さでは円に抜かれることとなっている。
さて冒頭にも書いたが米政府債務問題やまだくすぶる欧州債務問題がある。ただ以前のアジア通貨危機やリーマンショックとは違った性質のものである感じがする。米国債務も欧州債務も資金繰りは何とかなっているが、そこに格付け会社が入ったり、米国では次期選挙で民主党を倒す政局にもなっており、人為的に危機を大きくし大騒ぎしているようにも見える。何か寂しく悲しい気もする。突然、襲ってきたアジア通貨危機やリーマンショックとは違う。すぐにでも対処出来そうな問題だが人間の心が邪魔しているようだ。
3.需給「8月需給」
8月のドル円は過去17年を調べると6回ドル上げ、11回ドル下げであった。7月は逆に12回ドル上げ、5回ドル下げであったが今年はドル下げで終えた。需給のクセも時代とともに変わってくる。7月は夏のボーナス見合いの外貨投資が活発化してドル高となることが多かったが、最近は外貨投資に回すお金も少なくなってきたようで残高伸び悩んでいる。そうなるとこれまで積み上げてきた外貨投資のリターンである利金や配当だけ入ってくることとなる。それを円に換える時にドル売りが出てドルが下落する。利金・配当といっても今や貿易黒字をしのぐ月1兆円以上となっている。
8月は米国債の利金の払いや9月中間決算の利払いなどで円買いが増えてドル安と成りやすい。今世間では円売り介入を求める声が輸出業者から出てきているが、円は今年は独歩高ではない。円より強い通貨はスイス、NZドル、ユーロ、豪ドルなどがある。円だけが単介入することはG-7やG-20から異論が出るだろう。もし介入をしても持続性はないだろう。
4.テクニカル「各通貨テクニカル」
(テクニカル)
*ドル円=年足陰線、月足7月は今年一番長い陰線。週足4連続陰線。日足はボリバン下限に沿って下落。雲下限は上にあり遠い。5日線下向き。7月26日-29日の下降ラインに沿う。反転上昇の兆し見えず
*ユーロドル=年足陽線、月足は7月は陰線であったが下ヒゲ長い。週足は短い陰線。日足は週末戻す。ボリバンでは中位にあり。バンドは1.3944-1.4615.雲中。12日-18日の上昇ラインを先週下に切ったが急落には至らず下ヒゲを出して戻ってきた。5日線上向き
*ユーロ円=年足かろうじて陽線、月足は3カ月連続陰線温となった。週足は陰線。日足は先週後半3連続陰線。7月12日-18日の上昇ライン下に切った。ボリバン下限(109.04)に近い
*ポンドドル=年足陽線。7月月足は陽線。週足3連続陽線。日足はボリバン上限に張り付く。雲の上へ。5日線上向き。12日-20日の上昇ラインを一旦下抜くもまたラインへ戻す。
*ポンド円=ついに年足は陰転。月足は3カ月連続陰線。週足は陽線、日足は先週末大陰線でボリバン下限へ日線下向く。雲下限は130.95で遠くなった。
*ドルスイス=5年連続陰線、6年目。最強通貨。6か月連続陰線。日足は先週末大陰線でボリバン下限へ。5日線下向き
*スイス円=年足大陽線。月足9か月連続陽線、週足は陽転。日足はボリバン上限から小反落していたが週末にまた上限へ。雲の上。5日線上向く陽線。日足はボリバン上限で先週木曜は上ヒゲ、金曜は下ヒゲ。7月18日-19日の上昇ライン生きている。5日線上向く。
*豪ドル円=年足陽線、月足は5,6,7月は陰線。週足は陰線上ヒゲ長い。日足は7月18日-25日の上昇ライン下抜く。雲から落ちる。5日線下向く。ボリバンは83.43-87.52.
*NZドルドル=年足陽線、月足は5連続陽線、週足6連続陽線。日足ボリバン上限に張り付いて上昇。5日線上向き。変動相場制後高値更新続く
*NZドル円=年足陽線、月足は5月から横ばいからやや上向き。週足は陰線。日足はボリバン上限近辺。雲のはるか上、先週末は下ヒゲ長い5日線下向き。
*ドルカナダ=年足陰線、月足陰線、週足陽線。日足は7月12日の長い上ヒゲで下落した後先週は横ばい推移最後に陽線。ボリバン下限と雲の間で推移、5日線上向き
*カナダ円=年足陰転、7月月足、先週週足陰線。日足は12日-13日の上昇ラインを下抜く、ボリバン下限下抜く。5日線下向く
*ドルランド=7月月足は陰線となった。週足も陰線。日足は7月8日-9日の上昇ラインを下に切る。ボリバン下限で下げ止まる。ボリバン下限と雲の下限の間で推移。ボリバンは6.6080-6.9391。5日線下向く。
*ランド円=年足陰線、月足は3カ月連続陰線、週足はかろうじて陽線。日足は7連続陽線の後、雲に届かず下落。5日線下向き
(両国のファンダメンタルズを反映しやすペア↓3つ)
*ユーロポンド=年足陽線。7月月足は陰線。週足も陰線。日足は週末下げ止まる。雲の下。ボリバンも下限に近い
*ユーロスイス=年足、月足、週足は陰線。日足は3連続陰線。今年最強のスイス
*豪ドルNZドル=月足は4カ月連続陰線。週足は長い上ヒゲの陰線。日足は7月25日-26日の上昇ライン下抜く
5.円無常、当局「米 見果てぬ夢」
1971年から、1973年も、さらには1985年も貿易赤字の原因はドル高にあるとしてドル安誘導した米国。360円が76円になっても一向に減らない貿易赤字。米企業自身が途上国へ工場を移し米国に輸入していることもある。いつまでドル安を続け、日本はそれに従い続けるのだろう。
6.ID為替「為替は需給だ、株や金利との動きの違い」
個人であれ銀行などのディーラーとしてであれ為替を始めるとその動きが株や金利の動きと異なることに気づくであろう。いわゆる経済のファンダメンタルズ通りに為替相場は動かないのである。「日本のGDPが良かった」「日銀短観が良かった」だからと言って円相場がすんなりと上昇するのでもない。バブル崩壊後20年以上も日本の景気は低迷し金利は低下、株は3万8900円から7600円に下落したが、為替市場では円相場は160円から76円へ上昇した。日本のバブル時代ではニュヨークダウは2千ドル台であったが、現在は1万2000ドル近辺で推移しまた景気も飛躍的に伸びたがドルは総じて弱かった。 景気の良し悪しが為替相場とりわけ円相場の良し悪しに素直に反映しなどころか逆に動くことが多い。どうすれば為替相場が理解できて先行きが見通せるのだろうか。わからないからと言ってチャート分析にしか頼らざるを得ないのだろうか。為替分析にはファンダメンタルズ分析、チャート分析などがあるが、ここでは一番効果のあった、また裏切ること
のない需給分析を中心に説明していきたい。
単純に言えば買いたい人が多ければ上がり、売りたい人が多ければ下がる話だが、その買いたい人、売りたい人がどれくらいいるか掴むヒントを述べていきたい。需給分析では結果的にファンダメンタルズや市場のセンチメントとは違う方向性を出すことがある。その時は市場大勢と逆をやることとなるので精神的につらい時もあるが儲かるのである。また需給分析はその資料が誰でも官庁や企業のホームページで手に入るものだが見落とされていうものも多い。それも今後解説していきたい。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「のぞみは来る、バスは来ない」
写真の通り、新横浜発着の新幹線は3分おきにくることもある。よく追突しないものだ。日本の技術力は素晴らしい。20年前は1時間に1本か2本しか新横浜に止まらない時もあった。便利になった。ただ自宅から新横浜へ行くには依然バスは1時間に1本か2本。それも新横浜へ直接でなく、新横浜へ向かう地下鉄に向かうだけ。それもいいか。「のぞみは来る、バスは来ない」「ひかりは来る、バスは来ない」(アダモ)。ただ「バスは来ても、誰も乗らない」。
♪♪田舎のバスはオンボロ車、http://www.youtube.com/watch?v=j135NDzas9s、♪♪
♪♪東京のバスガールhttp://www.youtube.com/watch?v=kHFoO4L-KVw&feature=related♪♪、昔は「バス」もいい唄になっていた。今やリニアの時代。
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