昨年の最下位コンビがトップへ=景気後退の兆し
- 2010年2月 8日(月)07:50
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2/8(月)「昨年の最下位コンビがトップへ=景気後退の兆し」![]()
総括「昨年の最下位コンビがトップへ=景気後退の兆し」
需給「企業収益改善VS外貨投信」
テクニカル「ユーロドル」
当局、円無常「お祭り週間」
ID為替「気になる米中摩擦」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「秋田よりりんご」
ドル円87-92、ユーロ円119-124
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)2月5日東京引け前回 2月3日からの変化 円117.0強し、ドル94.3強し、ユーロ109.7弱し、2月5日ドルインデックス IN NYBOT80.21強し、CRB258.55弱し、CRUDEOIL71.19弱し、金1066弱し、DOW10012.23弱し、日経平均ドルベース東京引け112.31弱し、IMM円投機筋2月2日 円7135(前週比+11482)ユーロ-43741(前週比-4202)
1、予定
(今週の予定)
8(月)(スーパーボール)日 マネーストック、国際収支、対内対外証券売買、景気ウォッチャー、企業倒産、スイス失業率、小売売上、加 住宅着工
9(火)日 工作機械受注、豪 NAB企業信頼感指数、英 RICS住宅価格、独 国際収支、CPI、英 貿易収支、卸売在庫、米 卸売売上
10(水)NZ クレジットカード消費、豪 住宅ローン、WESTPAC消費者信頼感、英 GDP予想、日 機械受注、企業物価指数、中国 貿易収支、仏 鉱工業生産、製造業生産、経常収支、英 鉱工業生産、製造業生産、英中銀 インフレ報告、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支、南ズマ大統領スピーチ、シカゴモーターショー、トヨタリコール公聴会
11(木)NZ 企業信頼感、食品価格、日本台湾休場、日韓外相会議、豪 CPI期待、雇用統計、中国CPI、スイスCPI、ECB月例報告、EU臨時首脳会議、加 新築住宅価格、米 小売売上、失業保険、企業在庫
12(金)NZ REINZ住宅価格、小売売上、日 消費者態度指数、オプションSQ、投信概況独 4QGDP、仏 4QGDP、4Q非農業部門雇用者数、ユーロ圏鉱工業生産、ユーロ圏4QGDP、ミシガン大消費者信頼感指数、バンクーバーオリンピック、リオカーニバル、春節へ
(来週の予定)
15(月)日 4QGDP、鉱工業生産確報、米国香港休場
16(火)香港休場、NZ4QPPI、RBA議事録、英 CPI、小売物価、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、米 NY連銀製造業景気指数
17(水)日 第三次産業活動指数、BOE議事録、英 雇用統計、ユーロ圏 建設支出、貿易収支、南ア 小売売上、加 卸売売上、米 輸入物価指数、住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率、FOMC議事録
18(木)日 日銀会合、景気動向指数、スイス 貿易収支、香港失業率、英 マネーサプライ、加 CPI、米 PPI、失業保険、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数
19(金)日 全産業活動指数、金融経済月報、独PPI、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上、加 景気先行指数、小売売上、米CPI
2.総括「昨年の最下位コンビがトップへ=景気後退の兆し」
米国金融規制改革、中国の金融引き締め、ギリシア債務問題が絡み合いリスク回避の動きが続いている。円を買うことがリスク回避になるわけではないが、市場にはドル高円高株安資源安の流れとなっている。景気にネガティブなコンビネーションだ。これが続くと、せっかく回復してきた世界経済に暗雲が立ち込めるだろう。世界の株が下がっていく方向での景気回復はないだろう。
昨年は通貨の強さでは最下位の全面円安であった円、ブービーであった米ドルが今年はここまで首位と2位となっている。これらの通貨が強い時は日本だけではなく世界全体の景気が悪化して暗い雰囲気となる。
さて週末開催されたG-7は声明もなく会見だけであった。特筆すべきものはない。ギリシア債務問題こそECBトリシェ総裁がユーロ圏内での解決方向へ向かうことを約束したが、ボルカールールと呼ばれる金融規制強化は今後の課題、中国人民元については議論されずに終わった。為替相場については前回と変わらずとなった。前回の為替相場のコメントには中国人民元改革について歓迎するとなっていたがG-7が中国に不満を持っているのかないのかよくわからなくなった。
G-7も認めるところだがG-7だけでは世界経の問題を議論出来なくなってきたのだろう。中国や新興国、中東などの資源国を含めなければ議事が進まないだろう。これも世界のフラット化の流れである。
為替相場については今年は全体としてドル高が進んでいるので日本を除く国は満足しているだろう。日本だけ円高でデフレがさらに進行していくのだが日本政府はあまりそれを防止しようとも思っていないようだ。
円買い要因としてはリスク回避の動き、リパトリがあり、円売りは外貨投信にお金が集まるかどうか。日本の国会があるが月曜は自民党の論客が相次いで質問するので一波乱あるかもしれない。
ユーロ圏は今週4QGDPを発表する。予想は前期比+0.4%であり、この予想を超えないとまたリスク回避の流れとなろう。中国や米国が貿易収支を発表する。オバマ大統領が輸出倍増計画を打ち出しているだけに気になる指標だ。
3.需給「企業収益改善VS外貨投信」
日経新聞によれば上場企業の2010年3月期の経常利益は前期比8%増なる見通し。自動車や電機をけん引役に74%増益の製造業が底上げする。金融を除いた数字だが今週は三井住友の決算も発表される。去年は収益減少でリパトリの原資となる収益がなかったが今年はリパトリの円買いは少々は出てくるだろう。対抗馬の野村投信のエマージング債券投信であり2月8日から24日まで募集が行われる。昨年同様に人気が出ればリパトリへの対抗馬となろう。
4.テクニカル「ユーロドル」
年足だけ見ていると、1.4台中心に2007年から安定している。月足で12月からの下降ラインに沿っている。今年はユーロドルは陰線、株価も日欧より欧州が下落しているのはギリシア債務の影響だろう。日足は先々週は5日全部陰線であったが、先週は3日陰線で金曜にやや長い下ヒゲでているので下げ止まるか。2月1日-2日の上昇ラインを下に切って2月3日-4日で下降ラインが出来ている。その下降ラインを下方移動すれば下降バンドができるのでそれを基本としたい。一目均衡表の雲の下限とはかい離しすぎている。ボリンジャーバンドではは拡大しつつ下限を下げそれに絡みつく展開となっている。G-7でトリシェ総裁がギリシア問題が解決する方向の発言をしたことを市場が評価するかどうかだろう。
5.当局、円無常「お祭り週間」
今週世界で世界中でお祭りがある。今日は米国でスーパ-ボール、週末はバンクーバーオリンピックとリオのカーニバル、中国の春節も始まる。景気は気から、楽しく明るくいきたいものである。また6月の南アのサッカーワールドカップまではまだ時間があるが、南アでは現在マンデラ元大統領解放20周年の催しが開かれている(ロベン島監獄に27年間監獄に囚われて解放されたのが1990年)。
6.ID為替「気になる米中摩擦」
米中蜜月かと思っていたら次から次へと問題が起きているようだ。グーグルは中国の情報検閲問題で撤退(中国は否定)、グーグル株の下げもきつい。ダライラマの訪米とオバマ大統領の会談で中国が毎日のように抗議している。米国の台湾への武器売却問題で中国が抗議している。イランの核濃縮問題で米中は立場を異にしている。米国は中国に人民元切り上げを要求しているが中国は米国貿易赤字は人民元相場の問題ではないとしている。中国は貿易が世界1位、GDPも日本を抜いて世界2位になろうとする大国になりつつある。ただ中国としては規模の大きさはあるが一人当たりのGDPは世界104位であると主張、まだ外部圧力を受けたくないようだ。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円
安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「秋田よりりんご」
秋田よりりんごが届いた。送り主はかつて東京市場でインターバンクディーラー、デリバティブディーラーとして活躍、またブルームバーグ記者としても金融情報を発信してくれていた人。現在は故郷秋田ではり灸処「呑気堂」を開いている。金融の仕事はずっと同じ姿勢でモニターを見るので目痛、肩こりが起きやすい。職業病のようなものだ。一度診てもらおうと思う。去年もりんごを送ってもらっていたが、それは秋田を襲った台風でキズものが出たからであった。ただ普段食べているりんごよい蜜が多く歯ごたえもよく絶賛したら今年も送っていただいたのであった。みずみずしい。
(写真=りんご)![]()
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