野村雅道のID為替 (レポート) 外為どっとコムFXブログ

2010年12月アーカイブ

為替も面白いが株も商品も金利も楽しい

       
12/23(木)「為替も面白いが株も商品も金利も楽しい」

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総括「為替も面白いが株も商品も金利も楽しい」
需給「ドル円」
テクニカル「今年の通貨番付」
当局、円無常「今年もありがとうございました」
ID為替「1月11日はユーロドル相場のカギの日」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「つがるさん訪問」

  ドル81-86、ユーロ円107-112
    
 日経インデックス(2005年=100)12月22日東京引け前回12月17日からの変化 円122.7強し、ドル91.5強し、ユーロ103.2弱し、12月22日ドルインデックス IN NYBOT 80.73強し、CRB328.11強し、CRUDEOIL90.55強し、金 1387強し、DOW11559.49強し、日経平均ドルベ-ス東京引け123.56強し、IMM円投機筋12月7日、円+12735(前週比-10553)ユーロ-10304(前週比+4986)

1、予定 

(今週の予定)

20(月) 景気動向指数・改訂値、コンビニ売上高、百貨店売上、粗鋼生産量、広州モーターショー、独 生産者物価指数、ユーロ圏 経常収支、加 卸売売上高、ユーロ圏消費者信頼感・速報  米 シカゴ連銀全米活動指数

21(火) 日銀金融政策決定会合(20日~発表)、全産業活動指数、 RBA議事録、スイス 貿易収支、香港 消費者物価指数、加 消費者物価指数、小売売上高
 
22(水)通関ベース貿易収支、月例経済報告、金融経済月報、スーパー売上、NZ 第3四半期経常収支、BOE議事録、英3QGDP・確報値、経常収支、米 MBA住宅ローン申請指数、3QGDP・確報値、個人消費・確報値、住宅価格指数、中古住宅販売件数

23(木) 東京休場(天皇誕生日)NZ 3QGDP、豪 RBA為替取引、南ア 生産者物価指数、加 GDP、米 耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、新築住宅販売件数

24(金)NY休場

(来週の予定)

27 (月)ウェリントン、香港、ロンドン、トロント、シドニー、ヨハネスブルグ休場
28(火)全国消費者物価指数、失業率、有効求人倍率、全世帯家計調査、鉱工業生産、 ウェリントン、シドニー、ロンドン、トロント休場
第3四半期仏GDP・確報値、香港貿易収支、米S&P/ケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数
29(水)ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、スイスKOF先行指数、独 消費者物価指数・速報、
30(木)香港小売売上、米 新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数
31(金)英GFK消費者信頼感調査、南ア 貿易収支

2.総括「為替も面白いが株も商品も金利も楽しい」

 今年の各市場の動き。やはり商品相場の変動率は高い。2年連続の急騰だ。商品相場では当たり前の変動なのだろうが為替が大きくて年間10%の変動と比べると大きい。もちろん下げの時も大きいのだろう。パラジウムの80%高、銀の70%高を筆頭にコーンは40%、大豆は20%高となった。騒がれてきた金は25%、その他原油が10%高だ。CRB指数も13%高となりインフレ懸念も芽生え始めている。10%成長の中国がこれまでインフレ懸念がなかったのが不思議であった。その点はまだ供給過多の状況もあるのだろう。

 金利については年終盤に上昇したが年間では大きく低下している。ただ債務国金利は急騰しまだ高止まりしている。ギリシアは12%、アイルランドは8%と倍近く上昇した1年であった。 株価は景気が悪いとされてきた欧米が強い。NYダウ10%高、ナスダック16%、ロンドンFTが8%、ドイツDAXは17%高。日経は2%安、上海は11%安であった。株価は通貨高に弱い。

 米国個別株はフォードは68%高と急回復を示した。米国国内対策と中国での需要によるもので、この点ではオバマ政権はGM再上場もありやるべきことはやっている。リーマンショック銘柄のシティグループも40%高となった。

 為替相場より大きく変動し収益チャンスのある市場は多い。また各市場が為替相場にも影響する。まずは数字だけでも各市場の代表銘柄を追っていけばその流れについていくきっかけとなり、さらに進めばその市場を理解しようとする気持も出てくる。市場は為替だけではない。為替は生活の取引きもあるので(実需)わかりにくいこともある。為替の実需はファンダメンタルズやセンチメントでは動かない。
 頭脳明晰な方が予想しても外れることが多い。他の市場は為替ほど実需はなくセンチメント、ファンダメンタルズが物を言うだろう。

いろいろトライして為替取り引きに役立ててもらいたい。先ずは日々数字をつかみたい。 

3.需給「ドル円」

 10月後半からは季節的に輸出のドル売りが減少し、コンスタントに毎月買われる輸入が相対的に目立ち円安となったのは予想通りである。ただ投機筋もそれにフォローし始め、逆に利食いや損切りのドル売りも84円以上で増え始め、現在は83後半に降りてきている。さて1月からはどうなるか。輸出入の需給は変わらない。まだ輸出予約は活発化しないだろう。やはりそれは新年度4月からだろう。晩秋から12月にかけて出なかった円買いが1-3月に出てくる。それはリパトリである。去年は日本の海外企業は儲かっていなかったのでリパトリも出来なかったが今年はある程度は日本へ仕送り出来る益があり円買い要因は出てくる。また日本への企業収益の送金は無税になった筈なのでそれは今年の円相場にも影響していただろう。
 対抗の円売りは12月より活発になると予想されている外貨投信の募集である。ただ私はディーラーのはしくれなのでオマカセタイプの外貨投信より自分で個別株、個別債券、個別商品を探す。そちらのほうが面白い。

4.テクニカル「今年の通貨番付」

 昨年の主要通貨番付は1位南アランド、2位豪ドル、3位NZドル 4位カナダ 5位ポンド 6位スイス 7位ユーロ 8位米ドル、最下位は円であった。リーマンショックのどん底から中国の4兆元を始め各国が景気対策を打ち出し景気が回復を始めリスク選好の流れとなったからだ。今年は景気対策では財政赤字拡大となることもあり、規模が縮小されたこと、中国もインフレ懸念が芽生え金融引き締めに入ったことにより2009年とは異なりリスク選好の後退となり、09年最下位の円が通貨の首位にたっていた。ただ11月より豪ドルや南アランドが円を猛追し豪ドルは円に並んでいる。

 現在の順位は以下の通りである。同率1位豪ドルと円、3位南アランド 4位 スイス、5位 カナダ 6位NZ 7位米ドル 8位ポンド 9位ユーロである。円安こそが世界景気回復のシンボル、円高は不況のシンボルである。結構世界の当局、日本の財務省は世界不況が好きなようだ。

5.円無常、当局「今年もありがとうございました」

 本年もありがとうございました。早いものでID為替リポートを始めて10年になります。去年からはブログでデイトレ用のID為替を始めました(野村雅道と楽しい仲間達)が2年でほぼ出しつくしたこともあり終了させて頂きました。来年も引き続きID(IMPORT DATA)しつつめまぐるしく変る国際情勢に対応しながら為替を考えたいと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。皆さまは良いお年をお迎えください。

6.ID為替「1月11日はユーロドル相場のカギの日」

1月11日にはハンガリーのサムライ債の償還日である。ハンガリーも債務問題を抱えている。ムーディーズが12月7日ハンガリーの債務格付けを「Baa1」からジャンク(投機的等級)を1段階上回る「Baa3」に引き下げた。ムーディーズは格下げの理由として、長期の財政に対する懸念と外的要因にぜい弱な点を挙げている。見通しは「ネガティブ」で、一段の格下げを行う可能性があるとも警告した。ムーディーズの公表文は「きょうの格下げは主として、ハンガリー政府の緩やかだが著しい財務力の低減を反映している。政府の戦略は、持続的な財政再建策よりむしろ、一時的な措置におおむね依存している」と指摘。「もし政府が財務力の安定化に失敗すれば、ムーディーズは再び格付けを引き下げる可能性がある」としている。

 償還されるかどうかがユーロドル相場のカギとなる。私も少々ハンガリー債券を保有している。またデフォルトかという気もするが、ウクライナ、アルゼンチンに続き3度目の体験だ。ただデフォルトは債券が紙くずになるのではなく、金利、元本の支払い停止であり、そこから債務再編計画が建てられる。すでにウクライナは完済している。アルゼンチンは金利を大幅引き下げ満期を延長して現在返済中だ。
 

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
------------------------------------------------
 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ

 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「つがるさん」

 最近膝が痛いとか視力が弱くなったこともありサプリメントに凝っている。そこに「つがるさん」の記事が飛び込んできた。「つがるさん」とはふたこぶラクダで、35年前に青森から横浜野毛山動物園へ引っ越してきたので「つがるさん」と名付けられたらしい。人間なら推定100歳らしい。その「つがるさん」が最近元気になってきたという記事であった。食事にコエンザイムQ10を混ぜて食べさせてかららしい。早速「つがるさん」にお目にかかり自分も飲み始めたがジムの運動にパワーがついてきた気がする。

 横浜野毛山動物園は拙宅近くにある広大なズーラシアと比べるとまことに小さな動物園である。動物のオリも小さい。ズーラシアが5LDKなら野毛は1K程度。ただ動物が間近に見える。ライオンでも手を伸ばせば触れられそうだ。広いズーラシアなら動物がどこにいるかわからないこともある。入園料は無料。動物と触れあえる場所もある。

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しがみつくのがいい

    12/20(月)「しがみつくのがいい」

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総括「明るい世界は円安、暗い世界は円高」
需給「3.1%を外貨投資、9月末資金循環統計」
テクニカル「スイス円カブセ有効」
当局、円無常「透明性」
ID為替「しがみつくのがいい」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「外交は力なり」

  ドル81-86、ユーロ円108-113
    
 日経インデックス(2005年=100)12月17日東京引け前回12月15日からの変化 円122.1弱し、ドル91.1強し、ユーロ103.8弱し、12月17日ドルインデックス IN NYBOT 80.36強し、CRB320.62強し、CRUDEOIL88.6弱し、金 1374.34弱し、DOW11491.91強し、日経平均ドルベ-ス東京引け122.66弱し、IMM円投機筋12月7日、円+12735(前週比-10553)ユーロ-10304(前週比+4986)

1、予定 

(今週の予定)

20(月) 景気動向指数・改訂値、コンビニ売上高、百貨店売上、粗鋼生産量、広州モーターショー、独 生産者物価指数、ユーロ圏 経常収支、加 卸売売上高、ユーロ圏消費者信頼感・速報  米 シカゴ連銀全米活動指数

21(火) 日銀金融政策決定会合(20日~発表)、全産業活動指数、 RBA議事録、スイス 貿易収支、香港 消費者物価指数、加 消費者物価指数、小売売上高
 
22(水)通関ベース貿易収支、月例経済報告、金融経済月報、スーパー売上、NZ 第3四半期経常収支、BOE議事録、英3QGDP・確報値、経常収支、米 MBA住宅ローン申請指数、3QGD・確報値、個人消費・確報値、住宅価格指数、中古住宅販売件数

23(木) 東京休場(天皇誕生日)NZ 3QGDP、豪 RBA為替取引、南ア 生産者物価指数、加 GDP、米 耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、新築住宅販売件数
24(金)NY休場

(来週の予定)

27 (月)ウェリントン、香港、ロンドン、トロント、シドニー、ヨハネスブルグ休場
28(火)全国消費者物価指数、失業率、有効求人倍率、全世帯家計調査、鉱工業生産、 ウェリントン、シドニー、ロンドン、トロント休場
第3四半期仏GDP・確報値、香港貿易収支、米S&P/ケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数
29(水)ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、スイスKOF先行指数、独 消費者物価指数・速報、
30(木)香港小売売上、米 新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数
31(金)英GFK消費者信頼感調査、南ア 貿易収支

2.総括「明るい世界は円安、暗い世界は円高」

2010年は為替では2009年の全面円安と異なり円高が進んだ。2009年より景気回復のペースが落ちたのだろう。中国の金融引き締めや欧州債務問題、米国雇用問題も影響するが不景気になれば円高は進む。10月後半からやや円安が進んだのが景気回復の兆しとなればいいが、日銀短観などは先行きの景況感が悪化しているので不安=円高は残る。 資源価格はパラジウムの80%を筆頭に概ね上昇した。CRBインデックスも13%上昇、ジワジワと新興国でインフレが進行している。日本はもともと異常な高価格制度があったのでまだデフレが心配だろう。日本はいち早く価格を世界水準にしないとTPPなどに加わると崩壊する企業・制度が出てくるだろう。

 金利は年後半上昇したが1年で見ると低下した。株価は前述の問題をかかえる欧米株は上昇し、日経、上海は下落した。日本は他の国を心配するより自国の景気・株価回復に努めるべきだろう。

 2011年も世界景気が回復に向かえば円安となり、停滞すれば円高となるだろう。後者の場合は日本ダブルパンチとなる。さらに財政赤字も拡大するだろう。

 さて今週は木曜が日本が休日、金曜はNYなどが休場となり、決済は前半3日間となる。投信の設定はあるが、もし個人が買うならクリスマス・正月を終えて残ったお金が計算できる1月となるだろう。

 日銀は政策金利決定を行う。最近は漸く日銀伝統の「足元停滞、先行き楽観」政策から資産の積極借入を行って市場を支えている。願わくば米国FRBのように雇用にも責任を持ってもらったり、他の海外中銀のようなインフレターゲットを設定してもらいたい。何も具体的な目標を持たずにいて独立性だけあるよりは働いてくれるだろう。また11月貿易統計があるが予想は黒字の4800億円である。

 他は米国が各種住宅指標、耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数確報値などがある。ブッシュ減税延長可決で政局は大きく動かないだろう。欧州も指標はないが依然欧州の債務国の金利は高止まりしている。英国と豪は中銀議事録がある。英国はインフレが高まっている。豪はインフレターゲット上限を挟んで行ったり来たり。

 NZは今年災難の年(金融会社破綻、大地震、鉱山事故、キウィーフルーツ病)であったが今週は3QGDPが発表される。中銀の予想は前期比+0.8%から+0.3%へ下方修正されている。

 世界全体が円安にもっていく政策をとれば世界は明るい。いや逆か。世界が明るければ円安か。

3.需給「3.1%を外貨投資、9月末資金循環統計」

 9月末資金循環統計では個人金融資産が1417兆円となった。外国為替相場に影響する個人の外貨投資状況は外貨預金が5.4兆円、外貨証券が9.8兆円、外貨投信が28.2兆円の合計43.4兆円となった。6月末は外貨預金が5.2兆円、外貨証券が8.1兆円、外貨投信が27.0兆円の合計40.3兆円であった。約3.1兆円の増加であり、為替相場の影響としてはドル円は下落したがクロス円の下げ止まりから上昇となったのだろう。また9月末では個人の金融資産に占める外貨資産の割合は約3.1%だ(除く外貨証拠金取引)。

4.テクニカル「スイス円カブセ有効」

 最近カブセにご無沙汰していたが12月15日のスイス円では83円から87円へ上昇してのカブセであったので注目していた。カブセの翌日も87円から86円半ばまで下落していた終値は87円まで戻していた。ただ翌々日は再び86円半ばで越週するなどカブセの効果はあった。カブセはすぐに効果がある時が多いが2日かかることもある。

5.円無常、当局「透明性」

 名古屋の議会リコールの市民の署名が一転、二転した。選挙管理委員会のやり方次第で結果が大きく変わる。日本はまだまだ透明性のある民主国家でもないのだろう。神奈川県民は鳥取の0.2票の力しかもっていない、裁判では検察が証拠を改ざんする、借金のことも含め政府部門が何をやっているのかわからない。尖閣諸島の問題のように政府はひた隠すことが多いのだろう。老人は消えてしまう(年金)。FXの2種類の税金も漸く是正されたようだ。裁判員制度もいいが職場に一定期間入りこむ政府監視制度も設けるべきだろう。そうでなければ我々はウィキリークスや海上保安庁の一職員の暴露など不確かなものに頼るしかなくなる。

6.ID為替「しがみつくのがいい」

 為替はしがみつくのがいいようだ。今年も1年が終わろうとしているが、為替の変動率は他の金融商品と比べると小さい。銀が72%上昇、パラジウムが83%上昇、株式インデックスはそれほど大きく動いていないが個別株ではフォードが68%上昇、シティーが23%上昇している。為替ではユーロ円の16.92%下落が一番変動率が大きい。10%以上大きく動く通貨ペアは少ない。
ただ為替は他の商品より行ったり来たりすることが多く流動性も高いので短期売買を繰り返すのに適しているかもしれない(金利差狙いの長期保有は別。あくまでも変動狙いの時)

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ

 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「外交は力なり」

 海上保安庁横浜(新港、赤レンガ倉庫近く)の北朝鮮工作船展示館。尖閣諸島の中国船もこうすればどうなっていたのだろう。やはり外交は力なり。


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円安に若干調整あるも大きなものとならず

    12/16(木)「円安に若干調整あるも大きなものとならず」
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総括「円安に若干調整あるも大きなものとならず」
需給「薄商いなので大きく動くのか?」
テクニカル「チャートはニュースに先んじる」
当局、円無常「作るのが目的で、使うのは目的ではない」
ID為替「老いの才覚」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「イナバウアーの季節となりました

  ドル82-87、ユーロ円109-114
    
 日経インデックス(2005年=100)12月15日東京引け前回12月10日からの変化 円122.2弱し、ドル90.0弱し、ユーロ104.4強し、12月15日ドルインデックス IN NYBOT 80.26強し、CRB318.84強し、CRUDEOIL89.0強し、金 1380.4弱し、DOW11457.47強し、日経平均ドルベ-ス東京引け122.93強し、IMM円投機筋12月7日、円+232288(前週比-6718)ユーロ-15290(前週比-8042)

1、予定 

(今週の予定)

13(月)NZ 食品価格、英 ライトムーブ住宅価格、日 投資信託概況 仏 経常収支、香港 第3四半期鉱工業生産、第3四半期生産者物価指数、加 第3四半期設備稼働率

14(火)日 鉱工業生産・確報、首都圏・近畿圏マンション市場動向、NZ 小売売上、REINZ住宅価格、非居住者国債保有、豪 NAB企業信頼感指数、住宅着工、仏 消費者物価指数、南ア消費者物価指数、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏鉱工業生産、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、加 景気先行指数、第3四半期労働生産率、米 生産者物価指数、小売売上高、企業在庫、FOMC政策金利発表

15(水) 豪 技術職求人、自動車販売、日銀短観、第3次産業活動指数、中国 マネーサプライ、貸出、英 失業率、失業保険申請件数、米 消費者物価指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産設備稼働率、NAHB住宅市場指数

16(木) 豪 四半期報告、インフレ期待指数、中国FDI、南ア休場(和解の日)、独 卸売物価指数、香港 失業率、スイス中銀政策金利、英 小売売上高指数、ユーロ圏 消費者物価指数、米 第3四半期経常収支、新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数

17(金)豪 中銀為替取引、NZ ANZ消費者信頼感指数、日 資金循環統計、独 IFO景況指数、ユーロ圏建設支出、ユーロ圏 貿易収支、米 景気先行指数 、シカゴ連銀全米活動指数

(来週の予定)

20(月) 日銀金融政策決定会合、月景気動向指数・改訂値、独 生産者物価指数、ユーロ圏 経常収支、加 卸売売上高、ユーロ圏消費者信頼感・速報
21(火) 日銀金融政策決定会合(20日~発表) RBA議事録、スイス 貿易収支、香港 消費者物価指数、加 消費者物価指数、小売売上高
22(水)通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、NZ 第3四半期経常収支、BOE議事録、英3QGDP・確報値、経常収支、米3QGDP・確報値、個人消費・確報値、住宅価格指数、中古住宅販売件数
23(木) 東京休場(天皇誕生日)NZ 3QGDP、南ア 生産者物価指数、加 GDP、米 耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、新築住宅販売件数
24(金)

2.総括「円安に若干調整あるも大きなものとならず」

 世界は大きく動いている。温首相は300人の企業幹部とともにインドを訪問した。首相は「両国の貿易不均衡を深刻に受け止めており、中国によるインド製品輸入の促進に向けた追加的措置を取る用意が出来ている」と述べた。今回の訪問中にインド企業と計160億ドル余りの契約を結ぶ見通しだ。 両国で世界の人口の4割を占める。若くて勢いのある両国が国際経済をリードするだろう。相対的に老年化する欧米や日本はいろいろ問題を抱えてている。米国は移民の流入でまだ若さはある。欧州は債務問題が落ちつけば、ユーロ圏拡大という夢がある。

日本はTPP参加も難航している。法人税減税を行って企業の海外流出を食い止めようとしているがその財源は個人の増税に頼る。個人はなかなか国外へ流出しないので財源のターゲットとなるだろう。

 月給一万円のアジア諸国と日本は競争しなければならない。とにかく出来るだけ早く日本の異常に高い価格(特に公共料金)を下げて土俵を同じくしないとジリ貧傾向は変わらない。島国根性の国で終わるか、ユーロ圏のように他国と協調しつつ生きる国となるかの瀬戸際である。デフレは阻止しないといけないが、輸出購買力平価70円、輸入購買力平価130円のギャップは埋めないと国民生活は苦しくなるだろう。 

さてFOMC、日銀短観と続いたが概ね予想通りで相場の流れを変えるものではなかった。米国はやはり雇用が問題であるが、その他の指標は弱くはない。日銀短観は予想ほどは落ち込まなかった。

 ユーロ圏、米国ともいろいろ問題があるが、緩やかな回復の流れは変わっていない。回復が続けば円は買われにくい。また10月から書いてきているように日本の季節的要因での円安の流れは変わっていない。ユーロ圏ではアイルランドへの支援が決定しユーロ相場は戻り始めたところだったが、米国でブッシュ減税で与野党合意が出来、またムーディーズによるスペインの格付け見通し引き下げの示唆でユーロドルが売られ米ドルが戻り始めた。

 本日はクロス円ではスイス円でカブセが出ている、指標が悪いNZ、当面の上昇ラインを下抜けしたユーロ円、ポンド円で円高が進みそうだが日本の円売りの季節的需給が根っこにあるので大きなものとはならず調整的なものとなるだろう。

今週は米英、ユーロ圏でCPIの発表がある(英CPIは+3.3%前年比、米は前年比+1.1%)。若干だが物価が上昇し始めている。金融政策に直接響いてくるので、これらと本日のスイス政策金利決定同様に注目したい。
 
3.需給「薄商いなので大きく動くのか?」

 12月は海外勢がクリスマスなので薄商いで大きく動くので注意して欲しいと言われる。大きく動く準備は常に必要だ。ただ薄商いは大きく動いた後に起きるのが普通で、逆に薄商の後に大きく動くことは少ない。

4.テクニカル「チャートはニュースに先んじる」

 昨日の朝はTWITTERでも書いたがユーロドルは上ヒゲであった。カブセにも見えた。12月13日-14日の上昇ラインも下に切っていた。ユーロドルは下落、1.33後半から1.32前半まで下落。その後、スペインの格付け見通し引き下げ、米国の強い指標でユーロドルが下げた。先にチャートありき。チャートに素直になればニュースもご褒美をくれることが多い。

5.円無常、当局「作るのが目的で、使うのは目的ではない」

 作るのが目的で使うのは目的でない。諫早関門、成田空港、その他ハコモノ。借金が増えて今日の増税となる。また所長などの役職を作るのが目的で営業は目的ではない。

6.ID為替「老いの才覚」

 老年になりつつあることもあり、ベストセラーになっている曽野綾子さんの「老いの才覚」を読む。なんとだらしない老人が増えたという趣旨の本。自立、自律を失っている。死ぬまで働かないといけない、こどもの世話にならない、孤独とつきあうのが老年の仕事、人生を面白がる、老い病気と慣れ親しむ、野たれ死ぬなど。老いを語った本では橋田壽賀子さん、上野千鶴子さんなど女性の書いた本のほうが勇ましく元気で威勢がいい。男性も頑張ろう。 

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ

 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「イナバウアーの季節となりました」

 赤レンガ倉庫のスケートリンク、そこから北を見ると下降ラインを上抜けしたインターコンチネンタルホテルあり。

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四苦八苦しながら前進

     12/13(月)「四苦八苦しながら前進」
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総括「四苦八苦しながら前進」
需給「12月外貨投信など」
テクニカル「豪ドル円」
当局、円無常「お金が余ってるのか足りないのかわからない国」
ID為替「各国預金準備率」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「赤レンガ倉庫のクリスマス」

  ドル81-86、ユーロ円109-114
    
 日経インデックス(2005年=100)12月10日東京引け前回12月8日からの変化 円122.5弱し、ドル91.3強し、ユーロ103.8弱し、12月10日ドルインデックス IN NYBOT 80.11強し、CRB314.89強し、CRUDEOIL88.31弱し、金 1386.24強し、DOW11410.32強し、日経平均ドルベ-ス東京引け122.06強し、IMM円投機筋12月7日、円+232288(前週比-6718)ユーロ-15290(前週比-8042)

1、予定 

(今週の予定)

13(月)NZ 食品価格、英 ライトムーブ住宅価格、日 投資信託概況 仏 経常収支、香港 第3四半期鉱工業生産、第3四半期生産者物価指数、加 第3四半期設備稼働率

14(火)日 鉱工業生産・確報、首都圏・近畿圏マンション市場動向、NZ 小売売上、REINZ住宅価格、非居住者国債保有、豪 NAB企業信頼感指数、住宅着工仏 消費者物価指数、南ア 消費者物価指数、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏鉱工業生産、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、加 景気先行指数、第3四半期労働生産率、米 生産者物価指数、小売売上高、企業在庫、FOMC政策金利発表

15(水) 豪 技術職求人、自動車販売、日銀短観、第3次産業活動指数、中国 マネーサプライ、貸出、英 失業率、失業保険申請件数、米 消費者物価指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産設備稼働率、NAHB住宅市場指数

16(木) 豪 四半期報告、インフレ期待指数、中国FDI、南ア休場(和解の日)、独 卸売物価指数、香港 失業率、スイス中銀政策金利、英 小売売上高指数、ユーロ圏 消費者物価数、米 第3四半期経常収支、新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数

17(金)豪 中銀為替取引、NZ ANZ消費者信頼感指数、日 資金循環統計、独 IFO景況指数、ユーロ圏建設支出、ユーロ圏 貿易収支、米 景気先行指数 、シカゴ連銀全米活動指数

(来週の予定)

20(月) 日銀金融政策決定会合、月景気動向指数・改訂値、独 生産者物価指数、ユーロ圏 経常収支、加 卸売売上高、ユーロ圏消費者信頼感・速報
21(火) 日銀金融政策決定会合(20日~発表) RBA議事録、スイス 貿易収支、香港 消費者物価指数、加 消費者物価指数、小売売上高
22(水)通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、NZ 第3四半期経常収支、BOE議事録、英3QGDP・確報値、経常収支、米3QGDP・確報値、個人消費・確報値、住宅価格指数、中古住宅販売件数
23(木) 東京休場(天皇誕生日)NZ 3QGDP、南ア 生産者物価指数、加 GDP、米 耐久財受注、個人所得、個人支出、PCEデフレーター、PCEコア・デフレーター、新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、新築住宅販売件数
24(金)

2.総括「四苦八苦しながら前進」

 米国はFOMCがある。11月雇用統計が予想を下回り、すかさずバーナンキ議長が6000億ドル以上の資産買い入れ、追加量的緩和の拡大観測を示唆、オバマ米大統領が「ブッシュ減税」を2年間延長することで共和党と暫定合意したことで米ドル、米株価が落ち着いた。雇用統計ショックも予想通り短期的なものに終わった。もともと他の指標は強いものも出ているので大きく落ち込むことはない。雇用問題は米国内での富裕層と貧困層の差がありすぎることも影響している。富裕層の給与を貧困層に分配すれば済む話でもあるがそれが資本主義の難しいところだろう。FOMCでは雇用改善にかかわる声明が出てくるだろう。

 ユーロ圏ではアイルランドへの支援が決定するも、その後雇用統計以外の米景気指標が改善、さらにはブッシュ減税延長合意で米ドルが強い含みユーロは伸び悩んだ。ただドイツを中心に指標は改善しており、対ドルでは行ったり来たりの展開となろう。今週もZEW景況感指数、独IFなどに注目したい。

また今週は米英、ユーロ圏でCPIの発表がある。金融政策に直接響いてくるのでこれスイス政策金利決定同様に注目したい。
日銀短観の発表があるが既に同種の調査の法人企業景気予測調査が悪化しているので同じように冴えないものとなろう。

 さて先週、預金準備率を0.5%引き上げ19%とした中国であるが、週末に発表された各種指標も相変わらず強いものとなった。
11月CPIは前年同月比+5.1%、10月は+4.4%、11月PPIは前年比+6.1%、10月は前年比+5.0%、11月小売売上高は前年比+18.7%、10月は前年比+18.6%、11月鉱工業生産は前年比+13.3%、10月は前年比+13.1%、1-11月固定資産投資は前年比+24.9%、1-10月は前年比+24.4%であった。これでこそ10%近い高成長となっているのであり、とりててて驚くことはないだろう。ただ日本株への影響が心配である。(なお昨日日曜は中国から以下の報道があった=週末に行われた中央経済工作会議で、インフレへの懸念が拡大するなか、これまでの金融緩和策を改め出口政策に向かう一方、積極的な財政政策は継続し、安定した経済成長を目指す方針が打ち出された。雇用を創出し社会の安定を保つためには年8%程度の高い経済成長が必要だとしており、金融政策を転換する一方で積極財政は続ける)

3.需給「12月外貨投信など」

 新規の外貨投信スケジュールは以下の通りである。外貨債券を探してみたが思ったほど銘柄は多くない。証券会社においては南アの債券を扱っていないところもあるようだ。投信の方が手数料が多くとれるので販売に力が入るのだろう。外貨預金においても国内の外貨預金は本国よりも2%から3%低い金利だ。日本人はなかなか一流のものを手に入れることが出来ない。


15  国際投信 国際のETF VIX短期先物指数
15  大和住銀投信 ストラテジック・アジア株式F
16  フィデリティ投信 ・世界インカム株式・
17  大和証券投信 ダイワ 米国高金利社債F(通貨)豪ドル、米ドル
17  住信AM TCAファンド
17  住信AM ハイインカム国際機関債F
17  住信AM 新興国株式インデックス
20  みずほ投信 エマージング債券ファンドルピア、レアル、豪ドル、米ドル、資源国通貨
20  JPモルガンAM 資源国債券ファンド
22  三井住友AM 日興アジア高成長内需関連F
27  フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ  世界債券
29  T&DAM ダブルショット(豪ドル債&中国A株)
30  DIAM 中国A株ファンド


 日本の証券会社の外貨債券のサイトを見ると、あまり銘柄がないので驚いた。南アランドの債券があに


4.テクニカル「豪ドル円」

豪ドルは5月の急落からは冴えない展開であった。殆ど横ばいであったが、少し明るくなってきた。日足が印象的だ。8連続陽線。ただ値幅的には安値が79.75で高値が82.81で8連続の割には上昇していない。ドル円のようにコツコツ上げてドスーンと落ちることは、○○ショックでもない限りはないだろうが。年足ではかなり戻してきている。今年のオープンは83.48なので円を逆転することも夢ではない。月足は5月-7月の上昇ラインでサポート。ボリンジャーバンドは上限に近い(現在バンドは80.62-83.10)。5日移動平均線は上向き。12月2日ー7日の上昇ラインが効いている。最近指標が弱かったが11月雇用統計が久々に力強かった。インフレはターゲット上限に絡んだままだ。暫くは大きな指標なく11月NAB企業景況感指数(14日)、豪中銀四半期報告(16日)と豪中銀議事録公表(21日)がある。


5.円無常、当局「お金が余ってるのか足りないのかわからない国」

 法人税減税の財源なし、年金国庫負担を50%から36.5%に下げる、相続税の引き上げなど財政が窮しているが公務員のボーナスはちゃんと出ている。マニフェストで嘘をついても首相の冬のボーナスは400万円だ。 お金は政府内に有り余っているのではないだろうか。国と国民の一体感がない。

6.ID為替「各国預金準備率」

 中国は12月10日預金準備率を0.5%引き上げて19%とした。さて他の国の預金準備率はどれくらいだろうか。日銀は0.05%から1.3%である。定期性や金額で準備率が異なる。ECBは0%から2%、米国FRBは0%から10%である。中国の預金準備率はかなり高い水準にあり金融引き締め政策の一つなっている。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
------------------------------------------------
 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ

 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「赤レンガ倉庫のクリスマス」

欧風のマーケットスタイルで赤レンガ倉庫のクリスマスセールが始まっている。アイススケートリンクも開幕。
 

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今後の需給

    12/9(木)「今後の需給」

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総括「今後の需給」
需給「生保の海外不動産規制緩和」
テクニカル「円高にメリットはあるのだろうか」
当局、円無常「円安なら長期政権」
ID為替「TPPと増税」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「うららかな午後」

 ドル81-86、ユーロ円109-114
    
 日経インデックス(2005年=100)12月8日東京引け前回12月3日からの変化 円122.7弱し、ドル91.2同、ユーロ104.0弱し、12月8日ドルインデックス IN NYBOT 79.98強し、CRB316.91強し、CRUDEOIL88.49強し、金 1380.62弱し、DOW11372.48弱し、日経平均ドルベ-ス東京引け121.89強し、IMM円投機筋11月30日、円30006(前週比+2814)ユーロ-7248(前週比+1045)

1、予定 

(今週の予定)

6(月)豪 AIG建設業指数、TDインフレ指数、加 住宅建設許可、Ivey購買部協会指数

7 (火)NZ住宅価格、日 外貨準備高、景気動向指数・速報、豪政策金利、スイス失業率、英 鉱工業生産、製造業生産高、独 製造業受注、加 中銀政策金利、米消費者信用残高 、アイルランド  2011年度予算案を議会提出

8(水)日 11月上中旬貿易統計、マネーストックM2+CD、経常収支、貿易収支、機械受注、景気ウォッチャー調査、企業倒産、NZ 3QNZ製造業売上高、豪 貸付指数、独 経常収支、貿易収支、仏 財政収支、貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅着工件数 、米 MBA住宅ローン申請指数、ブラジル中銀政策金利

9(木)日 第3四半期GDP・二次速報、オフィス空室状況、工作機械受注、RBNZオフィシャル・キャッシュレート、カード消費、豪 新規雇用者数、失業率、韓国中銀金融政策決定会合、仏 3Q非農業部門雇用者・確報、独 消費者物価指数・確報、南ア 3Q南ア経常収支、ECB月例報告、英 商品貿易収支、BOE政策金利、加 新築住宅価格指数、米 新規失業保険申請件数、卸売在庫 、ブラジル3QGDP

10(金)日 SQ、企業物価指数、法人企業景気予測調査、消費動向調査、中国 不動産価格、 貿易収支、豪 外貨準備、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、英 生産者物価指数、加 国際商品貿易、米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、月次財政収支

(来週の予定)

13(月)仏 経常収支、香港 第3四半期鉱工業生産、第3四半期生産者物価指数、加 第3四半期設備稼働率
14(火)日 鉱工業生産・確報、NZ 小売売上、仏 消費者物価指数、南ア 消費者物価指数、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏鉱工業生産、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、加 景気先行指数、第3四半期労働生産率、米 生産者物価指数、小売売上高、企業在庫、FOMC政策金利発表
15(水) 日銀短観、英 失業率、失業保険申請件数、米 消費者物価指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産
設備稼働率、NAHB住宅市場指数
16(木) 南ア休場(和解の日)、独 卸売物価指数、香港 失業率、スイス中銀政策金利、英 小売売上高指数、ユーロ圏 消費者物価指数、米 第3四半期経常収支、新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数
17(金)独 IFO景況指数、ユーロ圏建設支出、ユーロ圏 貿易収支、米 景気先行指数

2.総括「晩秋円売り、初冬も継続」

 晩秋の需給をそのまま引き継ぎ初冬の需給となっている。円は対ドル、クロス円でもじり安である。輸出予約の一服で輸入の円売りが目立つ季節的な展開だ。それらを大きく揺るがす外部的要因もない。ユーロショックは米国雇用統計悪化も報道ほど深刻ではないのだろう。

 危機から回復の過程が続く。皆慎重に行動しているうちはパニックはない。景気回復が緩やかに進めばパニック時にしか買われない円にはお金が流れない。3月あたりまでこの季節的需給は基本的に続く。注意点は2月、3月のリパトリとなる。今年度は日本企業も収益が上がっているので日本へ送金する金額は増える。ただ日本に送って日本で投資するよりも海外で投資・設備投資に使ったほうが効率的なら円買い要因とならない。昨年、一昨年もリパトリの円買いという一つ覚えで円買いと言う人もいたが、本誌では否定していた。海外で収益が上がっていなかったからだ。収益がないのにリパトリは出来ない。逆に損失補てんの日本から海外への送金(円売り)が出てしまう。季節的需給を機械的に考えてもらっては困る。

 欧米必死である。必死であるなら暴落はないだろう。日本に必死さがない分、円は売られると精神論から入っていきたい。ユーロ圏はアイルランド債務問題ではIMF・EUと英国の支援を決定させた。債券市場も落ち着いてきている。米国はブッシュ減税延長で合意して株式市場やドルが戻した。ただそれが2年で見直しであるとかインサイダー疑惑が広がったのでダウ一本調子で上がらない。また米国雇用統計は悪化したが昨日発表された10月の求人件数(労働省)は35万1000件増の336万件と、2008年8月以来の高水準となった。ただ求人から採用に進むには時間がかかるため、引き続き緩慢なプロセスとはなると見られている。

これで米雇用統計悪化というショックの余韻が消えてきている。常々オバマ米大統領は「失業率は依然として容認できないほど高い。雇用拡大の要として海外市場の開放が必要」、またバーナンキFRB議長は「現在の失業率の水準は明らかに非常に深刻な経済的かつ社会的な結果を伴うことになる」と発言しているので政府当局者は想定内かもしれない。ただ次から次へ対策は取り続けないといけない。早速バーナンキ議長は6000億ドルを超える国債買入れを否定せず」と報じた。そのせいか、株価はなんとか持ちこたえ、長期金利もそれを見ながら上昇した。今週の米国債入札もあって金利は低下しない。
 
3.需給「生保の海外不動産規制緩和」

日経新聞によれば「金融庁は保険会社による海外不動産投資を後押しするため、規制を緩和する。現地法人に100%出資を義務付けていたのを見直し、議決権の過半数を保有するなど一定の条件を満たせば、他の金融機関や事業会社との共同投資も認める」ということだ。これは円安誘導策なのだろうか。

4.テクニカル「円高にメリットはあるのだろうか」

円高にはメリットがあるという。よくわからない。円高でこれまで日本の雇用悪化、給与減少、株価下落を招いてきた。また円高不況を救うために財政支出を行い900兆円とどうしようもない赤字を生みだした。円安不況という言葉は聞いたことはない。円高メリットは円高デメリットを覆せるものなのだろうか。ディーラーがドル円のショートで儲けても景気は回復しない。

5.円無常、当局「円安なら長期政権」

 小泉政権は長期円安で長期政権となった。政権が持つか持たないかも円相場次第。非常に簡単。円安なら株価も上がる。とてもシンプルだが、複雑で効果のない政策で悩む政権が多い。

6.ID為替「TPPと増税」

 TPPへのオブザーバーの参加を断られた日本。NZ関係者は「日本がTPPに参加する場合も農業分野を例外にすべきではないとの考えを強調した。時間がかかるかもしれないが、われわれが目指すのは地域統合であって、FTAの集合体ではない」と語った。例外なく関税の撤廃を求める意思を表明した。 いつか日本でもNZ産ゼスプリのキウィーが1個5円で買える日が来るのだろうか。

 「増税増税増税」でスタートした官政権(菅政権?)だがTPPは「減税減税減税」路線だ。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混

迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「うららかな午後」

寒さ厳しなか、午後のほんのひとときのうららかさ(山下公園)
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クロス円に注目

     12/6(月)「クロス円に注目」
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総括「クロス円に注目」
需給「ドル円需給」
テクニカル「ドル円テク」
当局、円無常「国民はやるせない」
ID為替「韓国に先行されたFTAとは、さらにEPA、TPP」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「初冬の拙宅近辺」

 ドル80-85、ユーロ円108-113
    
 日経インデックス(2005年=100)12月3日東京引け前回12月1日からの変化 円122.8弱し、ドル91.2弱し、ユーロ104.1強し、12月3日ドルインデックス IN NYBOT 79.15弱し、CRB316.1強し、CRUDEOIL89.19強し、金 1413.43強し、DOW11382.09強し、日経平均ドルベ-ス東京引け121.66強し、IMM円投機筋11月30日、円30006(前週比+2814)ユーロ-7248(前週比+1045)

1、予定 

(今週の予定)

6(月)豪 AIG建設業指数、TDインフレ指数、加 住宅建設許可、Ivey購買部協会指数

7 (火)NZ住宅価格、日 外貨準備高、景気動向指数・速報、豪政策金利、スイス失業率、英 鉱工業生産、製造業生産高、独 製造業受注、加 中銀政策金利、米消費者信用残高 、アイルランド  2011年度予算案を議会提出

8(水)日 11月上中旬貿易統計、マネーストックM2+CD、経常収支、貿易収支、機械受注、景気ウォッチャー調査、企業倒産、NZ 3QNZ製造業売上高、豪 貸付指数、独 経常収支、貿易収支、仏 財政収支、貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅着工件数 、米 MBA住宅ローン申請指数、ブラジル中銀政策金利

9(木)日 第3四半期GDP・二次速報、オフィス空室状況、工作機械受注、RBNZオフィシャル・キャッシュレート、カード消費、豪 新規雇用者数、失業率、韓国中銀金融政策決定会合、仏 3Q非農業部門雇用者・確報、独 消費者物価指数・確報、南ア 3Q南ア経常収支、ECB月例報告、英 商品貿易収支、BOE政策金利、加 新築住宅価格指数、米 新規失業保険申請件数、卸売在庫 、ブラジル3QGDP

10(金)日 SQ、企業物価指数、法人企業景気予測調査、消費動向調査、中国 不動産価格、 貿易収支、豪 外貨準備、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、英 生産者物価指数、加 国際商品貿易、米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、月次財政収支

(来週の予定)

13(月)仏 経常収支、香港 第3四半期鉱工業生産、第3四半期生産者物価指数、加 第3四半期設備稼働率
14(火)日 鉱工業生産・確報、NZ 小売売上、仏 消費者物価指数、南ア 消費者物価指数、英 消費者物価指数、小売物価指数、ユーロ圏鉱工業生産、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、加 景気先行指数、第3四半期労働生産率、米 生産者物価指数、小売売上高、企業在庫、FOMC政策金利発表
15(水) 日銀短観、英 失業率、失業保険申請件数、米 消費者物価指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産
設備稼働率、NAHB住宅市場指数
16(木) 南ア休場(和解の日)、独 卸売物価指数、香港 失業率、スイス中銀政策金利、英 小売売上高指数、ユーロ圏 消費者物価指数、米 第3四半期経常収支、新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数
17(金)独 IFO景況指数、ユーロ圏建設支出、ユーロ圏 貿易収支、米 景気先行指数

2.総括「クロス円に注目」

 米雇用統計が予想より失業率、非農業部門雇用者数ともに悪化、さらには長期失業者数も増加した。このショックの余韻はまだ続き全体としてのドル安が続くだろう。常々オバマ米大統領は「失業率は依然として容認できないほど高い。雇用拡大の要として海外市場の開放が必要」、またバーナンキFRB議長は「現在の失業率の水準は明らかに非常に深刻な経済的かつ社会的な結果を伴うことになる」と発言しているので政府当局者は想定内かもしれない。ただ次から次へ対策は取り続けないといけない。早速バーナンキ議長は6000億ドルを超える国債買入れを否定せず」と報じた。そのせいか、株価はなんとか持ちこたえ、長期金利もそれを見ながら上昇した。今週の米国債入札もあって金利は低下しない。

 景気全体では米指標も良くなっているが、雇用と住宅は不安定だ(米国には一人で1000人分の給与をとるCEOが多すぎる)。雇用回復を狙いさらに米国は海外に積極的攻勢をかけるだろう。韓国とのFTAもそうだが人民元にも切り上げ圧力をかけてくるだろう。今週は金曜に米中の貿易収支の発表がある。   

 相場は全面円高とはならず、週単位では豪ドル、NZドル、ランドに対しては円安だ。また週後半はユーロやスイスに対しても円安となった。欧州ではアイルランドへの資金支援が決定し、欧州債券市場も落ち着いてきたこともある。また独の指標が改善してきている。資源価格も金が1400ドルののせたことや、工業資源の白金・パラジウムが急騰し資源通貨を支えている。株価も中国株が金融引き締め観測で不安定な動きをしているが、他国は比較的安定している。全体として景気回復途上にあるので慌てて円を買う必要もないのだろう。円安ドル安の流れは消えていない。

 日本の指標も多い。3QGDP二次速報は改善が予想されている。金曜日の法人企業景気予測調査で先行きの景気見通しをチェックしたい。
8日には11月上中旬の貿易統計が発表される。

 豪、NZ、加の政策金利の発表があるが英国ともにそれぞれ据置となろう。豪は指標がやや冴えなくなっているが気になるインフレ指数や雇用統計の発表もある。
 
3.需給「ドル円」

 ドル円では米国雇用統計前は84円10-40銭にまとまった売りがあったが執行されずじまいである。一部は雇用統計後に損切りで消化されただろうが、まだ潜在的な売りは残る。それは市場にはまだ現れていないが82円挟みで損切りの売りとして入ってきている。

 値ごろ感で82円半ばで少し買いが入っているが、やはり1円以上下落した後遺症はもう少し続くだろう。もしそれが立ち直るとすればクロス円の上昇でドル円が引き上げられる時だろう。

4.テクニカル「ドル円」

 年足は陰線のまま。月足は11月に6月-9月の下降ラインを上抜けたが、先週金曜の下落で今月は陰線となっている。月足下降ラインのサポートは80.0あたりとなる。週足では11月8日-15日の上昇ラインを下抜いた。11月1日-8日の週のサポートが81.50あたり、上は85.20が抵抗する。日足では11月1日-5日の長い上昇ラインを下に切った。上値抵抗はそのラインで83.20となる。下は一目均衡表の下限の81.70となる。雲の上限は暫く83.17となる。やや下げ気味の指標が多い。5日移動平均線は先週金曜に下げに転じた。ボリンジャーバンドは80.32-85.06で現在は中間あたりにいる。上値は12月2日ー3日の下降ラインであり83.20-30が抵抗となる。下値はそのラインを平行に下方移動した82がサポートする。

5.円無常、当局「国民はやるせない」

スペインで航空管制官が病気を理由に一斉欠勤したストを受け、最大15日間の緊急事態を宣言。スペインの緊急事態宣言は1975年のフランコ独裁体制終了後初めて。 いくら国民が選んだ国会議員が決定したといっても債務問題は政府の赤字や銀行の不良債権によるもの。怒りはわかる。日本人は大人しいので政治家・官僚・銀行も呑気な稼業だ。 

6.ID為替「韓国に先行されたFTAとは、さらにEPA、TPP」

米韓自由貿易協定(FTA)の早期発効に向けて閣僚級の追加協議を続けていた米国と韓国が12月3日、FTAの締結で事実上合意した。自動車問題など残っていた争点で最終的に米韓が歩み寄ったものとみられる。 日本が同じ土俵に立つには、米国が主導する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加が不可欠だが、政府の対応は鈍い。

FTA=自由貿易協定(Free Trade Agreement)=物品の関税、その他の制限的な通商規則、サービス貿易等の障壁など、通商上の障壁を取り除く自由貿易地域の結成を目的とした、2国間以上の国際協定である。

EPA=経済連携協定(Economic Partnership Agreement)=FTAの物流のみならず、人の移動、知的財産権の保護、投資、競争政策など様々な協力や幅広い分野での連携で、両国または地域間での親密な関係強化を目指す協定、通商政策の基本。

TPP=環太平洋戦略的経済連携協定(Trans-Pacific Partnership)、EPAを環太平洋に拡大したもの

*また12月6日からニュージーランドで行われる参加表明9カ国による交渉に日本はオブザーバー参加を求めたが、拒否されている。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「初冬の拙宅近辺」

 まだ柿が残る里の初冬。横浜市内の拙宅近辺です。
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欧州は上手くやっている、日本も頭を使おう

    
12/2(木)「欧州は上手くやっている、日本も頭を使おう」
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総括「たまには明るい話」
需給「ベージュブック、概ね改善。住宅弱い」
テクニカル「ユーロドル」
当局、円無常「ギャラクシー」
ID為替「欧州は上手くやっている、日本も頭を使おう」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「横浜市格付け引き下げ」

 ドル81-86、ユーロ円108-113
    
 日経インデックス(2005年=100)12月1日東京引け前回 11月26日からの変化 円123.6強し、ドル92.1強し、ユーロ102.9弱し、12月1日ドルインデックス IN NYBOT 80.69強し、CRB308.91強し、CRUDEOIL86.75強し、金 1388.3強し、DOW11255.78強し、日経平均ドルベ-ス東京引け119.65弱し、IMM円投機筋11月16日、円22858(前週比-12796)ユーロ8606(前週比-14677)

1、予定 

(今週の予定)

29(月)日 小売業販売額、NZ 貿易収支、英 消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 景況感指数、消費者信頼感・確報、第3四半期加経常収支、鉱工業製品価格 、米 ダラス連銀製造業活動指数

30(火)日 失業率、有効求人倍率、全世帯家計調査、鉱工業生産・速報、毎月勤労統計、自動車生産・輸出実績、住宅着工戸数、建設工事受注、為替介入実績、NZ 住宅建設許可、インド 3QGDP、英 GFK消費者信頼感調査、豪 住宅建設許可件数、第3四半期経常収支、仏 生産者物価指数、香港 小売売上高-価額、独 失業率、香港 月次政府財政収支、ユーロ圏 消費者物価指数・速報、失業率、南ア 貿易収支、加 GDP、第3四半期加GDP、米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米 シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数

1(水) 豪・第3四半期GDP、中国 製造業PMI、タイ中央銀行政策金利、ユーロ圏 製造業PMI(確報値)、英 製造業PMI、米 MBA住宅ローン申請指数、チャレンジャー社人員削減数、ADP民間雇用者数、CB消費者信頼感指数  、労働生産性指数、ISM製造業景況指数、建設支出、ベージュブック(地区連銀経済報告)

2(木) 日 第3四半期法人企業景気予測調査-設備投資、 日銀金融政策決定会合議事要旨、 豪 貿易収支、小売売上高、スイス 第3四半期GDP、ユーロ圏 第3四半期GDP確報値)、ユーロ圏 生産者物価指数、ECB政策金利発表、米 中古住宅販売保留指数、新規失業保険申請件数

3(金) 中国 非製造業PMI、インドネシア中銀政策金利、スイス 消費者物価指数、ユーロ圏 サービス業PMI(確報値)、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上高、 加 失業率、雇用者数変化、米 非農業部門雇用者数、失業率

(来週の予定)

6(月)加 住宅建設許可、Ivey購買部協会指数
7 (火)日 景気動向指数・速報、スイス失業率、英 鉱工業生産、製造業生産高、独 製造業受注、加 中銀政策金利、米消費者信用残高
8(水)日 マネーストックM2+CD、経常収支、貿易収支、機械受注、景気ウォッチャー調査、NZ 3QNZ製造業売上高、独 経常収支、貿易

収支、仏 財政収支、貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅着工件数
9(木)日 第3四半期GDP・二次速報、RBNZオフィシャル・キャッシュレート、豪 新規雇用者数、失業率、仏 3Q非農業部門雇用者・確報、独 消費者物価指数・確報、南ア 3Q南ア経常収支、ECB月例報告、英 商品貿易収支、BOE政策金利、加 新築住宅価格指数、米 新規失業保険申請件数、卸売在庫
10(金)日 企業物価指数、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、英 生産者物価指数、加 国際商品貿易、米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、月次財政収支

2.総括「たまには明るい話」

 週末にIMF・EU、アイルランドに850億ユーロの金融支援が決定した。英国も支援を行う旨を発表したが、漸く昨日になって債券市場も落ち着いてきた。アイルランド国債は9%を、ポルトガル国債は7%を割り込んだ。ただギリシア国債は11.9%と高止まりしている。

ECBが市場の沈静化を目指し債券購入を拡大するとの期待が背景にあり実際昨日はアイルランドとポルトガルの国債を購入したようだ。また債務危機に対応にさらなる強力な支援を示唆したトリシェ総裁の発言に市場は反応した。欧州金融安定ファシリティーが、アイルランド向け支援の資金を調達するため、来年1月に最大80億ユーロの債券を発行することを明らかにしたことも好感された。

 またスペインのサパテロ首相は、同国の銀行システムは間違いなく健全であり、債券保有者がヘアカット(割引)の対象になることはないだろうと述べた。一挙に欧州不安が後退するニュースが続き市場はリスク選好の流れとなっている。株価や資源価格も急騰している。こなるとまたインフレ懸念が材料となり、一番の注目は中国のCPIとなるだろう。中国のインフレ懸念に対する金融引き締めでGDP見通しが下方修正されるかどうかもポイントとなる。

 ただ世界全体がデフレ、信用不安に陥っている状況よりはこちらのほうがいいだろう。そうならないと日本も円安株高傾向が途切れてしまう。

 昨日はその他もいいことづくめであった。中国、ユーロ圏、英国のPMIが改善し、米国の雇用関連指標も改善し、今日の失業保険を経て明日の失業率と非農業部門雇用者数待ちとなる。

 ギリシアショックの時は5月連休時にIMF・EU支援が決定したがユーロドルが上昇し始めてのは6月で1カ月かかった。格付け機関などが「弱いものいじめ」のようにここぞとばかり格下げを連発して市場を混乱させるのだが、そのころから債務国の資金繰りが改善するのである。

米ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、2011年の米国と世界の成長見通しを上方修正し、12年の成長加速を予測した。同社はまた、投資家に対し、米銀行株などの買いを推奨した。まあたまには明るい話をしよう。

3.需給「ベージュブック、概ね改善。住宅弱い」

米地区連銀報告では景気は10地区で拡大し、2地区でまちまちであった。雇用がやや改善したほか、製造業も拡大。また小売業は、好調なホリデーショッピングシーズンを予想したからだ。また採用活動は大半の地区で幾分か改善が示された。雇用主は従業員を大幅に増やす前に、事業拡大の見通しがより明確になるのを待っている状況だ」と付け加えた。8地区は、小売り支出の改善を指摘した。ただ住宅市場は引き続き沈滞しており、幾つかの地区はの6週間で一段の軟化を報告したとベージュブックは語っている。

4.テクニカル「ユーロドル」

年足は陰線。月足は6月から上昇ラインを形成していたが、11月は大陰線でそのラインを下回った。今戻しているが上値はそのラインが抵抗しよう。1.34前半である。週足は11月8日週-11月22日週の下降ラインが生きている。日足は11月23日-24日の下降ラインを上抜いている。下のサポートはそのライン上の1.3030あたり。5日移動平均線は下向いたままである。ボリバンは下限より若干放れた。レンジは1.2926-1.4293。雲は1.3374。取りあえず日足での下降ラインを上抜いたのでアイルランド信用不安も後退してきたのであろう。5月のギリシア支援のようなリバウンドがあるかどうかはもう少し様子見したい。

5.円無常、当局「ギャラクシー」

 Ipadは少しは使えるようになった。ドコモの携帯をスマートホンに代えようと思いドコモショップへ。いろいろ説明してくれてじゃあ代えてくださいというと「予約受付だけとのこと」。近くにIpad半分くらいのギャラクシーがあり、これIpadと違い、電話もカメラもついている。これ1台で携帯もIpad代わりにもなるではないか。ただジムで運動しながらIpadでニュースチェックをするには字が小さいので見にくい。いろいろどんどん新しいのが出てくる。オジさんはついていくのが精いっぱい。でもドコモショップは長い時間をかけて説明してくれるのは、IT社会のなんでもマニュアル・ロボット応対とは違って嬉しい。

6.ID為替「欧州は上手くやっている」

ユーロは景気が悪かったり、今回のような信用不安があればユーロが下落する。その安いユーロで輸出を伸ばし景気回復の一助となる。日本は景気が悪ければ悪いほど、円高になる。生活手段が輸出だからだ。GDPに占める貿易の割合は少ないというが、その周辺産業は大きい。

円高で3K(雇用悪化、給与減少、株価下落)改善の見込みはない。ほんとうに円高メリット説く人がまだいることが信じられない。おそらく輸出や製造業には関係のない大学教授などの税金産業やその類似産業の方々だろう。税金産業は円高になればなるほど給与が下がりにくくメリットがある。彼らが政権のブレーンになると危険な状態となりそれがこれまで続いてきたことも日本低迷の一つの要因だろう。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、米ロ冷戦、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「横浜市格付け引き下げ」

 S&Pは横浜市債の格付け見通しを安定的からネガティブへ下方修正した。市債発行額を抑制する計画をしていたが、抑制規模が下回り銀行借り入れ依存度が高まった。現在の格付けAA-。
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